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一年生編

7魔法の授業

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「おい、鈴木」

私は苗字の呼ばれている方向を振り向く。すると、そこにいたのはクラスで上位の陽キャの彼女たち三人だ。

「何か用?」と彼女たちに対して言う。すると、彼女の人たちの一人が言う。

「トイレまで来てくれる?」

私は嫌な予感しかしなかったが彼女たちの後をついていきついた場所は最近だと誰も使われていないトイレだった。

「呼び出して何か用?」と聞くと彼女たちの一人が私の腹を蹴ってきた。

私は思わず…

「イッタ…いきなりなにすんの」と言うが彼女は蹴るのをやめない。私はこの痛みを耐えた。

彼女たちは私に言う。

「なんで、お前は顔はそんな綺麗なんだよ!」と言い一蹴り入れてくる。

私はお腹を押さえながらながら言う。

「私顔綺麗?」と聞くが、この四文字が彼女たちのストレス発散の引き金を引いてしまったのかもしれない。

「脱げ」そう言われて私は戸惑う。

「なんで?」と聞くも三人のうち二人ががかりで私の服を脱がせてくる。

「いい体してんじゃん」そう言いながらスマホを出して…パシャ、私は生まれて姿を取られてしまった。

「なに取ってんのよ」と言うが彼女は聞く耳を持たない。

「この写真消してもらいたければ私たちの言いなるんだな」

私はすごく迷った。迷った結果…

「わかったわ」

次の日からどんどん彼女たちのいじめはエスカーレートしていき身体中にアザや傷ができていた。いつからか学校に行けないくなっていた。

私は彼女たちが怖くて不登校になってしまった。

◆◇◆◇◆◇
私は目が覚めた。周りを見渡すと、ニアとエッセルが寝ていた。顔を覗くと可愛い顔ですやすや寝ていた。

私は、二度寝をしようとするが、なかなか寝れない。さっきの夢をもう一度見るなんて嫌だと思った。

嫌だと思う気持ちが前に出て中々寝れずいつの間にか朝日が昇っていた。
ニアが起きる。私はニアの寝ている下のベットに頭を覗かせた。

「おはよう」と言うとニアは驚いて言う。

「おはよう…ございます!」少し大声だったのかエッセルも起きてきた。

「朝からうるさいですよ」と目をこすりながら言うエッセル。

私は手を合わせて謝る。
身支度をして食堂に向かう。

「今日は大丈夫なんですか?」ニアが心配して聞いてくる。私はそれに対して言う。

「あの男子たちは一週間謹慎だから」と言うとニアは首を傾げた。

「謹慎ってなんですか?」私は聞かれて言う。

「学校に来れなくなるんだよニア」と言うとニアは驚いてた。

「今日は平和に食べられるわ」

私たちはおしゃべりをしながら楽しく食べ終えた。

「今日は、魔法の授業ですよね?」とエッセイが聞いてくる。私はあいにく予定を把握していない。

ニアが手帳らしきものを持って言う。

「ですです、今日は中庭で魔法の授業です」

私たちはゆっくり話しながら中庭に行く。すると、クラスのみんなが集まっていた。
そして、先生が来て言う。

「これから授業始めるからね」と言いながら魔法の杖なるものを出して言う。

「この杖何かわかる人」

私の前の子が言う。

「魔法の杖」元気が良く言う。

「正解です。これに魔力を注いで魔法を放ちます。」

そう言いながら先生は初級魔法を打った。それは綺麗にまっすぐ進んで的を倒した。

クラスの子達はざわついた。初めて見る魔法に興奮しているのだろうか。

先生はクラスのみんなに杖を配り言う。

「これはあなた専用の杖です。この世界では初級、中級、最上位魔法の三種類があり中級魔法まではこの杖で打てちゃいます」

先生はそれを言い私たちを的の方に移動させる。

「ではみなさん、あの的に当てましょう。出し方は…的に向かい集中して頭の中に炎を想像します。そしての考えたのをアウトプット!」

そう言うと先生は魔法を出した。

「ではみなさんやってみましょう!」

生徒は一斉に魔法をを出すが…
大抵の生徒は杖先で炎が消えてしまう。

「ソフィ、難しいよ」と言うニア。

私は彼女にコツを教える。

「出すコツはね、打つ前に力強い気持ちを込めるとまっすぐに出るよ」と私は言い、彼女は私の言ったことを実行した。

すると、炎は大きな球になり的を焼き尽くした。

「ソフィすごい!私でもできたよ」と少し大きい声で言う。クラス中のみんながこちらをみている。

「ソフィもやってみて!」

私は言われてしまったので、やる。

「は!」と言う掛け声と主に大きな円を描いて的に当たる。

「すごいね!ソフィ」そう言われて私は少し照れた。先生がやってきて言う。

「君終わったら話をしないか?」

そう言われて私は何かやってしまったか?と覚悟をして後の時間を過ごした。

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