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第1章
No.15 託児所ですか?
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「おうっ!ちゃんと見てたかバロン?」
「うん、父さん。父さんはやっぱり凄いなぁ。俺も早く父さんみたいに強くなりたいよ」
「俺の自慢の息子なんだ。直ぐに強くなれるさ!」
「うん!」
「クリス~!ただいま!寂しかった?」
「だいじょぶ!ティアもバロンもいたから!」
「もう~!ウチの子可愛いっ!」
「ママ!くるしいよ!」
「あら?ごめんね。でも、クリスが可愛すぎるのがいけないのよ?」
「ティア、怪我はないか?」
「うん、だいじょうぶ」
「ほら、みてごらん?パパも何処にも怪我をしてないから!」
「………うん、しってる」
「これからも怪我をしないって約束守るからな。ティア、大好きだぞ」
「…ティアもだいすきだよ」
(…何だこれ)
此処は、保育園か託児所か何かですか?
確か、私達は魔王討伐の旅をしている筈。なのに、この場には私も含めて3人の子供がいる。
「父さん!後で剣の稽古しようよ!」
彼はバロン。騎士団長バッカスさんの息子で7歳。茶色の髪と目を持つカッコいい男の子だ。
「ママ!ボク、イイコにしてたよ!エライ?」
彼はクリス。魔術師団長アニーさんの息子で4歳。
金髪碧眼の天使の様に可愛い男の子。
(…本当に如何してこうなった)
「うん、父さん。父さんはやっぱり凄いなぁ。俺も早く父さんみたいに強くなりたいよ」
「俺の自慢の息子なんだ。直ぐに強くなれるさ!」
「うん!」
「クリス~!ただいま!寂しかった?」
「だいじょぶ!ティアもバロンもいたから!」
「もう~!ウチの子可愛いっ!」
「ママ!くるしいよ!」
「あら?ごめんね。でも、クリスが可愛すぎるのがいけないのよ?」
「ティア、怪我はないか?」
「うん、だいじょうぶ」
「ほら、みてごらん?パパも何処にも怪我をしてないから!」
「………うん、しってる」
「これからも怪我をしないって約束守るからな。ティア、大好きだぞ」
「…ティアもだいすきだよ」
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此処は、保育園か託児所か何かですか?
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