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4. 噂には聞いていた
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カイはジャスパーを飲み込んだ壁を力いっぱい殴りつけたが、当然ながら何も起きない。普通のダンジョンの面白みのない壁がそこにあるだけだ。ジャスパーの気配も消えている。
今ならジャスパーが感じていた違和感が何だったのかわかる。周り中にやたらと魔力を感じるとは思っていたがここは普通のダンジョンじゃない。人を捉える為にダンジョンに偽装した魔物の拡張領域。ダンジョン丸ごとが大きな罠だ。昔聞いたことがあったのに、まさか実際に遭遇するとは思っていなかった。新たに出現した何の変哲もないダンジョンを蜘蛛の巣のように広げてひっそりと人を捉える魔物。
どんな魔物だった?人を捉えてどうする?確か巣に連れ帰って餌…養分に…?詳細は覚えてないが、どう考えても無事では済まないことだけはわかる。
自分への怒りで頭が沸騰しそうだ。もっと早く気づかなかったことに。ジャスパーをここに連れてきてしまったことに。
落ち着け、まだ大丈夫なはず。集中して気配を…魔力をたどるんだ。
ジャスパーを捉えたことで満足したかのようにダンジョンは静まりかえっていて、それまで現れた雑魚さえも姿を見せない。なのに魔力だけは満ちた空間はカイの集中力を乱す。
ダンジョンの天井から地面全てを見渡してもただの岩にしか見えない。ジャスパーと一緒に捉えられなかったということは自分は餌にはならないと見なされたのだろう。このダンジョンから戻らなかった者がいると聞いたが全員ではない。人が途絶えないようにするためもあるだろうが、きっと魔物の「好み」があるのだろう。たとえば、ジャスパーみたいに美味しそうな魔力を持っている人間とか。
とにかく急がないとこのダンジョンから締め出されかねない。カイは歯軋りして、辺りを睨みつけながら歩き出した。
ジャスパーなら近づけばわかるはず。広さだけはあるダンジョンを血眼で歩き回っているとようやくジャスパーの魔力を感じ取った。微かだか彼の甘やかな魔力が細い糸のように漂ってくる。目の前には壁。周りを歩き回っても他に通路はない。だがこの壁は他と違う「感じ」がした。
ダンジョン全体が魔物の拡張領域だがダンジョン全てが魔物の本体というわけではない。ダンジョン内で移動する本体はダンジョン内に撒き散らされている魔力の残滓とは違う存在感がある。
これならば、たぶん何とかなるだろう。ジャスパーの前で本性を晒したくなかったが仕方がない。人間の魔力に惹かれる魔物は大体が自分の種族の魔力は嫌いだ。
ゆっくりと精神を集中させて人に寄せていた体内の魔力の均衡を崩す。顔に鱗が浮き上がり、牙が伸びるのを感じた。
目の前の壁に思い切り魔力をぶつけると、岩に見えていた壁が逃げるように捲れ上がった。
次の瞬間、目にした光景に怒りのあまり眩暈がした。
同時に昔聞かされた魔物の特性も思い出した。
魔物に拘束されて微かに体を痙攣させているジャスパーの服はほぼ剥ぎ取られ、魔物の体液なのか肌は奇妙な光沢を帯びていた。からみつく触手が手脚を広げて口と後ろのあらぬ所から体内に侵入して腹が不自然に膨れているのがわかる。
魔力の強い人間を養分に幼体を育てる魔物は捉えた人間を殺さないように苦痛は最小限に生かすと聞いていたが、最小限の苦痛というのが相対的なことは明らかだった。
閉じられていたジャスパーの目がゆっくりと開き視線がさまよったが、すぐにこちらを真っ直ぐに見た。カイを認識した光が宿る。意識があるならまだ大丈夫なはず。
歯軋りをしてから剣を構えてジャスパーを背後から抱え込む魔物に斬りかかった。獲物を確保したままの魔物の動きは鈍かったが不定形に形を変える種類の魔物は弱点である核を破壊するには厄介だ。だが早く片付けないとジャスパーが持たない。斬り合う度にジャスパーの体が断続的に痙攣しているのが目の端に見えた。
ふと、魔物の体の中央に焦げた跡があることに気づいた。魔物の攻撃を避けながら思わず笑った。
そうだ、ジャスパーがただ捕まってるだけなわけない。
そう思った瞬間急激にジャスパーの魔力が急激に膨らむのを感じた。爆発のような炎が魔物を襲い、その出鱈目な手脚や頭が飛び散った。頭を低くしてやり過ごしたカイは魔物の核がある場所に見当をつけて剣を突き立てる。どこから声が出ているのか不明な断末魔の悲鳴を上げた魔物はしばらくビチビチと動いていたがやがて静かになった。
慌てて地面に投げつけられたジャスパーに駆け寄り息をしていることに安堵して目頭が熱くなった。息はしていたが魔物から千切れた触手に絡みつかれたまま体を細かく痙攣させているジャスパーの目は大きく開かれたまま何も映していなかった。とにかく体内に入り込んだ魔物の残骸を取り除かなくてはいけない。
焦燥感に駆られながらジャスパーの体から慎重に魔物を引き摺り出した。ビクビクと跳ねる体に不安を感じたが、自分がしなやかな筋肉がついた姿から目が離せずいることと魔物に嫉妬に近い感情を抱いていることに気づき、罪悪感に苛まれた。
触手を引き抜き何も「産みつけ」られてないか確認しながら粘液質の体液を掻き出す間、ジャスパーが意識を取り戻すことはなかった。誇り高いジャスパーにはこんなこと屈辱でしかないだろうからそれが良かったのだろうがこのまま意識が戻らなかったら、と考えると恐怖に唸り声が漏れた。
膝に抱き上げたジャスパーはぐったりとしたまま断続的に痙攣を繰り返していたが、ふいに目に光が戻った。
「ジャスパー!ジャスパー!」
目は優しいくせに少し皮肉ないつもの微笑みが浮かべられた。
「…カイ…声…デカいって…」
弱々しい声に胸を突かれて思わずそのまま頭を抱え込んだ。その暖かさにほっとする。
「生きてて良かった…」
腕の中のジャスパーはしばらくすると呻き声をあげながらもがいた。
「すまない!苦しかったか⁉︎」
「ちがう…たぶんあの…魔物の体液…くるしい」
「アレは全部体から引き抜いたんだが…」
楽な姿勢にしようと自分よりは大分華奢な体を抱え直すとため息のような悩ましい声が上がった。腕の中を覗き込むと上気した顔で荒い息をついて身を捩らせる姿に、顔が熱くなるのがわかった。
人間を幼体の養分にする間生かしておくために苦痛だけではなく酩酊状態にする…と理解していたが要するに体内に幼体を寄生させると同時に快楽を感じるように興奮作用があるものを送り込むということなのだろう。
出来るだけ取り除いたつもりだが既に吸収されたものはどうにも出来ないしジャスパーの様子を見ているとすぐに効果が消えるとは思えなかった。
「苦しい…。殴ってもう一回気絶…させろ…!」
ジャスパーらしい要望だったが意識を失っても効果が消えなければ解決にはならないことは明白だ。たっぷり注ぎ込まれた体液がどのぐらい持続するのかわからないが捉えた人間が生きていれば問題ないなら加減などしないだろう。ジャスパーが納得するとは思えない解決方法に見当はついているが…。
「…楽になる方法はあるが、たぶん気に入らない」
「は?何か方法があるならさっさとやれ…っ!」
ジャスパーが潤んだ眼で唇を震わせながら胸元をつかんだ。その縋るような物欲しげな顔に抗うことはカイには出来なかった。
「文句は後で聞く」
引き寄せられるように微かに開いていた口を塞ぎ、お互い目を見開いたまま一瞬視線を絡ませたのが数分にも感じた。そのまま唾液を送り込むように口の中を貪るとジャスパーは抵抗することなく口を開いて受け入れた。
カイの魔力で上書きすれば魔物によって強制的に昂った体が鎮まるのは真実だが、それだけが理由ではないことはカイが一番良くわかっていた。
今ならジャスパーが感じていた違和感が何だったのかわかる。周り中にやたらと魔力を感じるとは思っていたがここは普通のダンジョンじゃない。人を捉える為にダンジョンに偽装した魔物の拡張領域。ダンジョン丸ごとが大きな罠だ。昔聞いたことがあったのに、まさか実際に遭遇するとは思っていなかった。新たに出現した何の変哲もないダンジョンを蜘蛛の巣のように広げてひっそりと人を捉える魔物。
どんな魔物だった?人を捉えてどうする?確か巣に連れ帰って餌…養分に…?詳細は覚えてないが、どう考えても無事では済まないことだけはわかる。
自分への怒りで頭が沸騰しそうだ。もっと早く気づかなかったことに。ジャスパーをここに連れてきてしまったことに。
落ち着け、まだ大丈夫なはず。集中して気配を…魔力をたどるんだ。
ジャスパーを捉えたことで満足したかのようにダンジョンは静まりかえっていて、それまで現れた雑魚さえも姿を見せない。なのに魔力だけは満ちた空間はカイの集中力を乱す。
ダンジョンの天井から地面全てを見渡してもただの岩にしか見えない。ジャスパーと一緒に捉えられなかったということは自分は餌にはならないと見なされたのだろう。このダンジョンから戻らなかった者がいると聞いたが全員ではない。人が途絶えないようにするためもあるだろうが、きっと魔物の「好み」があるのだろう。たとえば、ジャスパーみたいに美味しそうな魔力を持っている人間とか。
とにかく急がないとこのダンジョンから締め出されかねない。カイは歯軋りして、辺りを睨みつけながら歩き出した。
ジャスパーなら近づけばわかるはず。広さだけはあるダンジョンを血眼で歩き回っているとようやくジャスパーの魔力を感じ取った。微かだか彼の甘やかな魔力が細い糸のように漂ってくる。目の前には壁。周りを歩き回っても他に通路はない。だがこの壁は他と違う「感じ」がした。
ダンジョン全体が魔物の拡張領域だがダンジョン全てが魔物の本体というわけではない。ダンジョン内で移動する本体はダンジョン内に撒き散らされている魔力の残滓とは違う存在感がある。
これならば、たぶん何とかなるだろう。ジャスパーの前で本性を晒したくなかったが仕方がない。人間の魔力に惹かれる魔物は大体が自分の種族の魔力は嫌いだ。
ゆっくりと精神を集中させて人に寄せていた体内の魔力の均衡を崩す。顔に鱗が浮き上がり、牙が伸びるのを感じた。
目の前の壁に思い切り魔力をぶつけると、岩に見えていた壁が逃げるように捲れ上がった。
次の瞬間、目にした光景に怒りのあまり眩暈がした。
同時に昔聞かされた魔物の特性も思い出した。
魔物に拘束されて微かに体を痙攣させているジャスパーの服はほぼ剥ぎ取られ、魔物の体液なのか肌は奇妙な光沢を帯びていた。からみつく触手が手脚を広げて口と後ろのあらぬ所から体内に侵入して腹が不自然に膨れているのがわかる。
魔力の強い人間を養分に幼体を育てる魔物は捉えた人間を殺さないように苦痛は最小限に生かすと聞いていたが、最小限の苦痛というのが相対的なことは明らかだった。
閉じられていたジャスパーの目がゆっくりと開き視線がさまよったが、すぐにこちらを真っ直ぐに見た。カイを認識した光が宿る。意識があるならまだ大丈夫なはず。
歯軋りをしてから剣を構えてジャスパーを背後から抱え込む魔物に斬りかかった。獲物を確保したままの魔物の動きは鈍かったが不定形に形を変える種類の魔物は弱点である核を破壊するには厄介だ。だが早く片付けないとジャスパーが持たない。斬り合う度にジャスパーの体が断続的に痙攣しているのが目の端に見えた。
ふと、魔物の体の中央に焦げた跡があることに気づいた。魔物の攻撃を避けながら思わず笑った。
そうだ、ジャスパーがただ捕まってるだけなわけない。
そう思った瞬間急激にジャスパーの魔力が急激に膨らむのを感じた。爆発のような炎が魔物を襲い、その出鱈目な手脚や頭が飛び散った。頭を低くしてやり過ごしたカイは魔物の核がある場所に見当をつけて剣を突き立てる。どこから声が出ているのか不明な断末魔の悲鳴を上げた魔物はしばらくビチビチと動いていたがやがて静かになった。
慌てて地面に投げつけられたジャスパーに駆け寄り息をしていることに安堵して目頭が熱くなった。息はしていたが魔物から千切れた触手に絡みつかれたまま体を細かく痙攣させているジャスパーの目は大きく開かれたまま何も映していなかった。とにかく体内に入り込んだ魔物の残骸を取り除かなくてはいけない。
焦燥感に駆られながらジャスパーの体から慎重に魔物を引き摺り出した。ビクビクと跳ねる体に不安を感じたが、自分がしなやかな筋肉がついた姿から目が離せずいることと魔物に嫉妬に近い感情を抱いていることに気づき、罪悪感に苛まれた。
触手を引き抜き何も「産みつけ」られてないか確認しながら粘液質の体液を掻き出す間、ジャスパーが意識を取り戻すことはなかった。誇り高いジャスパーにはこんなこと屈辱でしかないだろうからそれが良かったのだろうがこのまま意識が戻らなかったら、と考えると恐怖に唸り声が漏れた。
膝に抱き上げたジャスパーはぐったりとしたまま断続的に痙攣を繰り返していたが、ふいに目に光が戻った。
「ジャスパー!ジャスパー!」
目は優しいくせに少し皮肉ないつもの微笑みが浮かべられた。
「…カイ…声…デカいって…」
弱々しい声に胸を突かれて思わずそのまま頭を抱え込んだ。その暖かさにほっとする。
「生きてて良かった…」
腕の中のジャスパーはしばらくすると呻き声をあげながらもがいた。
「すまない!苦しかったか⁉︎」
「ちがう…たぶんあの…魔物の体液…くるしい」
「アレは全部体から引き抜いたんだが…」
楽な姿勢にしようと自分よりは大分華奢な体を抱え直すとため息のような悩ましい声が上がった。腕の中を覗き込むと上気した顔で荒い息をついて身を捩らせる姿に、顔が熱くなるのがわかった。
人間を幼体の養分にする間生かしておくために苦痛だけではなく酩酊状態にする…と理解していたが要するに体内に幼体を寄生させると同時に快楽を感じるように興奮作用があるものを送り込むということなのだろう。
出来るだけ取り除いたつもりだが既に吸収されたものはどうにも出来ないしジャスパーの様子を見ているとすぐに効果が消えるとは思えなかった。
「苦しい…。殴ってもう一回気絶…させろ…!」
ジャスパーらしい要望だったが意識を失っても効果が消えなければ解決にはならないことは明白だ。たっぷり注ぎ込まれた体液がどのぐらい持続するのかわからないが捉えた人間が生きていれば問題ないなら加減などしないだろう。ジャスパーが納得するとは思えない解決方法に見当はついているが…。
「…楽になる方法はあるが、たぶん気に入らない」
「は?何か方法があるならさっさとやれ…っ!」
ジャスパーが潤んだ眼で唇を震わせながら胸元をつかんだ。その縋るような物欲しげな顔に抗うことはカイには出来なかった。
「文句は後で聞く」
引き寄せられるように微かに開いていた口を塞ぎ、お互い目を見開いたまま一瞬視線を絡ませたのが数分にも感じた。そのまま唾液を送り込むように口の中を貪るとジャスパーは抵抗することなく口を開いて受け入れた。
カイの魔力で上書きすれば魔物によって強制的に昂った体が鎮まるのは真実だが、それだけが理由ではないことはカイが一番良くわかっていた。
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