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闇勇者の伝承
剣聖と聖女
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「待って!!」
ガキ王子様と別れ、要塞の通路内に出ると、肩で息をしながら、二人の少女が視界に現れた。
ハート皇国の皇女にして、剣聖の称号を持つ女剣士エレノアと、その親友であり、何故か、メイド服を着用している聖女のルリがいた。
まぁ、何を言いに来たのか、大体、予想が付く。
「却下だ…………」
俺は相手にする事もなく、そう言い残して、その場を立ち去ろうとする。
しかし、あまりにもしつこい剣聖様は、俺の手を掴んで、言葉を紡ぐ。
「だから、待って!?
私達も協力するわ!」
そう言われても、邪魔なものは邪魔なのだ。
だから、俺は言葉ではなく、体で示す。
剣聖様の腕を振り解き、発進ゲートのある方へと無言で歩み続ける。
「もう少し話を聞いても、よろしいのではありませんか?」
そこで追随して来る聖女様。
うざいし、鬱陶しい。
相手にするのも面倒。
これ、俺の本音。
はっきり言えば、防衛兵器であるロボット軍との戦いで、この二人が役に立たない事は明白。
聖女様に至っては、俺が与えた《パワード・スーツ》を装着して、漸く戦えるようになったばかりだ。
さっき、シスターズに敵の配置や種別を確認させてみたが、雑魚ばかりだとはいえ、数が多い。
《パワード・スーツ》の恩恵があっても、この二人は戦力にならない。
つうか、剣聖様。
あんた、パワード・スーツを作るとかなんとか言ってたろうが!?
「お前らの力はいらん。
これ以上、問答する理由もない。
そんな事している暇があるんだったら、やるべき事をやれ…………」
振り返る事もなく、俺は二人を拒絶した。
二人が何か、言いたげにゴニョゴニョと呟いていたが、最後は諦めて、離れて行く気配がする。
ガキ王子様と別れ、要塞の通路内に出ると、肩で息をしながら、二人の少女が視界に現れた。
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まぁ、何を言いに来たのか、大体、予想が付く。
「却下だ…………」
俺は相手にする事もなく、そう言い残して、その場を立ち去ろうとする。
しかし、あまりにもしつこい剣聖様は、俺の手を掴んで、言葉を紡ぐ。
「だから、待って!?
私達も協力するわ!」
そう言われても、邪魔なものは邪魔なのだ。
だから、俺は言葉ではなく、体で示す。
剣聖様の腕を振り解き、発進ゲートのある方へと無言で歩み続ける。
「もう少し話を聞いても、よろしいのではありませんか?」
そこで追随して来る聖女様。
うざいし、鬱陶しい。
相手にするのも面倒。
これ、俺の本音。
はっきり言えば、防衛兵器であるロボット軍との戦いで、この二人が役に立たない事は明白。
聖女様に至っては、俺が与えた《パワード・スーツ》を装着して、漸く戦えるようになったばかりだ。
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つうか、剣聖様。
あんた、パワード・スーツを作るとかなんとか言ってたろうが!?
「お前らの力はいらん。
これ以上、問答する理由もない。
そんな事している暇があるんだったら、やるべき事をやれ…………」
振り返る事もなく、俺は二人を拒絶した。
二人が何か、言いたげにゴニョゴニョと呟いていたが、最後は諦めて、離れて行く気配がする。
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