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中編
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「告白…どうやってしよう……。」
明日はバレンタイン当日。
ショコラオランジュタルトは無事に成功して箱に入れてリボンをかけた。後は告白をどうするか……。
面と向かって伝える?
ちょっと妄想してみよう……。
(ほのかの妄想)
「と、亨。私、亨の事が好きっ!ずっと前から……好きだったの……。」
「ほのか…。」
「つ、付き合って下さいっ!」
「……悪い。俺、お前の事そんな風に見れないわ。」
「そ、そんな……。」
「俺の理想は大人っぽい美人な彼女みたいな女性なんだ。」
「ふふふ。貴女みたいなちんちくりん、亨に似合わないわ~!」
「ああ、君は最高だよ…その唇も、俺を誘いすぎだ。」
「あ…え……待って!」
やだやだやだやだやだやだ!
「そんなのダメーーーーーーー!!…あ…って妄想だった。」
お、恐ろしい……。
自分の妄想にやられた。
……私にもっと女の子としての魅力があったらな……。
顔は普通だし…チビだし…胸も……って胸は、亨はやっぱり大っきい方が好きだよね……。
ちょっと何か詰めて盛…いや見苦しい……しかも今日も普通に話してたのにいきなりはおかしいでしょ!
「て、手紙っ!手紙を書こうっ!!」
Dear亨
私は亨の事が前から好きです。
……なんか違う。ボツ。
亨の彼女になりたいです…ボツ。好きです。私と付き合って下さい……ボツ。……私は亨の事が、男の子として好きです…ん、これでいこう。
渡す時はいつもみたいに渡してしまおう。
告白しながら渡して突き返されたら…たぶん普通にその場で泣き崩れちゃう。
だったら次の日に避けられて察するとか返事をもらってダッシュで逃げるとかすれば亨の前で泣く事は無いし迷惑もかけない。
本人の前で泣かなかったら今まで通りにしてってメッセージ送れば…元に戻れるかもしれないし……大丈夫!…大丈夫。
「大丈夫、友里に慰めてもらって…そうだ!ケーキバイキング行こう!!たくさん食べて食べてお腹いっぱいになったら…次に……ってああああもうっ!!」
スマホの画面をみると時間は11時。
だけど全然寝られる気がしない……。とか思ってたら亨からメッセージが来た。
<起きてる?>
<起きてるよ>
思わず即返事しちゃったけど何だろ。
(~♪)
うわっ!
「ど、どうしたの?」
「あーなんか寝れなかったからさ、ほのか起きてるかなって。」
「私も寝られなかったんだよね。」
「明日さ、バレンタインだろ?また、甘い系頼むな。」
甘い系…毎年たくさんもらう亨はビター目のチョコは食べてたけど甘いミルク系のチョコは私がもらって食べてる。……罪悪感はあるけど。でも…今年は……。
「ごめん。今年は私、手伝えないや。ちゃんと自分で食べ切る事っ!」
「うぇ?!ど、どうしてだよ!」
「どうしてもっ!じゃあ切るね!!」
「あっ待って!チョコく…」
亨は何か言いかけてたけど今はごめんっ!
直ぐにメッセージで<おやすみ>って送ってスマホを手放してベッドに入る。……まあ、寝れない……。
明日はバレンタイン当日。
ショコラオランジュタルトは無事に成功して箱に入れてリボンをかけた。後は告白をどうするか……。
面と向かって伝える?
ちょっと妄想してみよう……。
(ほのかの妄想)
「と、亨。私、亨の事が好きっ!ずっと前から……好きだったの……。」
「ほのか…。」
「つ、付き合って下さいっ!」
「……悪い。俺、お前の事そんな風に見れないわ。」
「そ、そんな……。」
「俺の理想は大人っぽい美人な彼女みたいな女性なんだ。」
「ふふふ。貴女みたいなちんちくりん、亨に似合わないわ~!」
「ああ、君は最高だよ…その唇も、俺を誘いすぎだ。」
「あ…え……待って!」
やだやだやだやだやだやだ!
「そんなのダメーーーーーーー!!…あ…って妄想だった。」
お、恐ろしい……。
自分の妄想にやられた。
……私にもっと女の子としての魅力があったらな……。
顔は普通だし…チビだし…胸も……って胸は、亨はやっぱり大っきい方が好きだよね……。
ちょっと何か詰めて盛…いや見苦しい……しかも今日も普通に話してたのにいきなりはおかしいでしょ!
「て、手紙っ!手紙を書こうっ!!」
Dear亨
私は亨の事が前から好きです。
……なんか違う。ボツ。
亨の彼女になりたいです…ボツ。好きです。私と付き合って下さい……ボツ。……私は亨の事が、男の子として好きです…ん、これでいこう。
渡す時はいつもみたいに渡してしまおう。
告白しながら渡して突き返されたら…たぶん普通にその場で泣き崩れちゃう。
だったら次の日に避けられて察するとか返事をもらってダッシュで逃げるとかすれば亨の前で泣く事は無いし迷惑もかけない。
本人の前で泣かなかったら今まで通りにしてってメッセージ送れば…元に戻れるかもしれないし……大丈夫!…大丈夫。
「大丈夫、友里に慰めてもらって…そうだ!ケーキバイキング行こう!!たくさん食べて食べてお腹いっぱいになったら…次に……ってああああもうっ!!」
スマホの画面をみると時間は11時。
だけど全然寝られる気がしない……。とか思ってたら亨からメッセージが来た。
<起きてる?>
<起きてるよ>
思わず即返事しちゃったけど何だろ。
(~♪)
うわっ!
「ど、どうしたの?」
「あーなんか寝れなかったからさ、ほのか起きてるかなって。」
「私も寝られなかったんだよね。」
「明日さ、バレンタインだろ?また、甘い系頼むな。」
甘い系…毎年たくさんもらう亨はビター目のチョコは食べてたけど甘いミルク系のチョコは私がもらって食べてる。……罪悪感はあるけど。でも…今年は……。
「ごめん。今年は私、手伝えないや。ちゃんと自分で食べ切る事っ!」
「うぇ?!ど、どうしてだよ!」
「どうしてもっ!じゃあ切るね!!」
「あっ待って!チョコく…」
亨は何か言いかけてたけど今はごめんっ!
直ぐにメッセージで<おやすみ>って送ってスマホを手放してベッドに入る。……まあ、寝れない……。
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