別に、チート級魔道士とは思ってないんだからね!

はなこ

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パーティー

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「俺は勇者だが、ちゃんと名前はある。アーサーだ。よろしくな。俺のことはアーサーって呼んでくれ。」

「わかったわ、アーサー。」

私にとっては アーサーの仲間になったっていうより、アーサーが仲間になったって言う感覚なのよね。

さっきの、レイス 少しかっこよかったな。

つい、惚れてしまいそうだった。

前にも何回か私が ピンチだった時助けてくれた。

「ねぇ、二人共?そろそろここから出ない?
パーティーが始まる頃だよ?」

「そうね、行きましょう!」

パーティー会場へ向かうと沢山の人達が私たちに

「勇者様と仲間に乾杯!!」

なんて言ってくれる。

こういう華やかな空気、なかなか好きよ!

踊りたくなるもの!

早速 舞台へ向かうとレイスが 私を止めて言うのだ。

「僕と一緒に踊ろうよ?」

「えっ…!?」

ダンスの誘いなんて何回も受けたことあるけど…

どうしよう、一番嬉しいかも。

「もちろんよ!」

アーサーは はぁとため息をついて言う。

「カップルと一緒とか居心地わりぃんだけど。」

カ、カッ、カップル!?

「何いってんのよアーサー!?」

「だってよ?俺に刃向けたやつなんて レイスだけだぜ?」

レイスの方をちらりとみると

「踊るのやーめた。観客としてみてるよ。」

「な、なによそれ!!」

少しだけ照れちゃったのかしら、レイスったら。

でもだめ!絶対に 一緒に踊ってみせるわ!!

「レイス、踊りましょ!!」

私は 腕をぐいっと引っ張って 無理やりステージの真ん中にたどり着く。

「さぁ、踊るわよ!!」

「ふふっ、分かったよ アル。」

楽しく踊っていると、不安そうな顔で アーサーが私たちを見ている。

「俺も混ぜろ!!!」

突然 私たちの間に入ってきた。

「えっ、なんでよ!!」

結局3人で仲良く踊ることになったんだけど、

なんやかんやいってとても楽しかったわ。

またこうやってみんなで踊れる時が来たらいいな。
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