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寝室②
花弁を撫でると、ぐちゅりと水音が響いた。
誰にも触れられた事のない、敏感な部分に触れられて、思わず腰が浮きそうになる。
太腿を撫でていた方のアレクセイの手が、アリスティアの足を持ち上げ広げようとしてくる。
「やだ、恥ずかしいですっ」
足を大きく開かせ、よく見えるように顔を近づけようとするアレクセイだが、恥ずかしがるアリスティアの手が阻もうとする。
ぐいぐいと頭を手で押しやられるが、アレクセイも負けじと抵抗を見せ、離れるどころかむしろどんどんと顔を近づけていく。
「身体を重ねるのに……そこに顔を近付ける必要なんてありませんっ」
「しかし、見ないと場所がよく分からない。それともアリスティアの手で導いてくれるのか?」
アリスティアは婚姻前、強硬手段の一つとしてそのような作戦も、実は考えていた。自らアレクセイの上に跨って、自分の手ずから……と。
だが現在始めてこの状況に直面してようやく、そのような慎みのない行為を、自分から進んで行うのは無理だと悟ってしまった。
なので無知を装う事にする。
「わ、わたくしもよく分かりません」
「ならば尚更、ちゃんと足を広げて貰わないと。私が見て確認しなければ」
「うぅっ……」
片手でアリスティアの足を持ち上げながら、もう片方の手でベルトを緩める。カチャリと金属音が響くと、アリスティアは身を硬くした。
ほぼ毎晩目にする、あの剛直を思い出してしまう。自分の体に受け入れる場所があるのは、閨の教本で学んだ知識として当然持っている。しかし、自分の狭い中に入るなどと、想像すると怯んでしまった。
「い、いきなりそのようなモノ……入りません……」
アレクセイとて、いきなり屹立を中に押し入れようとは思っていない。
彼の場合、寝室に入る前には既に勃ち上がっているが、普段見ることのないアリスティアの淫らな姿を目にして、前を寛げておかないと流石に苦しくなってきていた。
「そうだな、まずは指でならそう。ゆっくり入れるから」
安心させてあげるようにアリスティアの頭を撫でてやってから、色付いた花びらの中に指を差し入れた。
「んっ……」
蜜を零す花弁の中心は、指すら入るのか心配になる程狭くて躊躇いそうになる。まずは第一関節分だけ入れる事にした。
「ああ、やはり狭いな。それに脈打ってる……」
アリスティアは足に力が入りそうになるが、受け入れるためにはきっと力を抜かなければいけないのだろう。
純潔を失う痛みを和らげるためとはいえ、その準備だけでもこんなにも大変とは。
「すごい……どんどん溢れるな」
「い、言わないで……下さい」
いつもは余裕のある微笑みでアレクセイを辱めているアリスティアが、快楽と羞恥に震えている姿を見下ろす。
この事実だけでも、アレクセイの興奮を更に高めていく。
誰にも触れられた事のない、敏感な部分に触れられて、思わず腰が浮きそうになる。
太腿を撫でていた方のアレクセイの手が、アリスティアの足を持ち上げ広げようとしてくる。
「やだ、恥ずかしいですっ」
足を大きく開かせ、よく見えるように顔を近づけようとするアレクセイだが、恥ずかしがるアリスティアの手が阻もうとする。
ぐいぐいと頭を手で押しやられるが、アレクセイも負けじと抵抗を見せ、離れるどころかむしろどんどんと顔を近づけていく。
「身体を重ねるのに……そこに顔を近付ける必要なんてありませんっ」
「しかし、見ないと場所がよく分からない。それともアリスティアの手で導いてくれるのか?」
アリスティアは婚姻前、強硬手段の一つとしてそのような作戦も、実は考えていた。自らアレクセイの上に跨って、自分の手ずから……と。
だが現在始めてこの状況に直面してようやく、そのような慎みのない行為を、自分から進んで行うのは無理だと悟ってしまった。
なので無知を装う事にする。
「わ、わたくしもよく分かりません」
「ならば尚更、ちゃんと足を広げて貰わないと。私が見て確認しなければ」
「うぅっ……」
片手でアリスティアの足を持ち上げながら、もう片方の手でベルトを緩める。カチャリと金属音が響くと、アリスティアは身を硬くした。
ほぼ毎晩目にする、あの剛直を思い出してしまう。自分の体に受け入れる場所があるのは、閨の教本で学んだ知識として当然持っている。しかし、自分の狭い中に入るなどと、想像すると怯んでしまった。
「い、いきなりそのようなモノ……入りません……」
アレクセイとて、いきなり屹立を中に押し入れようとは思っていない。
彼の場合、寝室に入る前には既に勃ち上がっているが、普段見ることのないアリスティアの淫らな姿を目にして、前を寛げておかないと流石に苦しくなってきていた。
「そうだな、まずは指でならそう。ゆっくり入れるから」
安心させてあげるようにアリスティアの頭を撫でてやってから、色付いた花びらの中に指を差し入れた。
「んっ……」
蜜を零す花弁の中心は、指すら入るのか心配になる程狭くて躊躇いそうになる。まずは第一関節分だけ入れる事にした。
「ああ、やはり狭いな。それに脈打ってる……」
アリスティアは足に力が入りそうになるが、受け入れるためにはきっと力を抜かなければいけないのだろう。
純潔を失う痛みを和らげるためとはいえ、その準備だけでもこんなにも大変とは。
「すごい……どんどん溢れるな」
「い、言わないで……下さい」
いつもは余裕のある微笑みでアレクセイを辱めているアリスティアが、快楽と羞恥に震えている姿を見下ろす。
この事実だけでも、アレクセイの興奮を更に高めていく。
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