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第七章 デビュー曲発売編
第18話-1 アポロンとのデート
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第18話「アポロンとのデート」
新曲のコーラスに悩んでいた美少年達だが、思わぬ助っ人「エコー」という少女が見つかった。
翌日、さっそくマスターに報告したが快諾だった。
だがあくまでコーラスのみのサポート役であり、メンバーには含まれないとのことだった。
美少年のアイドルグループというコンセプトなので女性はメンバーにできないのだろう。
そしてエコー本人も表に姿を出したくないとのことだった。
彼女は普段の練習には参加せず、レコーディングの時だけ参加するということになったのだった.
***
さてその日は、アポロンの歌の指導がある日だった。
彼は主神の1人で多忙なので、普段は彼の弟子が担当しているため、彼の指導を受けられる日は限られていた。
そのため貴重な時間なのだ。
「ところで今日はアドニスはどうしたんだ?」
「あー…アドニスは遅れてくるみたいで…」
「君達と一緒に来ていたのが窓から見えたが?」
「………」
その頃アドニスは、アポロンのレッスンをサボって、外で携帯端末を見ていた。
(あの先生、楽器を弾けるようになれとかうるせーんだよな。終わりくらいに行けばいいや)
そんなことを思いながら、端末を熱心に眺めていると・・・
「おや?アドニス。何をしてるんだ?」
「!!」
何と、アポロンが後ろに立っていた。
アドニスは慌てて言い訳をした。
「いやー、ちょっと急用が入りまして…」
「何を見ている?」
アポロンはアドニスが見ていた端末を強引に取り上げた。
「あ!ちょ!」
そこには、地球からダウンロードされたエロ漫画が映っていた。
「ほう、私の授業を後回しにしてまでの急用とは、こんな卑猥なものを見ることか」
「い、いや~、それはですね~」
アドニスは冷や汗をかいた。
***
(うう、痛え…)
アポロンからゲンコツをされたアドニスは頭をさすってレッスンを受けた。
アポロンはまず発声の仕方から教えてくれた。声帯の使い方や息の吐き方など基本的なことから教えてもらい、それを実践した。すると今までよりも声が綺麗に出るようになったのだ。
さすが音楽の神様だ。教え方が上手いと思った。それに歌を歌う時の姿勢なども注意してくれたので、良い勉強になった。
***
レッスンが終わり、帰宅準備をしている時だった。
前回のようにアポロンはヒュアキントスを引き留め、途中まで一緒に帰ることになった。
新曲のコーラスに悩んでいた美少年達だが、思わぬ助っ人「エコー」という少女が見つかった。
翌日、さっそくマスターに報告したが快諾だった。
だがあくまでコーラスのみのサポート役であり、メンバーには含まれないとのことだった。
美少年のアイドルグループというコンセプトなので女性はメンバーにできないのだろう。
そしてエコー本人も表に姿を出したくないとのことだった。
彼女は普段の練習には参加せず、レコーディングの時だけ参加するということになったのだった.
***
さてその日は、アポロンの歌の指導がある日だった。
彼は主神の1人で多忙なので、普段は彼の弟子が担当しているため、彼の指導を受けられる日は限られていた。
そのため貴重な時間なのだ。
「ところで今日はアドニスはどうしたんだ?」
「あー…アドニスは遅れてくるみたいで…」
「君達と一緒に来ていたのが窓から見えたが?」
「………」
その頃アドニスは、アポロンのレッスンをサボって、外で携帯端末を見ていた。
(あの先生、楽器を弾けるようになれとかうるせーんだよな。終わりくらいに行けばいいや)
そんなことを思いながら、端末を熱心に眺めていると・・・
「おや?アドニス。何をしてるんだ?」
「!!」
何と、アポロンが後ろに立っていた。
アドニスは慌てて言い訳をした。
「いやー、ちょっと急用が入りまして…」
「何を見ている?」
アポロンはアドニスが見ていた端末を強引に取り上げた。
「あ!ちょ!」
そこには、地球からダウンロードされたエロ漫画が映っていた。
「ほう、私の授業を後回しにしてまでの急用とは、こんな卑猥なものを見ることか」
「い、いや~、それはですね~」
アドニスは冷や汗をかいた。
***
(うう、痛え…)
アポロンからゲンコツをされたアドニスは頭をさすってレッスンを受けた。
アポロンはまず発声の仕方から教えてくれた。声帯の使い方や息の吐き方など基本的なことから教えてもらい、それを実践した。すると今までよりも声が綺麗に出るようになったのだ。
さすが音楽の神様だ。教え方が上手いと思った。それに歌を歌う時の姿勢なども注意してくれたので、良い勉強になった。
***
レッスンが終わり、帰宅準備をしている時だった。
前回のようにアポロンはヒュアキントスを引き留め、途中まで一緒に帰ることになった。
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