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第十章 恋の嵐編
第28話-1 カサンドラ症候群
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第28話「カサンドラ症候群」
1週間後、4人のソロ曲の作詞作曲が完成したと事務所から連絡が入った。
このソロ曲は初アルバムに収録されることになる。
(グループの曲じゃなくて、僕だけの曲なんだ…)
そう思うとなんだか不思議な気分だった。今までソロ曲は歌ったことなかったから尚更かもしれない。
さっそく美少年達は自分の曲の歌詞や曲を確認した。全てラブソングだった。
今度、仮レコーディングを行うことになった。
***
数日後、彼らは事務所のスタジオにいた。初めてソロ曲を歌うということで、緊張しているようだ。
まず最初に歌うのはリーダーでもあるヒュアキントスだった。
曲名は<恋の嵐>という曲名らしい。ヒュアキントスは曲に合わせて歌い始めた。
♪~♪~~
(楽器を弾けるようになって、前より音程が取れるようになってる!アポロン様のおかげだな)
そう思いながら歌っているうちにあっという間に一曲終わってしまった。するとスタッフの一人が拍手をした。
この曲は、想い合う2人がお互いの気持ちに気付かずにすれ違ってしまう切ない曲だった。
恋愛の楽しい感情は表現できているが、恋の切ない気持ちは表現できてなく課題だと指摘された。
他のメンバーも次々と歌っていった。
一番恋の気持ちを表現できて高評価だったのは、ナルキッソスだった。
彼らはそれぞれ、課題や修正点を指摘され、本番のレコーディングまでに備えることとなった。
***
仮レコーディングが終わった後、ナルキッソスは1人で鏡を見つめていた。
(ああ、何て美しいんだ…。やはり僕は、僕のことだけ好きだーー)
彼は、自分への恋心に苦しんでいた。出来ることなら抱き合って愛し合いたいのに、どうしても叶わないからだった。
こんなに愛してるのにーー彼は自分のソロ曲の歌詞に心情を重ねながら、そう考えていたのだった・・・。
***
一方その頃、ロキはと言うと……とある神と連絡を取っていた。それはゼピュロスだ。
1週間後、4人のソロ曲の作詞作曲が完成したと事務所から連絡が入った。
このソロ曲は初アルバムに収録されることになる。
(グループの曲じゃなくて、僕だけの曲なんだ…)
そう思うとなんだか不思議な気分だった。今までソロ曲は歌ったことなかったから尚更かもしれない。
さっそく美少年達は自分の曲の歌詞や曲を確認した。全てラブソングだった。
今度、仮レコーディングを行うことになった。
***
数日後、彼らは事務所のスタジオにいた。初めてソロ曲を歌うということで、緊張しているようだ。
まず最初に歌うのはリーダーでもあるヒュアキントスだった。
曲名は<恋の嵐>という曲名らしい。ヒュアキントスは曲に合わせて歌い始めた。
♪~♪~~
(楽器を弾けるようになって、前より音程が取れるようになってる!アポロン様のおかげだな)
そう思いながら歌っているうちにあっという間に一曲終わってしまった。するとスタッフの一人が拍手をした。
この曲は、想い合う2人がお互いの気持ちに気付かずにすれ違ってしまう切ない曲だった。
恋愛の楽しい感情は表現できているが、恋の切ない気持ちは表現できてなく課題だと指摘された。
他のメンバーも次々と歌っていった。
一番恋の気持ちを表現できて高評価だったのは、ナルキッソスだった。
彼らはそれぞれ、課題や修正点を指摘され、本番のレコーディングまでに備えることとなった。
***
仮レコーディングが終わった後、ナルキッソスは1人で鏡を見つめていた。
(ああ、何て美しいんだ…。やはり僕は、僕のことだけ好きだーー)
彼は、自分への恋心に苦しんでいた。出来ることなら抱き合って愛し合いたいのに、どうしても叶わないからだった。
こんなに愛してるのにーー彼は自分のソロ曲の歌詞に心情を重ねながら、そう考えていたのだった・・・。
***
一方その頃、ロキはと言うと……とある神と連絡を取っていた。それはゼピュロスだ。
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