ボイス~常識外れの三人~

Yamato

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計画始動

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影山を陥れる計画を伝えた。
ケンヤの用意した300万がテーブルに並ぶ。

「計画をお話しします」
全員に緊張感が湧いた。

タク、コータ、ケンヤ、シンジ、ナオキが伸一の言葉を待っていた。

伸一の計画はこうだった。

晴美以外の3人の女性、尚子・由美・明日香に、影山に秘密で会い影山と別れる意思を確認する。
これはケンヤが概ね聞いてるから問題はない。
そして、3人には口裏を合わせるように伝える。
影山は毎日、昼間に喫茶店キャッスルでランチを食べる。
そこに劇団で雇った2人が、業績不振の会社が急上昇する話がある、と聞こえるように話す。
当然、食いつき3人に確認する。
そこで確信を持たせる。
当然、女たちから金を出させるが貯金もないため影山は資金調達に走る。
そこで伸一が金貸しに変装して100万を融資する。
だが、その契約書は暴力団のフロント企業のため、暴利の金利がつく契約書だ。
一見、通常の金利に見えるが延滞した場合の利息が100%という鬼畜の仕様になっている。
どう頑張っても払える金額ではない。

だが、株価はどんどん下がり追証資金を必ず求めてくるはずだ。
追加で200万を融資して、そこで打ち止めとさせる。
取り立てしても払う気はないはずなので、そのままヤクザの取り立てが登場することになる。

ナオヤがヤクザと話を付けてくれた。
過去に金をくすねた奴だから、組の幹部もノッてきた。
「もっと貸してもいいぞ」と言われたが、3人の女性の負担が増えるから断った。

日曜日。

影山は晴美と旅行に出かけた。
悦子が晴美の親から得た情報だった。

伸一と悦子は3人の女性をコータのマンションに呼び出した。

尚子も由美も明日香も、お互いが影山の女と知って驚愕した。

みな、改めて騙されて利用されてる事に気づいた。
「皆さんにお聞きします。影山と縁を切りたいですか?」
みな、一同に頷いた。
「もう、暴力と偽りだらけの男と離れて普通の暮らしに戻りたいですか?」
力強く頷いた。
心のどこかで、影山が自分に来てくれると信じていた。
今、この場で何もかもが虚像だと知り、一片の信頼すら消し飛んだ。
「では、私たちが協力し合って、影山を沈めます。アナタ達にも協力して頂きたい」
「何をすればいいのですか?」
「ウソの情報を確信にしてもらいたい」

伸一は計画を話した。
全員が頷きながら、目の色が変わった。
「そして、債権はヤクザのフロント企業の契約書を使いますが、300万の半額で買い取る話がついてます。残りの150万は皆さんで均等割して払ってもらいます」
「えっ…私たちがですか?」明日香が疑問を投げかけた。
「資金は我々で出してます。半額では損します。アナタ達ではムリでも私たちが協力する事で抜け出せるなら安いものです。1人50万なんですから。幸いに皆さんは証券会社の営業されてます。分割で払っても1年かかりませんよ、どうですか?」

沈黙が流れた。

「…分かりました。お願いします」
尚子が口火を切った。
「もう、疲れました。でも、この環境を変えられるなら確かに安いものです。由美も明日香も…いいわね?」
2人も頷いた。

「ウソの情報が本当かアナタ達に確かめるはずです。聞いたら〈どうして知ってるの?まだ、オフレコの話よ〉と言って下さい」

それから打ち合わせを詰めて解散した。

3人には最後にこう言った。
「始動するまでは、今まで通りに生活して下さい。バレたら終わりです。決して気を緩めない事です」

来週の木曜日に開始することにした。

タク達は影山の行動を監視する役を受けた。

悦子は顔がバレるから、いざという時まで出られない。

当日。

全員に緊張が走る。

影山は由美のマンションから出て、パチンコでスッた後、キャッスルに向かった。
いつも座る席は同じである。

「マスター!いつものランチ」
「はいよ」
スポーツ新聞を見ながらタバコをふかしている。
影山の背後に役者が2人座ってる。
スーツ姿でサラリーマン風に変装してた。

「おい、風間商事が金脈当てたってホントか?」
「あぁ、オレもビックリだよ。まさか海外で持っていた鉱山から出たってさ」
「どのくらいなんだ?」
「知り合いからの話では、向こう10年は安泰らしいよ」
「確か、風間は上場してたよな?」
「うん、だからオレも買おうかと思ってさ!」
「何倍になるんだ?」
「金は不足してるからな…世界的に需要はあるから、おそらく50倍にはなるだろう」
「マジか!」
「しかもさ、最近のワープロやマイコンには金が必ず使われてるんだとよ。だから、需要は尽きない…ってことは、風間はとんでもない値をつけるぞ」

影山は全部聞いていた。
(ホントか?50倍…100万買っても5000万!こりゃ大変だ)

サッサとランチを済ませて、3人に電話をかけた。
「尚子!風間商事の株価はいくらだ?」
「どうしたの?急に」
「いいから!どのくらいだよ?」
「今は500円前後で動いてる」
「オマエ、金あるか?」
「…無いわ」
「チッ!」
電話を切って、由美と明日香にも電話した。
計画通り「金はない」と返事した。
普段からたかりまくってたから、影山もそれを信じた。

(こんなチャンス滅多にないぞ!チキショウ、金さえあれば…)

その時、看板持ちのサンドイッチマンにティッシュを渡された。
金貸しの広告が入っていた。

(そうか!借りればいいのか)

もう、欲に縛られた影山に思考能力など皆無に等しい。

もちろん、これも仕込みである。
サンドイッチマンはシンジで、広告はダミーである。朝からつけていたから、行動は全部バレていた。

電話はコータのマンションにかかり、電話には伸一が出た。

「はい、東京シティマネーです」
「あの…借りたいのですが」

その後、やりとりをしてキャッスルで待ち合わせることになった。
変装した伸一は、スーツで向かった。

「えと、影山さんですか?」
「あっ、はい…」
「融資はどのくらいご希望ですか?」
「えーと、100…万…ぐらい」
無職の影山は、ビビりながら呟いた。
「分かりました」
「えっ?いいんですか?」
「じゃあやめますか?」
「い、いえいえ!お願いします」
影山から見れば、例え街金でも闇金でも株価が上がれば楽勝で返せる算段があった。
少々の暴利も仕方ないと考えた。

用意した契約書は、ワザと細かい文字がビッシリ書かれており、これを全部確認する人はそういない。
ましてや、ヒモの影山が気づくわけがない。
伸一は効果的な方法で、札束をテーブルにドン!と置いた。

これで影山は札束にしか頭が向かない。
現ナマの威力はすごいものがある。

「ここにサインと印鑑を…」
「あっ、はい…」
言われるまま、書いて伸一に渡した。
(これでアリ地獄行きだな)

「数えますか?」
帯のかかった札束を握りながら、影山に渡した。
「いえ、信用してますので…」
「では、契約書は一部を渡しておきます」
封筒に入れて渡す。
再確認なんてしないのも分かってた。

影山は簡単に頭を下げて、キャッスルから飛び出した。

「オイ!明日香、風間商事が金脈当てたって話ホントか?」
「どーして知ってるの?まだ、一部しか知らない話よ」
「分かった!」
一旦切って、尚子と由美にも同じ事を聞いた。
「まだオフレコの情報よ」
「ウチもその話題で持ちきりよ」

(よし!間違いない!)
「由美!風間商事の株を100万分買え!金は持って行くから!」
「えっ!どうしたの?そんなお金…」
「話は後だ!用意しとけ!」

そんなこんなで風間商事の株券は、影山の手に入った。

それから、1ヶ月後。

新聞を毎日念入りにチェックしていた影山は
一向に上がらない株価にヤキモキしていた。
それどころか下がり始めた。
(あん?なんでだ?)

尚子に電話した。

「どーなってんだよ?上がらないじゃないか」
「知らないわよ、こっちもみんな不思議がってるの…でも、もしかしたら…」
「なんだよ?」
「一気に上がる会社株は、その前に下降線をたどる場合もあるの。だから、それかも知れない」
もうめちゃくちゃな論理だが、株なんて知らない影山はアッサリ信じた。
「そうか、なるほど…」

しかし、それからジリジリと下げていき、全く上がる気配が無い。
イライラする影山。
だが、なんの拍子からか一旦上がり始めた。
おそらく「底値買い」が入ったのだろう。
それが、更に影山に取ってのめり込む材料になった。
「まだ、発表になってないから市場が混乱してるのかも…」
「たぶん、一部の情報が漏れてるかも…」
そんな尚子たちの言葉に翻弄され、とうとう担保割れになった。
(どういうことだよ…?)

焦りが出た。
「マズイわ、追証を入れないと取引停止よ!」
この言葉が効いた。
それから、影山は計画通り合計300万を借りて追証に宛てた。

そして、ある日。
影山は新聞の一面を見て、アゴが外れそうになった。
〈風間商事 1回目の不渡〉
慌てて明日香に電話した。
「オイ!どういうことだよ?風間が不渡出したって!」
「私もビックリよ!突然です支店もパニックなんだから」
「朝からクレーム入りっぱなしよ。後でね」
「お客様が殺到してるの!今は無理」
3人ともサッサと電話を切った。

支店は平和そのものだった。

(300万だぞ…どうなるんだよ…)

その時、ポンと肩を叩かれた。
知らないサラリーマン風の男だった。
「だれ?」
「影山 時弘さんですね?」
男は契約書を広げて見せた。
「あっ…」
「返済日を過ぎても連絡無いので伺いました。事務所までお願いしますね」
「えっ?…いや、その…」
両側にゴッツイ男たちが影山の腕を掴んだ。
どうみてもカタギでは無い。
「ちょ、ちょっと待ってくれ!必ず返すから!なっ?なっ?」
「はい、返していただきますので、今後の返済方法を話しましょう!」

そのまま、影山はどこかに連れて行かれた。
それ以降、影山を見る事は無かった。

伸一は影山を売った150万をケンヤに返した。
最初はボンボン達がそれぞれ出すつもりだったが、タクの意見でまとめた方が分かりやすいとのことでケンヤが立て替えることになった。
尚子たちもマンションに集まった。
「あとは、50万ずつをケンヤさんに給料から必ず返して下さい」
「ありがとうございました、お陰で目が覚めました。来月にはボーナスが入るので、必ずお返しします。ケンヤさん、ありがとうございます」

これで、晴美から影山が居なくなった。

晴美は家に帰っていた。
どれだけかけても影山が出ない事に不安が増していたが、心の隅っこでホッとしている自分もいた。

悦子が訪ねてきた。

「久しぶりね」
「…うん」
「どうしてたの?」
「特に…何もしてない」
「影山は?」
「分からない…連絡しても通じない…」
「あの人、他にも囲ってたみたいね」
「……」
「また、女探してどっかに行ったのかもね」
悦子は言わなかった。
伸一から言われていた。
真実を話せば、悦子が恨まれる。
心が溶けるまで言うな、とキツく言われていた。それには同意した。
「ねぇ…晴美もホントは影山を愛してなんていないの、分かってたんでしょ?」
「……」
「単に寂しさを埋めてくれそうだったから、傍にいただけなんでしょ?」
「…そうなのかもね」
「ホッとしてる?」
「…うん、少し…」
「今度は、私がちゃんとした男紹介するから」
肩を揺すった。
「……悦子」
「ん?」
「…ゴメン、ヒドイ事言って」
「なんだっけ?」
「自分だけが幸せのくせにって…」
「あー、忘れてた!そうだっけ…」
「山咲さんと付き合ってるのは知ってたの…でも、バレるの良くないと思って黙ってた」
「ゴメン…晴美にも負担かけてたね」
「ううん、羨ましかった…」
「どーして?」
「アナタだけが幸せになって、私だけ置いてけぼりにされた、と思ったの…ずっと、私は同じところから動けないでいるって…」
「そっか…」
「どんどん離されて、悦子がどっかに行ったら、私はどうしたらいいとか、キレイになってく悦子見てたら、寂しさと悔しさと…色んな思いが出てきて…」
「…大丈夫よ、私は晴美から離れないから」
「ホント?私は独りぼっちじゃないの?」
悦子は無言で頷いた。
晴美は抱きついて泣いた。
悦子も泣いた。

その夜は2人で泣き明かした。
酒も飲んで、最後には軽くキスして寝た。



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