あの世で働き幾星霜~自由な次元の魔女~

蒼華 スー

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入学しました!

ヴァンスの案内と学園長室

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    私は、出来るだけ心を落ち着けながらヴァンスの後を追った。冷静にヴァンスを観察すると、何気に時々振り返ってちゃんと着いてきているか確認してくれる案外良い奴である事が分かった。
    そうこうしている内に、学園長室の前に来ていた。
    学園長室の扉は、とてつもなく重厚感のある扉でなんだか入るのが緊張してきた。
    まぁ、私の気持ちが整わない内にヴァンスが扉をノックして学園長室の扉を開けた。

    ギャァァァ!待ってくれー!私は心の準備がー!


    コンコンコン

    「入れ。」
    「失礼します。新入生代表を連れてきました。」

    
    えぇい!こうなったら、最高の立ち居振る舞いで印象を良くしておかなくちゃ。女は度胸!だっけ?


    「失礼します。新入生代表の蒼華月    蒼です。」

 
    私は、誰もが見てもうっとりする様な立ち居振る舞いで挨拶をした。

    学園長室には、30代前半くらいにしか見えない落ち着いた金髪とコバルトブルーの目をしたイケメンの学園長とその隣に立っている20代前半くらいの濃い茶髪で明るい茶色の目をしたイケメンの人がいた。


    「……君が蒼華月    蒼くんだね。初めまして、学園長の天野あまの落雷だ。宜しくな。早速だが、腰を掛けてくれ。新入生代表挨拶の事で少し確認したいところがあってな。」
    
    私は、勧められた座り心地の良いソファーに座った。そして、いつの間にかヴァンスがいなくなっていた。

    ……やっぱり、油断出来ないな。後で展開している【探査】の範囲を広めようかな。

    「分かりました。」



    私は、にこやかに答え、そのまま確認は終わった。



    「確認したいところはこれで以上だ。すまんな。付き合わせてしもうて。」
    「いえ。私も確認出来てよかったです。あと、これから講堂に行くのですよね?私は講堂の場所が分からないので教えて貰ってもいいですか?」
    「もちろんだとも。私もこれから行くから一緒に行こうか。」
    「分かりました。」


    正直な所、一緒にはあんまり乗り気じゃない。だけど、ヴァンスがいない今、案内を頼めるのはこの人くらいだ。
    という訳で、私は学園長について行って学園長室を後にした。



☆☆☆
    申し訳ございませんが、只今テスト期間中なので更新が遅れると思います。
    テスト期間が終わり次第また、通常通りの更新をしたいと思っております。
    ご迷惑をおかけすることになりますが、引き続き応援してくださると嬉しく思います。
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