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七本指の吸血鬼VS狼城
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狼城はシャキ-ン、シャキ-ンと爪を伸ばした。
そして、ホワイトに向かって疾走した。
爪を斜めに振り下ろしたが、ホワイトは、当たる寸前にその場から消えた。
「怖いなあ、物騒な爪だ・・。
今度は僕の番だね。<血の弾丸>をうたせていただくよ」
ホワイトは自分の人差し指をかんだ。
指でピストルの形を作り、狼城に焦点を合わせる。
<ブラッド・ガン>
血が弾丸のように狼城へ飛んでいく。
狼城は、ぎりぎりのところで、ほんの少し身体を右に動かした。
血の弾丸は壁を貫通していった。
狼城は「お前の弾丸もなかなか物騒だな」と言い返した。
「仕留めたと思ったのに・・これをよけるとはー。すごいですね。
ですが、さすがの狼人間でも、この血の弾丸を連続でよけきることはできないでしょう」
今度は連続で血の弾丸を狼城にむかって撃ってきた。
四方八方に飛ばされた血の弾丸は、狼城の逃げるスぺ-スをなくしていった。
弾丸をすべてよけたかのように思えたが、子供たちを守るために、最後の弾丸を避けなかった。
狼城は、後ろによろけた。
「しぶとかったが、これで、終わったな・・・」
しかし、狼城が生きていた。
「・・・なんで貫通しないんだ」とホワイトは驚きに目を見張る。
狼城は「俺の狼の毛皮は鋼鉄より硬い。衝撃になったからだ」と答えた。
狼城はホワイトの横にスライディングして潜り込み、
オ-バシュウトの要領で1回転してホワイトの手を切り落とした。肘から先がなくなる。
手を切り飛ばした瞬間衝撃が頭に伝わり、吹き飛ばされた。
血の弾丸よりも数倍大きい砲弾が切り落として傷口が大きくなった手から出たのだ。
頭から血が滴る。続けざまに<ブラッドビッグガン>を放ってきた。
狼城はそれに魔弾を放ち破壊した。
ホワイトが手を上にあげたかと思うと<大血連黙砲弾>血の大きなボールが飛んできた。
狼城はそれをジャンプしてよけた。ホワイトめがけて走る。
血の大きなボールは地面に当たり破裂した。
飛び散った血の一つ一つが血の弾丸になって狼城の背中を貫く。
狼城は爪を立て急ブレーキをした。
そして、その一瞬の隙を見逃すほどホワイトは甘くはなかった。
足を後ろに引いて「ふん」という掛け声とともに狼城を蹴り上げ、壁まで吹っ飛ばた。
追撃してパンチをお見舞いしようとするが、狼城が壁を走りホワイトの背後にジャンプした。
狼城の手がホワイトの身体を貫通させ心臓をつぶそうとしたとき、
ホワイトの頭は死を意識してフル回転した
(どうやったら助かるだろう)
出した結論は、左手を子供に向けて<大血連黙砲弾>を放つことだった。
(こうしたら、あいつは…)
(間に合わない、暴走を使うしかないのか・・・
でも暴走を使ったら制御できなくて子供まで殺してしまうかもしれない。)
時間がない<暴走>たちまち体が赤黒く染まり禍々しい体になった。
子供に向けられた砲弾を爪ではじく。
徐々に自分が変わる気がする。
気合いで抑え込めた。
「ふ-ふ-」荒い呼吸をする。
ホワイトの腕が眼前まで迫っていた。
恐怖心から怒りを覚えて再び治りかけていた暴走をしてしまう。
暴走はしばらく自我があるがどんどんなくなっていってしまう。怒りか、術者の任意のタイミングで発動できる。
ホワイトはいつもと違う視線に疑問を持った。おびただしい量の血がある。
そして、肩から腰に向けて切れていることにきづいた。早すぎてなにもきづかなかった。
「ぎゃ----」とホワイトは悲鳴をあげる。
暴走狼城は次に子供を殺そうとした。
何故か心がチクリとしてやめた。目の前に生き物がいて殺さなかったのは初めてのことだった。
混乱したが、考えることを放棄した。
暴走狼城は壊れた扉からでていった。見渡す限り人だらけだ。
イスに座っている人、壁に張り出されたクエストの紙を選ぼうとしている人、
パンをたべている人など人がうじゃうじゃいる。
暴走狼城は咆哮した。戦いの始まりのつもりだった。少し力を込めただけだった。
全てのガラスが割れ、そこにいた全員が耳から血がでて白目を向いた。
崩れる前に全員切り裂いた。
全員急所は外れている。
わざと外したというよりは、手が震えて急所を切り裂けなかった。
暴走狼城は、もう一度殺そうとするが、全身をいつの間にか数珠で、できた縄で拘束された。
騒ぎを聞きつけた、ギルドマスターであり、zランクの試験官森下嬉吉が拘束したようだ。
「数珠縄絡丸は伝説級の武器で千人の偉いお坊さんが数珠一つ一つに祈りを込めている。
簡単に引き裂けるものではない。さらに能力により一瞬で結んだ。
これは時間をかけるほど拘束力が強くなる」
暴走狼城は力を入れて、抵抗したがびくともしない。
突如大きな穴が空いた。
狼城暴走、の連絡を受けた、春風創真と悠輝がワ-プホールで来たのだ。
時限魔法<封印>狼城は封印されて元に戻る。
そして、ホワイトに向かって疾走した。
爪を斜めに振り下ろしたが、ホワイトは、当たる寸前にその場から消えた。
「怖いなあ、物騒な爪だ・・。
今度は僕の番だね。<血の弾丸>をうたせていただくよ」
ホワイトは自分の人差し指をかんだ。
指でピストルの形を作り、狼城に焦点を合わせる。
<ブラッド・ガン>
血が弾丸のように狼城へ飛んでいく。
狼城は、ぎりぎりのところで、ほんの少し身体を右に動かした。
血の弾丸は壁を貫通していった。
狼城は「お前の弾丸もなかなか物騒だな」と言い返した。
「仕留めたと思ったのに・・これをよけるとはー。すごいですね。
ですが、さすがの狼人間でも、この血の弾丸を連続でよけきることはできないでしょう」
今度は連続で血の弾丸を狼城にむかって撃ってきた。
四方八方に飛ばされた血の弾丸は、狼城の逃げるスぺ-スをなくしていった。
弾丸をすべてよけたかのように思えたが、子供たちを守るために、最後の弾丸を避けなかった。
狼城は、後ろによろけた。
「しぶとかったが、これで、終わったな・・・」
しかし、狼城が生きていた。
「・・・なんで貫通しないんだ」とホワイトは驚きに目を見張る。
狼城は「俺の狼の毛皮は鋼鉄より硬い。衝撃になったからだ」と答えた。
狼城はホワイトの横にスライディングして潜り込み、
オ-バシュウトの要領で1回転してホワイトの手を切り落とした。肘から先がなくなる。
手を切り飛ばした瞬間衝撃が頭に伝わり、吹き飛ばされた。
血の弾丸よりも数倍大きい砲弾が切り落として傷口が大きくなった手から出たのだ。
頭から血が滴る。続けざまに<ブラッドビッグガン>を放ってきた。
狼城はそれに魔弾を放ち破壊した。
ホワイトが手を上にあげたかと思うと<大血連黙砲弾>血の大きなボールが飛んできた。
狼城はそれをジャンプしてよけた。ホワイトめがけて走る。
血の大きなボールは地面に当たり破裂した。
飛び散った血の一つ一つが血の弾丸になって狼城の背中を貫く。
狼城は爪を立て急ブレーキをした。
そして、その一瞬の隙を見逃すほどホワイトは甘くはなかった。
足を後ろに引いて「ふん」という掛け声とともに狼城を蹴り上げ、壁まで吹っ飛ばた。
追撃してパンチをお見舞いしようとするが、狼城が壁を走りホワイトの背後にジャンプした。
狼城の手がホワイトの身体を貫通させ心臓をつぶそうとしたとき、
ホワイトの頭は死を意識してフル回転した
(どうやったら助かるだろう)
出した結論は、左手を子供に向けて<大血連黙砲弾>を放つことだった。
(こうしたら、あいつは…)
(間に合わない、暴走を使うしかないのか・・・
でも暴走を使ったら制御できなくて子供まで殺してしまうかもしれない。)
時間がない<暴走>たちまち体が赤黒く染まり禍々しい体になった。
子供に向けられた砲弾を爪ではじく。
徐々に自分が変わる気がする。
気合いで抑え込めた。
「ふ-ふ-」荒い呼吸をする。
ホワイトの腕が眼前まで迫っていた。
恐怖心から怒りを覚えて再び治りかけていた暴走をしてしまう。
暴走はしばらく自我があるがどんどんなくなっていってしまう。怒りか、術者の任意のタイミングで発動できる。
ホワイトはいつもと違う視線に疑問を持った。おびただしい量の血がある。
そして、肩から腰に向けて切れていることにきづいた。早すぎてなにもきづかなかった。
「ぎゃ----」とホワイトは悲鳴をあげる。
暴走狼城は次に子供を殺そうとした。
何故か心がチクリとしてやめた。目の前に生き物がいて殺さなかったのは初めてのことだった。
混乱したが、考えることを放棄した。
暴走狼城は壊れた扉からでていった。見渡す限り人だらけだ。
イスに座っている人、壁に張り出されたクエストの紙を選ぼうとしている人、
パンをたべている人など人がうじゃうじゃいる。
暴走狼城は咆哮した。戦いの始まりのつもりだった。少し力を込めただけだった。
全てのガラスが割れ、そこにいた全員が耳から血がでて白目を向いた。
崩れる前に全員切り裂いた。
全員急所は外れている。
わざと外したというよりは、手が震えて急所を切り裂けなかった。
暴走狼城は、もう一度殺そうとするが、全身をいつの間にか数珠で、できた縄で拘束された。
騒ぎを聞きつけた、ギルドマスターであり、zランクの試験官森下嬉吉が拘束したようだ。
「数珠縄絡丸は伝説級の武器で千人の偉いお坊さんが数珠一つ一つに祈りを込めている。
簡単に引き裂けるものではない。さらに能力により一瞬で結んだ。
これは時間をかけるほど拘束力が強くなる」
暴走狼城は力を入れて、抵抗したがびくともしない。
突如大きな穴が空いた。
狼城暴走、の連絡を受けた、春風創真と悠輝がワ-プホールで来たのだ。
時限魔法<封印>狼城は封印されて元に戻る。
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