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珠璃愛は生きていた

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春風創真は、ゾンビを殺したことにより100体のゾンビにとりつかれた。

重い・・・

肩の上の方を殴るが手ごたえがない。
高速で走った。風圧がないのかゾンビが落ちて軽くならない。
火の中に入ったこれなら燃えるだろう。

しかし、軽くならない。
自分は完全に時を止めてダメ-ジ0だ。
(ゾンビはすべて透けるのか・・・いや、そうじゃない。
どうやって持っているんだ私を・・・)

もしかして。。。これならどうだ。
煙で視界が悪い中、木を蹴って登り、バク転して背中から落ちた。
グチャリという音がしてだいぶ軽くなった。

ゾンビは俺の勢いのついたバク転のせいで自分同士が当たりつぶれたのだ。
100体中50体ぐらいになったか。

(このことからゾンビ同士は当たることが分かった)
更に実体がないのに私を掴めるということは手ごたえがないだけじゃないのか。

もう一度本気のパンチで薙ぎ払うと重さはなくなった。
どうやら殴った感覚がなかっただけらしい。

時を止めて殺した。


珠璃愛は嚙まれる前に変身により、ゾンビになっていたので、
ゾンビは魂をかんじなかったので仲間だと思ったところを剣で切られた。

悠輝は、植物化した手で薙ぎ払いゾンビの首を落としたが
始めから切れていなかったように生えた。
思わず悠輝は、初めからダメージを肩代わりして落ちる首だと思った。
何度攻撃してもすぐに再生する。
相手を植物化して接ぎ木して暗殺丸恐弥の弱点化をうつして灰に帰した。

暗殺丸恐弥は、パンチした相手を100秒後に5パーセントの可能性で、
心臓を止める能力で、まさかの1発目で心臓が止まったが、
わざと止まらせていて生きていた。

「忍びの術だ」
と言って手足を破壊した。

春風創真は、冠を載せている奴と対峙した。
<最強召喚>
「今までで俺の半径500メ-トルで死んだ中で一番強い奴を出せる技だ」

「こい、春風神螺」
春風創真とにた虹色の髪の人が出てきた。

春風創真は、肖像画を思い出した。
お父さんから聞かされた、すべての次元能力が使える化け物とそっくりだった。

そこに狼城、悠輝、暗殺丸、珠璃愛がくる。

春風神螺は高々に「全員抹殺してやる」と宣言した。
凄まじい闘気は春風創真を遙かにうわまっていた。
全員の額に冷や汗が流れる。

(勝てるかな、いや勝つと思わないと勝てないぞ)
いつの間にか時が止まっていた。
春風神螺の姿が消えた。悠輝の目の前にいて心臓を貫いていた。

どさりと悠輝は倒れる。
血が辺りに広がる。

狼城が助けに行くが呼吸をしていなかった。
狼城の周りが赤黒くなって暴走していく。
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