斧で逝く

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剣で剥く

ギルド 越後のちりめん問屋

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日曜日 夜8時 ちょいすぎ  Day28 合同レイド6日前 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

竹紙  :「じゃー 今からいいですか?」

そして ネミコさんと二人でギルド 越後のちりめん問屋へ

竹紙  :「ウワー!! これは凄いインパクトですね」

入口が像で固められている しかも像が増えている

ネミコ :「まー ボスレイド 何だかんだやってるからね」
義経  :「こんばんは」
竹紙  :「あ! 義経さんチョリース 光圀さんチョリース」
光圀  :「チョリース???。。。。でいいのか」
竹紙  :「どうも いくつか話したい事あるんですけど いいですか?」
義経  :「同盟の事ですか?」
竹紙  :「も含めてです」
光圀  :「問題ない 話してくれ」
竹紙  :「まず これらのアイテムを持っていたら売ってもらいたいのですが」

そういって アイテムのリストをチャットに乗せる

光圀  :「あー 大体はありますね
      この 虹色の貝ガラ 以外は
      確か レイドでとれると思ったんですが」
竹紙  :「そっちで入手できます?
      オークションでも見たこと無いんですが」
義経  :「上位ギルド ナンバーズが確か取ってたような
      あとで聞いてみます」
竹紙  :「お願いします」
義経  :「あと リストのこっちで持ってる奴はBoxに移しておきますんで」
竹紙  :「助かります
      次にホーチミンについてですが」
義経  :「ホーチミン?」
竹紙  :「クエストをやっていくと
      鉱石3種類100づつ と プリズムストーンが必要になります
      で 報酬がブラスです」
光圀  :「ブラス?」
竹紙  :「遠距離の最強武器の材料だそうです
      まー 少なくともアメリカのギルドからの情報ですが」
義経  :「ブラスって真鍮ですよね」
竹紙  :「そうです  でとりあえず20個まで採れるので
      そっちのギルドの遠距離攻撃の人が10人程いましたよね?
      時間があったらやってみてください」
義経  :「わかりました」
竹紙  :「ちなみに 20個中 10個はうちのギルド 
      5個は別ギルドに渡す事になると思うので
      あと5個余ってるんですよ
      ちりめん問屋に渡しておきます
      もしそちらがクエスト終了して20 手に入ったら
      その時5個返してください
      クエストをしないのであればそのままキープでOKです」
光圀  :「えーと いいんですか?」
竹紙  :「ネミコさんに検証参加してもらって
      今週ギルドランキング下がっちゃったじゃないですか
      だから気にしないでください
      あと 別ギルド スリンガーズってギルドなんですけど
      全員が遠距離攻撃なんですよ
      使わないブラスは多分、高く買い取ってもらえると思いますよ」
義経  :「スリンガーズですか?」
竹紙  :「アメリカのギルドです
      彼らからアメリカのウェイポイントをもらいました
      これも後であげます」
義経  :「なるほどーーー 助かります」
竹紙  :「さてと ここから重い話を2つ程
      同盟と戦争について しないといけないんですが
      まず同盟についてです
      ネミコさんの指定した期限が今週ですけど どうですか?」
光圀  :「同盟については問題ないよな? 義経」
義経  :「問題ないですね」
ネミコ :「よし じゃー これで竹紙と同じ同盟になるわけだねーー」
竹紙  :「同盟組んでもらえるって事でいいですか?」
光圀  :「ああ その予定だ」
竹紙  :「助かります ただ 同盟の申請まだ送らないでもらえますか?」
ネミコ :「ん? 内のギルドに問題でもあった?」
竹紙  :「ちょっと色々ありましてね
      来週の土曜日の夜 ちりめん問屋の皆さん 時間 大丈夫ですか?」
光圀  :「土曜日の夜なら皆、仕事終わってるから大丈夫なはずだけど」
ネミコ :「何かあるのーー?」
竹紙  :「うちのギルマスが敵対ギルドと合同レイドの契約をしてるんですよ」
義経  :「敵対ギルドと合同レイド?  それに参加して欲しいって事ですか」
竹紙  :「その時インして欲しいんです」
義経  :「まー レイド参加は問題ないですけど」
竹紙  :「いや レイド参加じゃなくてその時
      オモカワを潰して欲しいんです」
ネミコ :「ギルド戦争を仕掛けるって事?」
竹紙  :「いや 仕掛けられると思ってます
      まー 仕掛けられなければ こっちから仕掛ける必要ありますが」
ネミコ :「どういう事?」
竹紙  :「以前 オモカワの裏切者が居るって言いましたよね」
義経  :「言ってましたね」
竹紙  :「予想だと 合同レイドの時
      内のギルメンの半分を引き連れて裏切りそうなんですよ」
義経  :「それ確かなんですか?」
竹紙  :「まず合同レイドで契約書の値段吹っ掛けたんですよ
      参加するだけで10億って
      そしたらそれを供託で払ってきました
      まー ありえないですよね

      考えられるのは ボスレイドを妨害して違約金を取るのか?
      そのタイミングで戦争を仕掛けてくるのか?
      または両方か? なんですけどね」
ネミコ :「半分 裏切るって どうして分かったの?」
竹紙  :「敵対ギルド3つ にサブ垢で監視を付けてます
      で まー 見事に10人ちょい
      内のギルメンが相手のギルドハウスに入ってたり
      相手のギルメンに会ってますんで
      まー監視外であと10人ぐらいで
      まー 約半数ですか

      戦争になったら40対40が20対60になりますね
      ここに オモカワ と 青い薔薇 が参加すれば
      最悪20対150ぐらいになるのかなーーと」
全員  :「。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。」
竹紙  :「まー戦争を起こさせないって方法は既にとってるんですけど
      この際 それ解除しようと思ってるんですよ」
ネミコ :「でも20対150じゃ勝てないでしょ」
竹紙  :「そこで相談なんですよ
      相手が襲って来る
      合同レイドの場所か? うちのギルドか? はあれですけど
      その間 オモカワ ギルドハウス
      人が居ない または少ないと思いません?」
ネミコ :「そこを襲っちゃえって事?」
義経  :「。。。。。怖い事考えますね。。。でも行けるか」
竹紙  :「合同レイドの場は 少人数で足止めは出来る自信があります
      勝つことは出来ませんが引き伸ばせます
      うちのギルドには まー 出来れば10人ぐらい
      応援を送ってもらえれば
      ちりめん問屋がオモカワを潰せるまで時間
      伸ばせると思うのですが」
義経  :「でも もし うちが攻められた場合は」
竹紙  :「PKからのギルド戦争 
      仕様が変わったそうで15分のみで
      その後PKで時間引き伸ばしが出来なくなったそうです
      1日1回のみだそうです
      止まり木 と ちりめん問屋の同盟が知られてない事を考えると
      合同レイド時にわちゃわちゃして5分
      ちりめん問屋の立地で5分 なので
      もし攻められても残り5分耐えられれば問題ないと思われます
      ハウス内は全滅させないとダメらしいんですが
      しかもそこまで人数こないでしょうし

      万が一 やばそうなら
      パーティーから抜けて同盟を破棄してください 
      それでいけるかなと思ってるんですが」
光圀  :「同盟くんで15分後に同盟破棄するって 
      ちょっと どうかと思う」
竹紙  :「悪魔でも最悪のパターンです そこは割り切ってください
      攻め込まれる前に相手を倒しちゃえば いいわけですから」
光圀  :「でも うちのギルドを入れて70対150だと分が悪いなーーー」
竹紙  :「ちなみに 越後のちりめん問屋は他に親しいギルドとかは?」
義経  :「ナンバーズと偶に話すぐらいで
      でも親しいってわけじゃないですし
      下手したら攻め込まれかねないので」
ネミコ :「ないなーーー だって時代劇の話合わないし」
光圀  :「ないんだなーー それが!」
光圀  :「ちょ おにい そこはドヤ顔で言うとこじゃないでしょ!」
竹紙  :「ダメもとで スリンガーズに声をかけてみる予定です」
ネミコ :「アメリカのギルド?」
竹紙  :「そうです で 合同レイドと青いバラに人を裂く形ですかね」
ネミコ :「合同レイドに人を裂くの?」
竹紙  :「越後のちりめん問屋が参加してくれるなら 
      オモカワを倒す方向で
      さらにスリンガーズが参加してくれるなら完勝を目指します
      オモカワにも少し人員割いてもらいます」
義経  :「完勝ですか」
竹紙  :「スリンガーズにはレイドボスと青いバラを攻撃してもらいます
      で ちりめん問屋とスリンガーズがそれぞれギルドを倒したら
      そのままロンドンの花に突入してもらいたい
      実際にはそれぞれ すこし 混ぜますけど
      スリンガーズ 遠距離メイン ちりめん問屋 近距離メインなんで」
義経  :「まーいけるかな  でも もし 止まり木のギルドが占領されたら」
竹紙  :「それは全く問題ないですね」
光圀  :「え? 問題ないの?」
竹紙  :「バイエルンの皆が見える位置に16ホールギルドがある事自体
      おかしいんですよね
      既に同盟を組んでる複垢のギルドが共に16ホールです
      なので 万が一 止まり木 またはちりめん問屋
      最悪両方がとられても 
      皆でジパングの16ホールに引っ越せばいいので」
義経  :「え? あのアイテム交換してる複垢ギルド16ホールなんですか?」
竹紙  :「そうですよ? 保険は大事なので」
義経  :「どうやって作成したのですか?」
竹紙  :「言わないとダメですか?」
義経  :「できれば」
竹紙  :「BOTです」
全員  :「。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。」
ネミコ :「BOT?」
竹紙  :「はい」
ネミコ :「BOTってあの?」
竹紙  :「はい あのBOTです 
      作成するのに丸2日かかりましたね
      16ホール作成用の為だけに作りました
      基本的にBOT嫌いなんですけどね
      まー 相手が相手だけに仕方ないかなと」
義経  :「え? 作ったんですか?」
竹紙  :「まー 人生経験者とはいえエンジニアリングなんで
      まー ゲームにBOTはあまりしたくないんですけど
      本当に今回だけですけどね

      あと BOTはやってもRMT
      現実世界でオークションでゲームアイテムを売る
      とかでは無いんで! 個人的にそれはアウトなんで
      BOTはあくまで放置レベル上げの線上としてです
      ゲームの放置上げはガンガンやるタイプの人間なんで

      とりあえず 同盟と戦争 OKってことでいいですか?」
光圀  :「OKです 問題なし」
竹紙  :「解りました なにか質問や懸念点があったら連絡ください」
光圀  :「了解した」
義経  :「わかりました」
ネミコ :「ねー 契約書作成しなくていいの?」
竹紙  :「こっちからは必要ないですね
      なぜならアイテムを既に数回 前借でくれてるわけなので
      信用しています 
      ただ そっち側が保険の16ホールギルドを欲しいって事を
      明記して欲しいなら作成してください」
光圀  :「いや 必要ない 竹紙さん あんたを信用している
      なくていいよな? 義経」
義経  :「全く問題ないです」
竹紙  :「わかりました じゃー これで」

さーて 次はスリンガーズに連絡か
そう思いつつギルド 越後のちりめん問屋 を後にしたのであった

*************************************
視点変更 義経

義経  :「参りましたね?」
ネミコ :「参っちゃったの?」
義経  :「よくも まー あそこまで考えられるな―― って」
光圀  :「確かに自分のギルドを囮にして 
      うちらに攻め入ってくれ っていうのは考えてなかった
      それよりも 敵対ギルドに監視つけてるっていうのには参ったよ
      普通そこまでしないだろう
      裏切者が出る事までちゃんと分かってたし」
義経  :「保険で16ホールギルドがあるのにも参っちゃいましたね」
光圀  :「自作BOT作る人 初めて見たよ」
ネミコ :「まー検証15億G捨てるぐらいだからねーー」
光圀  :「検証に15億G?」
ネミコ :「お兄と義経 
      詳しくはまだ話さないで って言われてるんだけどね
      検証 終わるまで色々確かめる って
      でも 今日 それだけの為に15億G使ったのは確か」
義経  :「一体 何を調べてたんです?」
ネミコ :「ギルドランクについて
      公式のホームページの内容に嘘があるらしいっていうので」
義経  :「公式のホームページに嘘?」
ネミコ :「PKでのギルド戦争とか載ってないでしょ?
      それと同じようにギルドランクにも
      載ってない事があるのは確かだって」
光圀  :「それを確かめる為に15億Gを捨てたってこと?」
ネミコ :「そうだよ 15億G 損しても
      これは必要な事です って言ってたし 凄い事してるよね?」
全員  :「。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。」
ネミコ :「で オモカワに討ち入るときはやっぱ
      御用だ御用だ でいいのかな?」
光圀  :「当然だろう!! 
      47人いれば別だったんだが
      で 義経 どういう配分にする?」
義経  :「御用だ御用だ は皆やりたいだろうし
      でも誰かは止まり木に応援しに行かないとダメだし
      うちのギルドも守らないとダメだし」
光圀  :「まー あいつらのせいで引っ越しする事になったし
      リベンジする機会が来たって事だろ」
義経  :「いや 正確にはその機会を 
      竹紙さんが作ってくれたっていう方が正しいというか
      そこまで考えてる訳が。。。ありそうだよな―― 竹紙さんだし」
光圀  :「まいっちゃうなーー 本当に」
義経  :「取り合えず 
      人分けと あとついでにブラスで最強装備作成
      うちのギルドの防御の見直しを来週までにやっときますか?」
光圀  :「だな」
ネミコ :「だね」

そして ギルドメンバー全員にチャットで連絡
その後 人分けは意外とすんなりいったのだが
どの衣装で討ち入りをするか?
誰が とんきょ帽を被るか? などで 数時間わちゃわちゃするのであった
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