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③聖女視点
しおりを挟むおい寝たぞこの王子。
急にコンプレックス爆発させてぐずぐずメンタルで泣きじゃくったと思ったら人の胸で寝たぞ。
ベッドに座らせて、ここからどうやって筆下ろしに持ち込むかと考えてたけど寝やがったぞ。
えー困ったな、取り敢えずベッドに寝かせるか。
身体に回された腕をほどいて、身体を押してベッドに倒す。
ぼす、と柔らかく王子の身体を受け止めたベッドが揺れるも、王子が起きる様子は無い。
赤くなった目元と乾いた涙の残る整った顔面を見下ろすと、18歳とは言えまだ子供っぽさが残る顔立ち。
でも将来的に王様みたいな顔面になるんだろうなと言う顔面ぶりなので、何であんなに卑屈だったのかがわからない。
確かに頭は残念そうだが、威厳の無さでは王も負けてなかった。
しかし元気そうに跳ねてるツヤッツヤの金髪も、今は見えない綺麗な青い目も親父さんに負けてないと思う。
鍛えてんだろうなーって感じの身体も、真面目だけどがっかりな感じの中身も、わりと可愛い坊やじゃないか。
頑張れよ少年、いや青年なのか、頑張って魔王倒せよ。
初会話はろくでもなかったけど、アレは私の悪乗りによるものだ。
その結果、一国の王子である勇者候補をガチ泣きさせたのも私だ。
正直すんごい申し訳無い。
そんな泣かせるつもり無かったんだよ、ちょっといじめたかっただけなんだよ。
まさかあんな目に見えて落ち込んでいくと思わなくてめちゃくちゃ困ったよ、ごめんな。
ごめんなついでに王子の服を引っ剥がす。
いや童貞奪わなきゃいけないしな、別に寝てても童貞は奪えるし。
何か枕元にあるボトルが多分ローションだろ、ヌルッとさせれば多分入るだろ。
入ればそれで脱童貞は果たせるわけだもんな、よしもうさっさと終わらせよう。
このまま起きるの待ったら王子が泣きながら勃起しませんごめんなさいって言ってる様が待ってる気がするんだよ。
(おー鍛えてんねー)
ごそごそと軽装の王子を脱がしながら、しなやかに鍛えられた身体を見下ろす。
若さ特有のハリとツヤ、柔らかさと硬さが両立されたときめきボディ。
良い身体してんじゃねえかと言う感想を飲み込みながら、枕元のボトルを手に取る。
明らかにローション然としてるボトルで、振ってみると中の液体もローション然とした粘り。
もしうっかり催淫効果とかあったら大変だなあと思うが、成分表はさすがに無いのでそこは諦めよう。
双方ドスケベ化したらそれはそれで良い思い出になると思うしか無い。
しかし、問題はおやすみ王子の王子はちゃんと反応するのか。
ずるずるとズボンとパンツをまとめて下ろして股間の王子を眺めても、まあ力の入ってなさそうなフォルムだ。
ここで元気いっぱいのフォルムでも困惑するが。
大の字に寝かせた王子の足の間に座り込み、推定ローションをたっぷり手に出す。
冷たいのが股間にヒエッて来たら起きるだろうし、心臓に悪そうなので化粧水にするように手のひらで温める。
そしてローションらしきものが温もってきたら、恐る恐る目の前で力なくだらんとしているそれに手を伸ばした。
つついてみると僅かに反応するので、ぬとぬとの両手でそれをそっと包む。
多分こうで良いだろう、と柔らかい棒状のそれを握ってにちにちと手を動かす。
枕元の方から王子が小さく呻くが、起きる様子は無さそうだった。
ぬちぬち、にちにち。
ぬるぬる、にゅちにゅち。
不慣れなもので動きはぎこちないし、股間のそれの反応も芳しくはない。
しかしぴくぴくとは反応するので、どうにか起きていただきたい。
せっせと手で股間の王子のみを起こそうとしていると、私は何をしてるんだろうと思考が飛ぶ。
なぜ私は年下の男子の股間のそれをせっせせっせとぬちぬちしているのか。
これがやらなきゃいけない事だからまだ許されるけど、本来なら犯罪の半歩前だ。
合意の上だから良いものの、それでも寝てる男の股間でぬちぬちしてる私は一体。
まだそこにも至ってないのに賢者の面持ちになりかけたあたりで、やっと王子の王子が元気な王子にジョブチェンジを果たした。
「お、おお……」
苦労はしてみるものだな、ちゃんとそれなりに元気な王子になった。
ちょっとひくひく動いたりしてるけど、肌より色が濃くて、何かこれ、何かあの。
「噂には聞いてたけどグロいな……」
エイリアンですわこれ。
こえー。
凶器だよ凶器、他の知らんけど多分でかいんだろうなこれ。
こえー。
掴みやすくなった元気な王子を握って、ゆるゆる上下に手を動かす。
片手だと何か余る感じがするので両手でやってみれば、硬度が徐々に上がっていく。
ぬちぬち、にちにち。
元気なそれの硬さが増すと、王子はうめき声を洩らしたり、内腿あたりがぴくぴく動く。
ほー、ちゃんと手でやって効果があるんだなぁ、と感慨深く頷いてるが、そろそろ止めないと。
これこのまま続けると射精しちゃって、せっかく起こしたのが寝ちゃうんだよな。
と言う事は、そろそろ脱童貞のお時間か。
痛いのかなー、やだなー、でもさっさと終わらせたいしな。
ぬっとぬとになった手をシーツで拭いて、メイドさんに着せられた寝間着をたくし上げる。
同時に穿かされた白いパンツを勢いよく下ろして脱ぎ去ると、寝間着の裾を持ち上げたまま王子の股間を跨ぐように位置調整。
人に言いづらい場所に王子の言いづらいそれが触れて、ちょっとビビって腰を浮かせる。
しかしここで怖気づいては何にもならない、寝てる人のちんちんいじった変質者でしかない。
どうあがいても変質者な気はするけど、まあ良いや。
しかし勢いだけで挿入したら惨事になる予感しか無いので、少しずつ腰を下ろして行く。
さっき扱いてた感じから言うと、相当ぬるぬるになってるから入るはずだ。
寝間着の裾を落として、王子の身体ではなくその脇に手をつく。
重さを感じさせたら起きやすいだろうから、ベッドの方で身体を支えて。
ぬる。
ぬるぬる。
ぬ゛ぢ。
(うわ)
ぬ゛ぬ゛ぬ゛。
(うわうわ)
みち。
(うぉあ)
(止まるな止まるな)
(ちょっと待てこれ以上入るのかこれ)
入ったは入ったが、途中でぐっと狭くなり、肉が肉を抑え込むような感覚に動くのをためらってしまう。
しかしまだ奥がありそうなので、怖気づく前に一瞬引いた腰を更にゆっくりと沈めて行く。
ぐ。
ぐぐぐ。
ずぶん。
(ぉっっっっっァ)
(待て待て待て何かずぶって行ったずぶって)
(嘘だろどうなってんだこれおい)
(まだ入るの? 入るのこれ? 人体どうなってんのか全然分からん)
(痛くないけどちょっと苦しいってこれ、マジかこれ)
(つか痛くねえぞこれ、どうした男性経験ゼロだぞ、もうちょい押し込むか)
ずず、ず。
ごりゅ。
(いっっっっっってえ!!!)
一つ峠を越えた気がするが、更に腰を落としてみると、腹の底に鈍痛。
腹の底を突き上げるような痛みにびくんと身体を跳ねさせて、その痛みに目を白黒させてしまう。
(ああ!? いてーぞおい!? ああ!!?)
(い、いやもっかい、もっかい試せ、ゆっくり試せ)
ずず、ごり。
ごりゅ、ぐぐ。
(無理だわこれ!! 多分これ一番奥だ!!)
多分これもう入らない。
入ったとしたらそれは入っちゃいけない部分だから入れるべきではない。
破瓜の痛みとか聞いてたのとは違う、腹の奥底を突く痛みは多分絶対これ違う。
じんじんとかヒリヒリではなく、内臓を殴ったような痛みに涙目になりながら腰を引く。
漫画では奥が気持ちいいとか言ってたけどやっぱ漫画と実際とは違うわ。
オエッてなる感じの痛みはちょっときつい。
奥に当たらないように、腰を引いてもう少し浅いところで一旦止まる。
ゆっくりと深呼吸をしながら、王子の顔を覗き見ると、まだ寝てる。 よく寝れるなお前。
寝てはいるが、頬を紅潮させながらどこか苦しそうに息を吐いている。
どうやら私の痛みや苦労は王子の股間の役には立ってるらしい。
冷や汗と脂汗を滲ませながら、人の一物で自分の内臓を自分で殴った甲斐があると思うべきなのか。
と言うか勇者の力はどうなのか、とよくよく観察してみると、すぐそこにある王子の下腹にきらきらと光る何かが浮かんでいる。
紋章と言うか、淫紋と言うか、白金の輝く円形の模様が下腹に浮かんでいる。
私ではなく王子に浮かんでるのは当然なのだが、何となく釈然としないのはなぜだろう。
よく考えたら私は王子をいじめたり泣かせたり謝ったり慰めたり寝てる間にスケベしたり、本来ならポジションが逆じゃないのかこれ。
(つかもうこれやめても良くないか)
もうこれ私の仕事終わったよな。
童貞は奪ったしもう良いよな。
いやでも顔を赤くして苦しそうに呻きながらシーツを握る王子をこのまま放置するのもな。
ちょっと申し訳ないと言うか、このまま放置するには忍びないと言うか。
いじめられて泣かされて寝てる間に童貞奪われた上に寸止めで放置される王子はさすがに可哀想でつらい。
ゆっくりと腰を浮かせて、随分と固くなったそれを中からずるずると抜いて行く。
完璧に抜ける前に、これまたゆっくりと中へと再び収めて行く。
ずるずる、ぬるぬる。
にちにち、ぬちぬち。
粘着質な音が寝間着の下から聞こえて、自分が何をしているのかよく分からなくなる。
純粋に運動によって息が乱れて、思いの外の重労働で世の男性方の苦労を思い知った。
しかも別段気持ちいいと言う事は今の所は無くて、腹の底に残る痛みと息苦しさだけが下半身を襲う。
やっぱりそう言う状態にしてから挿入しなかったから、気持ちよさは感じないのだろうか。
まあでも王子は楽しそうだしまあ罪滅ぼしとしては合格かも知れない。
(くっそ、やっぱこれしんどいな)
「ん……っ」
(お、どうした王子、起きるなよ)
「はっ、ぁ……ッ」
(おっ出るか? これ中に出されたら問題あるよな、そろそろ抜くか)
「ッ……─────っ!!」
「は? ちょっま、ぎゃあっ!!?」
シーツを掴んでいた筈の王子の手が、腰を浮かそうとした私の腰をがっちり掴む。
そしてそのまま、勢いよく私の腰を押さえ付けて、根本まで腹の中にブチ込んだ。
「あ゛っ、ぐ、ぅぇ……いっ……あ゛あ゛ぁあ……っ!!」
喉から絞り出す声は嬌声でも何でも無く、濁った悲鳴。
力任せに押さえ付けられた事で、ごりごりと腹の奥を抉るように突き上げられる。
「は、ひっぃ……ぎぃっいぅ……あ゛っ……ぎゃっ、ぁあ゛……ッ!!」
その力が緩まないものだから腹から響く鈍痛が落ち着く事はなく、それどころか内臓の中にどぷどぷと注がれる温もりに歯を食いしばる。
脈動の度に腹から鈍く響く痛みが襲い、がくんと前へ倒れた上半身をベッドに突いた両手で必死に支えていた。
内臓を抉られその奥に射精される痛みと苦しさと吐き気に苛まれ、目の前がふらふらと揺れる。
変な汗が滲んで額を濡らし、必死に細く息を吐いて痛みを逃がそうとするも、それすらもままならない。
しばらくそのまま耐えていると、王子の手から力が抜ける。
ゆっくりゆっくり腰を持ち上げれば、腹から力の抜けたそれが出て行く。
痛みはまだ収まりそうにないが、痛みの原因は除去できた。
ずるん、と中身が抜けて、私は尻もちをつくようにベッドに腰を落とす。
その衝撃にすら腹の底が痛んだが、やっと終わった事に肩で息をしながら安堵した。
「はっ……はっ……いっ、だぁ……ぅえ゛ぇ……」
王子から離れるようにベッドの足元までずりずり移動すると、そのまま両腕で腹を庇うように抱えて前のめりに倒れる。
何だよこんなの聞いてないぞ、こんな痛いなんて聞いてないぞ。
ちゃんと準備しなかった私が悪んだろうけど、それでもこんなに痛くて苦しいなんて聞いてない。
これだったらなかなか勃起しない王子が泣いて謝るのを励ました方が楽だったかも知れない。
だがこれを選んだのは私だから文句を言う資格もない、なんなんだこれは。
もうやだ、と痛みに涙目になりつつ、背中を大きく動かして息をする。
ひいひいと引きつった呼吸をしながら、どうにか喉から声を絞り出した。
「メイド、さ……たすけて……」
そう蚊の囁くような声でこぼすと、かちゃ、と隣室の扉が開いた。
『ヒノエ様、大丈夫ですか……?』
隣室に控えていたメイドさんが、心配そうにコップと水薬を持ってきてくれる。
私の身支度を整えたメイドさんは隣室で控えて、国を挙げての筆下ろしが閉幕するのを待っていた。
それを知っていたので、私はいざと言う時はメイドさんを呼ぼうと思っていた。
思っていたが、まさかこんな状況で呼ぶとは思っていなかった。
もう恥ずかしいとすら感じない、それより助けて欲しい。
「むり、す……いたい……むり……」
『痛み止めのお薬です、どうぞお飲み下さい……』
「あざす……ぅぅ……」
『あの……まさか、王子殿下が眠られるとは……思っていなくて……』
「それは、はい……私のせい、なんで……すんませ……」
『私こそ申し訳ございません……どのボトルがどの効果かお教えするべきでした……』
「あ、やっぱ何かあったんだ……」
『隣の赤いボトルが痛みを和らげ円滑に事を進める事が出来るものでした……』
「こっちのボトルも円滑と言えば円滑でした……」
『あの、ええと……王子殿下が使用なさると思っていたので……はい……申し訳ございません……』
「あっはい……何か……すんません……」
『…………』
「…………」
『大丈夫ですか……?』
「楽になってきた……効き目早いですねこの薬……」
『よもやこのように使うとは思っていませんでした……』
「私もです…………あの……」
『はい?』
「後から使う避妊薬とかあります……?」
『あ、はい』
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