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唾液をゴクンとする。
前足を揃えて準備する。目標はクライドさんの足である。
後ろ足で器用に立つとクライドさんの足に前足でぽんと叩こうとする。
「セオおぉぉォォォっ!!聞いているのかあぁぁァァァ!!」
びっくーーーーん!
あまりの大きい声に驚いてクライドさんの足に前足でぽんと叩こうとするのを失敗してしまった。
………いや、まあ何て言うか前足でぽんと叩こうとするのを失敗してしまったのは失敗したであってるのだが、クライドさんに私の存在を気付かせるという意味では成功を果たした。
…………まあつまり………、頭から足に突っ込んじゃったわけである。ははは。
………正直に言おう。痛い。主に鼻があぁぁぁぁァァ!
痛みで思わず前足で鼻をおさえた私である。
「?婚約者様………?大丈夫ですか?」
あぁ、黒いものがなくなってよかったぜ。
………というより、私の鼻低くなってないよな?
これ以上ぶちゃいくになりたくないぞ(泣)
前足を揃えて準備する。目標はクライドさんの足である。
後ろ足で器用に立つとクライドさんの足に前足でぽんと叩こうとする。
「セオおぉぉォォォっ!!聞いているのかあぁぁァァァ!!」
びっくーーーーん!
あまりの大きい声に驚いてクライドさんの足に前足でぽんと叩こうとするのを失敗してしまった。
………いや、まあ何て言うか前足でぽんと叩こうとするのを失敗してしまったのは失敗したであってるのだが、クライドさんに私の存在を気付かせるという意味では成功を果たした。
…………まあつまり………、頭から足に突っ込んじゃったわけである。ははは。
………正直に言おう。痛い。主に鼻があぁぁぁぁァァ!
痛みで思わず前足で鼻をおさえた私である。
「?婚約者様………?大丈夫ですか?」
あぁ、黒いものがなくなってよかったぜ。
………というより、私の鼻低くなってないよな?
これ以上ぶちゃいくになりたくないぞ(泣)
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