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勉強と兵役と1
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全ての授業が終わり、スマホを取り出すけれど、イジュンからの返事が来ていなかった。朝、今日はどこへ行きたいか尋ねるメッセージを送ってから返事が来ていない。ランチのときにメッセージが来ていないのはわかっていたけれど、きっとどこかを回っていて忙しいんだろうと思っていた。でも、まさか帰る時間になっても返事が来ていないとは思わなかった。どうしたんだろう? 体調悪くなって寝込んでいるんだろうか。だとしたら差し入れを持ってホテルに行ってやろうかと思う。異国で寝込むって心細いだろうなと思うと心配になった。とりあえず上野へ行こう。もし、観光してて返事をし忘れているなら、それはそれでいいし。そう思いながら正門へと向かっていると、今、まさに心配していた人本人が門に寄りかかって立っていた。
「イジュン!」
「明日海。お疲れさま」
「お疲れさまって、返事なくて心配したんだぞ」
「ごめんね。ちょっと驚かせたかったんだ」
「いつから待ってたんだよ」
「んー。お昼頃かな?」
「そんなに待ってたのかよ。昼ってことは昼ご飯は? 食べた?」
昼頃から待っていたのなら、何も食べていない可能性もある。きちんと食べているのならいいのだけど、イジュンの場合は食べていなかったという過去があるから心配だ。
「コンビニでサンドイッチ買って食べたよ」
「ひとパック?」
「うん」
「お腹もつのかよ」
「あとでなにか食べるのつきあって。軽くでいいからさ」
「それはいいけど。それより、よくここがわかったな」
「んー。大学名は聞いていたし、学部も俺と一緒だって言ってたから調べたら簡単だった」
専攻の話しは会ってすぐにした。偶然同じだったから、それはイジュンも印象に残っていただろう。でも、よく大学名覚えてたな。それに俺は日本語の発音で大学名を言ったけれど、それを正しく聞き取っていたんだなと感心した。もし1文字でも違って聞き取っていたら、検索してもわからなかっただろう。きっと耳がいいんだろうな。英語もうまいし、きっと日本語の勉強をしたらすぐにうまくなるだろうな、とそんなことを考えた。
「明日海はここで勉強してるんだね」
そう言ってイジュンはキャンパスを見渡している。きっと、大学生の頃のことを思い出しているのだろう。どこか懐かしそうな顔をしていた。そんなイジュンを見ていたけれど、ふと視線を感じた。イジュンから視線を外すと、チラチラと女の子がイジュンを見ていた。でも、イジュンはそんな視線には気づいていないようだった。以前思ったことがあったけど、イジュンは鼻筋が通っているから、格好いい方なんじゃないかと思っていたけれど、どうやらそれは正解なようだった。この前もチラチラ見られていたし。この視線から逃げたいと思い、どこかへ逃げることを考える。いや、俺が見られているわけじゃないけれど。それに、昼頃から待っていたのなら、疲れているだろうから、カフェかどこか連れて行こうと思って口を開く。
「それより疲れただろう。どこか行こう」
俺がそう提案するとイジュンはパッと笑顔になった。
「あのね、それなら気になっているところがあるんだ。カフェなんだけどすごくシックなところがあったんだ」
「道、覚えてる?」
「うん」
「じゃあ連れて行って」
イジュンが気になったところってどこだろうかとちょっと気になった。でも、正門から離れたことでチラチラと見られることは減るだろう。イジュンは一重だからと言っていたけれど、そんなの関係ないよな。だけど、本人はそのことをわかっていないようで、その気になるところへ行くことで頭はいっぱいになっているみたいだ。イジュンの言う通りカフェだとしたらどこだろう。シックなところと言うから、一軒、ここかなと思うところはある。当たっていたらフードメニューも結構揃っているからイジュンも食べられるからいいだとうなと思いながら、イジュンのエスコートについていった。
「イジュン!」
「明日海。お疲れさま」
「お疲れさまって、返事なくて心配したんだぞ」
「ごめんね。ちょっと驚かせたかったんだ」
「いつから待ってたんだよ」
「んー。お昼頃かな?」
「そんなに待ってたのかよ。昼ってことは昼ご飯は? 食べた?」
昼頃から待っていたのなら、何も食べていない可能性もある。きちんと食べているのならいいのだけど、イジュンの場合は食べていなかったという過去があるから心配だ。
「コンビニでサンドイッチ買って食べたよ」
「ひとパック?」
「うん」
「お腹もつのかよ」
「あとでなにか食べるのつきあって。軽くでいいからさ」
「それはいいけど。それより、よくここがわかったな」
「んー。大学名は聞いていたし、学部も俺と一緒だって言ってたから調べたら簡単だった」
専攻の話しは会ってすぐにした。偶然同じだったから、それはイジュンも印象に残っていただろう。でも、よく大学名覚えてたな。それに俺は日本語の発音で大学名を言ったけれど、それを正しく聞き取っていたんだなと感心した。もし1文字でも違って聞き取っていたら、検索してもわからなかっただろう。きっと耳がいいんだろうな。英語もうまいし、きっと日本語の勉強をしたらすぐにうまくなるだろうな、とそんなことを考えた。
「明日海はここで勉強してるんだね」
そう言ってイジュンはキャンパスを見渡している。きっと、大学生の頃のことを思い出しているのだろう。どこか懐かしそうな顔をしていた。そんなイジュンを見ていたけれど、ふと視線を感じた。イジュンから視線を外すと、チラチラと女の子がイジュンを見ていた。でも、イジュンはそんな視線には気づいていないようだった。以前思ったことがあったけど、イジュンは鼻筋が通っているから、格好いい方なんじゃないかと思っていたけれど、どうやらそれは正解なようだった。この前もチラチラ見られていたし。この視線から逃げたいと思い、どこかへ逃げることを考える。いや、俺が見られているわけじゃないけれど。それに、昼頃から待っていたのなら、疲れているだろうから、カフェかどこか連れて行こうと思って口を開く。
「それより疲れただろう。どこか行こう」
俺がそう提案するとイジュンはパッと笑顔になった。
「あのね、それなら気になっているところがあるんだ。カフェなんだけどすごくシックなところがあったんだ」
「道、覚えてる?」
「うん」
「じゃあ連れて行って」
イジュンが気になったところってどこだろうかとちょっと気になった。でも、正門から離れたことでチラチラと見られることは減るだろう。イジュンは一重だからと言っていたけれど、そんなの関係ないよな。だけど、本人はそのことをわかっていないようで、その気になるところへ行くことで頭はいっぱいになっているみたいだ。イジュンの言う通りカフェだとしたらどこだろう。シックなところと言うから、一軒、ここかなと思うところはある。当たっていたらフードメニューも結構揃っているからイジュンも食べられるからいいだとうなと思いながら、イジュンのエスコートについていった。
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