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第12話~バギーニャ2
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カルラが気づいた頃は、もうすでに夜は深かった。
カルラはレベッカの部屋で寝ていた。しかしレベッカの姿が見当たらない。カルラは今日の出来事があまり思い出せない。なんとなく廊下に出て、ボスの部屋に向かって歩いた。
たどり着いたものの、特に用事がないので扉の前でつったっていた。すると、トイレにでも行こうとしていたのだろうか、ウィリアムが通りかかった。
「あれ、カルラ?起きたの!?」
松葉づえをつきながら近づいてくる。
「………え?ウィリアム?それ………」
「あぁ………やっぱり記憶ないんだね………」
「わ…私、今日の記憶なくて………私、ウィリアムに何かしたの?本当のことを教えて?」
「うーむ……僕は何もされてないよ。それよりも、どうしてボスの部屋に?」
「あ………うん、なんとなく、かな」
「……………ボスは、今は病院だよ」
「病院!?どうして!?」
「……今日のこと、ホントに覚えてないんだね」
「ご、ごめんなさい………」
「いいの、いいの。とりあえず、僕の部屋にくる?オリヴァーとレベッカもいるよ」
「………!うん!」
カルラは三人のいる部屋で今日の出来事を聞いた。
すると、レベッカが眉をひそめ、質問をする。
「ねぇ、さっきから気になってたんだけど、ばぎーにゃって何?」
オリヴァーは傷が少し深いのか、横たわりながら質問に答える。
「超能力者だ。イタリア語で女神。世界で五人の女しか使えないと言われている超能力だ。能力にも種類があって、カルラは見たところパワー型だな。ほかには物を浮かせたり、物を具現化させたり、飛ぶことができたり、透明になることができる超能力者もいる」
「世界に………五人?」
「私……………え?」
「ふむ…………つまりカルラは世界一の力を出せるのか…………じゃ、じゃあ、試しに僕のお尻を………」
「やめとけ、ウィリアム。ケツ弾けるぞ」
「は、はじける!?へ、へぇ………」
「…………ウィリアム気持ち悪いわよ」
「え!?レベッカ………僕、心折れそうだよ!」
「勝手に折れてなさいよ」
「そんなぁ!」
「今日見た限りだと、まだカルラは最大の力を出してないみたいだな。朝ごはんもまともに食べてなかったし、初めて使ったんだろ、力」
「うん…………たぶん」
「あの女………朝ごはんを食べさせなかったのはスタミナを溜めさせないためだったのか……スーツを持ってきたのもそうゆう理由か」
「ところで、どうして三人はここに?」
「あぁ、さっき、ボスの意識が戻ったって聞いたから、三人で電話してた」
「え!しゃべりたかった………」
「もっかいかける?」
「うん!うん!」
「ちょっと待ってね……………」
プルプルプルという音が数十秒なった。
「………はいはーい?どしたー?」
いつもの明るい声が携帯から出る。カルラはなんだか安心していた。
「はいはーい?ウィリアムだよ、さっきカルラが起きたから、連絡したよー」
「カルラ!?よ、良かった……………」
携帯の向こうでため息を吐いている。
「ボ………ボス!大丈夫!?」
「んー、動けないけどー、まあこんなの慣れっこだし大丈夫よ!」
この日の夜は、ボスも含めたみんなで喋っていた。
彼らは、カルラの恐ろしさにまだ気づいていなかった。
カルラはレベッカの部屋で寝ていた。しかしレベッカの姿が見当たらない。カルラは今日の出来事があまり思い出せない。なんとなく廊下に出て、ボスの部屋に向かって歩いた。
たどり着いたものの、特に用事がないので扉の前でつったっていた。すると、トイレにでも行こうとしていたのだろうか、ウィリアムが通りかかった。
「あれ、カルラ?起きたの!?」
松葉づえをつきながら近づいてくる。
「………え?ウィリアム?それ………」
「あぁ………やっぱり記憶ないんだね………」
「わ…私、今日の記憶なくて………私、ウィリアムに何かしたの?本当のことを教えて?」
「うーむ……僕は何もされてないよ。それよりも、どうしてボスの部屋に?」
「あ………うん、なんとなく、かな」
「……………ボスは、今は病院だよ」
「病院!?どうして!?」
「……今日のこと、ホントに覚えてないんだね」
「ご、ごめんなさい………」
「いいの、いいの。とりあえず、僕の部屋にくる?オリヴァーとレベッカもいるよ」
「………!うん!」
カルラは三人のいる部屋で今日の出来事を聞いた。
すると、レベッカが眉をひそめ、質問をする。
「ねぇ、さっきから気になってたんだけど、ばぎーにゃって何?」
オリヴァーは傷が少し深いのか、横たわりながら質問に答える。
「超能力者だ。イタリア語で女神。世界で五人の女しか使えないと言われている超能力だ。能力にも種類があって、カルラは見たところパワー型だな。ほかには物を浮かせたり、物を具現化させたり、飛ぶことができたり、透明になることができる超能力者もいる」
「世界に………五人?」
「私……………え?」
「ふむ…………つまりカルラは世界一の力を出せるのか…………じゃ、じゃあ、試しに僕のお尻を………」
「やめとけ、ウィリアム。ケツ弾けるぞ」
「は、はじける!?へ、へぇ………」
「…………ウィリアム気持ち悪いわよ」
「え!?レベッカ………僕、心折れそうだよ!」
「勝手に折れてなさいよ」
「そんなぁ!」
「今日見た限りだと、まだカルラは最大の力を出してないみたいだな。朝ごはんもまともに食べてなかったし、初めて使ったんだろ、力」
「うん…………たぶん」
「あの女………朝ごはんを食べさせなかったのはスタミナを溜めさせないためだったのか……スーツを持ってきたのもそうゆう理由か」
「ところで、どうして三人はここに?」
「あぁ、さっき、ボスの意識が戻ったって聞いたから、三人で電話してた」
「え!しゃべりたかった………」
「もっかいかける?」
「うん!うん!」
「ちょっと待ってね……………」
プルプルプルという音が数十秒なった。
「………はいはーい?どしたー?」
いつもの明るい声が携帯から出る。カルラはなんだか安心していた。
「はいはーい?ウィリアムだよ、さっきカルラが起きたから、連絡したよー」
「カルラ!?よ、良かった……………」
携帯の向こうでため息を吐いている。
「ボ………ボス!大丈夫!?」
「んー、動けないけどー、まあこんなの慣れっこだし大丈夫よ!」
この日の夜は、ボスも含めたみんなで喋っていた。
彼らは、カルラの恐ろしさにまだ気づいていなかった。
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