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第14話~印象的な二人
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カルラはレベッカが言っていた二人に会うべく、レベッカに手渡された番号の部屋に向かう。
「お、思ったより広いなぁ……」
建物が大きいのはわかっていたのだが、いざ歩いてみると、広くて少し怖い。
「ここ………?」
恐る恐るノックをしてみる。すると、扉からイケメンな人が出てきた。
「あ、あのっ、えとっ、私、今日お世話になります、あの、カルラでしゅっ、あ、噛んだ……」
イケメンは緊張のあまり噛んでしまったカルラを見て、くすっと笑った。
「ええ、待ってたわ。入って頂戴。衣装をもらってるから、ここで着替えちゃって」
イケメンはカルラをエスコートして、部屋の中に入れた。その仕草はもう王子様のようでカルラは惚れ惚れと………
…………ん?
い、今、なんて?
「え、えっと……男性………ですよね?」
カルラがおずおずと聞くと、イケメンは吹き出した。
「ええ、そうよ。びっくりした?ふふっ、そーんな遠慮しなくていいのよ。もう一人を呼んでくるわ。そっちはびっくりするほど無口だから無視されるときがあるけど、あんまり気にしないでね。彼きっとあなたのこと好きよ。アタシは大好きだけどねっ」
イケメンはカルラの顔を両手で挟んだ。
「あなた可愛いわね。お人形さんみたい。名前はカルラだったかしら?アタシ、マクシルよ。よろしくね」
マクシルはにっこり笑って、カルラにホットミルクを出してくれた。
「ちょっと待っててね。これ飲んでていいわよ」
「あ、ありがとうございます」
マクシルは笑顔で手を振りながら部屋を出て行った。
「お、おしゃれだぁ………」
カルラは部屋を見回しながらその可愛さに息を飲んだ。
壁紙は花柄で、カーテンはフリフリのドレスのようなデザイン。テーブルもイスもお姫様のもののようで、カルラの手元にあるカップも高そうなものだった。なによりすごいのはベッドで、カーテンもついていてキングベッドだった。
「レベッカの部屋もおしゃれだけど、なんかそれとは別の感じだな………ほんと、男の人の部屋じゃないみたい」
カルラがキョロキョロしていると、マクシルが入ってきた。
「カルラー!お待たせー!ほら、あんたも挨拶してっ!」
マクシルはもう一人のイケメンのお尻をバンッと叩いた。
「…………………」
しかし、もう一人のイケメンは全く喋らない。
「えっと………カルラです………よろしくお願いします」
すると、もう一人のイケメンはカルラをじっと見つめ、カルラの髪の毛を掴み、ぐっと耳の上まであげた。
「…………こっちのほうがいい。……………マクシル、ゴムもってきて。」
そう言ったイケメンは、カルラの頬を人差し指と中指で優しくなぞり、顔を近づけた。
まつげ長いなぁ………キレイな顔立ち………
カルラは訳もわからずイケメンの顔を見つめていたが、よく考えてみるとかなりの距離で顔を見られていた。
「あっ、あの、なにか付いてますか………?」
カルラがそう言うと、イケメンはハッとしてカルラから離れた。
「…………マクシル、なんで隠れてんの」
「……ふふっ、いい感じじゃなぁ~い。はい、ゴム。結んであげなさいよ。ニコラス」
「………なんか………ムカつく………」
ニコラスはカルラの髪を慣れた手つきで結った。
「…………はい」
「ありがとうございます」
マクシルが出してくれた鏡を覗くと、初めて見る自分のポニーテールに、少し感動した。
「おぉ………」
「かーわいいわー!絶対そっちのほうがいいわよ!下ろしてるのもとっても素敵だけど!」
マクシルは満足気に微笑んだ。
「着替えはあの部屋でしていいわよ。私たちも着替えるわ」
マクシルに言われた部屋に向かい、着替えを進める。髪型を崩さないよう、丁寧に。
ふと窓の外に気配を感じて、窓を覗いてみる。
特に何もいなかった。
「なんだろう……今の……」
腕を見ると鳥肌が立っていた。
次の瞬間、窓が激しく割られた。
「お、思ったより広いなぁ……」
建物が大きいのはわかっていたのだが、いざ歩いてみると、広くて少し怖い。
「ここ………?」
恐る恐るノックをしてみる。すると、扉からイケメンな人が出てきた。
「あ、あのっ、えとっ、私、今日お世話になります、あの、カルラでしゅっ、あ、噛んだ……」
イケメンは緊張のあまり噛んでしまったカルラを見て、くすっと笑った。
「ええ、待ってたわ。入って頂戴。衣装をもらってるから、ここで着替えちゃって」
イケメンはカルラをエスコートして、部屋の中に入れた。その仕草はもう王子様のようでカルラは惚れ惚れと………
…………ん?
い、今、なんて?
「え、えっと……男性………ですよね?」
カルラがおずおずと聞くと、イケメンは吹き出した。
「ええ、そうよ。びっくりした?ふふっ、そーんな遠慮しなくていいのよ。もう一人を呼んでくるわ。そっちはびっくりするほど無口だから無視されるときがあるけど、あんまり気にしないでね。彼きっとあなたのこと好きよ。アタシは大好きだけどねっ」
イケメンはカルラの顔を両手で挟んだ。
「あなた可愛いわね。お人形さんみたい。名前はカルラだったかしら?アタシ、マクシルよ。よろしくね」
マクシルはにっこり笑って、カルラにホットミルクを出してくれた。
「ちょっと待っててね。これ飲んでていいわよ」
「あ、ありがとうございます」
マクシルは笑顔で手を振りながら部屋を出て行った。
「お、おしゃれだぁ………」
カルラは部屋を見回しながらその可愛さに息を飲んだ。
壁紙は花柄で、カーテンはフリフリのドレスのようなデザイン。テーブルもイスもお姫様のもののようで、カルラの手元にあるカップも高そうなものだった。なによりすごいのはベッドで、カーテンもついていてキングベッドだった。
「レベッカの部屋もおしゃれだけど、なんかそれとは別の感じだな………ほんと、男の人の部屋じゃないみたい」
カルラがキョロキョロしていると、マクシルが入ってきた。
「カルラー!お待たせー!ほら、あんたも挨拶してっ!」
マクシルはもう一人のイケメンのお尻をバンッと叩いた。
「…………………」
しかし、もう一人のイケメンは全く喋らない。
「えっと………カルラです………よろしくお願いします」
すると、もう一人のイケメンはカルラをじっと見つめ、カルラの髪の毛を掴み、ぐっと耳の上まであげた。
「…………こっちのほうがいい。……………マクシル、ゴムもってきて。」
そう言ったイケメンは、カルラの頬を人差し指と中指で優しくなぞり、顔を近づけた。
まつげ長いなぁ………キレイな顔立ち………
カルラは訳もわからずイケメンの顔を見つめていたが、よく考えてみるとかなりの距離で顔を見られていた。
「あっ、あの、なにか付いてますか………?」
カルラがそう言うと、イケメンはハッとしてカルラから離れた。
「…………マクシル、なんで隠れてんの」
「……ふふっ、いい感じじゃなぁ~い。はい、ゴム。結んであげなさいよ。ニコラス」
「………なんか………ムカつく………」
ニコラスはカルラの髪を慣れた手つきで結った。
「…………はい」
「ありがとうございます」
マクシルが出してくれた鏡を覗くと、初めて見る自分のポニーテールに、少し感動した。
「おぉ………」
「かーわいいわー!絶対そっちのほうがいいわよ!下ろしてるのもとっても素敵だけど!」
マクシルは満足気に微笑んだ。
「着替えはあの部屋でしていいわよ。私たちも着替えるわ」
マクシルに言われた部屋に向かい、着替えを進める。髪型を崩さないよう、丁寧に。
ふと窓の外に気配を感じて、窓を覗いてみる。
特に何もいなかった。
「なんだろう……今の……」
腕を見ると鳥肌が立っていた。
次の瞬間、窓が激しく割られた。
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