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背徳6

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「じゅる~❤️じゅるる❤️じゅぞぞぉ❤️じゅっ❤️じゅる❤️じゅぷ❤️ちゅぽんっ❤️」

 なんの躊躇いもなく、熟れた動作で、咥えている逞しい剛直の根本までを、口腔内へと納める。

 雄々しく勃起した男根に、ねっとりと濃厚な舌遣いで唾液を絡ませて、下品で卑猥な間の抜けた音を立てて、唇を離した。

「ちゅ❤️では御用意が整いましたので❤️あの‥❤️今回はユキが御奉仕させて頂きたいのです❤️ですので❤️どうか❤️不敬とは存じます❤ここでお身体を落ち着けては頂けませんか❤️」

 楚々とした立ち振る舞いで、正面に三つ指を付き、慇懃に礼を払い、丁寧な所作で上品に深々と頭を下げる。

「ああ」

 美しい美貌に、可憐な微笑みを称えた彼女の嘆願に対して、龍鬼は鷹揚に頷き、その場の地面に筋肉質な腰を落ち着けた。

「それでは❤ユキが一生懸命ご奉仕させて頂きますので❤️お父様はお寛ぎになられますよう❤️お願い致します❤️」

 硬質な筋肉に覆われた鋼の如き肉体を眼前に、ユキは自らの下腹部甘い疼きを覚え、多分に媚びを含ませた声音で囁き、傍へと身を寄せた。

 洗練された、淑やかな所作で、白磁の如き、きめ細かい真っ白で繊細な指先を、龍鬼の筋肉で覆われた硬質な胸板へと伝わせる。

 艶かしい動作で、筋肉の筋に沿って這わされる五指は、赤銅色の肌をなぞり、龍鬼の頬へと至る。

「失礼致します❤️」

 恭しく慇懃にも深々と頭を下げ、礼を払い、緩やかな立ち振る舞いで、龍鬼の逞しい肉体へと跨った。

 優しく丁寧な、慈愛さえ滲み出る聖母の如き手付きで、彼の両頬を手のひらで挟み込む彼女。

「お父様ぁ❤️」

 艶かしい薄桃色の唇から、甘い囁きを零し、自ら龍鬼へと口付ける。

「ちゅ❤️」

 水々しいぷるん❤️とした唇を捧げられた龍鬼は、その柔らかな肌の感触に、己の男根が雄々しく脈動するのを自覚した。

「れぇ❤️れろぉ❤ちゅる❤️れる❤️じゅる❤️ちゅる❤️」

 卑しくもはしたなく淫らに、自ら唇を割り開き、龍鬼の口腔内へと舌先を侵入させるユキ。

「んんっ❤️ちゅる❤️ん❤️」

 初めは労わるかの様な、上品な啄むかの如き、優しい口付け。

「じゅる❤️ちゅる❤️れりょ❤️れろ❤️れろ❤️れりょぉ❤️れろぉ❤️じゅる❤️じゅぞぞぞ❤ちゅぽっ❤️ちゅるるる❤️れりょ❤️れる❤️れる❤️れろぉ❤️」

 しかしながら、次第に紅色の舌の動きは激しく、より貪欲に龍鬼の口腔粘膜をねぶった。

「れりょ❤️れりょ❤️じゅる❤️じゅる❤️ちゅる❤

 唾液に濡れて、色鮮やかにテラテラと耀く紅色の舌肉が、ねっとりと龍鬼の口腔内を、縦横無尽に這い回る。

「れる❤️れりょぉ❤️れる❤️じゅる❤️ちゅる❤️じゅる❤️れりょ❤️れろ❤️れろ❤️べろぉ❤️べろぉ❤️れろ❤️れりょ❤️じゅる❤️じゅぞぞぞ❤️」

 平素の様な清楚然とした雰囲気は、欠片も見る影がなく、下品に唇を窄めて、その絶世の美貌を無様に崩して、龍鬼の雄臭い唾液を啜った。

「れりょぉ❤️れる❤れろ❤️れりょ❤️れりょ❤じゅる❤️ちゅる❤️じゅる❤️れりょ❤️れろぉ❤️れろ❤️」

 色鮮やかにテラテラと妖しく光る舌肉に、唾液を纏わせて、ねっとりと龍鬼の口腔内を愛撫する。

「べろぉ❤️れりょ❤️れりょぉ❤️れろ❤️れろぉ❤️れる❤れる❤️べろぉ❤️れりょぉ❤️れろ❤️れろ❤️」

 唾液に濡れた互いの舌肉を、ねっとりと濃厚に絡ませて、果実の如き甘い香りの吐息を溢れさせる。

「ちゅるぅ~❤️じゅる❤️ちゅる❤️ちゅぽんっ❤はぁ❤ユキはもうっ❤️んんっ❤️すごいですっ❤️お父様のおちんぽ❤️もうこんなに固くなってますぅ❤んっ❤️んん❤️」

 分厚い舌肉から、窄めていた唇を、卑猥で間の抜けた音を立てて、離したユキは自らの膣口へと龍鬼の逞しい男根の先端をあてがった。

「あんっ❤️すごいですぅっ❤️お父様のおちんぽすっごくあついですぅ❤️んんっ❤️ああんっ❤️」

 そして、天を衝くかの如く雄々しく屹立した剛直が、ツルツルとした、ユキの秘部の割れ目へと侵入する。

「ぁ❤️んんっ❤️ん❤️❤あんっ❤️」

 自らの下腹部へと圧迫感をもたらす逞しい、畏怖すら感じられる程に、雄々しい男根を、膣の奥深くへと迎え入れた。

「あぁぁ~っ❤️んん~っ❤️すごぉいですぅ❤️パパのおちんぽ❤️ユキの中に入ってるのぉ❤️」

 平素の毅然とした口調さえをも崩し、そ豊満な乳肉をぶるんっ❤と前に突き出して、逞しい男根に抉られたままの、その肢体を仰け反らせた。

「んんっ❤️あんっ❤️すごいっ❤️パパのおちんぽっ❤️おっきいの~❤️ぱぱぁ❤️ぱぱぁ❤️すきっ❤️すきなのぉ~❤️んん❤️ちゅる❤️じゅる❤️じゅる❤️れりょ❤️れろ❤️れろぉ❤️」

 漆黒い美しい長髪を耳にかけ、媚びた甘い声で愛を囁き、再度自らの唇を龍鬼へと捧げる。

「んっ❤️ちゅるっ❤️れろぉ❤️んんっ❤️あんっ❤んぅぅぅ~っ❤️ぱぱぁ❤️だいすきなのぉ❤️ぱぱっ❤️ぱぱっ❤️あんっ❤ちゅる❤️じゅる❤️れりょ❤️れろ❤️れろぉ❤️」

 たぱんっ❤️たぱんっ❤️と、たっぷりと脂肪の乗ったむっちりとした、安産型の尻肉を、男根に打ち付ける。

「ああぁ~っ❤️んんっ❤️すごいのぉっ❤️ぱぱぁっ❤んん❤じゅる❤️れろ❤️れりょ❤️」

 濃厚に舌を絡ませると共に、スラリと長い真っ白で張りのある太腿を、懸命に動かしてぱちゅんっ❤️ぱちゅんっ❤️と下品な音を響かせて、無様に腰を振る。

「あっ❤️んっ❤️んんっ❤️ぱぱっ❤️じゅる❤️ちゅる❤️じゅる❤️れりょ❤️れぇ❤️れろぉ❤️じゅる❤️ちゅる❤️」

 涼やかな切長の大きな瞳を下品に歪ませて、必死に龍鬼の口腔粘膜へと舌を伝わせた。

「ちゅる❤️じゅる❤️べろぉ❤️れろ❤️すきっ❤️だいすきっ❤️おしたいしておりますぅ❤️パパぁ❤️」

 どろりとした粘性の感じられる、ねっとりとした唾液を互いに交換して、喉奥へと流し込んだ。

「んっ❤️ん❤️んんっ❤️あっ❤️あぁんっ❤️んぁ~っ❤️きもちいいですぅっ❤️」

 濃厚な口付けを交わし、舌肉を絡ませる彼女は、雄臭い龍鬼の唾液を、絶世の美貌へと喜悦を滲ませて、貪欲に飲み込んだ。

「ん❤️じゅる❤️れぇ❤️れろぉ❤️れる❤️れりょ❤️れりょ❤️べろぉ❤️」

 二人は、自らの唇の境目すら曖昧になる程に、深い愛情を伴ってねっとりと、淫猥に口腔粘膜を貪る。

「あんっ❤️んんっ❤️パパのおちんぽぉ❤️ユキのあかちゃんのおへやぁ❤️こんこんってぇ❤️のっくしてますぅ❤️パパっ❤️ぱぱぁ❤️」

 彼女が卑しく子種を求めて、下品に腰を上下に動かす度に、むっちりと脂肪の乗った色白の尻が柔らかに波打った。

「もっとぉ❤️もっとぉ❤️パパのおちんぽぉ❤️ユキのおなかにくださいませぇ❤️んんっ❤️」

 子種を貪欲に求める安産型の臀部のきめ細かい色白の肌から、球になった汗が飛び散り、辺りに四散する。

「んんっ❤️あんっ❤️あんっ❤️んんぅぅぅぅっ~❤️」

 ユキの淫らなしたいからは、やや子を宿しているかの如く、甘いミルクの様な体臭が発せられ、龍鬼の脳髄を浸透する。

「ダメっ❤️パパのおちんぽとってもかたくてぇ❤️ユキはもうっ❤️いっちゃうっ❤️いってしまいますぅ❤️」

 幾度となく自らの膣内へと男根を迎え入れ、子宮口を抉られる快感に、ユキはその美貌を歪ませて、甘い嬌声をあげる。

「じゅる❤️じゅる❤️ちゅる❤️もっひょぉ❤️おとうさまのぉ❤️おっきいおちんぽぉ❤️ああんっ❤️すごいのぉ❤️ぱぱぁっ❤️」

 芳醇な甘い匂いの汗に濡れ、豊満な双丘がぶるんっ❤️ぶるんっ❤️と上下に弾み、たぱんっ❤️たぱんっ❤️と卑猥な音を響かせて、柔肉が肌を叩く。

「やんっ❤️だめですぅ❤️みないでくださぁい❤️おとうさまぁ❤️ユキのこんなすがたぁ❤️みないでくださぁい❤️」

 薄桃色の艶やかな唇から溢れる、恥辱に震えた、喜悦が入り混じる上擦った、雄に対しての媚びを多分に含んだ甘い声。

 漏れ出た言葉は拒絶の意志を示しているものの、ユキは自らのむっちりとした張りのある太腿を左右に割り開く。

「あんっ❤️んあっ❤️んんっ❤️すごいですぅっ❤️これおくまできてぇっ❤️んんぁぁ
 ~っ❤️」

 そして、未だ毛の生え揃うことのない無毛の秘部を、まるで龍鬼に見せつけるかの如く曝曝け出し、はしたなくも下品にガニ股を晒したまま、男根を膣奥で扱く。

「パパのおっきいおちんぽぉ❤️ユキの中にじゅぼじゅぼぉしてるのぉ❤️あんっ❤️んんっ❤️ん❤️ユキのはしたないところいっぱいみてぇ~っっ❤️パパぁっ❤️すきっ❤️すきっ❤️」

 多分な脂肪が乗ってむっちりとした両の太腿の上へと両手を置いて、それらを力点として反動で、勢いよく大きな臀部を振り下ろす。

「ああっ❤️ああんっ❤️だめっ❤️だめっ❤️もうユキっ❤️パパのおちんぽでイキますっ❤️いちゃうのぉ~っ❤️」

 甘い下腹部から伝わる快感に、ユキはその絶世の美貌を弛緩させ、身体を大きくびくんっ❤️びくんっ❤️と痙攣させた。

「イクっ❤️ああっ❤️あんっ❤️イクっ❤️ぱぱっ❤️ユキっ❤️イクっ❤️んぁ~っ❤️ん❤️んっ~❤️あっ~❤️んんっ❤️」

 とても少女のものとは思えない、獣の様に下品で無様な喘ぎ声が辺りに響き渡り、森中に木霊する。

 圧倒的な絶頂の強烈な快楽が、下腹部から脳髄までを浸透するかの如く、電流の様に背筋を駆け巡りユキの身体を突き抜けた。

 秘部からは壊れた蛇口であるかの様に、蜜液を間抜けにもぷしっ❤️ぷしっ❤️と卑猥な水音立てて、潮を吹き散らかした。

 無様にも惨めに、自らの股間を前後にカクっ❤️カクっ❤️と揺らして痴態を晒した彼女は、暫しの硬直から、再度臀部を動かした。

 更には一際大きくぶるんっ❤️と尻たぶを揺らし、子宮口へと至る膣奥へと男根の先端を納めたユキは、両腕を頭の後ろで組んだ。

「パパっ❤️パパっ❤️ユキの淫乱なところもっとみてほしいのぉ~っ❤️んんっ❤️ぱぱぁっ❤️」

 初雪の如き真っ白な自らの脇を見せつけた彼女の肌からは、甘ったるく淫猥な、ミルクの様な強烈な匂いと共に淫臭を漂わせている。

「あんっ❤️んぅぅぅ~っ❤️」

 男根に抉られたままの膣口から、無様にも勢いよく潮を吹き散らかし、貪る快楽に、だらしなくその絶世の美貌を弛緩させて歪ませる。

「んぁっ❤️んんっ❤️パパ❤️だいすきぃっ❤️だいすきなのぉ~っ❤️パパのあついおせ~しユキのはしたないおまんこにだしてぇ~っ❤️」

 まるで蟹の様に左右外側に大股で太腿を割り開たままに、卑しくも惨めに、多分に媚びを含む甘えた声で子種を懇願するユキ。

「パパのあついおせーしだしてっ❤️だしてっ❤️がんばれっ❤️がんばれっ❤️ふれ~っ❤️ふれ~っ❤️パパの赤ちゃん産みたいのぉ~っ❤️」

 平素の毅然とした立ち振る舞いは既に忘我の彼方とでも言わんばかりに彼女は、黄色い媚び諂った甘い声で囁き、下品に腰を振る。

「だして❤️ぱぁぱ❤️だしてぇ❤️ぱぱのあかちゃんユキにはらませてくださぁい❤️」

 そんな品性を微塵も感じることができない痴態を見せながらも、否応なく意識が惹きつけられてしまう程に彼女は美しい。

「んぅ~っ❤️ぱぱっ❤️キスっ❤️キスしてぇ~っ❤️」

 自らの自重で、天を衝くかの如く屹立した、雄々しく勃起している男根から貪欲に子種を求めた。

 幼児の様に自らの実父へと、甘い声で囁いて、その豊満で淫猥な肢体を密着させる。

「んっ❤️じゅる❤️ちゅる❤️じゅる❤️れりょ❤️れろ❤️れろ❤️じゅる❤️パパぁ❤️だしてっ❤️だしてっ❤️パパのおせ~しだしてほしぃのぉ❤️ん❤️じゅる❤️じゅるる❤️れりょ❤️」

 再度、自らのぷるん❤️としたみずみずしい唇を捧げ、艶かしく舌を龍鬼の口腔内へと侵入させた。

「れりょぉ❤️れりょ❤️れろ❤️れろ❤️じゅる❤️じゅる❤️ちゅる❤️れぇ❤️じょろぉ~❤️れぇ❤️れりょ❤️じゅる❤️ちゅる❤️すきぃ❤️ぱぁぱ❤️ぱぁぱ❤️ぱぱっ❤️ぱぱっ❤️だぁいすき~❤️だぁいすき~❤️だしてぇ❤️だしてぇ❤️じゅる❤️」

 互いの唇の境目すら曖昧になる程に、ねっとりと口腔粘膜に舌を伝わせ、唾液を交換して喉奥へと飲み下す。

「ユキッ」

 幾度となく己の男根を、丹念にユキのぬるぬるとした膣内に扱かれ、甘く媚びた囁きを脳内に流し込まれた龍鬼は、遂に理性の決壊が訪れた。

「でちゃいますかぁっ❤️いいですよぉ❤️パパのおせ~しぃ❤️びゅるびゅる~っ❤️って、ユキの中に出してくださぁい❤️だしてぇ❤️だしてぇ❤️ぱぱぁ❤️ぱぁぱ❤️しゅきぃ❤️ぱぱ❤️だひてぇ❤️れろぉ❤️れる❤️じゅる❤️れりょ❤️れりょぉ❤️べろぉ❤️」

 濃厚な口付けと、甘い囁き声での子種汁の懇願に、龍鬼の張り詰めていた男根がビクンっと雄々しく脈動し、そして─

 びゅるびゅる~❤️びゅるびゅるびゅる~❤️

「んんっ❤️あんっ❤️ぱぱのおせ~し❤️ユキのなかでいっぱいでてるの~❤️んっ❤️んんっ❤️じゅる❤️れりょ❤️れる❤️れろ❤️べろぉ❤️あついっ❤️ぱぱのせーえきあつぃのぉ
 ❤️ちゅる❤️れりょ❤️れる❤️べろぉ❤️」

 互いの口腔粘膜に舌を這わせて、激しく唇を貪り尽くし、ユキの膣奥へと亀頭を押しつけて、子宮口を抉り抜いた。

 そして、濁流の如く鈴口から解き放たれた火傷しそうな程に熱い白濁液は、雌が子を孕む子宮内へと、余すことなく全てを納めることができた。

「んっ❤️ちゅぱっ❤️はぁ❤️おとうさまのあついのが私の中に注がれてます❤️すごいです❤️まだ出ています❤️ちゅる❤️れろぉ❤️じゅる❤️れろ❤️れろ❤️じゅる❤️」

 切長の涼やかな宝石の如き瞳を愛欲に塗れさせ、慈母の如き慈愛さえ滲めせて思える程の、穏やかな微笑を浮かべ、再度唇を捧げる。

 みずみずしい、ぷるん❤️とした艶かしい唇から突き出した、唾液に濡れた舌が、龍鬼の分厚い舌と濃厚に絡まり合い、卑猥な水音を立てる。

 唾液に濡れたテラテラと妖しく光る舌鮮やかな紅色の舌を、互いの口腔粘膜に伝わせて、二人は淫猥に唾液を交換する。

 にちゅ❤️にちゅ❤️と丹念に舌で奉仕をしている彼女は、自らの桜色の唇を窄めて、龍鬼の分厚い舌を啄んだ。

「ちゅぱ❤️ちゅぱ❤️ちゅる❤️じゅる❤️ちゅぱっ❤️ちゅぽっ❤️ちゅる❤️じゅる❤️じゅる❤️ちゅる❤️ふふ❤️素敵でした❤️かっこよかったです❤️お射精お疲れ様でした❤️」

 薄桃色の艶やかな唇から、果実の様な芳しい吐息をこぼし、龍鬼へと媚びた甘く囁くユキ。

 平素の清廉な立ち振る舞いとは対称的な様子で、品性のかけらもなく淫猥に、彼女は龍鬼の分厚い舌を啜る。

 互いのトロリ❤️とした唾液が、喉奥を伝い、身体の奥底へと流れ込む。

 それが、殊更に二人の愛欲を溢れさせて、互いの口腔粘膜を、ねっとりと貪った。

「んんっ~❤️んんっ❤️じゅる❤️ちゅる❤️れろ❤️れろ❤️んっ❤️」

 しかしながら、次第にユキの鮮やかな紅色の舌は、容易く龍鬼に絡め取られ、正に攻守逆転といった様子で彼女は、唇を弄ばれてしまう。

「じゅる❤️ちゅる❤️じゅる❤️れりょ❤️れりょ❤️れる❤️れる❤️じゅる❤️」

 口の端から溢れ出る唾液をこぼすことも厭わずに、龍鬼の分厚い舌は、なんら容赦なく、ユキの口腔内を蹂躙する。

「じゅる❤️おひょうさまぁ❤️んんっ❤️ちゅる❤️れりょぉ❤️れりょ❤️れりょ❤️れろ❤️もっひょぉ❤️じゅる❤️ちゅる❤️」

 自らの艶やかな薄桃色の唇かられろ❤️れろ❤️と艶かしい鮮やかな舌を突き出して、彼女は甘く囁いて口付けを懇願する。

「べろぉ❤️じゅるる❤️じゅる❤️ちゅる❤️れりょ❤️れりょ❤️ちゅる❤️れりょぉ~❤️」

 切長の宝石の如く美しい、漆黒の長い睫毛に彩られた涼やかな瞳を蕩けさせ、恍惚とした美貌を晒して、唇を蹂躙されるユキ。

「愛しています❤️お父様ぁ❤️ちゅる❤️れろぉ~❤️れりょ❤️れりょ❤️れろぉ❤️」

 甘く多分に媚びを含んだ声で、愛を囁くユキは、龍鬼の太く逞しい首へと両腕を回した。

 暫くの間唇を重ねていた二人だが、流石に呼吸を苦しく感じられたユキが、空気を求めて唇を離す。

「ぷはっ❤️んんっ❤️お父様のぉ❤️とっても熱いです❤️」

 聖母の如き、慈愛さえ感じられる程に穏やかな微笑みで、ユキは自らの下腹部を愛おしげに撫であげる。

 肌越しにさえ、その存在から伝わる力強い熱は、大いに彼女の母性を溢れさせ、強烈な多幸感に身を震わせた。

「んんっ❤️」

 抉られている自らの膣口から、未だ雄々しく屹立している男根を引き抜いて、甘い嬌声をこぼしながら立ち上がるユキ。

 流れる様な淀みない動作で、龍鬼を正面に、その場で両膝を折りたたみ、眼前の地面に三つ指をついた。

 洗練された、楚々とした立ち振る舞いで、慇懃な所作で謙り、自らの尊厳すらも鑑ることなく、深々と頭を下げる。

 儀式的な熟れた動作で、土下座の体勢を晒すユキの漆黒の長髪が、初雪の如き真っ白できめ細かい頬を撫でて、地面へと流れた。

 左右に分たれた艶やかな黒髪の下に隠れていた、真っ白なシミひとつなく美しい背中が露わとなった。

 彼女は、眩いばかりの神秘的ですらある発光さえ幻視させて、子種を注がれたことへの最上の感謝の口上を述べる。

「この淫乱で卑しいわたしは、偉大なるお父様の御子種を賜ることができましたことに、心から感謝申し上げます❤️これからも貴方様の雌であるこのわたしが、再び御寵愛を賜ることができるのを心底からお待ちしておりますね❤️ああっ❤️偉大なるお父様ぁ❤️お慕い申し上げていますぅ❤️んんっ❤️はぁっんっ❤️お父様‥❤️‥御足元❤️失礼致します❤️」

 自らよりも遥かに強者である雄に屈服して、その淫猥で豊満な裸身を惜しげもなく曝け出し、無様にも土下座を晒しているユキ。

 初雪の如き色白の、むっちりとした安産型の尻肉を、雄に媚びる様に左右に揺らし、上目遣いで頭上の龍鬼を仰ぎ見て、甘く感謝の言葉を囁いた。

 そんな彼女の尊厳が失われている、あまりに惨めな姿は、殊更に雄としての支配欲を満たす光景であった。

 神秘的なまでに美しい、幻想的にすら感じられる彼女が、心底から己に屈服している事実に、形容し難い程の強烈な喜悦を龍鬼に与えていた。

「ちゅ❤️」

 感謝の口上を述べたユキは、不敬に当たることがない様に、ゆっくりと丁寧にその美貌を正面へと覗かせた。

 次いで、自らの艶やかな薄桃色の唇をなんら躊躇う様子すら見せることなく、むしろその美貌を恍惚と蕩けさせ、龍鬼のゴツゴツとした逞しい足へと捧げたのだった。
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