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第二章:生きた化石系配信者、爆誕!
第18話:まるでテーマパークにきたみたいだなぁ
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明朝、雷志はイズモへと赴いた。
「ここがイズモか」と、雷志は周囲を物色する。
ヤマシロとは大きくかけ離れた町並みは、形容するならば神聖である。
神社や寺院のような雰囲気が、町全体から滲み出ていた。
道行く人々の装いも、礼装のような雰囲気をひしひしとかもし出す。
「こちらです。ようこそお待ちしておりました、華御ライシ様」
「お、おぉ」
道先案内人に案内されるがまま、雷志はその後に続いた。
アマト学院――規模は城さながらで、外観は完全に大陸の形式である。
白と黄金による造形は、もはや建物自体が一つの芸術品であるかのよう。
内観もしかり。しんとした空気は不思議と不快感はなく、むしろ心落ち着いてしまう。
ヤマシロのような活気はあまりなく、視界に入る女子生徒たちは皆お淑やかだった。
「こちらに学院長たちがお待ちです」と、道先案内人はそれだけ言ってさっさと行ってしまった。
一人ぽつんと残された雷志は、仕方なく目の前の扉を軽く叩いた。
扉一つにしても、宝石などが惜しげもなく用いられ豪華である。
「どうぞ」と、柔らかな声が返される。
「失礼する」と、雷志は中へと入った。
広々とした空間に、二人の女性が席についていた。
席は全部で六つある。一つは来客者用だろう。
残る三つの空席は、どうやら今は不在であるらしい。
「ようこそイズモへ。よくきてくれた、ライシ殿」
昨晩、顔を合わせたばかりのルナがそういった。
「へぇ~この人が例の男の人なんだねぇ」と、年若い少女が嬉しそうに笑った。
ルナと比較して彼女は、とても幼い。あどけない顔立ちだが、将来はきっと美しい女性となろう。特徴としては、金色の髪が生えた頭からは小さな双角が生えていた。
(ここには鬼の類もいるのか?)
現人神となった者には等しく、なにかしらの異変が肉体に生ずる。
それが、彼女たちが人間という域を脱したことを意味する証でもあるのだ。
即ち、一見すると幼子でしかない彼女もとうに齢三十を超えているということ。
(確か、こういう女性を巷じゃあ美魔女って言うんだったか? よくわからんが……)
人とは本当に、見かけだけではわからないものだ。雷志はすこぶる本気でそう思った。
「すまない。本来某らは五人でこのアマト学院を運営しているのだが、三人は現在私用で不在なのだ。なので某らが応対させてもらっている」
「あのねあのね、ウチは鬼咲モエっていうの! よろしくねライシお兄ちゃん!」
モエと名乗る少女がにこりと微笑んだ。
屈託のない、穢れを知らない純粋無垢な笑顔はひどく眩しかった。
そして「お、お兄ちゃん……?」と、雷志は思わず困惑してしまう。
見た目だけでいえば、彼女がそう呼称してもなんら違和感はない。
だが実際は、ツモエと名乗ったその女性のほうが年上なのだ。
年上の相手からよもや兄として呼ばれるとは夢にも思わなかった。
違和感が途方もなく、言及しようとしたところ――
「ライシ殿、それは言わない約束で」
と、ルナから咎められた。どうやら触れてはいけない内容であるらしい。
「あ、あぁ……」と、雷志は未だ困惑している。
とりあえず、ルナからの忠告を素直に従うことにした。
「さて、それでは早速要件に入らせてもらうとしよう」
「そ、そうだったな。俺をこうして呼んだわけだが、確か情報共有がどうこうって言ってたな」
「あぁそのとおり」と、ルナが静かに首肯する。
「先も言ったとおり、貴殿は他とは違う。古代人……まさかそのような貴重な存在とこううして会話をすることになるとは、某も夢にも思っていなかった」
「だろうなぁ」
「だろうなぁ」と、雷志はからからと笑った。
お互いにとって、こうなるなどとは夢にも思ってなかった。
だが、現にこのような事態が起きている。
事実は小説よりも奇なり――世界とは実に面白おかしくできているようだ。
「――、これまでに報告がないレギオンの出現。そして未知のダンジョン……たしか貴殿は、浄流寺と言っていたな。某が思うに、これらはすべて貴殿が起因している」
「……かもな」と、雷志は目をわずかに細めた。
「これは某の考えではあるが、貴殿がこの時代に現れたことと未知のレギオンたちの出現は決して偶然ではない。そして、それらを解決するためには貴殿の力がきっと必要不可欠だということ」
「……つまり?」
「貴殿にはこれからも配信者として、ダンジョンの殲滅とレギオンの討伐をお願いしたい」
「なんだ、そんなことか」
雷志は呆気にとられた後、すぐに小さく溜息を吐いた。
総括する組織からの直々の命である。その重みがどれほどのものか想像するのは容易い。
とはいえ、いざ蓋を開けてみれば大したことではなかった。
むしろ、たったそれだけのことでよいのかさえも、この時に雷志は思っていた。
下手に身構えていた自分が、なんだか無性に気恥ずかしくなってしまう。
「言われなくても元からそうするつもりだ。どういうわけかあの手の“だんじよん”内だと、“あいどる”たちはうまく神秘の力が使えないらしいからな」
「我々にとってそれがどれだけ脅威となることか……」
「安心しろ。あの手のやつらが出てきたら、俺が一人残らずぶった斬ってやるさ」
雷志の一言に「そういってもらえて助かる」と、ルナが深々と頭を下げた。
「別に気にしなくていい」
雷志はそう返した。すべては己の意志によるものだ。
「――、そしてもう一つ。これは提案なのだが」
不意に、ルナの顔がほんのりと赤らんだ。
目線もさっきまでとは違って、右往左往として落ち着きがない。
ちらちらと見やってはすぐにサッと視線を外す。それを幾度と繰り返して――
「そ、その……今後についてだが。イズモで暮らさないか?」
と、突拍子もない提案を持ちかけた。
「え?」と、さしもの雷志も思わず聞き返してしまう。
「い、イズモはヤマシロよりもずっと治安はいい。それに、中央に位置しているからどの地区でも早急な移動が可能だ」
「まぁ、確かにそうだな」
「それに、悪くない町並みだろう? 穏やかで、すごしやすいということで人気も高い」
「そう、なのか?」
そればかりは個人差があるのではないか。雷志は内心でそう思った。
とにもかくにも、ルナの提案に対して雷志は――
「いや、遠慮しておこう」
と、沈思するまでもなく即答した。
悪くはない提案ではあるが、受けるつもりは最初から毛頭なかった。
次の瞬間、ルナの表情ががらりと変わってしまう――あたかも、この世の終わりを垣間見たかのような面構えだ。
悲痛な表情を示す彼女に雷志もまた困惑の感情をその顔に滲ませる。
(そんなに落ち込むようなことか……?)
雷志ははて、と小首をひねった。
「――、ライシお兄ちゃん。女の子はね、いつだって恋する乙女なんだよ」
そう口火を切ったモエの顔は、どこか儚げである。
つい数分前までいた、外見相応のかわいらしい童としての姿は影も形もなかった。
モエは、見た目こそ幼いが中身はすっかり成熟している。
これがきっと、本来の姿に違いあるまい。雷志はそう判断した。
「……下手に歳だけすぎて、しかし見た目は老いず。無駄に長生きだけして独りぼっちで最期を迎える……そんな人生、某は送らなきゃいけないの……?」
「ルナちゃん、落ち着いて~」
「な、なんだか大変そう……だな?」
雷志はそう返すだけで精いっぱいだった。
結婚は、女性にとってはやはりどの世界においても憧れるものなのだろう。
しかし恋をするにしてもまず、相手がいないことには始まらない。
未だ独り身であるのも、その出会いが極めて薄いからかもしれない。雷志はなんとなくながらも察した。
それ故に「もったいないな」と、そう口走ったのは本心だった。
「それは、本心か……?」と、ルナがおずおずとした様子で尋ねる。
「そうなの!?」と、モエも痛く興奮気味だ。
「そりゃそうだろう」と、雷志はさも平然とばかりに返した。
アイドルたちは等しく美しくかわいい。
ルナはすっかり成熟した大人であるから、他にはない大人ならではの魅力がふんだんにある。
それはつまり、彼女だけが持つ個性であり武器だ。
恐ろしくは、その魅力に周りがまるで気付いていない点にあった。
(ルナほどの美人なら、男なら求婚するはずなんだがな……)
なにか理由があるのかもしれない。雷志は疑問に眉にくっとシワを寄せた。
「でもまぁ、ヤマシロから動くつもりは今のところないけどな」
「なぜだぁぁぁぁぁぁ!!」
見た目に反して面白い女性のようだ。
「ここがイズモか」と、雷志は周囲を物色する。
ヤマシロとは大きくかけ離れた町並みは、形容するならば神聖である。
神社や寺院のような雰囲気が、町全体から滲み出ていた。
道行く人々の装いも、礼装のような雰囲気をひしひしとかもし出す。
「こちらです。ようこそお待ちしておりました、華御ライシ様」
「お、おぉ」
道先案内人に案内されるがまま、雷志はその後に続いた。
アマト学院――規模は城さながらで、外観は完全に大陸の形式である。
白と黄金による造形は、もはや建物自体が一つの芸術品であるかのよう。
内観もしかり。しんとした空気は不思議と不快感はなく、むしろ心落ち着いてしまう。
ヤマシロのような活気はあまりなく、視界に入る女子生徒たちは皆お淑やかだった。
「こちらに学院長たちがお待ちです」と、道先案内人はそれだけ言ってさっさと行ってしまった。
一人ぽつんと残された雷志は、仕方なく目の前の扉を軽く叩いた。
扉一つにしても、宝石などが惜しげもなく用いられ豪華である。
「どうぞ」と、柔らかな声が返される。
「失礼する」と、雷志は中へと入った。
広々とした空間に、二人の女性が席についていた。
席は全部で六つある。一つは来客者用だろう。
残る三つの空席は、どうやら今は不在であるらしい。
「ようこそイズモへ。よくきてくれた、ライシ殿」
昨晩、顔を合わせたばかりのルナがそういった。
「へぇ~この人が例の男の人なんだねぇ」と、年若い少女が嬉しそうに笑った。
ルナと比較して彼女は、とても幼い。あどけない顔立ちだが、将来はきっと美しい女性となろう。特徴としては、金色の髪が生えた頭からは小さな双角が生えていた。
(ここには鬼の類もいるのか?)
現人神となった者には等しく、なにかしらの異変が肉体に生ずる。
それが、彼女たちが人間という域を脱したことを意味する証でもあるのだ。
即ち、一見すると幼子でしかない彼女もとうに齢三十を超えているということ。
(確か、こういう女性を巷じゃあ美魔女って言うんだったか? よくわからんが……)
人とは本当に、見かけだけではわからないものだ。雷志はすこぶる本気でそう思った。
「すまない。本来某らは五人でこのアマト学院を運営しているのだが、三人は現在私用で不在なのだ。なので某らが応対させてもらっている」
「あのねあのね、ウチは鬼咲モエっていうの! よろしくねライシお兄ちゃん!」
モエと名乗る少女がにこりと微笑んだ。
屈託のない、穢れを知らない純粋無垢な笑顔はひどく眩しかった。
そして「お、お兄ちゃん……?」と、雷志は思わず困惑してしまう。
見た目だけでいえば、彼女がそう呼称してもなんら違和感はない。
だが実際は、ツモエと名乗ったその女性のほうが年上なのだ。
年上の相手からよもや兄として呼ばれるとは夢にも思わなかった。
違和感が途方もなく、言及しようとしたところ――
「ライシ殿、それは言わない約束で」
と、ルナから咎められた。どうやら触れてはいけない内容であるらしい。
「あ、あぁ……」と、雷志は未だ困惑している。
とりあえず、ルナからの忠告を素直に従うことにした。
「さて、それでは早速要件に入らせてもらうとしよう」
「そ、そうだったな。俺をこうして呼んだわけだが、確か情報共有がどうこうって言ってたな」
「あぁそのとおり」と、ルナが静かに首肯する。
「先も言ったとおり、貴殿は他とは違う。古代人……まさかそのような貴重な存在とこううして会話をすることになるとは、某も夢にも思っていなかった」
「だろうなぁ」
「だろうなぁ」と、雷志はからからと笑った。
お互いにとって、こうなるなどとは夢にも思ってなかった。
だが、現にこのような事態が起きている。
事実は小説よりも奇なり――世界とは実に面白おかしくできているようだ。
「――、これまでに報告がないレギオンの出現。そして未知のダンジョン……たしか貴殿は、浄流寺と言っていたな。某が思うに、これらはすべて貴殿が起因している」
「……かもな」と、雷志は目をわずかに細めた。
「これは某の考えではあるが、貴殿がこの時代に現れたことと未知のレギオンたちの出現は決して偶然ではない。そして、それらを解決するためには貴殿の力がきっと必要不可欠だということ」
「……つまり?」
「貴殿にはこれからも配信者として、ダンジョンの殲滅とレギオンの討伐をお願いしたい」
「なんだ、そんなことか」
雷志は呆気にとられた後、すぐに小さく溜息を吐いた。
総括する組織からの直々の命である。その重みがどれほどのものか想像するのは容易い。
とはいえ、いざ蓋を開けてみれば大したことではなかった。
むしろ、たったそれだけのことでよいのかさえも、この時に雷志は思っていた。
下手に身構えていた自分が、なんだか無性に気恥ずかしくなってしまう。
「言われなくても元からそうするつもりだ。どういうわけかあの手の“だんじよん”内だと、“あいどる”たちはうまく神秘の力が使えないらしいからな」
「我々にとってそれがどれだけ脅威となることか……」
「安心しろ。あの手のやつらが出てきたら、俺が一人残らずぶった斬ってやるさ」
雷志の一言に「そういってもらえて助かる」と、ルナが深々と頭を下げた。
「別に気にしなくていい」
雷志はそう返した。すべては己の意志によるものだ。
「――、そしてもう一つ。これは提案なのだが」
不意に、ルナの顔がほんのりと赤らんだ。
目線もさっきまでとは違って、右往左往として落ち着きがない。
ちらちらと見やってはすぐにサッと視線を外す。それを幾度と繰り返して――
「そ、その……今後についてだが。イズモで暮らさないか?」
と、突拍子もない提案を持ちかけた。
「え?」と、さしもの雷志も思わず聞き返してしまう。
「い、イズモはヤマシロよりもずっと治安はいい。それに、中央に位置しているからどの地区でも早急な移動が可能だ」
「まぁ、確かにそうだな」
「それに、悪くない町並みだろう? 穏やかで、すごしやすいということで人気も高い」
「そう、なのか?」
そればかりは個人差があるのではないか。雷志は内心でそう思った。
とにもかくにも、ルナの提案に対して雷志は――
「いや、遠慮しておこう」
と、沈思するまでもなく即答した。
悪くはない提案ではあるが、受けるつもりは最初から毛頭なかった。
次の瞬間、ルナの表情ががらりと変わってしまう――あたかも、この世の終わりを垣間見たかのような面構えだ。
悲痛な表情を示す彼女に雷志もまた困惑の感情をその顔に滲ませる。
(そんなに落ち込むようなことか……?)
雷志ははて、と小首をひねった。
「――、ライシお兄ちゃん。女の子はね、いつだって恋する乙女なんだよ」
そう口火を切ったモエの顔は、どこか儚げである。
つい数分前までいた、外見相応のかわいらしい童としての姿は影も形もなかった。
モエは、見た目こそ幼いが中身はすっかり成熟している。
これがきっと、本来の姿に違いあるまい。雷志はそう判断した。
「……下手に歳だけすぎて、しかし見た目は老いず。無駄に長生きだけして独りぼっちで最期を迎える……そんな人生、某は送らなきゃいけないの……?」
「ルナちゃん、落ち着いて~」
「な、なんだか大変そう……だな?」
雷志はそう返すだけで精いっぱいだった。
結婚は、女性にとってはやはりどの世界においても憧れるものなのだろう。
しかし恋をするにしてもまず、相手がいないことには始まらない。
未だ独り身であるのも、その出会いが極めて薄いからかもしれない。雷志はなんとなくながらも察した。
それ故に「もったいないな」と、そう口走ったのは本心だった。
「それは、本心か……?」と、ルナがおずおずとした様子で尋ねる。
「そうなの!?」と、モエも痛く興奮気味だ。
「そりゃそうだろう」と、雷志はさも平然とばかりに返した。
アイドルたちは等しく美しくかわいい。
ルナはすっかり成熟した大人であるから、他にはない大人ならではの魅力がふんだんにある。
それはつまり、彼女だけが持つ個性であり武器だ。
恐ろしくは、その魅力に周りがまるで気付いていない点にあった。
(ルナほどの美人なら、男なら求婚するはずなんだがな……)
なにか理由があるのかもしれない。雷志は疑問に眉にくっとシワを寄せた。
「でもまぁ、ヤマシロから動くつもりは今のところないけどな」
「なぜだぁぁぁぁぁぁ!!」
見た目に反して面白い女性のようだ。
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