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【2】諦め
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魔力審査を受け無事聖職者になったグリファートは両親の元を離れて暫く各地を旅していた。その途中で偶然立ち寄ったのがこの村である。元々この村は瘴気が薄く、今まで聖女はおろか聖職者さえいなかったらしい。
グリファートは少しでも人々の不安を取り除いてやりたいと、村の中心に小さな教会を立て身を置く事にした。
だがグリファートはこの時まだ己が無能であると気付いていなかったのである。
村に教会が建ったその日、グリファートの元へ救いを求めてやってきたのはひとりの青年だった。村に住む彼のその右腕は大火傷を負った時のように酷く爛れていた。具合を見るに、高濃度の瘴気によるものだという事は明らかだった。
本来であれば瘴気の薄いこの村でこういった怪我を負う事はまずあり得ない。だが一歩村の外に出れば話は別で、何の前触れもなく突然瘴気が噴出するような危険な場所があちこちにある。恐らくこの青年もそういった場所で怪我をしてしまったのだろう。
痛みに顔を歪める青年を見てグリファートはすぐさま彼に手を翳した。目を瞑り掌に魔力を集中させる。
そうすれば彼の右腕は綺麗に癒える───筈だったのだが。
何故か一向に青年の腕が癒えない。
魔力は確かに注がれている筈なのに、良くなる気配が全くと言っていいほどないのである。ただ時間ばかりが過ぎていく事に焦り、グリファートは何度も何度も祈るように魔力を放出し続けた。
だが、それも虚しく。
青年はもういいとばかりにグリファートの手を払うと、軽蔑と憎しみの目で見下ろして教会を出ていった。
◆◆◆◆
「だから無能なんですって」
「…いや、だがこの村には瘴気の気配がない。空も王都のように澄んでいる」
戸惑った顔で騎士がグリファートを見てくるが、当の本人はそんなこと言われても…という気分だった。騎士曰く、確かにこの周辺は瘴気の影響が少ない場所ではあるが、少ないどころかむしろ全く感じないらしい。
思えばグリファートも長年この村に身を置いているが瘴気に覆われた事は一度もない。とはいえ聖女によって浄化されているわけではないのだから全く感じないという事などない筈だ。
「貴殿の力で瘴気を薄めているのではないのか」
「そんな凄い聖職者に見えます?俺」
「………」
押し黙る素直な騎士にグリファートは再び頭を掻いた。
グリファートに瘴気を薄ませるほど優秀さがあったなら、今頃こんな暮らしにもなっていなければこんな見た目にもなっていない。
青年との一件があってからと言うもの、グリファートは村人たちから冷たい視線や言葉を向けられるようになった。
無能な聖職者。
そう直接的に言ってくる者もいれば、影で嘲笑うように言う者もいた。だがグリファート自身、そうかもしれないとも思い始めていたのである。
グリファートは聖職者であるにも関わらず、治癒する事ができない。
いや、正確には出来なかったのではなく物凄く時間が掛かってしまっていたのだった。
基本的に魔力というものは体内から放出しなければ消費した事にならない。つまり対象に何かを施そうとする際には必ず魔力を放出しなければならないという事だ。そしてその魔力をどれだけ放出できるのか、これによって効率の良し悪しが決まってくる。
聖職者で言えば、魔力放出量が多ければ効率よく傷を癒せるが、少ないと時間ばかりが掛かってしまうのである。
グリファートは旅の道中でも問題なく治癒をしてきたが、何故かここに来てどれだけ頑張っても少量の魔力しか捻り出せなくなってしまったのだ。
理由はわからない。だが時間を掛けなければ怪我ひとつ満足に癒せない聖職者など役立たずにも程がある。ただでさえ狭い村の中央に教会を構えておきながらこの体たらくとあっては、物理的にも存在的にも邪魔と思われても仕方がなかった。
「俺が行っても邪魔になるだけな気がしますけど…いいんですかね?本当に」
「…今は聖女どころか聖職者の数も足りない状況だ」
「そんなに?」
聖職者は聖女に比べればまだ多い方であるが、何の使い物にもならないグリファートの元まで声が掛かったという事は、よほど深刻な状況なのだろう。
「貴殿こそ、良いのか」
そう問われグリファートは燻んだ銀の髪色と同じ、暗い瞳で騎士を見た。
唯一グリファートの心を支えていた、老齢の女性の姿がふと頭に浮かぶ。
慢性的に痛む腰をグリファートに治癒して貰いたいと、彼女はそう言ってよく教会に出入りしていた。グリファートは長年の村人からの扱いにすっかりとくたびれた顔になっており、毎度女性に対しぶっきらぼうに「他を当たった方がいいんじゃない」と言ってやっていたのだが、そんな事も気にせずにこにこと笑って木製椅子に腰掛けるので仕方なく手を翳すのが常だった。
彼女とするのはいつだって実のない会話だ。今日も天気がいいだの、綺麗な花が咲いているだの、そんな世間話をするだけ。そうして真上にあった筈の陽が沈み始める頃に漸く治癒を終えるのである。
他の聖職者であれば一瞬で治る痛みも丸一日を要さなければ治せないのだと初めて知った時は、自分の不甲斐なさと申し訳なさに胸が抉られる思いだった。
「ちゃんと食事は摂っていますか?健康が一番ですからね」
最後に彼女と会話したのはそんな、いつも通りの世間話だった気がする。
普段なら三日と開けず顔を見せに来て、礼拝にも必ず足を運んでいた彼女の姿をとんと見かけなくなり、グリファートは以前教えて貰った彼女の家へと向かった。
人それぞれ暮らしがあるため詮索するのも悪いかと思ったが、どうにも気になってしまったのだ。
そうして、開け放たれた家の扉から運び出される棺を目にしてグリファートは愕然とした。
この村に駆けつけていたらしい隣町の聖職者によると、彼女は酷い熱病により亡くなったそうだ。
家族の者たちはこの数日、彼女が熱病に冒されていた事をグリファートには告げなかった。無能な聖職者ではどうせ治癒できないからと、町にいる他の聖職者に頼む事にしたのだそうだ。だが町から村までは思いのほか時間が掛かった。その結果、治癒を施す暇もなく彼女はそのまま亡くなってしまったと言う。
教えてもらった事実にグリファートは頭を強い力でガツンと殴打された気分になった。
村で唯一の聖職者にも関わらず、こんな大事な時にまで微塵も信用されていなかった。確かにグリファートの治癒の遅さでは万が一頼られていたとしても救えなかったに違いない。それは分かっている。だが、それでも自分の事を聖職者として認め続けてくれていた彼女の最期に何かを与えてやりたかった。
その瞬間、グリファートの中で何とか保っていた筈の存在証明は足元からがらがらと崩れて粉々になってしまったのだった。
「荷物もないし、準備は必要ないんで」
騎士たちを残してさっさと教会を出ようとすれば、後ろから気まずそうな視線を向けられる。恐らく騎士はそういう意味で「良いのか」と聞いたのではないのだろう。だが今のグリファートには言葉も荷物も必要ない。
無能扱いを受け続けいろんなものを諦めてしまったせいで瘴気の深刻さも対岸の火事のようですらあったが、逆に言えばどうしてもこの村に残りたい理由も執着もなかった。
悲鳴を上げるように音を立てる扉を押して教会の外に出る。
見上げればやはりいつもと変わらない、どこまでも澄んだ青空がそこにはあった。
グリファートは少しでも人々の不安を取り除いてやりたいと、村の中心に小さな教会を立て身を置く事にした。
だがグリファートはこの時まだ己が無能であると気付いていなかったのである。
村に教会が建ったその日、グリファートの元へ救いを求めてやってきたのはひとりの青年だった。村に住む彼のその右腕は大火傷を負った時のように酷く爛れていた。具合を見るに、高濃度の瘴気によるものだという事は明らかだった。
本来であれば瘴気の薄いこの村でこういった怪我を負う事はまずあり得ない。だが一歩村の外に出れば話は別で、何の前触れもなく突然瘴気が噴出するような危険な場所があちこちにある。恐らくこの青年もそういった場所で怪我をしてしまったのだろう。
痛みに顔を歪める青年を見てグリファートはすぐさま彼に手を翳した。目を瞑り掌に魔力を集中させる。
そうすれば彼の右腕は綺麗に癒える───筈だったのだが。
何故か一向に青年の腕が癒えない。
魔力は確かに注がれている筈なのに、良くなる気配が全くと言っていいほどないのである。ただ時間ばかりが過ぎていく事に焦り、グリファートは何度も何度も祈るように魔力を放出し続けた。
だが、それも虚しく。
青年はもういいとばかりにグリファートの手を払うと、軽蔑と憎しみの目で見下ろして教会を出ていった。
◆◆◆◆
「だから無能なんですって」
「…いや、だがこの村には瘴気の気配がない。空も王都のように澄んでいる」
戸惑った顔で騎士がグリファートを見てくるが、当の本人はそんなこと言われても…という気分だった。騎士曰く、確かにこの周辺は瘴気の影響が少ない場所ではあるが、少ないどころかむしろ全く感じないらしい。
思えばグリファートも長年この村に身を置いているが瘴気に覆われた事は一度もない。とはいえ聖女によって浄化されているわけではないのだから全く感じないという事などない筈だ。
「貴殿の力で瘴気を薄めているのではないのか」
「そんな凄い聖職者に見えます?俺」
「………」
押し黙る素直な騎士にグリファートは再び頭を掻いた。
グリファートに瘴気を薄ませるほど優秀さがあったなら、今頃こんな暮らしにもなっていなければこんな見た目にもなっていない。
青年との一件があってからと言うもの、グリファートは村人たちから冷たい視線や言葉を向けられるようになった。
無能な聖職者。
そう直接的に言ってくる者もいれば、影で嘲笑うように言う者もいた。だがグリファート自身、そうかもしれないとも思い始めていたのである。
グリファートは聖職者であるにも関わらず、治癒する事ができない。
いや、正確には出来なかったのではなく物凄く時間が掛かってしまっていたのだった。
基本的に魔力というものは体内から放出しなければ消費した事にならない。つまり対象に何かを施そうとする際には必ず魔力を放出しなければならないという事だ。そしてその魔力をどれだけ放出できるのか、これによって効率の良し悪しが決まってくる。
聖職者で言えば、魔力放出量が多ければ効率よく傷を癒せるが、少ないと時間ばかりが掛かってしまうのである。
グリファートは旅の道中でも問題なく治癒をしてきたが、何故かここに来てどれだけ頑張っても少量の魔力しか捻り出せなくなってしまったのだ。
理由はわからない。だが時間を掛けなければ怪我ひとつ満足に癒せない聖職者など役立たずにも程がある。ただでさえ狭い村の中央に教会を構えておきながらこの体たらくとあっては、物理的にも存在的にも邪魔と思われても仕方がなかった。
「俺が行っても邪魔になるだけな気がしますけど…いいんですかね?本当に」
「…今は聖女どころか聖職者の数も足りない状況だ」
「そんなに?」
聖職者は聖女に比べればまだ多い方であるが、何の使い物にもならないグリファートの元まで声が掛かったという事は、よほど深刻な状況なのだろう。
「貴殿こそ、良いのか」
そう問われグリファートは燻んだ銀の髪色と同じ、暗い瞳で騎士を見た。
唯一グリファートの心を支えていた、老齢の女性の姿がふと頭に浮かぶ。
慢性的に痛む腰をグリファートに治癒して貰いたいと、彼女はそう言ってよく教会に出入りしていた。グリファートは長年の村人からの扱いにすっかりとくたびれた顔になっており、毎度女性に対しぶっきらぼうに「他を当たった方がいいんじゃない」と言ってやっていたのだが、そんな事も気にせずにこにこと笑って木製椅子に腰掛けるので仕方なく手を翳すのが常だった。
彼女とするのはいつだって実のない会話だ。今日も天気がいいだの、綺麗な花が咲いているだの、そんな世間話をするだけ。そうして真上にあった筈の陽が沈み始める頃に漸く治癒を終えるのである。
他の聖職者であれば一瞬で治る痛みも丸一日を要さなければ治せないのだと初めて知った時は、自分の不甲斐なさと申し訳なさに胸が抉られる思いだった。
「ちゃんと食事は摂っていますか?健康が一番ですからね」
最後に彼女と会話したのはそんな、いつも通りの世間話だった気がする。
普段なら三日と開けず顔を見せに来て、礼拝にも必ず足を運んでいた彼女の姿をとんと見かけなくなり、グリファートは以前教えて貰った彼女の家へと向かった。
人それぞれ暮らしがあるため詮索するのも悪いかと思ったが、どうにも気になってしまったのだ。
そうして、開け放たれた家の扉から運び出される棺を目にしてグリファートは愕然とした。
この村に駆けつけていたらしい隣町の聖職者によると、彼女は酷い熱病により亡くなったそうだ。
家族の者たちはこの数日、彼女が熱病に冒されていた事をグリファートには告げなかった。無能な聖職者ではどうせ治癒できないからと、町にいる他の聖職者に頼む事にしたのだそうだ。だが町から村までは思いのほか時間が掛かった。その結果、治癒を施す暇もなく彼女はそのまま亡くなってしまったと言う。
教えてもらった事実にグリファートは頭を強い力でガツンと殴打された気分になった。
村で唯一の聖職者にも関わらず、こんな大事な時にまで微塵も信用されていなかった。確かにグリファートの治癒の遅さでは万が一頼られていたとしても救えなかったに違いない。それは分かっている。だが、それでも自分の事を聖職者として認め続けてくれていた彼女の最期に何かを与えてやりたかった。
その瞬間、グリファートの中で何とか保っていた筈の存在証明は足元からがらがらと崩れて粉々になってしまったのだった。
「荷物もないし、準備は必要ないんで」
騎士たちを残してさっさと教会を出ようとすれば、後ろから気まずそうな視線を向けられる。恐らく騎士はそういう意味で「良いのか」と聞いたのではないのだろう。だが今のグリファートには言葉も荷物も必要ない。
無能扱いを受け続けいろんなものを諦めてしまったせいで瘴気の深刻さも対岸の火事のようですらあったが、逆に言えばどうしてもこの村に残りたい理由も執着もなかった。
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