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第二部七章 帰陣
放免と言伝
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「い……いやいや、それは……」
信繁の言葉を聞いた藤吉郎は、さすがに不服そうな様子で頭を振った。
「さすがに、それは『はい、分かり申した』とは言えませぬなぁ。『確と勘太郎殿とつや様へ届けるように』と殿から直々に仰せつかりましたのに、その御役目を余人の手に委ねるのは……」
「なに、案ずるには及ばぬ。先ほども申したように、この二通の書状は必ずふたりの元に届けさせる。儂の――武田左馬助信繁の名に懸けて約束しよう」
藤吉郎の言葉に、信繁は穏やかな笑みを浮かべ、手にしている書状を示す。
「――つまり、今儂の手にこの書状が渡った時点で、貴殿らは織田殿に任された役目を立派に果たした事になる。だから、胸を張って尾張へ帰るが良いぞ」
「いや、ですが……」
「……それとも、何かな?」
困り顔で口を開きかけた藤吉郎の声を制するように、信繁はやにわに鋭い眼光を帯びた目を彼らに向けた。
「貴殿は、この儂の言を信じられぬと申されるか?」
「……」
信繁の静かな声色に、決して有無を言わせぬという強い圧を感じ取った藤吉郎の顔が、一瞬だけ険しくなる。
……だが、信繁の両脇に並ぶ浅利信種と武藤昌幸が手にした刀の柄を握り直したのを見て、すぐに元のヘラヘラした薄笑みを浮かべ、わざとらしく息を吐いてみせた。
「……相分かり申した」
そう言うと、藤吉郎は膝に付いた土を払いながら立ち上がる。
そして、先ほど体を検められた時に乱れた野良着の襟を直しながら、信繁に向けてぺこりと頭を下げた。
「そうまで仰るのなら、喜んで武田様の御厚意に甘える事にいたしましょう。書状の事、くれぐれもよろしくお願いいたしますぞ」
「ああ」
信繁は、藤吉郎の皮肉混じりの言葉にも表情を変えずに、小さく頷く。
――と、その時、
「――典厩様! お待ちあれ!」
唐突に、後方から鋭い声が上がった。
「ん?」
その声に訝しげな表情を浮かべて振り返る信繁の視界に入ったのは、列の中から一歩前に出てきた男の姿だった。
「……仙石殿?」
眉間に深い皺を寄せた男の顔を見た昌幸が、驚きの声を上げる。
そんな彼に軽く会釈をした仙石新八郎久勝は、祠の前に立っている藤吉郎を険しい目で睨みながら、馬上の信繁に言った。
「――典厩様、この男を生かして帰してはなりませぬ!」
「「……っ?」」
久勝の声色にただならぬものを感じた昌幸と信種が、思わず顔を見合わせる。
一方の信繁は、
「……何故に、そう申す?」
と、静かに問い質した。
それに対して、久勝は今にも斬りかかりそうな目を藤吉郎に向けながら口を開く。
「――以前に申し上げました通り、昨年まで斎藤家に仕えていた仙石家は、某を当主の座から追い落とした上で織田家へ寝返りました。それを裏で操っていたのが、他ならぬあの男……木下藤吉郎めなのです!」
そう叫ぶと、彼は藤吉郎の顔を指さした。
「……はじめは、いかにも人の好さそうな行商人を装って仙石家に出入りし、家中の者たちに甘言を弄して操り、遂には某の代わりにまだ年幼い権兵衛 (秀久)を擁して、一族総出で織田家に降るように仕向けたのです」
「ふふ……『甘言を弄した』とは、人聞きが悪い言い方をなさりますなぁ、新八郎殿」
久勝の言葉に、藤吉郎は悪びれる様子もなく薄笑みを浮かべる。
「某はただ、仙石の衆の事を思って、斎藤家の先行きの暗さと織田家の未来の明るさを訥々と説いて回っただけです。……まあ、銭や禄の話も多少はしましたが、それでも“甘言”と断じられるのは心外ですな」
そう涼しい顔で言った藤吉郎は、何かに気付いた様子でポンと手を叩いた。
「ああ……ひょっとして、自分だけ織田家に誘われなかったのが面白くなかったのですか?」
「は……?」
「いや、申し訳ない。ですが、致し方なかったのですよ。仙石家当主の貴方だけは、どう言いくるめようとも決して織田家に靡きそうもありませんでしたからね」
「だから……オレを当主の座から逐わせるように唆したのか……!」
そう唸るように言うと、久勝は腰の刀を抜き放つ。
「――お聞きになりましたか、典厩様! この男は斯様な謀計を巡らせるような曲者なのです! 生かしておいては、必ず武田家にも害を及ぼすに違いありませぬ! ですから、こ奴めはこの場で某が――」
「やめよ!」
今にも藤吉郎に斬りかかろうとする久勝の事を、信繁は厳しい声で制した。
「一度放免すると申した者を斬り捨てたとあっては、武田の誇りが傷つく。もう良い」
「ですが……」
「重ねて言わせるな」
「…………畏まりました」
抗弁しかけた久勝だったが、信繁から厳しい目を向けられて、不承不承といった様子で刀を鞘に納める。
……と、
「……で、我々は、もう行ってしまって良いのですかな?」
藤吉郎が呑気な声で尋ねてきた。
その人を食ったような声色に、収まりかけていた怒気がぶり返して目を吊り上げる久勝の事を制しながら、信繁は小さく頷く。
「ああ、もちろん。――すまなかったな、木下殿」
「いえいえ」
信繁の軽い謝罪に、藤吉郎は気安い態度で手を横に振った。
そして、傍らに置いていた荷物を担ぎ上げると、信繁たちに向かってぺこりと頭を下げる。
「……では、これにて失礼いたします。武田様、どうぞお達者で」
「ああ、貴殿もな。尾張までの道中、くれぐれもお気を付けられよ」
藤吉郎に頷き返した信繁は、やにわに隻眼を鋭くさせた。
「――濃尾国境あたりは特にな。どうやら、女子まで残さず根切りにするような、鬼畜に等しい輩が居るらしいからな」
「……!」
「……おお、それは恐ろしい」
含みを持たせた信繁の言葉にビクリと体を震わせた蜂須賀又十郎の野良着の袖をさりげなく引っ張りながら、藤吉郎は白々しい声を上げる。
「御忠告痛み入ります。それでは、せいぜい気を付けて参る事にいたしましょう」
「……何なら、兵を付けて国境まで送らせても良いぞ?」
「いえいえ、謹んで遠慮いたします」
信繁の申し出に、藤吉郎は苦笑いを浮かべながら頭を振った。
……と、ふっと表情を消し、眇めるような目で信繁の顔を見返す。
「……送り狼に襲われてはかないませぬ」
そう、低い声で呟いた藤吉郎は、すぐに表情を変え、怖い目で自分を睨んでいる久勝に声をかけた。
「ああ、そうだ。新八郎殿、仙石権兵衛に何か言伝でもありますかな?」
「なに……?」
「今のあ奴は、拙者の与力を務めておりますからな。帰ってから、確と本人にお伝えしますぞ」
「そんなもの無いわ!」
藤吉郎の問いかけに対し、苛立たしげに言い捨てる久勝。
そんな彼の怒声に首を竦めた藤吉郎は、周囲を見回しながら、「あと……」と続けた。
「ここにはお顔が見えませぬが、竹中半兵衛殿にもよろしくお伝え下され。……『某の誘いに乗って頂けず、残念無念に御座ります』とも」
「……!」
藤吉郎がそう口にした瞬間、昌幸が思わず眉を動かす。
だが、信繁は彼の言葉に特に何の感情も動かされた様子は無く、鷹揚に頷いた。
「相分かった。貴殿の言葉、必ずや半兵衛に伝えよう」
「……お頼み申しますぞ」
信繁の返事に一瞬間を置いてから答えた藤吉郎は、最後に深々と頭を下げる。
「それでは……今度こそ失礼いたしますぞ」
そう言いながら顔を上げた藤吉郎は、冷たい光を湛えた目を信繁に向けながら続けた。
「次に武田様とお会いするのは――戦場かもしれませぬな」
信繁の言葉を聞いた藤吉郎は、さすがに不服そうな様子で頭を振った。
「さすがに、それは『はい、分かり申した』とは言えませぬなぁ。『確と勘太郎殿とつや様へ届けるように』と殿から直々に仰せつかりましたのに、その御役目を余人の手に委ねるのは……」
「なに、案ずるには及ばぬ。先ほども申したように、この二通の書状は必ずふたりの元に届けさせる。儂の――武田左馬助信繁の名に懸けて約束しよう」
藤吉郎の言葉に、信繁は穏やかな笑みを浮かべ、手にしている書状を示す。
「――つまり、今儂の手にこの書状が渡った時点で、貴殿らは織田殿に任された役目を立派に果たした事になる。だから、胸を張って尾張へ帰るが良いぞ」
「いや、ですが……」
「……それとも、何かな?」
困り顔で口を開きかけた藤吉郎の声を制するように、信繁はやにわに鋭い眼光を帯びた目を彼らに向けた。
「貴殿は、この儂の言を信じられぬと申されるか?」
「……」
信繁の静かな声色に、決して有無を言わせぬという強い圧を感じ取った藤吉郎の顔が、一瞬だけ険しくなる。
……だが、信繁の両脇に並ぶ浅利信種と武藤昌幸が手にした刀の柄を握り直したのを見て、すぐに元のヘラヘラした薄笑みを浮かべ、わざとらしく息を吐いてみせた。
「……相分かり申した」
そう言うと、藤吉郎は膝に付いた土を払いながら立ち上がる。
そして、先ほど体を検められた時に乱れた野良着の襟を直しながら、信繁に向けてぺこりと頭を下げた。
「そうまで仰るのなら、喜んで武田様の御厚意に甘える事にいたしましょう。書状の事、くれぐれもよろしくお願いいたしますぞ」
「ああ」
信繁は、藤吉郎の皮肉混じりの言葉にも表情を変えずに、小さく頷く。
――と、その時、
「――典厩様! お待ちあれ!」
唐突に、後方から鋭い声が上がった。
「ん?」
その声に訝しげな表情を浮かべて振り返る信繁の視界に入ったのは、列の中から一歩前に出てきた男の姿だった。
「……仙石殿?」
眉間に深い皺を寄せた男の顔を見た昌幸が、驚きの声を上げる。
そんな彼に軽く会釈をした仙石新八郎久勝は、祠の前に立っている藤吉郎を険しい目で睨みながら、馬上の信繁に言った。
「――典厩様、この男を生かして帰してはなりませぬ!」
「「……っ?」」
久勝の声色にただならぬものを感じた昌幸と信種が、思わず顔を見合わせる。
一方の信繁は、
「……何故に、そう申す?」
と、静かに問い質した。
それに対して、久勝は今にも斬りかかりそうな目を藤吉郎に向けながら口を開く。
「――以前に申し上げました通り、昨年まで斎藤家に仕えていた仙石家は、某を当主の座から追い落とした上で織田家へ寝返りました。それを裏で操っていたのが、他ならぬあの男……木下藤吉郎めなのです!」
そう叫ぶと、彼は藤吉郎の顔を指さした。
「……はじめは、いかにも人の好さそうな行商人を装って仙石家に出入りし、家中の者たちに甘言を弄して操り、遂には某の代わりにまだ年幼い権兵衛 (秀久)を擁して、一族総出で織田家に降るように仕向けたのです」
「ふふ……『甘言を弄した』とは、人聞きが悪い言い方をなさりますなぁ、新八郎殿」
久勝の言葉に、藤吉郎は悪びれる様子もなく薄笑みを浮かべる。
「某はただ、仙石の衆の事を思って、斎藤家の先行きの暗さと織田家の未来の明るさを訥々と説いて回っただけです。……まあ、銭や禄の話も多少はしましたが、それでも“甘言”と断じられるのは心外ですな」
そう涼しい顔で言った藤吉郎は、何かに気付いた様子でポンと手を叩いた。
「ああ……ひょっとして、自分だけ織田家に誘われなかったのが面白くなかったのですか?」
「は……?」
「いや、申し訳ない。ですが、致し方なかったのですよ。仙石家当主の貴方だけは、どう言いくるめようとも決して織田家に靡きそうもありませんでしたからね」
「だから……オレを当主の座から逐わせるように唆したのか……!」
そう唸るように言うと、久勝は腰の刀を抜き放つ。
「――お聞きになりましたか、典厩様! この男は斯様な謀計を巡らせるような曲者なのです! 生かしておいては、必ず武田家にも害を及ぼすに違いありませぬ! ですから、こ奴めはこの場で某が――」
「やめよ!」
今にも藤吉郎に斬りかかろうとする久勝の事を、信繁は厳しい声で制した。
「一度放免すると申した者を斬り捨てたとあっては、武田の誇りが傷つく。もう良い」
「ですが……」
「重ねて言わせるな」
「…………畏まりました」
抗弁しかけた久勝だったが、信繁から厳しい目を向けられて、不承不承といった様子で刀を鞘に納める。
……と、
「……で、我々は、もう行ってしまって良いのですかな?」
藤吉郎が呑気な声で尋ねてきた。
その人を食ったような声色に、収まりかけていた怒気がぶり返して目を吊り上げる久勝の事を制しながら、信繁は小さく頷く。
「ああ、もちろん。――すまなかったな、木下殿」
「いえいえ」
信繁の軽い謝罪に、藤吉郎は気安い態度で手を横に振った。
そして、傍らに置いていた荷物を担ぎ上げると、信繁たちに向かってぺこりと頭を下げる。
「……では、これにて失礼いたします。武田様、どうぞお達者で」
「ああ、貴殿もな。尾張までの道中、くれぐれもお気を付けられよ」
藤吉郎に頷き返した信繁は、やにわに隻眼を鋭くさせた。
「――濃尾国境あたりは特にな。どうやら、女子まで残さず根切りにするような、鬼畜に等しい輩が居るらしいからな」
「……!」
「……おお、それは恐ろしい」
含みを持たせた信繁の言葉にビクリと体を震わせた蜂須賀又十郎の野良着の袖をさりげなく引っ張りながら、藤吉郎は白々しい声を上げる。
「御忠告痛み入ります。それでは、せいぜい気を付けて参る事にいたしましょう」
「……何なら、兵を付けて国境まで送らせても良いぞ?」
「いえいえ、謹んで遠慮いたします」
信繁の申し出に、藤吉郎は苦笑いを浮かべながら頭を振った。
……と、ふっと表情を消し、眇めるような目で信繁の顔を見返す。
「……送り狼に襲われてはかないませぬ」
そう、低い声で呟いた藤吉郎は、すぐに表情を変え、怖い目で自分を睨んでいる久勝に声をかけた。
「ああ、そうだ。新八郎殿、仙石権兵衛に何か言伝でもありますかな?」
「なに……?」
「今のあ奴は、拙者の与力を務めておりますからな。帰ってから、確と本人にお伝えしますぞ」
「そんなもの無いわ!」
藤吉郎の問いかけに対し、苛立たしげに言い捨てる久勝。
そんな彼の怒声に首を竦めた藤吉郎は、周囲を見回しながら、「あと……」と続けた。
「ここにはお顔が見えませぬが、竹中半兵衛殿にもよろしくお伝え下され。……『某の誘いに乗って頂けず、残念無念に御座ります』とも」
「……!」
藤吉郎がそう口にした瞬間、昌幸が思わず眉を動かす。
だが、信繁は彼の言葉に特に何の感情も動かされた様子は無く、鷹揚に頷いた。
「相分かった。貴殿の言葉、必ずや半兵衛に伝えよう」
「……お頼み申しますぞ」
信繁の返事に一瞬間を置いてから答えた藤吉郎は、最後に深々と頭を下げる。
「それでは……今度こそ失礼いたしますぞ」
そう言いながら顔を上げた藤吉郎は、冷たい光を湛えた目を信繁に向けながら続けた。
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