【完結】偽物聖女は冷血騎士団長様と白い結婚をしたはずでした。

雨宮羽那

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登場人物紹介(ルイスを追記しました)

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●レティノア・フランヴェール
 本作主人公。21歳。
 淡い金の髪とブルーグレーの瞳を持つ。
 聖女の家系の生まれで、かつては聖女候補だった。今は聖女補佐官として教会で働いている。妹に仕事をよく押し付けられる。
 しかし、聖女が駆け落ちしたために、本格的に聖女の役割とクラウスとの結婚を押し付けられる。
 明るく芯のある性格。しっかり者。


●クラウス・グレイフォード
 本作メインヒーロー。25歳。
 黒髪で琥珀の瞳をもつ聖騎士団の団長。
 「冷血で血も涙もない悪魔」だと噂される強面。
 レティノアに対して特別な想いを抱いているようで……?


●ミレシア・フランヴェール
 レティノアの腹違いの妹。19歳。
 聖女のはずだが自由奔放な性格で、仕事をサボるのが常。聖女の仕事には興味が無い。
 恋人と駆け落ちを企て、レティノアにすべてを押し付け行方をくらます。
 

●セリナ・ノーゼル
 レティノアの幼なじみで親友。21歳。
 子爵家の三女。
 城で侍女として働いており、教会と城を繋ぐ連絡役でもある。
 明朗快活な性格で、レティノアの唯一の理解者。
 クラウスのことは苦手。


3章以降
●ルイス・フィンレイ
 クラウスの親友。26歳。
 侯爵家の次男。育ちのいい裕福なお坊ちゃん。
 城で、教会担当の記録係として働いている文官。
 人当たりのいい爽やかな好青年ではあるが、女好きで誰彼構わず口説いてまわるので、トラブルは耐えない。
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