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運命の人 六
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※ ※ ※ ※
翌年のとある朝、奏は、パソコンの前に釘付けになっていた。奏が応募した、権威ある新人賞で、なんと奏の小説が、大賞をとったのだ。奏は、「未来からの使者」という、奏の書いた小説のタイトルの横に、「第○回小説大賞受賞」と書かれた、ホームページを見て、感極まっていた。
そして、しばらくそのホームページの前で感慨にふけった後、奏はこの喜びを伝えようと、奈美に電話をした。この喜びを、真っ先に伝えたい相手は、今の奏にとって奈美しかいない。
「もしもし、奈美?やった!ついにやったよ。僕、新人賞をとったんだ!」
「えっ、すごい!おめでとう。」
「ありがとう。ほんとに嬉しいよ。今まで頑張ったかいがあった。」
「そうだね。ところで奏、今時間、大丈夫?奏のために、お祝いがしたいから、今すぐ会えない?」
「もちろん、大丈夫だよ!」
そして、2人は近所のカフェで、落ち合うことになった。
翌年のとある朝、奏は、パソコンの前に釘付けになっていた。奏が応募した、権威ある新人賞で、なんと奏の小説が、大賞をとったのだ。奏は、「未来からの使者」という、奏の書いた小説のタイトルの横に、「第○回小説大賞受賞」と書かれた、ホームページを見て、感極まっていた。
そして、しばらくそのホームページの前で感慨にふけった後、奏はこの喜びを伝えようと、奈美に電話をした。この喜びを、真っ先に伝えたい相手は、今の奏にとって奈美しかいない。
「もしもし、奈美?やった!ついにやったよ。僕、新人賞をとったんだ!」
「えっ、すごい!おめでとう。」
「ありがとう。ほんとに嬉しいよ。今まで頑張ったかいがあった。」
「そうだね。ところで奏、今時間、大丈夫?奏のために、お祝いがしたいから、今すぐ会えない?」
「もちろん、大丈夫だよ!」
そして、2人は近所のカフェで、落ち合うことになった。
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