世界の名作をWeb小説タイトル風に言い換えると

世界の名作Webタイトルに翻訳

『風と共に去りぬ』マーガレット・ミッチェル
「街一番のイケメン貴公子はアタシのことが好きなはずなのに他の女と結婚！
　早く愛を伝えて婚約破棄させなくちゃ！
　～どうして思い通りにいかないの？八つ当たりで手近な花瓶叩き壊したら、変なヤツに目を付けられました～」


『二都物語』ディケンズ
「赤の他人なのによく似たオレたち、なのにあいつばっかり愛されて不公平じゃね、入れ替わるチャンス、キター！
　～すべては愛する女性のために～」


『フランダースの犬』ウィーダー
「絵を描くしか取り柄のない貧乏少年が金持ちの家の美少女に好かれて、逆にねたまれ人生つみました
　～死んでから大逆転、遅すぎじゃね～」


『赤と黒』スタンダール
「出世欲の強いイケメンなオレが女を踏み台にのぼっていこうとしたのに、人生うまくいかないものだな
～でも、最後に真実の愛を知ることができたからいいや～」


『ロミオとジュリエット』シェイクスピア
「敵を愛したんじゃない、愛した人が敵だったのよ
～彼と一緒になるためなら死の恐怖にも打ち勝って見せるわ～」


『椿姫』小デュマ
「高級娼婦、一世一代の名演技
～真実の愛はあなたの記憶の中に～」


『モンテクリスト伯（巌窟王）』大デュマ
「リア充のオレは幸せをかみしめていた、だが、やつらに地獄に叩き落され人生終わった……　
～ちくしょう！　絶対這い上がって復讐してやる！～」



　いかがでしょうか？
　作品を読んだことのある方には、なるほど納得、と。
　読んだことのない方には、読んでみようかな、と。

　思っていただけたら嬉しい限りです。