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第27話 【焚き火の約束】
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第27話 【焚き火の約束】
遺跡から洞窟に戻った。
夜が迫っている。
外では雪が舞っていた。
「今日はここで野営だな」
ダリウスが薪を集める。
「私、 夕食の準備しますね」
ミラが荷物を広げた。
俺とクリスは洞窟の入口に焚き火を作る。
石を円形に並べる。 薪を組む。
クリスが火打石を打った。
火花が散る。 一度、 二度。
薪に火がつく。
炎が広がった。
パチ、 パチと音を立てる。
温かい。
洞窟の中に光が満ちる。
「いい火だ」
ダリウスが満足そうに頷く。
「アクセルさん、 手伝ってもらえますか?」
ミラが呼ぶ。
「ああ」
俺は彼女の側へ行った。
クリスは火の前に座る。
炎を見つめている。
食事の準備が終わる。
簡素な肉のスープ。 硬いパン。
だが温かい。
四人で円を作って座った。
「今日は大収穫だったな」
ダリウスが笑う。
「指輪と腕輪。 スキルも上がった」
「それに壁画の情報も」
ミラが真剣な顔になる。
「八つの封印か」
俺は呟いた。
「一つは既に破られている」
沈黙。
火がパチリと音を立てる。
「明日、 どうする?」
ダリウスが聞く。
「グラナドスを探す」
クリスが答える。
「領主の情報では、 山の頂上付近に巣がある」
「遠いな」
「ええ。 丸一日はかかる」
クリスは地図を広げた。
炎の光で確認する。
指で経路をなぞる。
「ここから北へ。 この尾根を越えて」
俺たちは地図を覗き込む。
険しい山道だ。
「危険だな」
俺が呟く。
「でも行くしかない」
クリスの目が俺を見る。
強い目だ。
「ああ」
俺は頷いた。
食事が終わる。
「俺、 先に寝るわ」
ダリウスが伸びをする。
「私も。 明日は早いですもんね」
ミラが笑う。
二人は洞窟の奥へ行った。
寝袋に潜り込む音。
すぐに静かになる。
俺とクリスだけが火の前に残った。
炎が揺れる。
影が壁に踊る。
外の風が遠くで唸っている。
「アクセル」
クリスが口を開く。
「なんだ?」
「今日のスキル。 範囲デバフ」
彼女は炎を見つめたまま言う。
「すごいわね」
「みんなのおかげだ」
俺は正直に答える。
「一人じゃ何もできない」
クリスが小さく笑った。
珍しい。
「そういうところ」
彼女が呟く。
「え?」
「あなたは自分の力を誇らない」
クリスが俺を見る。
炎の光が彼女の横顔を照らす。
いつもより柔らかい表情。
「仲間を大切にする。 それが……」
言葉が途切れる。
頬が少し赤い。
火のせいだろうか。
「クリス?」
俺は聞く。
彼女は視線を逸らした。
「……何でもない」
小さな声。
沈黙。
火がパチパチと弾ける。
風の音。 遠くで何かが鳴く。
でも、 苦しくない沈黙だ。
初めてだ。
クリスとこんな風に
「私も昔は」
彼女が再び口を開く。
「一人で全てを背負おうとして」
視線は炎に向けられている。
「失敗したことがある」
俺は黙って聞く。
「パーティの仲間を信じられなかった」
クリスの手が膝の上で握られる。
「私が強ければいいと思っていた」
「でも、 違った」
彼女の声が震える。
ほんの少し。
「一人では何も守れない」
俺は彼女の横顔を見る。
炎の光が揺れている。
目が、 少し潤んでいるように見える。
「それで……?」
俺は優しく聞く。
クリスは深く息を吸った。
「仲間が傷ついた。 私のせいで」
拳が震える。
「それから、 変わろうと思った」
彼女は俺を見る。
真っ直ぐに。
「信じることを、 学んだ」
俺の胸が熱くなる。
「クリス」
「あなたといると」
彼女が続ける。
「その時のことを思い出す」
「でも、 今度は違う」
小さく笑う。
「今度は、 本当に信じられる」
心臓が跳ねた。
何か言おうとする。
でも言葉が出ない。
クリスが立ち上がった。
「薪を取ってくる」
「俺も」
「いいわ。 すぐ戻る」
彼女は洞窟の入口へ歩く。
外の闇に消える。
一人残される。
炎だけが燃えている。
俺は自分の胸に手を当てた。
心臓がうるさい。
クリスの言葉が頭で繰り返される。
「本当に信じられる」
それって、 俺のこと、 か?
いや、 仲間として、 だろう。
でも。
なぜか、 胸が苦しい。
クリスが戻ってくる。
腕に薪を抱えている。
「ありがとう」
俺は薪を受け取る。
彼女の手が冷たい。
氷のように。
「寒かっただろう」
俺はマントを脱ぐ。
彼女の肩にかける。
「アクセル?」
「これ、 使って」
まだ俺の体温が残っている。
クリスの目が見開かれる。
唇が微かに開く。
何か言おうとして、 やめた。
「……ありがとう」
小さな声。
でも温かい。
彼女はマントを握る。
顔を少し隠す。
「あったかい」
呟きが聞こえた。
二人でまた座る。
今度は少し近い。
肩が触れそうな距離。
薪を火にくべる。
炎が勢いよく燃える。
光が二人を包んだ。
「アクセル」
クリスが呼ぶ。
「うん」
「グラナドスは強い」
「ああ」
「でも」
彼女が俺を見る。
目が炎を映している。
「あなたがいれば、 勝てる」
胸が熱い。
「俺なんかじゃ」
「俺なんか、 じゃない」
クリスが遮る。
強い声。
「あなたは特別」
視線が絡む。
息が止まる。
「壁画を見たでしょう」
彼女が続ける。
「累積する弱体化。 それはあなたのスキル」
「古代の予言が、 あなたを指している」
「だから……」
言葉を探している。
「私は、 あなたを守る」
俺の目を見つめる。
「必ず」
心臓が爆発しそうだ。
「クリス」
「約束よ」
彼女は小さく笑った。
いつもの冷たい笑みじゃない。
温かい、 柔らかい笑み。
初めて見た。
沈黙。
でも今度は違う。
空気が違う。
何かが変わった。
炎が二人を照らす。
影が寄り添っている。
外の風が静かになった。
雪も止んだようだ。
時間が止まったみたいだ。
「俺も」
俺は口を開く。
「俺も、 クリスを守る」
彼女が息を呑む音。
「みんなを守る」
俺は続ける。
「約束だ」
クリスの目が揺れた。
何か言いたそうに。
でも言葉にしない。
ただ、 頷いた。
「……ええ」
彼女の声が震えている。
嬉しそうに。
火が小さくなってきた。
薪を足す。
また炎が大きくなる。
温かさが戻る。
「そろそろ寝ましょう」
クリスが立ち上がる。
「明日は長い一日になる」
「ああ」
俺も立つ。
でも、 クリスは動かない。
俺のマントを握ったまま。
「あの」
彼女が呟く。
「これ、 もう少し借りていい?」
顔が赤い。
炎のせいだけじゃない。
俺の心臓が跳ねる。
「ああ。 もちろん」
クリスが微笑む。
小さく、 でも確かに。
「ありがとう」
彼女は寝袋へ向かう。
背中が遠ざかる。
マントが彼女の肩を包んでいる。
俺は火を見つめた。
胸の奥が温かい。
クリスの笑顔が焼きついている。
初めて見た、 あの笑顔。
翌朝。
空が白み始める。
全員が起きる。
簡単な朝食。
出発の準備。
クリスが俺にマントを返す。
「ありがとう」
目が合う。
一瞬だけ。
でも、 何かが伝わる。
言葉じゃない何かが。
「準備できたか?」
ダリウスが声をかける。
「ああ」
俺たちは洞窟を出た。
雪が止んでいる。
空が青い。
良い天気だ。
「さあ、 行こう」
クリスが先頭に立つ。
「グラナドスの巣へ」
俺たちは山を登り始めた。
険しい道。
でも足取りは軽い。
昨夜の約束が胸にある。
クリスを守る。
みんなを守る。
そして、 封印を守る。
俺の使命。
空を見上げる。
青い空が広がっている。
遠くに山の頂が見えた。
グラナドスがいる場所。
明日には、 戦いが始まる。
でも、 怖くない。
仲間がいる。
クリスがいる。
俺は前を向いた。
一歩、 また一歩。
山を登る。
運命に向かって。
遺跡から洞窟に戻った。
夜が迫っている。
外では雪が舞っていた。
「今日はここで野営だな」
ダリウスが薪を集める。
「私、 夕食の準備しますね」
ミラが荷物を広げた。
俺とクリスは洞窟の入口に焚き火を作る。
石を円形に並べる。 薪を組む。
クリスが火打石を打った。
火花が散る。 一度、 二度。
薪に火がつく。
炎が広がった。
パチ、 パチと音を立てる。
温かい。
洞窟の中に光が満ちる。
「いい火だ」
ダリウスが満足そうに頷く。
「アクセルさん、 手伝ってもらえますか?」
ミラが呼ぶ。
「ああ」
俺は彼女の側へ行った。
クリスは火の前に座る。
炎を見つめている。
食事の準備が終わる。
簡素な肉のスープ。 硬いパン。
だが温かい。
四人で円を作って座った。
「今日は大収穫だったな」
ダリウスが笑う。
「指輪と腕輪。 スキルも上がった」
「それに壁画の情報も」
ミラが真剣な顔になる。
「八つの封印か」
俺は呟いた。
「一つは既に破られている」
沈黙。
火がパチリと音を立てる。
「明日、 どうする?」
ダリウスが聞く。
「グラナドスを探す」
クリスが答える。
「領主の情報では、 山の頂上付近に巣がある」
「遠いな」
「ええ。 丸一日はかかる」
クリスは地図を広げた。
炎の光で確認する。
指で経路をなぞる。
「ここから北へ。 この尾根を越えて」
俺たちは地図を覗き込む。
険しい山道だ。
「危険だな」
俺が呟く。
「でも行くしかない」
クリスの目が俺を見る。
強い目だ。
「ああ」
俺は頷いた。
食事が終わる。
「俺、 先に寝るわ」
ダリウスが伸びをする。
「私も。 明日は早いですもんね」
ミラが笑う。
二人は洞窟の奥へ行った。
寝袋に潜り込む音。
すぐに静かになる。
俺とクリスだけが火の前に残った。
炎が揺れる。
影が壁に踊る。
外の風が遠くで唸っている。
「アクセル」
クリスが口を開く。
「なんだ?」
「今日のスキル。 範囲デバフ」
彼女は炎を見つめたまま言う。
「すごいわね」
「みんなのおかげだ」
俺は正直に答える。
「一人じゃ何もできない」
クリスが小さく笑った。
珍しい。
「そういうところ」
彼女が呟く。
「え?」
「あなたは自分の力を誇らない」
クリスが俺を見る。
炎の光が彼女の横顔を照らす。
いつもより柔らかい表情。
「仲間を大切にする。 それが……」
言葉が途切れる。
頬が少し赤い。
火のせいだろうか。
「クリス?」
俺は聞く。
彼女は視線を逸らした。
「……何でもない」
小さな声。
沈黙。
火がパチパチと弾ける。
風の音。 遠くで何かが鳴く。
でも、 苦しくない沈黙だ。
初めてだ。
クリスとこんな風に
「私も昔は」
彼女が再び口を開く。
「一人で全てを背負おうとして」
視線は炎に向けられている。
「失敗したことがある」
俺は黙って聞く。
「パーティの仲間を信じられなかった」
クリスの手が膝の上で握られる。
「私が強ければいいと思っていた」
「でも、 違った」
彼女の声が震える。
ほんの少し。
「一人では何も守れない」
俺は彼女の横顔を見る。
炎の光が揺れている。
目が、 少し潤んでいるように見える。
「それで……?」
俺は優しく聞く。
クリスは深く息を吸った。
「仲間が傷ついた。 私のせいで」
拳が震える。
「それから、 変わろうと思った」
彼女は俺を見る。
真っ直ぐに。
「信じることを、 学んだ」
俺の胸が熱くなる。
「クリス」
「あなたといると」
彼女が続ける。
「その時のことを思い出す」
「でも、 今度は違う」
小さく笑う。
「今度は、 本当に信じられる」
心臓が跳ねた。
何か言おうとする。
でも言葉が出ない。
クリスが立ち上がった。
「薪を取ってくる」
「俺も」
「いいわ。 すぐ戻る」
彼女は洞窟の入口へ歩く。
外の闇に消える。
一人残される。
炎だけが燃えている。
俺は自分の胸に手を当てた。
心臓がうるさい。
クリスの言葉が頭で繰り返される。
「本当に信じられる」
それって、 俺のこと、 か?
いや、 仲間として、 だろう。
でも。
なぜか、 胸が苦しい。
クリスが戻ってくる。
腕に薪を抱えている。
「ありがとう」
俺は薪を受け取る。
彼女の手が冷たい。
氷のように。
「寒かっただろう」
俺はマントを脱ぐ。
彼女の肩にかける。
「アクセル?」
「これ、 使って」
まだ俺の体温が残っている。
クリスの目が見開かれる。
唇が微かに開く。
何か言おうとして、 やめた。
「……ありがとう」
小さな声。
でも温かい。
彼女はマントを握る。
顔を少し隠す。
「あったかい」
呟きが聞こえた。
二人でまた座る。
今度は少し近い。
肩が触れそうな距離。
薪を火にくべる。
炎が勢いよく燃える。
光が二人を包んだ。
「アクセル」
クリスが呼ぶ。
「うん」
「グラナドスは強い」
「ああ」
「でも」
彼女が俺を見る。
目が炎を映している。
「あなたがいれば、 勝てる」
胸が熱い。
「俺なんかじゃ」
「俺なんか、 じゃない」
クリスが遮る。
強い声。
「あなたは特別」
視線が絡む。
息が止まる。
「壁画を見たでしょう」
彼女が続ける。
「累積する弱体化。 それはあなたのスキル」
「古代の予言が、 あなたを指している」
「だから……」
言葉を探している。
「私は、 あなたを守る」
俺の目を見つめる。
「必ず」
心臓が爆発しそうだ。
「クリス」
「約束よ」
彼女は小さく笑った。
いつもの冷たい笑みじゃない。
温かい、 柔らかい笑み。
初めて見た。
沈黙。
でも今度は違う。
空気が違う。
何かが変わった。
炎が二人を照らす。
影が寄り添っている。
外の風が静かになった。
雪も止んだようだ。
時間が止まったみたいだ。
「俺も」
俺は口を開く。
「俺も、 クリスを守る」
彼女が息を呑む音。
「みんなを守る」
俺は続ける。
「約束だ」
クリスの目が揺れた。
何か言いたそうに。
でも言葉にしない。
ただ、 頷いた。
「……ええ」
彼女の声が震えている。
嬉しそうに。
火が小さくなってきた。
薪を足す。
また炎が大きくなる。
温かさが戻る。
「そろそろ寝ましょう」
クリスが立ち上がる。
「明日は長い一日になる」
「ああ」
俺も立つ。
でも、 クリスは動かない。
俺のマントを握ったまま。
「あの」
彼女が呟く。
「これ、 もう少し借りていい?」
顔が赤い。
炎のせいだけじゃない。
俺の心臓が跳ねる。
「ああ。 もちろん」
クリスが微笑む。
小さく、 でも確かに。
「ありがとう」
彼女は寝袋へ向かう。
背中が遠ざかる。
マントが彼女の肩を包んでいる。
俺は火を見つめた。
胸の奥が温かい。
クリスの笑顔が焼きついている。
初めて見た、 あの笑顔。
翌朝。
空が白み始める。
全員が起きる。
簡単な朝食。
出発の準備。
クリスが俺にマントを返す。
「ありがとう」
目が合う。
一瞬だけ。
でも、 何かが伝わる。
言葉じゃない何かが。
「準備できたか?」
ダリウスが声をかける。
「ああ」
俺たちは洞窟を出た。
雪が止んでいる。
空が青い。
良い天気だ。
「さあ、 行こう」
クリスが先頭に立つ。
「グラナドスの巣へ」
俺たちは山を登り始めた。
険しい道。
でも足取りは軽い。
昨夜の約束が胸にある。
クリスを守る。
みんなを守る。
そして、 封印を守る。
俺の使命。
空を見上げる。
青い空が広がっている。
遠くに山の頂が見えた。
グラナドスがいる場所。
明日には、 戦いが始まる。
でも、 怖くない。
仲間がいる。
クリスがいる。
俺は前を向いた。
一歩、 また一歩。
山を登る。
運命に向かって。
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