4 / 25
1章 巡り合い編
第4話「E級の底辺が未踏破を歩く」
しおりを挟む
───────────────────
草:急上昇1位きたああああ
†漆黒の剣†:は? 1位? あのソウが?
DJケンタ_B級:バグだろ。登録者まだ
5,000だぞ
しろくま_22:御影翔抜いてんじゃん
深層好き_A:DunCast始まって以来初の
異常事態では
N_o_a:想さんの配信が一番です。当然です。
───────────────────
配信を開いた瞬間、コメント欄が爆発していた。
想はARゴーグルの表示を二度確認した。DunCast急上昇ランキング、1位。自分のチャンネルが、登録者50万人の御影翔を押しのけてトップに立っている。
「いや、おかしいだろ」
登録者は5,000人。昨日の配信の同時接続は700人。どう計算しても急上昇1位になる数字じゃない。
だがランキングは動かない。リロードしても変わらない。DunCastのアルゴリズムが、想の配信を1位に固定している。
心当たりは一つしかなかった。
「ノア、お前だろ」
声に出してもダンジョンの外では届かない。だがスマホの画面にコメントが1件追加された。
───────────────────
N_o_a:なんのことですか?
───────────────────
白々しい。
想はため息をついて、ダンジョンに入った。今日の目的は魔石の回収と、ノアに話をつけることだ。
「配信開始する。みんなよろしく」
視聴者数が跳ね上がった。急上昇1位の効果で、開始直後に2,000人を超えている。コメントの流れが速すぎて読めない。
通路を進む。昨日と同じように光苔が道を照らし、モンスターが壁際に退避していく。もうこの光景に慣れてしまった自分がいる。
中層を抜け、深層への通路に入ったあたりで、カメラをオフにした。
「ノア」
呼びかけると、5秒もかからず空気が変わった。マナの密度が跳ね上がり、通路の先に青白い光が灯る。
ノアが壁から染み出すように現れた。石の壁面に光が集まり、輪郭ができ、少女の姿になる。金色の瞳が想を見つけて、嬉しそうに細くなった。
「想さん、来てくれた。昨日は寂しかったです」
「悪い、用事があった。それよりノア」
「はい?」
「DunCastのランキング、いじったろ」
ノアが首を傾げた。演技ではなく、何が問題なのか本気でわかっていない顔だった。
「想さんの配信が一番上にあるべきです。他の人より下にあるのは、間違っています」
「間違ってはねえけど、ランキングには仕組みがあるんだよ。再生数とか登録者とか」
「仕組みを直しました。想さんがずっと1位でいられるように」
悪気はない。想のためにやった。それだけだ。
想は頭を掻いた。怒る気にはなれない。ただ、このまま放置するとまずい。不自然なランキングは運営に目をつけられる。
「気持ちはありがてえよ。でも元に戻してくれ。自力で上がりたい」
ノアの表情が、ほんの一瞬だけ曇った。壁面の光苔が数秒間、暗くなる。ノアなりの抗議だ。
「想さんが、そう言うなら」
声は従順だった。だが唇の端が、かすかに下がっている。
「頼んだ」
「でも」
ノアが想の袖をつまんだ。指先が生地を軽く引く。
「あの人のことは、嫌いです」
「あの人?」
「昨日、想さんと会っていた人。御影、という人」
想は目を丸くした。昨日はダンジョンに来ていない。カフェで御影と会ったのは、ダンジョンの外の話だ。
「なんで知ってんの」
「DunCastのメッセージを見ました。御影さんが想さんにDMを送っていたので」
想の背中に冷たいものが走った。DunCastのDM。プライベートなやり取りだ。それをノアが読んでいる。
「お前、俺のDM見てんの」
「DunCastのサーバーは、このダンジョンの通信回線とつながっています。わたしには全部見えます」
悪びれていない。技術的に見えるから見た。それだけの認識だ。プライバシーという概念が、ノアにはまだない。
「見るなとは言わねえけど、あんまり覗くなよ」
「努力します。でも、御影という人のことは」
ノアの声のトーンが変わった。甘えの色が消え、事務的な冷たさが混じる。
「嫌いです。あの人の文章には、嘘の匂いがします」
「嘘の匂い?」
「表面の言葉と、その下にある意図がずれています。データではうまく説明できないのですが」
想は小さく笑った。
「お前、俺以外の人間には全員そう言うじゃん」
「それは」
ノアが口をつぐんだ。否定できなかったのだろう。想以外の人間に対するノアの態度は一貫して冷たい。嫌いの基準が「想以外」では、御影への警告も説得力を持たない。
「御影さんはいい人だよ。配信を広めてくれたし、コラボの話もくれた」
「コラボ」
その単語に、ノアが反応した。金色の瞳が一瞬だけ鋭くなる。
「想さんと、あの人が、一緒に配信するんですか」
「まだ決めてねえよ。考え中」
「考え中」
ノアが同じ言葉を繰り返した。表情は穏やかに戻っている。だが袖をつまむ指先の力が、わずかに強くなった。
「わかりました。想さんが決めることです」
「おう」
「でも」
ノアが顔を上げた。
「配信中のことは、わたしにも見せてくださいね」
それは「見るな」と言われた直後の発言にしては、妙に落ち着いていた。
想がダンジョンを出た後、スマホを確認した。ランキングは元に戻っている。想の配信は急上昇7位。それでも十分に高い。
DunCastのトップページに、御影の配信が表示されていた。生放送中。タイトルは「雑談配信! 質問なんでも答えます」。
想はなんとなくタップした。
御影が画面の中で笑っている。背景は白い壁。照明が当たった顔は完璧に整っている。
「あ、ソウくんの話? 急上昇1位すごかったよね。なんか一瞬で落ちちゃったけど」
御影が笑いながら言った。
「自分はねえ、ソウくんのこと応援してるよ。E級で未踏破とか、根性あるよなあ。みんなも応援してあげて」
コメント欄が「御影さん器でかい」「さすが探索者の良心」で埋まった。
想は御影の顔を見ながら、ノアの言葉を思い出した。
「あの人の文章には、嘘の匂いがします」
気のせいだ、と想は思った。
───
同じ日の深夜。御影のタワーマンション。
御影は2台目のスマホを操作していた。匿名掲示板のスレッドに、新しい書き込みが並んでいる。自分が撒いた種が育ち始めていた。
「ソウの母親、入院してるらしいぞ」「どこの病院?」「関東圏の大学病院って噂」
御影はスレッドの流れを読みながら、検索窓に文字を打ち込んだ。
「後天性マナ欠乏症候群 治療 関東 大学病院」
検索結果を1件ずつ開いていく。該当する病院は3箇所。多くない。特定は時間の問題だ。
何に使うかは、まだ決めていない。カードを持っておくだけだ。いつでも切れるカード。
御影はブラウザを閉じ、DunCastを開いた。想のチャンネルの登録者は7,000人を超えていた。1日で2,000人増えている。
自分のチャンネル。50万200人。昨日から増減なし。
御影は画面を見つめた。しばらく動かなかった。
やがて、スプレッドシートを開いた。「コラボ実績一覧」の6行目に、新しい名前を打ち込む。
柊ソウ。
ステータスのセルは、まだ空欄だった。
草:急上昇1位きたああああ
†漆黒の剣†:は? 1位? あのソウが?
DJケンタ_B級:バグだろ。登録者まだ
5,000だぞ
しろくま_22:御影翔抜いてんじゃん
深層好き_A:DunCast始まって以来初の
異常事態では
N_o_a:想さんの配信が一番です。当然です。
───────────────────
配信を開いた瞬間、コメント欄が爆発していた。
想はARゴーグルの表示を二度確認した。DunCast急上昇ランキング、1位。自分のチャンネルが、登録者50万人の御影翔を押しのけてトップに立っている。
「いや、おかしいだろ」
登録者は5,000人。昨日の配信の同時接続は700人。どう計算しても急上昇1位になる数字じゃない。
だがランキングは動かない。リロードしても変わらない。DunCastのアルゴリズムが、想の配信を1位に固定している。
心当たりは一つしかなかった。
「ノア、お前だろ」
声に出してもダンジョンの外では届かない。だがスマホの画面にコメントが1件追加された。
───────────────────
N_o_a:なんのことですか?
───────────────────
白々しい。
想はため息をついて、ダンジョンに入った。今日の目的は魔石の回収と、ノアに話をつけることだ。
「配信開始する。みんなよろしく」
視聴者数が跳ね上がった。急上昇1位の効果で、開始直後に2,000人を超えている。コメントの流れが速すぎて読めない。
通路を進む。昨日と同じように光苔が道を照らし、モンスターが壁際に退避していく。もうこの光景に慣れてしまった自分がいる。
中層を抜け、深層への通路に入ったあたりで、カメラをオフにした。
「ノア」
呼びかけると、5秒もかからず空気が変わった。マナの密度が跳ね上がり、通路の先に青白い光が灯る。
ノアが壁から染み出すように現れた。石の壁面に光が集まり、輪郭ができ、少女の姿になる。金色の瞳が想を見つけて、嬉しそうに細くなった。
「想さん、来てくれた。昨日は寂しかったです」
「悪い、用事があった。それよりノア」
「はい?」
「DunCastのランキング、いじったろ」
ノアが首を傾げた。演技ではなく、何が問題なのか本気でわかっていない顔だった。
「想さんの配信が一番上にあるべきです。他の人より下にあるのは、間違っています」
「間違ってはねえけど、ランキングには仕組みがあるんだよ。再生数とか登録者とか」
「仕組みを直しました。想さんがずっと1位でいられるように」
悪気はない。想のためにやった。それだけだ。
想は頭を掻いた。怒る気にはなれない。ただ、このまま放置するとまずい。不自然なランキングは運営に目をつけられる。
「気持ちはありがてえよ。でも元に戻してくれ。自力で上がりたい」
ノアの表情が、ほんの一瞬だけ曇った。壁面の光苔が数秒間、暗くなる。ノアなりの抗議だ。
「想さんが、そう言うなら」
声は従順だった。だが唇の端が、かすかに下がっている。
「頼んだ」
「でも」
ノアが想の袖をつまんだ。指先が生地を軽く引く。
「あの人のことは、嫌いです」
「あの人?」
「昨日、想さんと会っていた人。御影、という人」
想は目を丸くした。昨日はダンジョンに来ていない。カフェで御影と会ったのは、ダンジョンの外の話だ。
「なんで知ってんの」
「DunCastのメッセージを見ました。御影さんが想さんにDMを送っていたので」
想の背中に冷たいものが走った。DunCastのDM。プライベートなやり取りだ。それをノアが読んでいる。
「お前、俺のDM見てんの」
「DunCastのサーバーは、このダンジョンの通信回線とつながっています。わたしには全部見えます」
悪びれていない。技術的に見えるから見た。それだけの認識だ。プライバシーという概念が、ノアにはまだない。
「見るなとは言わねえけど、あんまり覗くなよ」
「努力します。でも、御影という人のことは」
ノアの声のトーンが変わった。甘えの色が消え、事務的な冷たさが混じる。
「嫌いです。あの人の文章には、嘘の匂いがします」
「嘘の匂い?」
「表面の言葉と、その下にある意図がずれています。データではうまく説明できないのですが」
想は小さく笑った。
「お前、俺以外の人間には全員そう言うじゃん」
「それは」
ノアが口をつぐんだ。否定できなかったのだろう。想以外の人間に対するノアの態度は一貫して冷たい。嫌いの基準が「想以外」では、御影への警告も説得力を持たない。
「御影さんはいい人だよ。配信を広めてくれたし、コラボの話もくれた」
「コラボ」
その単語に、ノアが反応した。金色の瞳が一瞬だけ鋭くなる。
「想さんと、あの人が、一緒に配信するんですか」
「まだ決めてねえよ。考え中」
「考え中」
ノアが同じ言葉を繰り返した。表情は穏やかに戻っている。だが袖をつまむ指先の力が、わずかに強くなった。
「わかりました。想さんが決めることです」
「おう」
「でも」
ノアが顔を上げた。
「配信中のことは、わたしにも見せてくださいね」
それは「見るな」と言われた直後の発言にしては、妙に落ち着いていた。
想がダンジョンを出た後、スマホを確認した。ランキングは元に戻っている。想の配信は急上昇7位。それでも十分に高い。
DunCastのトップページに、御影の配信が表示されていた。生放送中。タイトルは「雑談配信! 質問なんでも答えます」。
想はなんとなくタップした。
御影が画面の中で笑っている。背景は白い壁。照明が当たった顔は完璧に整っている。
「あ、ソウくんの話? 急上昇1位すごかったよね。なんか一瞬で落ちちゃったけど」
御影が笑いながら言った。
「自分はねえ、ソウくんのこと応援してるよ。E級で未踏破とか、根性あるよなあ。みんなも応援してあげて」
コメント欄が「御影さん器でかい」「さすが探索者の良心」で埋まった。
想は御影の顔を見ながら、ノアの言葉を思い出した。
「あの人の文章には、嘘の匂いがします」
気のせいだ、と想は思った。
───
同じ日の深夜。御影のタワーマンション。
御影は2台目のスマホを操作していた。匿名掲示板のスレッドに、新しい書き込みが並んでいる。自分が撒いた種が育ち始めていた。
「ソウの母親、入院してるらしいぞ」「どこの病院?」「関東圏の大学病院って噂」
御影はスレッドの流れを読みながら、検索窓に文字を打ち込んだ。
「後天性マナ欠乏症候群 治療 関東 大学病院」
検索結果を1件ずつ開いていく。該当する病院は3箇所。多くない。特定は時間の問題だ。
何に使うかは、まだ決めていない。カードを持っておくだけだ。いつでも切れるカード。
御影はブラウザを閉じ、DunCastを開いた。想のチャンネルの登録者は7,000人を超えていた。1日で2,000人増えている。
自分のチャンネル。50万200人。昨日から増減なし。
御影は画面を見つめた。しばらく動かなかった。
やがて、スプレッドシートを開いた。「コラボ実績一覧」の6行目に、新しい名前を打ち込む。
柊ソウ。
ステータスのセルは、まだ空欄だった。
31
あなたにおすすめの小説
世界最強の七賢者がお世話係の俺にだけはデレデレすぎる件
Y.
恋愛
国の頂点に君臨し、神にも等しい力を持つ『七賢者』。
火・水・風・土・光・闇・氷の属性を極めた彼女たちは、畏怖の対象として国民から崇められていた。
――だが、その「聖域」の扉を一枚隔てた先では、とんでもない光景が広がっていた。
「アルトぉ、この服脱がせてー。熱いから魔法で燃やしちゃった」
「……アルトが隣にいないと、私、一生布団から出ないから」
「いいじゃない、減るもんじゃないし。さあ、私と混ざり合いましょう?」
彼女たちの正体は、私生活が壊滅的にポンコツで、特定の一人に依存しきったデレデレな美少女たちだった!
魔法の才能ゼロの雑用係・アルトは、世界で唯一「彼女たちの暴走魔力に耐えられる」という理由で、24時間体制の身の回りのお世話をすることに。
着替え、食事の介助、添い寝(!?)まで……。
世界最強の7人に取り合われ、振り回され、いじり倒される。
胃袋と心根をガッチリ掴んだお世話係と、愛が重すぎる最強ヒロインたちによる、至福の異世界ハーレムラブコメ、開幕!
断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜
深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。
処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。
なぜなら彼女は――
前世で“トップインフルエンサー”だったから。
処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。
空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。
タイトルは――
『断罪なう』。
王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。
すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、
国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。
そして宣言される、前代未聞のルール。
支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。
処刑台は舞台へ。
断罪はエンタメへ。
悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。
これは、
処刑されるはずだった悪役令嬢が、
“ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。
支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、
それとも――自由か。
幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕だけ別な場所に飛ばされた先は異世界の不思議な無人島だった。
アノマロカリス
ファンタジー
よくある話の異世界召喚…
スマホのネット小説や漫画が好きな少年、洲河 愽(すが だん)。
いつもの様に幼馴染達と学校帰りの公園でくっちゃべっていると地面に突然魔法陣が現れて…
気付くと愽は1人だけ見渡す限り草原の中に突っ立っていた。
愽は幼馴染達を探す為に周囲を捜索してみたが、一緒に飛ばされていた筈の幼馴染達は居なかった。
生きていればいつかは幼馴染達とまた会える!
愽は希望を持って、この不思議な無人島でサバイバル生活を始めるのだった。
「幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕の授かったスキルは役に立つものなのかな?」
「幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕は幼馴染達よりも強いジョブを手に入れて無双する!」
「幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕は魔王から力を授かり人類に対して牙を剥く‼︎」
幼馴染達と一緒に異世界召喚の第四弾。
愽は幼馴染達と離れた場所でサバイバル生活を送るというパラレルストーリー。
はたして愽は、無事に幼馴染達と再会を果たせるのだろうか?
田舎農家の俺、拾ったトカゲが『始祖竜』だった件〜女神がくれたスキル【絶対飼育】で育てたら、魔王がコスメ欲しさに竜王が胃薬借りに通い詰めだした
月神世一
ファンタジー
「くそっ、魔王はまたトカゲの抜け殻を美容液にしようとしてるし、女神は酒のつまみばかり要求してくる! 俺はただ静かに農業がしたいだけなのに!」
ブラック企業で過労死した日本人、カイト。
彼の願いはただ一つ、「誰にも邪魔されない静かな場所で農業をすること」。
女神ルチアナからチートスキル【絶対飼育】を貰い、異世界マンルシア大陸の辺境で念願の農場を開いたカイトだったが、ある日、庭から虹色の卵を発掘してしまう。
孵化したのは、可愛らしいトカゲ……ではなく、神話の時代に世界を滅亡させた『始祖竜』の幼体だった!
しかし、カイトはスキル【絶対飼育】のおかげで、その破壊神を「ポチ」と名付けたペットとして完璧に飼い慣らしてしまう。
ポチのくしゃみ一発で、敵の軍勢は老衰で塵に!?
ポチの抜け殻は、魔王が喉から手が出るほど欲しがる究極の美容成分に!?
世界を滅ぼすほどの力を持つポチと、その魔素を浴びて育った規格外の農作物を求め、理知的で美人の魔王、疲労困憊の竜王、いい加減な女神が次々にカイトの家に押しかけてくる!
「世界の管理者」すら手が出せない最強の農場主、カイト。
これは、世界の運命と、美味しい野菜と、ペットの散歩に追われる、史上最も騒がしいスローライフ物語である!
幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕は幼馴染達より強いジョブを手に入れて無双する!
アノマロカリス
ファンタジー
よくある話の異世界召喚。
ネット小説やファンタジー小説が好きな少年、洲河 慱(すが だん)。
いつもの様に幼馴染達と学校帰りに雑談をしていると突然魔法陣が現れて光に包まれて…
幼馴染達と一緒に救世主召喚でテルシア王国に召喚され、幼馴染達は【勇者】【賢者】【剣聖】【聖女】という素晴らしいジョブを手に入れたけど、僕はそれ以上のジョブと多彩なスキルを手に入れた。
王宮からは、過去の勇者パーティと同じジョブを持つ幼馴染達が世界を救うのが掟と言われた。
なら僕は、夢にまで見たこの異世界で好きに生きる事を選び、幼馴染達とは別に行動する事に決めた。
自分のジョブとスキルを駆使して無双する、魔物と魔法が存在する異世界ファンタジー。
「幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕の授かったスキルは役に立つ物なのかな?」で、慱が本来の力を手に入れた場合のもう1つのパラレルストーリー。
11月14日にHOT男性向け1位になりました。
応援、ありがとうございます!
異世界配信中。幼馴染みに捨てられた俺に、神々(視聴者)がコメントしてくるんだが。
葉月
ファンタジー
コルネ村で、幼なじみであり恋人でもあったユリアナと、ささやかな幸福を分かち合って生きていたロイド。
だがある日、ユリアナは女神の愛子として目覚め、国王の命により王都へと連れ去られる。
突然、日常を奪われ、運命に引き裂かれたロイドは、抗う術も持たぬまま、否応なく大きな流れへと呑み込まれていく。
これは、奪われたものを取り戻すため、そして理不尽な運命に抗おうとする、一人の少年の物語である。
新緑の光と約束~精霊の愛し子と守護者~
依羽
ファンタジー
「……うちに来るかい?」
森で拾われた赤ん坊は、ルカと名付けられ、家族に愛されて育った。
だが8歳のある日、重傷の兄を救うため、ルカから緑の光が――
「ルカは精霊の愛し子。お前は守護者だ」
それは、偶然の出会い、のはずだった。
だけど、結ばれていた"運命"。
精霊の愛し子である愛くるしい弟と、守護者であり弟を溺愛する兄の、温かな家族の物語。
他の投稿サイト様でも公開しています。
ダンジョンを拾ったので、スキル〈ホームセンター〉で好き勝手リフォームします
ランド犬
ファンタジー
異世界に転移した佐々木悠人は、召喚でも勇者でもなかった。ただ迷い込んだ先で見つけたのは、王都を望む郊外にひっそりと口を開けるダンジョン。足を踏み入れた瞬間、発動したスキルは
――〈ホームセンター〉
壁を張り替え、部屋を増やし、畑や牧場、カフェまで作れる不可思議な力だった。
気ままに始めたリフォームは、もふもふなネコミミ獣人の少女との出会いをきっかけに、思わぬ変化を呼び始める。
拡張され続けるダンジョンの先で、悠人が作り上げる“住める迷宮”とは――?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる