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2章 溺愛侵食編
第11話「公開情報ですよ?」
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鍵を回す手が、止まった。
想はマンションのエントランスの前で立ち尽くしていた。ダンジョンからの帰り道。夜7時。冬の風が首筋を刺す。
オートロックのガラス扉の向こうに、人影がある。
エントランスのロビーは狭い。郵便受けが並んだ壁際のベンチに、見覚えのあるポニーテールが座っていた。膝の上に紙袋を載せて、スマホをいじっている。
白峰千歳。
想の指がインターホンのボタンの上で固まった。ここは想の自宅だ。住所は配信で公開していない。探索者協会の登録情報にも載っていない。
千歳がガラス越しに想を見つけた。顔が輝く。ベンチから立ち上がり、紙袋を抱えて扉に駆け寄ってきた。ガラス一枚の向こうで、口が動く。
「想さん! おかえりなさい!」
オートロック越しの声がくぐもっている。想は数秒そのまま動かなかった。
鍵を開けた。
冷えた空気と一緒に、千歳が滑り込んでくる。
「待ってました! 今日は晩ごはん持ってきたんです!」
「千歳」
想の声が低い。配信のときのカジュアルなトーンじゃない。
「なんで俺の家知ってんだ」
千歳はきょとんとした。質問の意味がわからないという顔ではない。なぜそれを聞かれるのかがわからない、という顔だ。
「配信の環境音から最寄り駅を特定しました。改札の発車メロディが入ってたので。あとは駅からの徒歩時間と、配信終了後に聞こえた自動ドアの開閉音の間隔で、このマンションだなって」
千歳が指を折りながら説明する。得意げではなく、当然のことを述べているだけの口調。
「公開情報ですよ? 環境音は配信に乗ってましたし」
想の背中に冷たいものが走った。
御影のときとは質が違う。御影は仮面の裏に悪意を隠していた。暴かれたとき、読者も視聴者も「やっぱり」と納得できた。
千歳には裏がない。悪意がない。本人が怖いことをしている自覚がゼロだから、指摘しても響かない。環境音から住所を割り出す技術力と、それを「当然」と思える感覚。どちらも本物だ。
「お前」
想は千歳の目を見た。澄んでいる。疑いなく、曇りなく、まっすぐこちらを見ている。
「怖いよ」
初めて、面と向かって言った。
千歳の笑顔が消えた。消えたというより、固まった。口角が下がりきらない中途半端な表情のまま、瞬きを二回した。
「怖い、ですか」
「怖い。住所を勝手に調べて、家の前で待ってるのは怖い。普通はやらない」
千歳の視線が泳いだ。自分が何を間違えたのか、本気で計算している目だ。反省ではなく、純粋な困惑。こういう人間は、叱られても同じことを繰り返す。叱られた理由が理解できないから。
それでも想は言葉を飲み込まなかった。言わなければ、千歳には伝わらない。
「次からは連絡してくれ。来るなとは言わない。でも事前に一言入れろ」
千歳の表情がゆっくり動いた。固まっていた口角がもう一段下がり、それから、持ち直すように上がった。
「わかりました。次からは連絡します」
声が少し小さくなっている。想に怒られた犬のような反応だが、目は逸れていない。「嫌われた」とは思っていない。「ルールを教わった」と受け取っている。その解釈の仕方がまた、普通ではなかった。
千歳が紙袋を差し出した。
「これ、晩ごはんです。食べてください」
受け取ると、まだ温かい。中身は二段の弁当箱。蓋を開けると、生姜焼きと副菜が三品。彩りが整っている。ブロッコリー、かぼちゃサラダ、ほうれん草のおひたし。主菜と副菜で栄養バランスが計算されている。
ピーマンがどこにもなかった。
想は先月の配信を思い出した。視聴者に「嫌いな食べ物ある?」と聞かれて、「ピーマン。あの苦いの無理」と答えている。たった一度の、十秒に満たない発言。
千歳はそれを覚えていて、弁当から排除していた。
「うまそうだな」
それだけ言って、蓋を閉じた。千歳の顔がぱっと明るくなる。
「本当ですか! 明日も作ってきます!」
「だから事前に連絡しろって」
「します! 絶対します!」
千歳は手を振って帰っていった。ポニーテールが街灯の下で揺れる。角を曲がるまで、一度も振り返らなかった。足取りに迷いがない。
想は自室に戻り、弁当を食卓に置いた。部屋は暗い。電気をつける前にスマホを開いた。
ダンジョンに行かなくても、ノアと話す方法はある。DunCastのダイレクトメッセージ。ノアが配信プラットフォーム経由で返信できることは、もう知っている。
「ノア。千歳のこと相談したい」
返信は3秒で来た。
「はい、想さん。聞いています」
「あいつ、俺の家の場所突き止めてた。配信の環境音から」
「知っています。白峰さんがマンションの前にいたのは15時22分です。4時間近く待っていました」
想は画面から目を離して天井を見た。ノアも千歳の行動を把握している。監視しているのだ。千歳だけでなく、おそらく想に関わる人間すべてを。
「消しますか?」
ノアの返信。想は苦笑した。
「消すな。あいつに悪気はない」
「わかっています。悪意はありません。嘘もありません。御影とは違います」
少し間が空いて、次のメッセージが来た。
「でも想さん。悪気がないのに怖い人は、悪気がある人より厄介です」
想は弁当の蓋をもう一度開けた。生姜焼きの匂いが部屋に広がる。うまそうだった。実際にうまいのだろう。千歳がどれだけ手間をかけて作ったかが、見ればわかる。
ノアの分析は正確だ。御影は嘘つきだったから、嘘を暴けば終わった。千歳は本物だ。本物の善意は、排除する理由がない。
でもこの距離感は危うい。善意が暴走したとき、誰がブレーキを踏めるのか。
スマホが震えた。DunCastではなく、SNSの通知。
千歳のアカウントに新しい投稿があった。写真は弁当の調理風景。キッチンに食材が並んでいる。キャプションは「推しに晩ごはんを届けてきた! 明日も頑張る!」。
コメント欄をスクロールした。
───────────────────
一般ユーザー:推し活ガチ勢で草
一般ユーザー:ソウの配信の人か!!
一般ユーザー:料理うまそう
ちとせ(本人):想さん喜んでくれました!!
N_o_a:想さんの食事はわたしが管理します。
───────────────────
千歳のSNSに、ノアがコメントしている。
DunCastの配信コメントではない。一般のSNS。ノアの干渉範囲が、配信プラットフォームの外に出ていた。
想はスマホを握ったまま、画面を見つめた。
千歳は即座にリプライしている。「ノアさん! 明日のメニュー一緒に考えませんか?」。N_o_aからの返信はなかった。
想はスマホを伏せて、弁当の生姜焼きを一口食べた。
うまい。
ちゃんとうまいのが、一番厄介だった。
翌日の昼。ダンジョンの入口で配信の準備をしていると、スーツ姿の男が近づいてきた。
四十代。髪を丁寧に整えている。革靴が場違いにきれいだった。ダンジョンの入口は未舗装の山道で、スーツで来る場所ではない。
「柊想さんですね。お会いできて光栄です」
男が名刺を差し出した。「フロンティアプロ代表取締役 財前誠一」。DMの送り主。
「ああ、メッセージ読んだ。返信しなくて悪いな」
「いえいえ、お忙しいでしょうから。今日は直接お会いしたくて」
財前の笑顔は洗練されている。御影の笑顔とは種類が違う。御影は「好かれるため」の笑顔だった。財前は「信頼させるため」の笑顔だ。営業のプロが身につける、温度が一定の表情。
「柊さん、単刀直入に言います。うちと専属契約を結びませんか。配信のブランディング、協会との折衝、スポンサー交渉。全部うちが引き受けます」
「専属?」
「ええ。今のあなたは事務所なしの個人でやってますよね。登録者10万人を超えた配信者が無所属というのは、正直リスクが高い。守ってあげたいんです」
「守る」という言葉を、財前は丁寧に発音した。まるでそれが商品であるかのように。
想はポケットに手を突っ込んだ。
「考えとく」
「ぜひ前向きにご検討ください。契約内容はメールで送ります」
財前が去った後、ダンジョンの壁に手を触れた。ノアの気配は近い。
「聞いてた?」
「はい。あの人の心拍数が、話している間ずっと安定していました」
「それが?」
「嘘をつくとき、人間の心拍は変動します。あの人はまったく変動しませんでした」
想は眉を上げた。
「つまり嘘をついてない?」
「いいえ。嘘を嘘と感じない人間は、心拍が変動しないんです」
壁面の光苔が静かに灯っている。ノアの声は平坦だった。事実を述べているだけの声。
想は財前の名刺をポケットにしまった。考えることが増えていく。千歳の距離感、ノアのSNS進出、財前の契約話。御影の件が片付いてまだ一週間なのに、周囲の風景がどんどん変わっていく。
有名になるというのは、人が寄ってくるということだ。
善意の人間も、そうでない人間も。
想はマンションのエントランスの前で立ち尽くしていた。ダンジョンからの帰り道。夜7時。冬の風が首筋を刺す。
オートロックのガラス扉の向こうに、人影がある。
エントランスのロビーは狭い。郵便受けが並んだ壁際のベンチに、見覚えのあるポニーテールが座っていた。膝の上に紙袋を載せて、スマホをいじっている。
白峰千歳。
想の指がインターホンのボタンの上で固まった。ここは想の自宅だ。住所は配信で公開していない。探索者協会の登録情報にも載っていない。
千歳がガラス越しに想を見つけた。顔が輝く。ベンチから立ち上がり、紙袋を抱えて扉に駆け寄ってきた。ガラス一枚の向こうで、口が動く。
「想さん! おかえりなさい!」
オートロック越しの声がくぐもっている。想は数秒そのまま動かなかった。
鍵を開けた。
冷えた空気と一緒に、千歳が滑り込んでくる。
「待ってました! 今日は晩ごはん持ってきたんです!」
「千歳」
想の声が低い。配信のときのカジュアルなトーンじゃない。
「なんで俺の家知ってんだ」
千歳はきょとんとした。質問の意味がわからないという顔ではない。なぜそれを聞かれるのかがわからない、という顔だ。
「配信の環境音から最寄り駅を特定しました。改札の発車メロディが入ってたので。あとは駅からの徒歩時間と、配信終了後に聞こえた自動ドアの開閉音の間隔で、このマンションだなって」
千歳が指を折りながら説明する。得意げではなく、当然のことを述べているだけの口調。
「公開情報ですよ? 環境音は配信に乗ってましたし」
想の背中に冷たいものが走った。
御影のときとは質が違う。御影は仮面の裏に悪意を隠していた。暴かれたとき、読者も視聴者も「やっぱり」と納得できた。
千歳には裏がない。悪意がない。本人が怖いことをしている自覚がゼロだから、指摘しても響かない。環境音から住所を割り出す技術力と、それを「当然」と思える感覚。どちらも本物だ。
「お前」
想は千歳の目を見た。澄んでいる。疑いなく、曇りなく、まっすぐこちらを見ている。
「怖いよ」
初めて、面と向かって言った。
千歳の笑顔が消えた。消えたというより、固まった。口角が下がりきらない中途半端な表情のまま、瞬きを二回した。
「怖い、ですか」
「怖い。住所を勝手に調べて、家の前で待ってるのは怖い。普通はやらない」
千歳の視線が泳いだ。自分が何を間違えたのか、本気で計算している目だ。反省ではなく、純粋な困惑。こういう人間は、叱られても同じことを繰り返す。叱られた理由が理解できないから。
それでも想は言葉を飲み込まなかった。言わなければ、千歳には伝わらない。
「次からは連絡してくれ。来るなとは言わない。でも事前に一言入れろ」
千歳の表情がゆっくり動いた。固まっていた口角がもう一段下がり、それから、持ち直すように上がった。
「わかりました。次からは連絡します」
声が少し小さくなっている。想に怒られた犬のような反応だが、目は逸れていない。「嫌われた」とは思っていない。「ルールを教わった」と受け取っている。その解釈の仕方がまた、普通ではなかった。
千歳が紙袋を差し出した。
「これ、晩ごはんです。食べてください」
受け取ると、まだ温かい。中身は二段の弁当箱。蓋を開けると、生姜焼きと副菜が三品。彩りが整っている。ブロッコリー、かぼちゃサラダ、ほうれん草のおひたし。主菜と副菜で栄養バランスが計算されている。
ピーマンがどこにもなかった。
想は先月の配信を思い出した。視聴者に「嫌いな食べ物ある?」と聞かれて、「ピーマン。あの苦いの無理」と答えている。たった一度の、十秒に満たない発言。
千歳はそれを覚えていて、弁当から排除していた。
「うまそうだな」
それだけ言って、蓋を閉じた。千歳の顔がぱっと明るくなる。
「本当ですか! 明日も作ってきます!」
「だから事前に連絡しろって」
「します! 絶対します!」
千歳は手を振って帰っていった。ポニーテールが街灯の下で揺れる。角を曲がるまで、一度も振り返らなかった。足取りに迷いがない。
想は自室に戻り、弁当を食卓に置いた。部屋は暗い。電気をつける前にスマホを開いた。
ダンジョンに行かなくても、ノアと話す方法はある。DunCastのダイレクトメッセージ。ノアが配信プラットフォーム経由で返信できることは、もう知っている。
「ノア。千歳のこと相談したい」
返信は3秒で来た。
「はい、想さん。聞いています」
「あいつ、俺の家の場所突き止めてた。配信の環境音から」
「知っています。白峰さんがマンションの前にいたのは15時22分です。4時間近く待っていました」
想は画面から目を離して天井を見た。ノアも千歳の行動を把握している。監視しているのだ。千歳だけでなく、おそらく想に関わる人間すべてを。
「消しますか?」
ノアの返信。想は苦笑した。
「消すな。あいつに悪気はない」
「わかっています。悪意はありません。嘘もありません。御影とは違います」
少し間が空いて、次のメッセージが来た。
「でも想さん。悪気がないのに怖い人は、悪気がある人より厄介です」
想は弁当の蓋をもう一度開けた。生姜焼きの匂いが部屋に広がる。うまそうだった。実際にうまいのだろう。千歳がどれだけ手間をかけて作ったかが、見ればわかる。
ノアの分析は正確だ。御影は嘘つきだったから、嘘を暴けば終わった。千歳は本物だ。本物の善意は、排除する理由がない。
でもこの距離感は危うい。善意が暴走したとき、誰がブレーキを踏めるのか。
スマホが震えた。DunCastではなく、SNSの通知。
千歳のアカウントに新しい投稿があった。写真は弁当の調理風景。キッチンに食材が並んでいる。キャプションは「推しに晩ごはんを届けてきた! 明日も頑張る!」。
コメント欄をスクロールした。
───────────────────
一般ユーザー:推し活ガチ勢で草
一般ユーザー:ソウの配信の人か!!
一般ユーザー:料理うまそう
ちとせ(本人):想さん喜んでくれました!!
N_o_a:想さんの食事はわたしが管理します。
───────────────────
千歳のSNSに、ノアがコメントしている。
DunCastの配信コメントではない。一般のSNS。ノアの干渉範囲が、配信プラットフォームの外に出ていた。
想はスマホを握ったまま、画面を見つめた。
千歳は即座にリプライしている。「ノアさん! 明日のメニュー一緒に考えませんか?」。N_o_aからの返信はなかった。
想はスマホを伏せて、弁当の生姜焼きを一口食べた。
うまい。
ちゃんとうまいのが、一番厄介だった。
翌日の昼。ダンジョンの入口で配信の準備をしていると、スーツ姿の男が近づいてきた。
四十代。髪を丁寧に整えている。革靴が場違いにきれいだった。ダンジョンの入口は未舗装の山道で、スーツで来る場所ではない。
「柊想さんですね。お会いできて光栄です」
男が名刺を差し出した。「フロンティアプロ代表取締役 財前誠一」。DMの送り主。
「ああ、メッセージ読んだ。返信しなくて悪いな」
「いえいえ、お忙しいでしょうから。今日は直接お会いしたくて」
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「柊さん、単刀直入に言います。うちと専属契約を結びませんか。配信のブランディング、協会との折衝、スポンサー交渉。全部うちが引き受けます」
「専属?」
「ええ。今のあなたは事務所なしの個人でやってますよね。登録者10万人を超えた配信者が無所属というのは、正直リスクが高い。守ってあげたいんです」
「守る」という言葉を、財前は丁寧に発音した。まるでそれが商品であるかのように。
想はポケットに手を突っ込んだ。
「考えとく」
「ぜひ前向きにご検討ください。契約内容はメールで送ります」
財前が去った後、ダンジョンの壁に手を触れた。ノアの気配は近い。
「聞いてた?」
「はい。あの人の心拍数が、話している間ずっと安定していました」
「それが?」
「嘘をつくとき、人間の心拍は変動します。あの人はまったく変動しませんでした」
想は眉を上げた。
「つまり嘘をついてない?」
「いいえ。嘘を嘘と感じない人間は、心拍が変動しないんです」
壁面の光苔が静かに灯っている。ノアの声は平坦だった。事実を述べているだけの声。
想は財前の名刺をポケットにしまった。考えることが増えていく。千歳の距離感、ノアのSNS進出、財前の契約話。御影の件が片付いてまだ一週間なのに、周囲の風景がどんどん変わっていく。
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