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第3話 広がる噂 ― 王子の後悔と令嬢の光
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王都の朝は、どこまでも穏やかだった。
けれど、広場を行き交う人々の口からは、同じ名前が何度も聞こえる。
「ねえ、知ってる? 王太子に捨てられたリリア様のこと。」
「聞いたわ。彼女、民に施しをして追放されたんですって。」
「情け深い方よね。殿下の方が冷たいって評判よ。」
噂は風よりも早く広がっていた。
その風は、王宮の高い塔の上にも届いている。
執務室で書類をめくっていたルシアンは、苛立ったようにペンを置いた。
「……またか。」
机の上には、地方の領主から届いた報告書。
そこにも“リリア・オルデンの慈悲”という言葉が書かれている。
まるで彼女が聖女のように語られているのが、彼の誇りを逆撫でした。
「彼女のどこにそんな徳がある。
……ただの思い上がりだ。」
呟いた声に、誰も返事をしない。
傍らに控える近衛たちも、目を逸らしている。
「どうした? 何か言いたげだな。」
「いえ……ですが、殿下。」
「なんだ。」
「民の中では“殿下が愛よりも体面を取った”という話が出回っております。
彼女がいなければ、辺境の孤児たちは冬を越せなかったとか。」
ルシアンの表情が固まる。
心のどこかで、それが事実だと知っていたから。
かつて、彼女が笑って言った言葉を思い出す。
――“人の涙を見過ごす方が、私は恥だと思うの”。
その声が、今になって胸を刺した。
「……もういい。下がれ。」
扉が閉まり、静寂が戻る。
手元のペン先が震えていた。
「ふさわしくない、か……。
ふさわしくなかったのは、俺の方だったのかもしれんな。」
けれど、その呟きを聞く者はもういない。
広間で嘲笑を向けた貴族たちも、今は“彼女の味方”を名乗り始めていた。
◇◇◇
一方、北の修道院。
日差しが差し込む中庭で、リリアは花壇の世話をしていた。
小さな子どもたちが笑いながら泥を飛ばす。
手が汚れても、誰も叱らない。
そんな穏やかな光景に、胸の奥がじんわりと温かくなる。
「リリア様、こっち見て! 花が咲いたよ!」
「まあ、きれいね。あなたが植えた花よ、きっと強く咲くわ。」
その笑顔に、子どもたちは嬉しそうに跳ねた。
ふと顔を上げると、修道院の門の外に馬の影。
エドガーが戻ってきた。
鎧の肩には、旅の埃。
けれど、その瞳は穏やかだった。
「王都の様子を見てきました。」
「……どうだった?」
「噂が広がっています。
“情に厚い令嬢を見捨てた王太子”という話が、民の間で持ちきりです。」
リリアは驚いて目を見開いた。
その顔を見て、エドガーは静かに笑う。
「あなたが何もしていなくても、真実は広がるんです。
誰かが見ていました。あなたの優しさを。」
風が吹き抜け、白い花びらが舞う。
それは、あの夜に散った涙の代わりのようだった。
「……神様って、意地悪ね。」
「え?」
「あの人を恨まないようにしようと思っていたのに、
噂が彼を苦しめるなんて。」
リリアの声は優しく、少し寂しげだった。
でもその瞳の奥には、もう迷いはなかった。
「私はもう、誰かを責めて生きたくない。
自分の選んだ道を、ただ誇れるように歩きたいの。」
「――その強さが、殿下にはなかったんですね。」
エドガーの静かな言葉に、リリアは微笑んだ。
修道院の鐘が再び鳴る。
それは、彼女の再生を祝うように響いた。
午後の王都。
市場には香辛料の匂いと人々のざわめきが満ちていた。
その中に交じって、リリアの名がまたひとつ、語られていく。
「リリア様が修道院で孤児たちを救っているらしい。」
「本当? あの方、王太子に捨てられたのに?」
「そうよ。けれど、泣くどころか笑って働いてるんだって。」
その話は貴族の邸宅にも届き、
ついには宮廷の晩餐会でまで話題に上がった。
「――まったく、殿下もお若い。あれほどの器量と心根を持つ令嬢を手放すとは。」
「“慈愛の聖女”と呼ばれておるとか。」
「ええ。民の間では“真の王妃は彼女だ”などと囁かれておりますよ。」
その場にいたルシアンは、ワインの杯を持つ手を強く握りしめた。
笑顔を作ろうとしても、喉が渇く。
どれだけ取り繕っても、視線が痛い。
「……くだらん噂だ。」
そう吐き捨てたものの、胸の奥に沈むのは怒りではなく焦りだった。
彼女を手放したのは、地位と誇りを守るため。
だが今、その地位も誇りも、誰の目にも色褪せて見えている。
夜、ひとり執務室に残ったルシアンは、机の上の指輪を見つめた。
あの日、リリアに贈った婚約指輪。
返されることもなく、今はただ彼の手の中で冷たく光っている。
「リリア……。」
呼んでも返事はない。
それでも、彼は手を伸ばす仕草をやめられなかった。
何度も夢に見る。
あのとき、もう少しだけ彼女を信じられたなら――と。
◇◇◇
一方、修道院では。
「リリア様、王都から手紙が届きました。」
「手紙?」
院長から受け取った封筒には、見覚えのある紋章。
ルシアン家――王家の封蝋。
指先が一瞬だけ震えた。
けれど、開封することはなかった。
彼の文字を見ただけで、胸の奥に冷たい痛みが走った。
「……捨ててください。」
「いいのですか?」
「過去を見つめても、何も変わりません。」
それでも、夜になって部屋に戻ると、
あの封筒の感触が心から離れなかった。
「情に流される女、か……。」
自嘲気味に呟く。
でも今は、その“情”こそが私の誇りだ。
窓の外には、満月が輝いていた。
あの夜と同じ光。
けれど、今の私はもう、泣かない。
背後から静かな足音。
エドガーが立っていた。
「眠れませんか?」
「……少し考え事をしていたの。」
「王家からの手紙、届いていましたね。」
「ええ。見なくても中身はわかるわ。
後悔している――そう書いてあるでしょう。」
エドガーは一瞬、言葉を失った。
けれど次の瞬間、穏やかに微笑んだ。
「なら、答えは簡単です。
あなたがもう“戻らない”と決めたのなら、それが一番のざまぁですよ。」
リリアは驚き、そして笑った。
その笑みは、あの日の涙よりも強く、美しかった。
「……そうね。私が幸せになること、それが一番の仕返しね。」
「ええ。殿下はもう、あなたを追いかけることしかできない。」
外の風が、花の香りを運んでくる。
静かな夜の中で、彼女の心は確かに自由を取り戻していた。
――ざまぁ、なんて言葉は似合わない。
でも、これはきっと“天の采配”。
リリアは空を見上げ、そっと微笑んだ。
月明かりが彼女の髪を照らし、
その光の中で、エドガーはただ静かに誓った。
「次にあなたが涙を流すときは、幸せの涙でありますように。」
けれど、広場を行き交う人々の口からは、同じ名前が何度も聞こえる。
「ねえ、知ってる? 王太子に捨てられたリリア様のこと。」
「聞いたわ。彼女、民に施しをして追放されたんですって。」
「情け深い方よね。殿下の方が冷たいって評判よ。」
噂は風よりも早く広がっていた。
その風は、王宮の高い塔の上にも届いている。
執務室で書類をめくっていたルシアンは、苛立ったようにペンを置いた。
「……またか。」
机の上には、地方の領主から届いた報告書。
そこにも“リリア・オルデンの慈悲”という言葉が書かれている。
まるで彼女が聖女のように語られているのが、彼の誇りを逆撫でした。
「彼女のどこにそんな徳がある。
……ただの思い上がりだ。」
呟いた声に、誰も返事をしない。
傍らに控える近衛たちも、目を逸らしている。
「どうした? 何か言いたげだな。」
「いえ……ですが、殿下。」
「なんだ。」
「民の中では“殿下が愛よりも体面を取った”という話が出回っております。
彼女がいなければ、辺境の孤児たちは冬を越せなかったとか。」
ルシアンの表情が固まる。
心のどこかで、それが事実だと知っていたから。
かつて、彼女が笑って言った言葉を思い出す。
――“人の涙を見過ごす方が、私は恥だと思うの”。
その声が、今になって胸を刺した。
「……もういい。下がれ。」
扉が閉まり、静寂が戻る。
手元のペン先が震えていた。
「ふさわしくない、か……。
ふさわしくなかったのは、俺の方だったのかもしれんな。」
けれど、その呟きを聞く者はもういない。
広間で嘲笑を向けた貴族たちも、今は“彼女の味方”を名乗り始めていた。
◇◇◇
一方、北の修道院。
日差しが差し込む中庭で、リリアは花壇の世話をしていた。
小さな子どもたちが笑いながら泥を飛ばす。
手が汚れても、誰も叱らない。
そんな穏やかな光景に、胸の奥がじんわりと温かくなる。
「リリア様、こっち見て! 花が咲いたよ!」
「まあ、きれいね。あなたが植えた花よ、きっと強く咲くわ。」
その笑顔に、子どもたちは嬉しそうに跳ねた。
ふと顔を上げると、修道院の門の外に馬の影。
エドガーが戻ってきた。
鎧の肩には、旅の埃。
けれど、その瞳は穏やかだった。
「王都の様子を見てきました。」
「……どうだった?」
「噂が広がっています。
“情に厚い令嬢を見捨てた王太子”という話が、民の間で持ちきりです。」
リリアは驚いて目を見開いた。
その顔を見て、エドガーは静かに笑う。
「あなたが何もしていなくても、真実は広がるんです。
誰かが見ていました。あなたの優しさを。」
風が吹き抜け、白い花びらが舞う。
それは、あの夜に散った涙の代わりのようだった。
「……神様って、意地悪ね。」
「え?」
「あの人を恨まないようにしようと思っていたのに、
噂が彼を苦しめるなんて。」
リリアの声は優しく、少し寂しげだった。
でもその瞳の奥には、もう迷いはなかった。
「私はもう、誰かを責めて生きたくない。
自分の選んだ道を、ただ誇れるように歩きたいの。」
「――その強さが、殿下にはなかったんですね。」
エドガーの静かな言葉に、リリアは微笑んだ。
修道院の鐘が再び鳴る。
それは、彼女の再生を祝うように響いた。
午後の王都。
市場には香辛料の匂いと人々のざわめきが満ちていた。
その中に交じって、リリアの名がまたひとつ、語られていく。
「リリア様が修道院で孤児たちを救っているらしい。」
「本当? あの方、王太子に捨てられたのに?」
「そうよ。けれど、泣くどころか笑って働いてるんだって。」
その話は貴族の邸宅にも届き、
ついには宮廷の晩餐会でまで話題に上がった。
「――まったく、殿下もお若い。あれほどの器量と心根を持つ令嬢を手放すとは。」
「“慈愛の聖女”と呼ばれておるとか。」
「ええ。民の間では“真の王妃は彼女だ”などと囁かれておりますよ。」
その場にいたルシアンは、ワインの杯を持つ手を強く握りしめた。
笑顔を作ろうとしても、喉が渇く。
どれだけ取り繕っても、視線が痛い。
「……くだらん噂だ。」
そう吐き捨てたものの、胸の奥に沈むのは怒りではなく焦りだった。
彼女を手放したのは、地位と誇りを守るため。
だが今、その地位も誇りも、誰の目にも色褪せて見えている。
夜、ひとり執務室に残ったルシアンは、机の上の指輪を見つめた。
あの日、リリアに贈った婚約指輪。
返されることもなく、今はただ彼の手の中で冷たく光っている。
「リリア……。」
呼んでも返事はない。
それでも、彼は手を伸ばす仕草をやめられなかった。
何度も夢に見る。
あのとき、もう少しだけ彼女を信じられたなら――と。
◇◇◇
一方、修道院では。
「リリア様、王都から手紙が届きました。」
「手紙?」
院長から受け取った封筒には、見覚えのある紋章。
ルシアン家――王家の封蝋。
指先が一瞬だけ震えた。
けれど、開封することはなかった。
彼の文字を見ただけで、胸の奥に冷たい痛みが走った。
「……捨ててください。」
「いいのですか?」
「過去を見つめても、何も変わりません。」
それでも、夜になって部屋に戻ると、
あの封筒の感触が心から離れなかった。
「情に流される女、か……。」
自嘲気味に呟く。
でも今は、その“情”こそが私の誇りだ。
窓の外には、満月が輝いていた。
あの夜と同じ光。
けれど、今の私はもう、泣かない。
背後から静かな足音。
エドガーが立っていた。
「眠れませんか?」
「……少し考え事をしていたの。」
「王家からの手紙、届いていましたね。」
「ええ。見なくても中身はわかるわ。
後悔している――そう書いてあるでしょう。」
エドガーは一瞬、言葉を失った。
けれど次の瞬間、穏やかに微笑んだ。
「なら、答えは簡単です。
あなたがもう“戻らない”と決めたのなら、それが一番のざまぁですよ。」
リリアは驚き、そして笑った。
その笑みは、あの日の涙よりも強く、美しかった。
「……そうね。私が幸せになること、それが一番の仕返しね。」
「ええ。殿下はもう、あなたを追いかけることしかできない。」
外の風が、花の香りを運んでくる。
静かな夜の中で、彼女の心は確かに自由を取り戻していた。
――ざまぁ、なんて言葉は似合わない。
でも、これはきっと“天の采配”。
リリアは空を見上げ、そっと微笑んだ。
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