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オリジナル
㊻優等生×メカクレビッチ(美形×平凡)
しおりを挟むメカクレ地味平凡くん(灯)、クラスでも目立たないし、友達も少ない。
そんな灯がなんだか気になるクラスの優等生イケメン(浩史)。
タイミングを見ては話しかけてみるけど素っ気ない返事しかくれない。
そんなある日、塾帰りにたまたまいつもと違う道を歩いていると、知らない大人の男とホテルに入っていく灯を発見。
驚きすぎて彼らの姿を見送るだけだった浩史。その日一日ずーーーっと灯が頭から離れず、悶々とすることに。
翌日、意を決して灯に声をかけ、人気のない教室に呼び出すことに成功。昨日のことを聞いてみることに。
「あ、あの!昨日南島くん、ホテルに行ってた……よね?」
「……なに急に?見間違いじゃない?」
「男の人と一緒に入っていくの、俺見てたんだ。アレって……」
「……誤魔化せないか。あーあ。よりにもよって見つかったのがお前かよ……」
「え、なに……」
「今からキモチイイことしてやるから、昨日のこと黙っててくんない?」
そう言った。髪をかきあげたその下に見えたのは、左右の色の違う瞳と、バチバチにピアスが付けられた耳だった。
そのギャップ(?)にまたしても浩史が驚きまくってる間に、メカクレくんは好き勝手やり始め、優等生くんのズボンを下げてご奉仕開始。
「あーん」
そういって開かれた口の中。
見えた舌にもキラリと光るものが。咥えられた浩史は、そのテクニックと動かされる度にあたるピアスの感触に翻弄されまくり、すぐに達してしまったのだった。
その後は乱れた格好やら飛び散ったものを写真に撮られ、
「これでチャラにしてよね。んじゃ」
と一人スッキリした顔で出ていく灯に放置された。
ーーそれから。
すっかり灯にハマっちゃった浩史が、灯をしつっこく追い回して、猛アタックしまくって恋人の座におさまるのはもう少し先の話。
優等生イケメン×ビッチメカクレ平凡
CP名:佐斎浩史×南島灯
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