6 / 61
第0章
チュートリアル 5 睡眠中に女神さまに報告をしよう!
しおりを挟む
「すいません、自分から家に呼んだのに大したおもてなしもできなくて……」
アンナは、そう申し訳なさそうに言うと顔を俯かせた。
テーブルの上には食事の用意がされている。
献立は野菜サラダと豆のスープに硬いパン。
何処に申し訳なさそうにする理由があるのか──
《献立の内容が少々貧相だからではないですか?》
(なるほど……たしかに昼にレストランで食べた食事と比べるのは酷ですね)
そういうことか───アンナは食事が貧相な事を気にして……だが、俺からすれば誰かと食事を共に取る──といのが一番の贅沢だと俺は思う。それがアンナのような子となら尚更だ。
「俺は一人が多かったから、誰かと食事を取れるというのがとても嬉しい。それがアンナのような可愛らしい子となら尚更……ね。」
俺は思っていたことを素直に伝え「だからおもてなしが出来ないなどと思わないで欲しい。」とお願いする。
アンナは頬を朱色に染め、更に俯いてしまう。何故だ。
《何故だもなにも……口説かれて困ってるんだと思いますよ?》
俺は女神さまの戯れ言を無視し、アンナに「折角作ってくれたんだ、冷めないうちに食べよう。」と促し椅子に座ってもらう。
アンナと俺は気まずい空気の中食事を済ませ──
「雷斗さんはベッドを使ってください。」
「ここはアンナの家なんだから、ベッドはアンナが使わないと。俺は床で構わない。それに女の子を床で寝かせて俺がベッドで寝るなんて執行者として許容できないからね。」
「そこまで言われると……ではせめてこの毛布を使ってください!」
俺はアンナから毛布を受け取りお礼を言うと床に転がる。
いざ寝る体勢を取るとすぐに意識がまどろんでいく。
流石に今日は色々ありすぎた……おばあちゃんが女神さまになり、俺は異世界へ来ていきなりの戦闘、そこからご飯を食べて──ギルドに行って──それから……
目を瞑っている俺の目蓋に光が映り込む。
俺は光が眩しくて目を開け体を起こすと──
「どうでしたか?今日の体験は?」
そう、俺の目の前には女神さまが愛らしい笑顔を浮かべている。
俺はなぜ女神さまが目の前に居るのかといぶかしがる。
「そんな顔をしないでくださいよ。ここは貴方の夢の中ですよ。今私が目の前に現れたのは、今後の行動についての説明も兼ね、異世界初日の感想でも聞こうかな~と。」
「それなら別に起きてる時でいいじゃないですか……寝ているのに頭を使わされるなんてブラック企業ですか。」
俺の苦情に女神さまは頬を膨らませプンプン!と怒り「起きてる時だと貴方が私の“愛らしい”顔を見られないでしょ?」と寝言を──あぁ今は夢の中だから寝言なのか……
「とりあえず、感想から聞いてもいいですか?」
女神さまはワクワクした顔で詰め寄ってくる。顔からは私の異世界楽しいでしょ!誉めて誉めて!と書いてあるようだ──まぁ、俺もこの世界の初日は楽しめたし素直にその思いを口にする。
「この世界に連れてきてくれてありがとうございます。初日から色々とあったけど、楽しくやって行けそうです。女神さまに感謝を。」
女神さまは俺の告白に「そうでしょう、そうでしょう」と満足そうに頷きその愛らしい顔を綻ばせる──こうしていると素敵な女神さまなのに……盗聴盗撮の常習犯だからなぁ……
あっ!俺の考えが伝わったのか女神さまは眉を寄せて俺を睨み──
「おほん!では今後の話なのですが──基本的にお好きにして頂いて構いません。善行を重ね、悪行を見過ごさないで頂ければ私の力も次第にこの世界に干渉できるようになります。そうなればこの世界の住人も、 もう少し住み善い世界になると思います。」
「わかりました!女神さまの期待を裏切らないように頑張ります!──でも、盗聴盗撮はほどほどにしてくださいね。」
──と言い終えたところで俺の意識は覚醒する──
周囲を包むスパイスのような匂いが俺の鼻腔を刺激したようだ。
俺は匂いに釣られリビングへと足を運ぶと──
「お早うございます!雷斗さん!今朝食の用意をしてますからね!」
アンナがいそいそと朝食の準備をしていた。
しばらくして朝食が出来上がり、二人で食事を食べ始める。
朝食の献立はパンとスープ、それとベーコンだ。
「雷斗さんは今日はどうするんですか?」
「今日は商業ギルドへ行くよ。家がどうなったか気になるし。」
俺はスープをすすりそう伝え──少し思案し
「アンナも一緒に行かないかい?」
俺の提案にアンナは間髪入れず「ご一緒します!」と言ってくれる。気持ちがいい位早い答えに俺は思わず頬が緩むのを感じる。
俺達二人は朝食を食べ終え商業ギルドへと向かう。
家を出てしばらく歩き商業ギルドに着き扉を開きカウンターへと向かう。
「ミレーヌ居るかな?」
俺はカウンターに居たスタッフにミレーヌを呼んでもらうよう伝えると、しばらくしてミレーヌが現れた。
「雷斗様~!」
手を振り近付いてくるミレーヌに俺もこたえ手を振る。
「雷斗様!本日は昨日の屋敷の件で来られたんですよね!」
「うん、どうだった?」
「交渉して白金貨8枚まで下げてもらいました!誉めてください!」
俺は頭を差し出して待っているミレーヌの頭をよくやった!と撫でる──
《いいんですか?アンナさんの前でミレーヌさんとイチャイチャして~》
からかう女神さまはスルーして俺は購入の手続きを進め、白金貨をギルドへ支払いアンナと──なぜか一緒に着いてくると言うミレーヌを連れ早速購入した屋敷へと向かう。
「これで当分雨露凌げそうだな。」
俺の漏らした感想に「ふふっ」と笑うアンナとミレーヌ。
そこで俺は──昨日から考えていた事を口にする。
「二人とも、この家に引っ越して一緒に暮らさないか?」
──二人は目を皿のように丸くして驚いている様子。
《当然の反応かと》
(でも、二人の為にも引けません!)
俺は自分の考えを語ることにした。
「俺の正体を知ってしまった二人はもしかしたら今後、俺を邪魔に思う奴等が出てきた時、危険に晒してしまうかもしれない。
であれば最初から近くで守っていた方が都合もいい。
ミレーヌはもちろん商業ギルドの仕事もあるだろうけど、ギルドともそこまで距離は離れていないから大丈夫だろう。
アンナは一人暮らしみたいだったし、万が一襲われたら護るのは少し難しい。
だから二人とも検討してみてくれないかな?」
二人は難しい顔をして熟考している。
そりゃぁそうだろう。昨日今日会ったばかりの男に一緒に住まないか?などと言われたら元の世界なら通報物である。仮に通報されなくても変質者扱いは固いだろう。
《そんなに不安にならなくても大丈夫ですよ。仮にここでフラれても次の子を見繕って囲えばいいんですから。》
(女神さま……?なんか黒くないですか?どんどんイメージが悪くなって行きますよ?そりゃあもう直角に)
《上がってるんですね!》
(今話聞いてた!?下がってるんだよ!滑落だよ!直滑降だよ!なに?どう考えたら自信満々に上がってる!なんて言えんの!)
《それは私が超絶美しい善行の女神なので。むしろ私に何を言われても嬉し泣きする位でなければ執行者とは言えませんよ?》
(それ執行者じゃなくて失効者だから!色々と失っちゃっいけない物を失っちゃてるから!)
「あの!雷斗さん!」
俺が女神さまとの定時脳内漫才をやっているとアンナが強く力の籠った声で俺を呼ぶ。俺が「ん?」とアンナの方へ顔を向けると──
「私、一緒に住みます!───ただし、私に雷斗さんのお仕事のお手伝いをさせてください!」
その言葉に俺は驚き「危ないよ?」と言うと「大丈夫です!」と言って聞かないので一度諦めて「分かった。これから宜しく頼む」と握手を交わしアンナの同居が決まる──するとミレーヌも
「アンナさんが住み込むなら私も住みます!」
「本当にいいのか?」と聞くと「女の子の憧れは執行者様みたいな方に求められ末永く暮らすことですから!」と瞳を輝かせている。
《貴方の世界で言うところの電撃的に出会った芸能人に求婚され幸せになる~という少女マンガみたいなストーリーはこの世界にも童話や伝記としてありますし──女の子は皆そういった物に憧れますからね。》
(そういうもんですかね……)
とミレーヌの同居も決まり、お互いに握手をする。
《転移二日目にしてハーレムを作るなんて……》
(あんたがやれって言ったんじゃないですか!)
《これからは毎日夜が来るのが楽しみですね。》
(ただの同居だからな!お付き合いする!とか結婚とかじゃないから!覗いていても何にもないからな!)
《えー》
もうやだこの女神さま……
こうして俺達3人の生活がスタートしたのであった。
アンナは、そう申し訳なさそうに言うと顔を俯かせた。
テーブルの上には食事の用意がされている。
献立は野菜サラダと豆のスープに硬いパン。
何処に申し訳なさそうにする理由があるのか──
《献立の内容が少々貧相だからではないですか?》
(なるほど……たしかに昼にレストランで食べた食事と比べるのは酷ですね)
そういうことか───アンナは食事が貧相な事を気にして……だが、俺からすれば誰かと食事を共に取る──といのが一番の贅沢だと俺は思う。それがアンナのような子となら尚更だ。
「俺は一人が多かったから、誰かと食事を取れるというのがとても嬉しい。それがアンナのような可愛らしい子となら尚更……ね。」
俺は思っていたことを素直に伝え「だからおもてなしが出来ないなどと思わないで欲しい。」とお願いする。
アンナは頬を朱色に染め、更に俯いてしまう。何故だ。
《何故だもなにも……口説かれて困ってるんだと思いますよ?》
俺は女神さまの戯れ言を無視し、アンナに「折角作ってくれたんだ、冷めないうちに食べよう。」と促し椅子に座ってもらう。
アンナと俺は気まずい空気の中食事を済ませ──
「雷斗さんはベッドを使ってください。」
「ここはアンナの家なんだから、ベッドはアンナが使わないと。俺は床で構わない。それに女の子を床で寝かせて俺がベッドで寝るなんて執行者として許容できないからね。」
「そこまで言われると……ではせめてこの毛布を使ってください!」
俺はアンナから毛布を受け取りお礼を言うと床に転がる。
いざ寝る体勢を取るとすぐに意識がまどろんでいく。
流石に今日は色々ありすぎた……おばあちゃんが女神さまになり、俺は異世界へ来ていきなりの戦闘、そこからご飯を食べて──ギルドに行って──それから……
目を瞑っている俺の目蓋に光が映り込む。
俺は光が眩しくて目を開け体を起こすと──
「どうでしたか?今日の体験は?」
そう、俺の目の前には女神さまが愛らしい笑顔を浮かべている。
俺はなぜ女神さまが目の前に居るのかといぶかしがる。
「そんな顔をしないでくださいよ。ここは貴方の夢の中ですよ。今私が目の前に現れたのは、今後の行動についての説明も兼ね、異世界初日の感想でも聞こうかな~と。」
「それなら別に起きてる時でいいじゃないですか……寝ているのに頭を使わされるなんてブラック企業ですか。」
俺の苦情に女神さまは頬を膨らませプンプン!と怒り「起きてる時だと貴方が私の“愛らしい”顔を見られないでしょ?」と寝言を──あぁ今は夢の中だから寝言なのか……
「とりあえず、感想から聞いてもいいですか?」
女神さまはワクワクした顔で詰め寄ってくる。顔からは私の異世界楽しいでしょ!誉めて誉めて!と書いてあるようだ──まぁ、俺もこの世界の初日は楽しめたし素直にその思いを口にする。
「この世界に連れてきてくれてありがとうございます。初日から色々とあったけど、楽しくやって行けそうです。女神さまに感謝を。」
女神さまは俺の告白に「そうでしょう、そうでしょう」と満足そうに頷きその愛らしい顔を綻ばせる──こうしていると素敵な女神さまなのに……盗聴盗撮の常習犯だからなぁ……
あっ!俺の考えが伝わったのか女神さまは眉を寄せて俺を睨み──
「おほん!では今後の話なのですが──基本的にお好きにして頂いて構いません。善行を重ね、悪行を見過ごさないで頂ければ私の力も次第にこの世界に干渉できるようになります。そうなればこの世界の住人も、 もう少し住み善い世界になると思います。」
「わかりました!女神さまの期待を裏切らないように頑張ります!──でも、盗聴盗撮はほどほどにしてくださいね。」
──と言い終えたところで俺の意識は覚醒する──
周囲を包むスパイスのような匂いが俺の鼻腔を刺激したようだ。
俺は匂いに釣られリビングへと足を運ぶと──
「お早うございます!雷斗さん!今朝食の用意をしてますからね!」
アンナがいそいそと朝食の準備をしていた。
しばらくして朝食が出来上がり、二人で食事を食べ始める。
朝食の献立はパンとスープ、それとベーコンだ。
「雷斗さんは今日はどうするんですか?」
「今日は商業ギルドへ行くよ。家がどうなったか気になるし。」
俺はスープをすすりそう伝え──少し思案し
「アンナも一緒に行かないかい?」
俺の提案にアンナは間髪入れず「ご一緒します!」と言ってくれる。気持ちがいい位早い答えに俺は思わず頬が緩むのを感じる。
俺達二人は朝食を食べ終え商業ギルドへと向かう。
家を出てしばらく歩き商業ギルドに着き扉を開きカウンターへと向かう。
「ミレーヌ居るかな?」
俺はカウンターに居たスタッフにミレーヌを呼んでもらうよう伝えると、しばらくしてミレーヌが現れた。
「雷斗様~!」
手を振り近付いてくるミレーヌに俺もこたえ手を振る。
「雷斗様!本日は昨日の屋敷の件で来られたんですよね!」
「うん、どうだった?」
「交渉して白金貨8枚まで下げてもらいました!誉めてください!」
俺は頭を差し出して待っているミレーヌの頭をよくやった!と撫でる──
《いいんですか?アンナさんの前でミレーヌさんとイチャイチャして~》
からかう女神さまはスルーして俺は購入の手続きを進め、白金貨をギルドへ支払いアンナと──なぜか一緒に着いてくると言うミレーヌを連れ早速購入した屋敷へと向かう。
「これで当分雨露凌げそうだな。」
俺の漏らした感想に「ふふっ」と笑うアンナとミレーヌ。
そこで俺は──昨日から考えていた事を口にする。
「二人とも、この家に引っ越して一緒に暮らさないか?」
──二人は目を皿のように丸くして驚いている様子。
《当然の反応かと》
(でも、二人の為にも引けません!)
俺は自分の考えを語ることにした。
「俺の正体を知ってしまった二人はもしかしたら今後、俺を邪魔に思う奴等が出てきた時、危険に晒してしまうかもしれない。
であれば最初から近くで守っていた方が都合もいい。
ミレーヌはもちろん商業ギルドの仕事もあるだろうけど、ギルドともそこまで距離は離れていないから大丈夫だろう。
アンナは一人暮らしみたいだったし、万が一襲われたら護るのは少し難しい。
だから二人とも検討してみてくれないかな?」
二人は難しい顔をして熟考している。
そりゃぁそうだろう。昨日今日会ったばかりの男に一緒に住まないか?などと言われたら元の世界なら通報物である。仮に通報されなくても変質者扱いは固いだろう。
《そんなに不安にならなくても大丈夫ですよ。仮にここでフラれても次の子を見繕って囲えばいいんですから。》
(女神さま……?なんか黒くないですか?どんどんイメージが悪くなって行きますよ?そりゃあもう直角に)
《上がってるんですね!》
(今話聞いてた!?下がってるんだよ!滑落だよ!直滑降だよ!なに?どう考えたら自信満々に上がってる!なんて言えんの!)
《それは私が超絶美しい善行の女神なので。むしろ私に何を言われても嬉し泣きする位でなければ執行者とは言えませんよ?》
(それ執行者じゃなくて失効者だから!色々と失っちゃっいけない物を失っちゃてるから!)
「あの!雷斗さん!」
俺が女神さまとの定時脳内漫才をやっているとアンナが強く力の籠った声で俺を呼ぶ。俺が「ん?」とアンナの方へ顔を向けると──
「私、一緒に住みます!───ただし、私に雷斗さんのお仕事のお手伝いをさせてください!」
その言葉に俺は驚き「危ないよ?」と言うと「大丈夫です!」と言って聞かないので一度諦めて「分かった。これから宜しく頼む」と握手を交わしアンナの同居が決まる──するとミレーヌも
「アンナさんが住み込むなら私も住みます!」
「本当にいいのか?」と聞くと「女の子の憧れは執行者様みたいな方に求められ末永く暮らすことですから!」と瞳を輝かせている。
《貴方の世界で言うところの電撃的に出会った芸能人に求婚され幸せになる~という少女マンガみたいなストーリーはこの世界にも童話や伝記としてありますし──女の子は皆そういった物に憧れますからね。》
(そういうもんですかね……)
とミレーヌの同居も決まり、お互いに握手をする。
《転移二日目にしてハーレムを作るなんて……》
(あんたがやれって言ったんじゃないですか!)
《これからは毎日夜が来るのが楽しみですね。》
(ただの同居だからな!お付き合いする!とか結婚とかじゃないから!覗いていても何にもないからな!)
《えー》
もうやだこの女神さま……
こうして俺達3人の生活がスタートしたのであった。
0
あなたにおすすめの小説
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
異世界ビルメン~清掃スキルで召喚された俺、役立たずと蔑まれ投獄されたが、実は光の女神の使徒でした~
松永 恭
ファンタジー
三十三歳のビルメン、白石恭真(しらいし きょうま)。
異世界に召喚されたが、与えられたスキルは「清掃」。
「役立たず」と蔑まれ、牢獄に放り込まれる。
だがモップひと振りで汚れも瘴気も消す“浄化スキル”は規格外。
牢獄を光で満たした結果、強制釈放されることに。
やがて彼は知らされる。
その力は偶然ではなく、光の女神に選ばれし“使徒”の証だと――。
金髪エルフやクセ者たちと繰り広げる、
戦闘より掃除が多い異世界ライフ。
──これは、汚れと戦いながら世界を救う、
笑えて、ときにシリアスなおじさん清掃員の奮闘記である。
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
男が英雄でなければならない世界 〜男女比1:20の世界に来たけど簡単にはちやほやしてくれません〜
タナん
ファンタジー
オタク気質な15歳の少年、原田湊は突然異世界に足を踏み入れる。
その世界は魔法があり、強大な獣が跋扈する男女比が1:20の男が少ないファンタジー世界。
モテない自分にもハーレムが作れると喜ぶ湊だが、弱肉強食のこの世界において、力で女に勝る男は大事にされる側などではなく、女を守り闘うものであった。
温室育ちの普通の日本人である湊がいきなり戦えるはずもなく、この世界の女に失望される。
それでも戦わなければならない。
それがこの世界における男だからだ。
湊は自らの考えの甘さに何度も傷つきながらも成長していく。
そしていつか湊は責任とは何かを知り、多くの命を背負う事になっていくのだった。
挿絵:夢路ぽに様
https://www.pixiv.net/users/14840570
※注 「」「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています。
男:女=1:10000の世界に来た記憶が無いけど生きる俺
マオセン
ファンタジー
突然公園で目覚めた青年「優心」は身辺状況の記憶をすべて忘れていた。分かるのは自分の名前と剣道の経験、常識くらいだった。
その公園を通りすがった「七瀬 椿」に話しかけてからこの物語は幕を開ける。
彼は何も記憶が無い状態で男女比が圧倒的な世界を生き抜けることができるのか。
そして....彼の身体は大丈夫なのか!?
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
痩せる為に不人気のゴブリン狩りを始めたら人生が変わりすぎた件~痩せたらお金もハーレムも色々手に入りました~
ぐうのすけ
ファンタジー
主人公(太田太志)は高校デビューと同時に体重130キロに到達した。
食事制限とハザマ(ダンジョン)ダイエットを勧めれるが、太志は食事制限を後回しにし、ハザマダイエットを開始する。
最初は甘えていた大志だったが、人とのかかわりによって徐々に考えや行動を変えていく。
それによりスキルや人間関係が変化していき、ヒロインとの関係も変わっていくのだった。
※最初は成長メインで描かれますが、徐々にヒロインの展開が多めになっていく……予定です。
カクヨムで先行投稿中!
チート魅了スキルで始まる、美少女たちとの異世界ハーレム生活
仙道
ファンタジー
リメイク先:「視線が合っただけで美少女が俺に溺れる。異世界で最強のハーレムを作って楽に暮らす」
ごく普通の会社員だった佐々木健太は、異世界へ転移してして、あらゆる女性を無条件に魅了するチート能力を手にする。
彼はこの能力で、女騎士セシリア、ギルド受付嬢リリア、幼女ルナ、踊り子エリスといった魅力的な女性たちと出会い、絆を深めていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる