一日一善!無職の俺が、おばあちゃん助けて異世界無双!

GARUD

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第1章

1 - 6 時よ戻れ! まさかの逆行!

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「待たせたね」
檻に閉じ込められていた少女達の顔が俺を見るなり安堵の表情を浮かべる。
俺は脂男を退治た後屋敷の内部を全て確認。生き残りを始末して戻ってきた。
その際、金銀財宝の隠し部屋も発見。その扱いをどうすればいいのか?と女神さまに聞いた所──
《残しておいても更なる悪事に利用されるだけでしょうし、没収しておいたらどうです?》と言うことで、俺の懐に納まっておいた。

(女神さま……俺がやってることって他人から見ると、ただの屋敷荒らしですよね?悪行にならないです?)

《悪人を成敗する事が悪行になるわけがありません。》仮に悪行でも本来貴方は自由にしていいのですから──と少し寂しそうな女神さまの声に俺は──
(俺は進んで悪行をしようと思わないから安心してくださいよ。女神さまを悲しませる行いはしないつもりです。)

《ふふっ、ありがとうございます。》(どういたしまして!)

「アンナ、皆歩けそうか?」

「はい、特に怪我をしている子は居ませんから……ですが……」

と俯き声を震わせるアンナ……少女達が今までここで何をされたのかを聞いたのか、彼女達を思い瞳から雫がこぼれて止まない。

「アンナ、俺達は彼女達を助けたんだから…そんなヒーローな俺達が悲しんではダメだよ!笑顔!笑顔!」
と俺はアンナを慰めつつ少女達を連れ屋敷の入り口まで移動する。

(女神さま~移動手段がありませ~ん!女神さま~!)
《はいはい、困ったときだけ猫なで声で呼ぶんですから……召喚魔法を使いましょう。呼び出したい物を思い浮かべながら【サモン】と念じてください。》
(はーい!───【サモン】!)
俺が呼び出したのはカボチャの形の荷車と白馬を2頭──

突然目の前に展開された光景に少女達とアンナは驚き戸惑っている。

《カボチャの馬車ってまるでシンデレラですね》
(ええ、魔法使いに助けられ元の世界へと帰れる。幻想的でいいでしょ?)《ふふっそうですね。それに何処かロマンチック》

「これは、俺の魔法で呼び出した物だ!これに乗ってここを離れる!帰る家がある者は家まで送ろう、帰る家がない者は今日の処は俺の屋敷で休んでもらう。」

そうして、少女達はそれぞれの家へと帰る──貴族の出の子、商人の子など…家族の元へ送り届ける度に少女達の家族は互いに抱き合い涙する。それを遠目に見ては次の家へと向かう。

「君で最後なのだが……家は何処かな?」
と俺は最後に残った少女、最初に絡んできた子に声をかける。

「家は……ないんです……」俯く少女に話を聞くと家は拐われる前から無く、住み込みのメイド見習いをしていたらいし。

「んじゃ、とりあえず俺の俺の屋敷へ移動だな。君、名前は?」

「カナです」

「じゃあカナ。今日の処は俺の屋敷で休んで、明日になったら身の振り方を考えような」

「はい。」

「はぁぁ……今日は疲れた!アンナ、俺は帰ったら寝るから彼女を空き部屋に案内してあけて」

「わかりました。雷斗さん…今日はお疲れさまでした」

「アンナも…怖い思いをさせたね。済まなかった」

俺はアンナを抱き寄せ背中を撫でると緊張の糸が解けたのか涙を流して泣きだす。

やっと屋敷に着いた俺達は、屋敷で待っていたミレーヌとアンジュに簡単に事情を説明し、カナの食事と寝床を用意するようお願いして俺は床に着くことにする───



その夜───
俺は体にのし掛かる重さを感じ寝苦しさに眼を覚ます──

俺の上に跨がっているのは──「カナ……どうしたんだい?」

裸のカナが俺の上に跨がる格好で乗っていた。
それを不思議に思い起き上がろうとした時──唇に重なる感触。

目の前にはカナの顔が……とても近く……くっついてしまう位……

「!!」俺は驚き眼を見開く。

俺達はどちらからともなく顔を離す。

「カナ、これは一体どういうことかな?」

俺はカナの瞳を見てなぜこんなことをしたのか問うと、覚悟を決めた顔で口を開く──「私にはこれしか……ないから……!」

そういうとカナは再度俺に体を預け唇を重ねてくる──俺は──
カナの肩を抱き体を離し「カナ、俺はこういうことは好きな子以外とはしないと決めている。カナとはする気にはならない。」

そうはっきり拒否すると、カナは俯き──「だって…………私の体はもう汚れて……それに……生きていく宛も……」──カナの顔には大粒の涙が流れていた。

俺はカナを抱き締め──「君は汚れてなんてない。俺の目の前にある君の体は白く透き通るような、綺麗な体だ。」と背中を撫で言い聞かせる。

「でも……ぐすっ……わだしは……あの男に無理やり……ぐすっ」

「だとしても、君の心まで汚れてはいない。今俺に体を差し出してしまうと、君は心まで汚れてしまう。」だから軽はずみな事はしてはいけないんだよ───と言い聞かせ俺はカナの涙を指先で拭き体を離す。

「ぐすっ……すいませんでした……私……どうかしてました。折角解放されたのに、暖かいベッドに潜ったら今までの事が頭によぎって……これから先が不安で……」と再度涙を浮かべるカナを優しく抱き──

「ならば俺の家で住み込みのメイドとして働けばいい。幸いすでにうちにはアンナともう一人、ミレーヌという女性が居る。彼女等と一緒に好きなだけこの屋敷に居るといいよ。」どうかな?と俺はカナに提案すると、カナは大粒の涙を流しながら頷くのだった。

そして、カナが落ち着いた頃──

「カナ、体を元に……汚させる前の君に戻してあげることも出来るが……どうする?」

と聞くとカナは「私の初めてが戻ってくるなら……」と頷き元に戻して欲しいと言う。《でもそんなこと出来ませんよね?》

(おおう!女神さま!ずっと静かだったからどうしたのかと思いましたよ!いつもなら、こんなベッドシーンなんて興奮してうるさそうだと思ってたのに!)

《いえ、むしろかぶりついていたのでコメントできませんでした……》(…………あんた……)《てへっ》(てへっ!じゃねーよ!)

(さっさと教えてもらえません?)《えーどうしようかなー》

(教えてくれないなら今後は出歯亀女神って呼びます)
と俺が会心の一撃を放ち女神さまのHPを一気に削る!

《ぐぬぬ!なにが会心の一撃ですか!ムキー!……でもまあ、彼女の望みを叶え、絶望から救いだすのは善い事ですし……》と悩み

《では【リバイブ】は覚えていますね?》と問う女神さまに
(レナートの店を直したやつですよね?)忘れないですよ?と答える俺。
《その【リバイブ】を彼女の力を借りて行います。》
説明によれば…彼女の記憶…彼女の汚れる前の体を彼女にイメージしてもらい、そこにおれが【リバイブ】の力を注ぎ込むという。
(なるほど、原理はわかりました。やってみます!)

「カナ…これから元に戻す魔法を使うが、それにはカナのイメージする力が重要になる。」と俺は説明を始める

「わかりました、イメージですね。」

「そうだ、イメージしてくれ。自分がまだ処女だった頃の体を……」《言ってる事が変質者のそれなんですが……》

そうして瞳を閉じ、深く集中し、カナはイメージを纏め上げる。

俺はカナを抱き寄せ「【リバイブ】」俺の魔力をカナに流し込む……《俺の◯◯を流し込むってなんかもう……って突っ込んでくださいよ!これじゃただの淫乱な女じゃないですかぁ!》
(黙ってください!魔力の制御に集中できません!)

俺は再度、力を集中させ…カナの体へと魔力を流すと──
カナの体が光だす──《成功ですね。》どうやら上手く行ったらしい。
俺はカナを離し──「カナ、もう大丈夫だよ。君は元の君に無事戻れた。」と俺は優しく声をかけ、頭を撫で──あれ?


俺は眼を擦り、離したカナをもう一度見る──

「カナ……縮んだ?」《縮んでますね。》

なんと、見た目は同じくらいだったはずの少女カナは……かなり幼い体型に……そう!幼女と呼ぶに相応しい体になっていた。

「ああ、本当ですね……あの屋敷へ連れて来られたのがこれ位の時でしたから……」と首を動かしカナは自分の今の姿を見る──

「ぐすっ……よかった……わたひ……綺麗な体に……」

感極まったのか、再度泣き出すカナ──これで良かったのか?
《良かったじゃないですか。元の年齢は同じくらいでしたし、合法ロリですよ?合法だから合意なら致しても大丈夫です。》

(致さん!致さんぞ!断じてだ!)《ちぇー》(このダ女神!)

俺達はお決まりの漫才を繰り広げつつ、カナの今後について考えるのだった。

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