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第4章
4 - 4 そして一つの悪が潰える
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詰所に居た兵士を全滅させた俺は──
《よく考えたら隠れなくてもいいんじゃないですか?敵には雷斗さんが捕まっているであろう少女達の救出が第一目標だとバレている訳がない訳ですしおすし》
という女神さまのお言葉に感動を覚え、今はその身をさらけ出し出会った敵を片っ端からなぎ倒して進んでいる──しかし女神よ…おすしってなんだよ…
「この野ろうぼらっ!」
「てめえっぷし!」
出会う度、俺に暴行を受けた奴等はドキャ!バキャ!と激しく何かが砕ける音を立てながら吹き飛んでいく
一体何人の兵士がこの屋敷にいるのだろうか…とうんざりしてきた所に…ついに脳内の地図に打ち込まれているマーカーが密集している部屋へと辿り着く
俺は扉の前にたむろす見張り達を吹き飛ばし、キック一発バキャ!と扉を粉砕する
「何奴!」という声が中から聞こえる(これはチャンス!)
俺はこっそり【トルネイド】を発動して背中に風を纏い──
「この世に悪が蔓延る限り、何所かで誰かが泣いている。虐げられた人々に成り代わり、正義の剣が悪を断つ。俺の名は久世雷斗…人呼んで執行者」
右手を額に添え、左腕を前に伸ばし人差し指を突き出して──
バーーン!というBGMが今にも聞こえてくるのではないかと思わんばかりに華麗に決めポーズを披露する!
「なんだただのバカか…」「バカだな…」「ああバカだ…」「掛け値なしのバカだ」と…部屋の内部からはとにかく俺を必要にバカ呼ばわりする声が聞こえてくる…
なぜだ…
《たぶんですけど…そういう前口上はこの世界では需要がないんですよ》
もうこいつら許さない…絶対ニダ
「貴様等…三途の川を渡る準備は出来ているんだろうなぁ?最も…準備が出来ていなかろうが関係なく全員河原まで直行してもらうぜ!」と叫んだ俺は一足飛びに室内の中央へと踊り出て、不運にも目の前にいた男に全力の飛び蹴りが炸裂する!
そして不運にも蹴られた男は、その背後に居た男数人を巻き込むと壁を突き破り庭まで吹き飛んでいく
「なっ!ただのバカだと思ったら盛大に不審者だった!皆の者!であえであえ~い!」
その一声にワラワラと増援が現れる。
しかし流石は子爵…ファリドの時もそうだが増援の数が凄まじい
(金持ちはズルいねぇ…)
《まったくですね…》
俺は女神さまと会話しながらも沸いては吹き飛んでいく奴等を無心で殴り続ける…
(まるで○○無双だな…)
《これがホントの異世界無双!なんちゃって♪》
女神さまの言葉に俺は楽しくなって…気が付けばいつの間にやら口角が上がってしまっていた
その後も、さらに雑魚共を蹴散らしていると──サッ!と雑魚が左右に分かれた
《これは!》
(なんなんですか!女神さま!)
《バージンロードならぬ雑魚ロード!》
(ヤマダさん!座布団全部持ってって~)
《イーーーヤーーーダーーー!》
俺が次に意識を向けると、その雑魚ロード?を歩いてくる輩が一人
「我はコマンダー部隊の隊長スネッゲ!先ほど待機部屋で我が部下と戦ったのは貴様だな?報告を受けて驚いたぞ?奴は我が配下でも一二を争う手練れ、それを貴様は屠った…そうだな?」
「だとしたら?」という俺の挑発的なセリフにスネッゲの纏う空気が変わった…っていうか名前が可哀想な件《これが噂のキラキラネームってやつですね!》
(キラキラしてねーだろ!どっちかっていうとモジャモジャしてそうだろ!)
《わかりませんよ!剃ってるかもしれないじゃないですか!》
「我が主の野望に影を落とすやもしれん貴様を我が今ここで排除してやる…ということだ!」
と武器を両手に構え疾風の如く突進してくる…こいつが持っている武器…見たことがないが…
《あの武器は!雷斗さん!あれを受けてはいけません!》
「チッ!着装!」と舌打ちひとつ俺はインベントリから黄輝鎧のガントレットを両手に装備し迫りくる凶刃を寸での所で防ぐことに成功する
《あれはジャマダハルと言って突きに特化した武装です。通常であればあの程度の武器など雷斗さんの無敵の肉体には通用しないのですが…あの武器に纏わりついている魔力が桁違いに高いのが気になります。おそらくは神器の類…私の加護を無効化してくる可能性があります!》
(えええ!俺の不死身は⁉)
《あのような膨大な魔力の塊に間違って心臓でも貫かれるものなら臓器の復元に時間がかかるでしょう。そうなると復元している間に脳の機能が停止…という可能性も…》
マジかよ…この世界に来て無敵設定が通用しない武器が出てくるなんて…
それでも俺の極限まで高められた身体能力に助けられ、スネッゲの攻撃をガイン!ガキン!と両の手で防ぐ事に成功しているが…完全武装する時間が稼げん!
そしてこのスネッゲ…素早い動きに急所を正確に突いてくる技術、そこに織り交ぜられる武術…ふざけた名前の癖に今まで出会った敵とは比べものにならないほど…強い!
何合かの打ち合いの末…ついには俺はその凶刃を避け損ね…俺の頬には一筋の赤い線が走る
「なるほど…流石は我が配下を屠っただけはある。ここまで楽しめる獲物は久しぶりぞ」
とスネッゲは瞳は凶暴にギラつかせながらも口角は恐ろしいほどに吊り上がっている
俺は頬の傷へ持っていかれる魔力の量に体に今までにない重りを感じて焦る心を静めるよう深呼吸
「その武器…相手の精神力を吸収…あるいは散らす効果があるみたいだな…」
「さて…それはどうかな?」と愉悦を含んだスネッゲは喋ると同時に再度俺へと攻撃を始める
ガキ!ギン!と俺はやはりガントレットで亀のように防御を固め──
「それどうした!防御だけでは我に勝つことなぞ出来はしないぞ!」と怒涛の突きを繰り出し続ける
スネッゲについに俺のガードは弾かれ胸をさらけ出す──
「さらばだ強き戦士よ!」スネッゲの右のジャマダハルが俺の胸を貫こうと迫る!
───ニヤッ───
「着装!」
俺の叫びに呼応して黄金に輝く鎧が俺の体に顕現し、迫りくる凶刃を弾き返した!
そう…俺は先ほどの会話の間にインベントリから鎧を取り出せるようセットしておいたのだ
頭部まで黄金の鎧に包まれた俺にもはや敵無し!
スネッゲが突如現れ、攻撃を防いだ鎧に躊躇している間にも俺は次の物をインベントリから取り出す
「顕現せよ正清!眼前の敵を切り裂く為に!」叫べば俺の手には刃渡り約75cmの日本刀が現れる
突如現れた見慣れぬ武器にスネッゲの足が止まる──俺はその瞬間を見逃すほどお人よしではない!
正清の【エンチャント】【トルネイド】【サンドストーム】と念じて風の砂刃を形成する!
「うおおおお!真空殲風突きいいいいいい!」
俺は叫び刀身に宿した風の砂刃を正面のスネッゲに向け最大級の魔力を込めて打ち出した!
「ば…ぁ──」俺が打ち出した風の砂刃はスネッゲに断末魔の悲鳴すら上げる間も与えず、その体を肉片の一つも残さず灰塵と化す──
そしてその威力は留まることを知らず、その先の雑魚共を同様に灰塵へと化し、建物の壁すらも突き破った──
その後も生き残った雑魚共を正清で切り刻み──
最初に声を上げた男のみになる──
「貴様!俺を誰だと思っている!俺はゲルルフ!貴族に狼藉を働いて只で済むと思うなよ!」ガクガクブルブル
「そんな尻餅付いて小便漏らして全身小鹿のように震えながら言われてもな…」
と俺は一歩ずつゲルルフへと近寄る
「あわわわわ!来るな!来るんじゃぁない!」
と尻餅を付いた状態で器用に足をばたつかせて後ろへと下がっていく
「闇に惑いし哀れな者よ…いたいけな少女を傷つけ貶めて…罪に溺るる貴様の業の魂…」
カツ…カツ…カツ…
静かになった部屋に靴音のみが響き渡り
──「最早是非もなし」──
斬
そしてゲルルフの首と体は今生の別れを告げた
これでやっと一つの悪が滅びを告げた──
しかし…スネッゲのあのセリフ…主とはゲルルフの事だったのだろうか…
あんな小悪党風情が扱えるとは思えないが──
《さぁ!干渉に浸ってないで帰って結婚式しましょう!さぁさぁさぁ!》
(なんか色々台無しですよ…)
俺はため息を一つ吐き、愛すべき婚約者達が待つ屋敷へと帰るのだった───
《よく考えたら隠れなくてもいいんじゃないですか?敵には雷斗さんが捕まっているであろう少女達の救出が第一目標だとバレている訳がない訳ですしおすし》
という女神さまのお言葉に感動を覚え、今はその身をさらけ出し出会った敵を片っ端からなぎ倒して進んでいる──しかし女神よ…おすしってなんだよ…
「この野ろうぼらっ!」
「てめえっぷし!」
出会う度、俺に暴行を受けた奴等はドキャ!バキャ!と激しく何かが砕ける音を立てながら吹き飛んでいく
一体何人の兵士がこの屋敷にいるのだろうか…とうんざりしてきた所に…ついに脳内の地図に打ち込まれているマーカーが密集している部屋へと辿り着く
俺は扉の前にたむろす見張り達を吹き飛ばし、キック一発バキャ!と扉を粉砕する
「何奴!」という声が中から聞こえる(これはチャンス!)
俺はこっそり【トルネイド】を発動して背中に風を纏い──
「この世に悪が蔓延る限り、何所かで誰かが泣いている。虐げられた人々に成り代わり、正義の剣が悪を断つ。俺の名は久世雷斗…人呼んで執行者」
右手を額に添え、左腕を前に伸ばし人差し指を突き出して──
バーーン!というBGMが今にも聞こえてくるのではないかと思わんばかりに華麗に決めポーズを披露する!
「なんだただのバカか…」「バカだな…」「ああバカだ…」「掛け値なしのバカだ」と…部屋の内部からはとにかく俺を必要にバカ呼ばわりする声が聞こえてくる…
なぜだ…
《たぶんですけど…そういう前口上はこの世界では需要がないんですよ》
もうこいつら許さない…絶対ニダ
「貴様等…三途の川を渡る準備は出来ているんだろうなぁ?最も…準備が出来ていなかろうが関係なく全員河原まで直行してもらうぜ!」と叫んだ俺は一足飛びに室内の中央へと踊り出て、不運にも目の前にいた男に全力の飛び蹴りが炸裂する!
そして不運にも蹴られた男は、その背後に居た男数人を巻き込むと壁を突き破り庭まで吹き飛んでいく
「なっ!ただのバカだと思ったら盛大に不審者だった!皆の者!であえであえ~い!」
その一声にワラワラと増援が現れる。
しかし流石は子爵…ファリドの時もそうだが増援の数が凄まじい
(金持ちはズルいねぇ…)
《まったくですね…》
俺は女神さまと会話しながらも沸いては吹き飛んでいく奴等を無心で殴り続ける…
(まるで○○無双だな…)
《これがホントの異世界無双!なんちゃって♪》
女神さまの言葉に俺は楽しくなって…気が付けばいつの間にやら口角が上がってしまっていた
その後も、さらに雑魚共を蹴散らしていると──サッ!と雑魚が左右に分かれた
《これは!》
(なんなんですか!女神さま!)
《バージンロードならぬ雑魚ロード!》
(ヤマダさん!座布団全部持ってって~)
《イーーーヤーーーダーーー!》
俺が次に意識を向けると、その雑魚ロード?を歩いてくる輩が一人
「我はコマンダー部隊の隊長スネッゲ!先ほど待機部屋で我が部下と戦ったのは貴様だな?報告を受けて驚いたぞ?奴は我が配下でも一二を争う手練れ、それを貴様は屠った…そうだな?」
「だとしたら?」という俺の挑発的なセリフにスネッゲの纏う空気が変わった…っていうか名前が可哀想な件《これが噂のキラキラネームってやつですね!》
(キラキラしてねーだろ!どっちかっていうとモジャモジャしてそうだろ!)
《わかりませんよ!剃ってるかもしれないじゃないですか!》
「我が主の野望に影を落とすやもしれん貴様を我が今ここで排除してやる…ということだ!」
と武器を両手に構え疾風の如く突進してくる…こいつが持っている武器…見たことがないが…
《あの武器は!雷斗さん!あれを受けてはいけません!》
「チッ!着装!」と舌打ちひとつ俺はインベントリから黄輝鎧のガントレットを両手に装備し迫りくる凶刃を寸での所で防ぐことに成功する
《あれはジャマダハルと言って突きに特化した武装です。通常であればあの程度の武器など雷斗さんの無敵の肉体には通用しないのですが…あの武器に纏わりついている魔力が桁違いに高いのが気になります。おそらくは神器の類…私の加護を無効化してくる可能性があります!》
(えええ!俺の不死身は⁉)
《あのような膨大な魔力の塊に間違って心臓でも貫かれるものなら臓器の復元に時間がかかるでしょう。そうなると復元している間に脳の機能が停止…という可能性も…》
マジかよ…この世界に来て無敵設定が通用しない武器が出てくるなんて…
それでも俺の極限まで高められた身体能力に助けられ、スネッゲの攻撃をガイン!ガキン!と両の手で防ぐ事に成功しているが…完全武装する時間が稼げん!
そしてこのスネッゲ…素早い動きに急所を正確に突いてくる技術、そこに織り交ぜられる武術…ふざけた名前の癖に今まで出会った敵とは比べものにならないほど…強い!
何合かの打ち合いの末…ついには俺はその凶刃を避け損ね…俺の頬には一筋の赤い線が走る
「なるほど…流石は我が配下を屠っただけはある。ここまで楽しめる獲物は久しぶりぞ」
とスネッゲは瞳は凶暴にギラつかせながらも口角は恐ろしいほどに吊り上がっている
俺は頬の傷へ持っていかれる魔力の量に体に今までにない重りを感じて焦る心を静めるよう深呼吸
「その武器…相手の精神力を吸収…あるいは散らす効果があるみたいだな…」
「さて…それはどうかな?」と愉悦を含んだスネッゲは喋ると同時に再度俺へと攻撃を始める
ガキ!ギン!と俺はやはりガントレットで亀のように防御を固め──
「それどうした!防御だけでは我に勝つことなぞ出来はしないぞ!」と怒涛の突きを繰り出し続ける
スネッゲについに俺のガードは弾かれ胸をさらけ出す──
「さらばだ強き戦士よ!」スネッゲの右のジャマダハルが俺の胸を貫こうと迫る!
───ニヤッ───
「着装!」
俺の叫びに呼応して黄金に輝く鎧が俺の体に顕現し、迫りくる凶刃を弾き返した!
そう…俺は先ほどの会話の間にインベントリから鎧を取り出せるようセットしておいたのだ
頭部まで黄金の鎧に包まれた俺にもはや敵無し!
スネッゲが突如現れ、攻撃を防いだ鎧に躊躇している間にも俺は次の物をインベントリから取り出す
「顕現せよ正清!眼前の敵を切り裂く為に!」叫べば俺の手には刃渡り約75cmの日本刀が現れる
突如現れた見慣れぬ武器にスネッゲの足が止まる──俺はその瞬間を見逃すほどお人よしではない!
正清の【エンチャント】【トルネイド】【サンドストーム】と念じて風の砂刃を形成する!
「うおおおお!真空殲風突きいいいいいい!」
俺は叫び刀身に宿した風の砂刃を正面のスネッゲに向け最大級の魔力を込めて打ち出した!
「ば…ぁ──」俺が打ち出した風の砂刃はスネッゲに断末魔の悲鳴すら上げる間も与えず、その体を肉片の一つも残さず灰塵と化す──
そしてその威力は留まることを知らず、その先の雑魚共を同様に灰塵へと化し、建物の壁すらも突き破った──
その後も生き残った雑魚共を正清で切り刻み──
最初に声を上げた男のみになる──
「貴様!俺を誰だと思っている!俺はゲルルフ!貴族に狼藉を働いて只で済むと思うなよ!」ガクガクブルブル
「そんな尻餅付いて小便漏らして全身小鹿のように震えながら言われてもな…」
と俺は一歩ずつゲルルフへと近寄る
「あわわわわ!来るな!来るんじゃぁない!」
と尻餅を付いた状態で器用に足をばたつかせて後ろへと下がっていく
「闇に惑いし哀れな者よ…いたいけな少女を傷つけ貶めて…罪に溺るる貴様の業の魂…」
カツ…カツ…カツ…
静かになった部屋に靴音のみが響き渡り
──「最早是非もなし」──
斬
そしてゲルルフの首と体は今生の別れを告げた
これでやっと一つの悪が滅びを告げた──
しかし…スネッゲのあのセリフ…主とはゲルルフの事だったのだろうか…
あんな小悪党風情が扱えるとは思えないが──
《さぁ!干渉に浸ってないで帰って結婚式しましょう!さぁさぁさぁ!》
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俺はため息を一つ吐き、愛すべき婚約者達が待つ屋敷へと帰るのだった───
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