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第5章
5 - 8 男の娘拾いました…
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ユリアンを街に放置した俺は続いて未だに防衛している左翼と右翼の救出に向かう
脳内の地図を確認し、より魔物のマーカーが多い方──右翼がかなり押されているな…
左翼は…なんとかなりそうだな…よし!
俺は「【フライ】」と再度飛翔して右翼の防衛ラインへと向かう
空を飛び、接近するにつれて戦場の様子を強化された視力によって次第に確認出来るようになってくると…そこにはおびただしい数の人間の死体が山のように積み上がっている
それをひたすら貪る豚や犬の頭を持つ魔物、そこへ切り込む冒険者達が攻撃するより早く、彼等の頭部に風穴が開く
そして新たに死体になった彼等を再度魔物が貪る──
(どーなってるんだ…明らかに現代兵器よろしくライフルを使ってるっぽいんだけど…)
《間違いなくアーティファクトでしょう。世界観を無視した兵器を持ち込むなんて…許すまじです!》
(目の前には凶悪な魔物…攻撃しようと攻め込んだ所に遠距離からのスナイプ…効率的な戦術だな)
《しかも必中のようですよ?ヘッドショットがお得意のようです》
脳内で会話している内に俺は戦場の上空へと到着し、その必中の狙撃手を──
(脳内の地図が凶悪だって今の今まで思いもしなかったな…)
地図には高台にポツンとある白いマーカーが表示されていて…射線の角度を考えても…そこからで間違いない
俺はまだ見ぬスナイパー目掛けて鉄貨を投擲する
ビュン───ズガァァァン!
と激しい炸裂音が響き、俺は着弾を確認…しかし
《マーカーがまだありますねぇ…必中のレールガン!とか中二っぽいこと言ってたのは何方でしたっけ~?ぷぷぷっ》
イラッ!
(ぷぷぷって…たとえ匂わないとはいえ、オナラをするのは女神さまとしてどうなんですか?)
《はぁぁぁ?オナラなんてしてないですし!そもそも!女神たる私は排泄とは無縁の関係なんですからね!》
(うわ~…それじゃずっと便秘ってことかよ…息臭そうだな、女神のくせに)
ビュン───ズガァァァン!…ハズレ
《ムカッ!そこまで言うなら後で私の爽やかブレスを嗅がせてあげるから覚悟してなさい!》
(おばあちゃんの入れ歯ブレスとか嫌すぎるwww)
ビュン───ズガァァァン!…ハズレ
《ぁぁぁぁぁ!もう知らない!》
(逆ギレかよ…)
ビュン───ズガァァァン!…ハズレ
ってなんなんだよこいつ!どんだけ回避するんだよ!
遠距離だと埒があかないみたいだし…こうなったら肉体言語で語ってやるとしよう《ピッチャーノーコンだよー!》(うっさい!)──とその前に…
「【カラミティフレア】」
目の前の魔物の軍団へ最大火力の範囲魔法をぶち込み辺り一帯に死の嵐を撒き散らす
無事に全滅を確認した俺は──
「行くぜ!肉体言語!MUSCLEマッソー!」
とスナイパー目掛けて全速力の飛翔で接近───
しようと思った矢先に俺目掛けてスナイパーから弾丸が飛んで来る
しかしヘッドショットを狙った弾丸は俺が纏う黄金の鎧…黄輝鎧絶華には軽い衝撃すらも与える事は叶わない
次第にスナイパーと俺との距離が詰まり…スナイパーの顔を確認する──
「女…だと…」
そう…そこには地面に寝そべり、身を隠すように草木を体にくくりつけてカモフラージュした風の少女と思われる者が不貞腐れたような顔で俺を見上げていた
そいつは俺を睨み一言──
「その鎧汚い…まるで黄金の鉄の塊」と罵る
「いや…まぁそりゃ黄金だけども…汚くはないぞ?むしろ常に清潔感漂う檜の香りだ」と俺は少女…なのか未だに怪しい者に爽やかに嘘を吐くも「それは嘘…」とあっさりと見破られてしまった
しかし…声もハスキーでますますどっちかわからん…
《なんでそこまで性別を気にするんですか?》
(さすがに女の子を貼り付け獄門!とか出来なくね?男なら容赦しないけど!)
《いいカッコしたいだけじゃないですか…》
(それが男ってもんだよ!)
脳内でコメディを展開していると目の前の少女?から声があがる
「主の命によってこの街の人間は根絶やしにしないといけない…邪魔はしないで…」
と再びライフルを構えると鎧の隙間目掛けて撃ち込むという荒業を敢行してきたではないか!
そして見事鎧の隙間から滑り込んだ弾丸は──
俺の鋼のような肉体《ホントは貧弱》にはダメージを与えることなく《やせ我慢でリカバリー唱えられても…》弾丸は鎧の隙間からポロリと落ち…───って
(うるさいよ!カッコつけたい年頃なんだよ!わかれよ!察してくれよ!)
弾を受けても無傷で佇む俺を前にして少女?は手を上げると「お手上げ…」と一言簡潔に述べ
「もう主の命を果たせない…だから…」と潔く正座して頭を垂れ「殺して…」という少女?
その光景に俺の罪悪感の波が、まるで波間をバタフライで泳ぐかの様に激しく迫ってくる
脳内になぜか浮かんだバタフライの映像にヤられた俺は「も…もうヤらないか?」
となんとも間抜けな質問をしてしまう始末
「しないと主に怒られる…生きて帰ったらまた…やりに来る…」と少女?は淡々と語る
(困った…こんな美少女?を殺すなんて俺には…)
《美少年かもしれませんよ?剥いて確認してみましょうよ!》
(それでもし股間に有るものが付いてなかったら性犯罪者だぞ俺…)
《付いてても性犯罪者ですけどね♪男色性犯罪として後世に語り継がれてしまうかも?》
(そんなの真っ平後免なのだが…)
俺はため息を一つ吐き
「仕方がない…やはり貴様には死んでもらおう」と告げると「ん…」と目の前の少女?は首を差し出す──
俺は少女?の頭を掴み──「【シザーマインド】」と念じて脳内の情報を抜き取った…
そして俺は今行った自分の行為によって激しい絶望の渦に飲み込まれてしまった
目の前の少女は男の娘だったのだ…
こんなに可愛い顔しとるのに…男の娘やったんやなぁ…
《男の娘キターー!ウホッ!》
あぁ…脳内が騒がしい…が
男の娘とわかった以上容赦はしない!俺は男の娘には厳しいのだ!
俺は頭を掴んだまま「【クラッシュマインド】」と続けて念じ、男の娘の脳内を掻き回し、手を離す
男の娘は不貞腐れた顔を上げ…俺を見る
「これからは俺の為に尽くせよ?バレリィ」
俺を見上げた男の娘…名前はバレリィというらしい…そのバレリィは俺のセリフに「はい…主…」と首肯する
《洗脳じゃないですかぁぁぁぁぁ!訓練生の時とは比べ物にならない程!完璧に完全に洗脳ですよ!》
(やだな~…俺はちょっと脳内を洗浄して、不必要な物を取り除いただけだよ~?)
《それを洗脳と言うんですぅぅぅぅぅ!》
(チッ!うっせーな…はんせーしてまーす)
《心が籠ってませぇぇぇぇぇん!》
(いいじゃん別に…おかげでこいつらの主って奴の顔もわかったし…)
《はぁ…まぁ…確かにそうですが…あぁ…もぅいいです…それに…》
(それに?)
《男の娘と雷斗さんのウホッ!ヤらないか?も見れるかもしれないですし♪想像しただけで…キャァーーー!》
(お前…)
《ちなみに雷斗さんは総受けです!男の娘にヤオイ穴を突かれて悶絶する雷斗さん…想像しただけでもうっ!》
(女神チェーンジ!)
《ええええ⁉》
(チェーンジ!ダ女神!スイッチオーーン!)
《ふふふ!しくじりましたね雷斗さん!それでは私が女神からダ女神にチェンジするだけですよ!これからも私と雷斗さんは一心同体ですからね♪》
楽しそうな女神の声が脳内に響く…誰かこのダ女神から俺を救い出し───「主…」──
「主?」
「──はっ」
俺が黙って百面相をしているのが気になったのかバレリィから声がかかり、俺の意識は現実へと戻された
「大丈夫?」と首を傾げ上目遣いに問うバレリィ
なぜこいつにアレが付いているのか…
小柄な体に金髪のセミロングで大きな瞳、色白の肌は透き通り唇はぷっくらと淡いピンク色に膨れて───って…ぁぁぁぁぁ!
《バレリィくんグッジョブです!》
俺は脳内の地図を確認すれば、左翼の戦場も片付いていた──
「っ───帰るぞバレリィ…皆に紹介するから着いてこいよ」
「はい…主…」
こうして久世領に突如現れた謎の魔物軍団は冒険者や俺の弟子達訓練生達の尊い犠牲によって勝利に終わったのであった───
余談だが──
バレリィを屋敷に連れ《お持ち》帰り、面倒を見る事になった件を説明した俺に待ち受けていたのは…嫁やメイド達の生暖かい《男色疑惑》の眼差しだった──
女神許すまじ───
脳内の地図を確認し、より魔物のマーカーが多い方──右翼がかなり押されているな…
左翼は…なんとかなりそうだな…よし!
俺は「【フライ】」と再度飛翔して右翼の防衛ラインへと向かう
空を飛び、接近するにつれて戦場の様子を強化された視力によって次第に確認出来るようになってくると…そこにはおびただしい数の人間の死体が山のように積み上がっている
それをひたすら貪る豚や犬の頭を持つ魔物、そこへ切り込む冒険者達が攻撃するより早く、彼等の頭部に風穴が開く
そして新たに死体になった彼等を再度魔物が貪る──
(どーなってるんだ…明らかに現代兵器よろしくライフルを使ってるっぽいんだけど…)
《間違いなくアーティファクトでしょう。世界観を無視した兵器を持ち込むなんて…許すまじです!》
(目の前には凶悪な魔物…攻撃しようと攻め込んだ所に遠距離からのスナイプ…効率的な戦術だな)
《しかも必中のようですよ?ヘッドショットがお得意のようです》
脳内で会話している内に俺は戦場の上空へと到着し、その必中の狙撃手を──
(脳内の地図が凶悪だって今の今まで思いもしなかったな…)
地図には高台にポツンとある白いマーカーが表示されていて…射線の角度を考えても…そこからで間違いない
俺はまだ見ぬスナイパー目掛けて鉄貨を投擲する
ビュン───ズガァァァン!
と激しい炸裂音が響き、俺は着弾を確認…しかし
《マーカーがまだありますねぇ…必中のレールガン!とか中二っぽいこと言ってたのは何方でしたっけ~?ぷぷぷっ》
イラッ!
(ぷぷぷって…たとえ匂わないとはいえ、オナラをするのは女神さまとしてどうなんですか?)
《はぁぁぁ?オナラなんてしてないですし!そもそも!女神たる私は排泄とは無縁の関係なんですからね!》
(うわ~…それじゃずっと便秘ってことかよ…息臭そうだな、女神のくせに)
ビュン───ズガァァァン!…ハズレ
《ムカッ!そこまで言うなら後で私の爽やかブレスを嗅がせてあげるから覚悟してなさい!》
(おばあちゃんの入れ歯ブレスとか嫌すぎるwww)
ビュン───ズガァァァン!…ハズレ
《ぁぁぁぁぁ!もう知らない!》
(逆ギレかよ…)
ビュン───ズガァァァン!…ハズレ
ってなんなんだよこいつ!どんだけ回避するんだよ!
遠距離だと埒があかないみたいだし…こうなったら肉体言語で語ってやるとしよう《ピッチャーノーコンだよー!》(うっさい!)──とその前に…
「【カラミティフレア】」
目の前の魔物の軍団へ最大火力の範囲魔法をぶち込み辺り一帯に死の嵐を撒き散らす
無事に全滅を確認した俺は──
「行くぜ!肉体言語!MUSCLEマッソー!」
とスナイパー目掛けて全速力の飛翔で接近───
しようと思った矢先に俺目掛けてスナイパーから弾丸が飛んで来る
しかしヘッドショットを狙った弾丸は俺が纏う黄金の鎧…黄輝鎧絶華には軽い衝撃すらも与える事は叶わない
次第にスナイパーと俺との距離が詰まり…スナイパーの顔を確認する──
「女…だと…」
そう…そこには地面に寝そべり、身を隠すように草木を体にくくりつけてカモフラージュした風の少女と思われる者が不貞腐れたような顔で俺を見上げていた
そいつは俺を睨み一言──
「その鎧汚い…まるで黄金の鉄の塊」と罵る
「いや…まぁそりゃ黄金だけども…汚くはないぞ?むしろ常に清潔感漂う檜の香りだ」と俺は少女…なのか未だに怪しい者に爽やかに嘘を吐くも「それは嘘…」とあっさりと見破られてしまった
しかし…声もハスキーでますますどっちかわからん…
《なんでそこまで性別を気にするんですか?》
(さすがに女の子を貼り付け獄門!とか出来なくね?男なら容赦しないけど!)
《いいカッコしたいだけじゃないですか…》
(それが男ってもんだよ!)
脳内でコメディを展開していると目の前の少女?から声があがる
「主の命によってこの街の人間は根絶やしにしないといけない…邪魔はしないで…」
と再びライフルを構えると鎧の隙間目掛けて撃ち込むという荒業を敢行してきたではないか!
そして見事鎧の隙間から滑り込んだ弾丸は──
俺の鋼のような肉体《ホントは貧弱》にはダメージを与えることなく《やせ我慢でリカバリー唱えられても…》弾丸は鎧の隙間からポロリと落ち…───って
(うるさいよ!カッコつけたい年頃なんだよ!わかれよ!察してくれよ!)
弾を受けても無傷で佇む俺を前にして少女?は手を上げると「お手上げ…」と一言簡潔に述べ
「もう主の命を果たせない…だから…」と潔く正座して頭を垂れ「殺して…」という少女?
その光景に俺の罪悪感の波が、まるで波間をバタフライで泳ぐかの様に激しく迫ってくる
脳内になぜか浮かんだバタフライの映像にヤられた俺は「も…もうヤらないか?」
となんとも間抜けな質問をしてしまう始末
「しないと主に怒られる…生きて帰ったらまた…やりに来る…」と少女?は淡々と語る
(困った…こんな美少女?を殺すなんて俺には…)
《美少年かもしれませんよ?剥いて確認してみましょうよ!》
(それでもし股間に有るものが付いてなかったら性犯罪者だぞ俺…)
《付いてても性犯罪者ですけどね♪男色性犯罪として後世に語り継がれてしまうかも?》
(そんなの真っ平後免なのだが…)
俺はため息を一つ吐き
「仕方がない…やはり貴様には死んでもらおう」と告げると「ん…」と目の前の少女?は首を差し出す──
俺は少女?の頭を掴み──「【シザーマインド】」と念じて脳内の情報を抜き取った…
そして俺は今行った自分の行為によって激しい絶望の渦に飲み込まれてしまった
目の前の少女は男の娘だったのだ…
こんなに可愛い顔しとるのに…男の娘やったんやなぁ…
《男の娘キターー!ウホッ!》
あぁ…脳内が騒がしい…が
男の娘とわかった以上容赦はしない!俺は男の娘には厳しいのだ!
俺は頭を掴んだまま「【クラッシュマインド】」と続けて念じ、男の娘の脳内を掻き回し、手を離す
男の娘は不貞腐れた顔を上げ…俺を見る
「これからは俺の為に尽くせよ?バレリィ」
俺を見上げた男の娘…名前はバレリィというらしい…そのバレリィは俺のセリフに「はい…主…」と首肯する
《洗脳じゃないですかぁぁぁぁぁ!訓練生の時とは比べ物にならない程!完璧に完全に洗脳ですよ!》
(やだな~…俺はちょっと脳内を洗浄して、不必要な物を取り除いただけだよ~?)
《それを洗脳と言うんですぅぅぅぅぅ!》
(チッ!うっせーな…はんせーしてまーす)
《心が籠ってませぇぇぇぇぇん!》
(いいじゃん別に…おかげでこいつらの主って奴の顔もわかったし…)
《はぁ…まぁ…確かにそうですが…あぁ…もぅいいです…それに…》
(それに?)
《男の娘と雷斗さんのウホッ!ヤらないか?も見れるかもしれないですし♪想像しただけで…キャァーーー!》
(お前…)
《ちなみに雷斗さんは総受けです!男の娘にヤオイ穴を突かれて悶絶する雷斗さん…想像しただけでもうっ!》
(女神チェーンジ!)
《ええええ⁉》
(チェーンジ!ダ女神!スイッチオーーン!)
《ふふふ!しくじりましたね雷斗さん!それでは私が女神からダ女神にチェンジするだけですよ!これからも私と雷斗さんは一心同体ですからね♪》
楽しそうな女神の声が脳内に響く…誰かこのダ女神から俺を救い出し───「主…」──
「主?」
「──はっ」
俺が黙って百面相をしているのが気になったのかバレリィから声がかかり、俺の意識は現実へと戻された
「大丈夫?」と首を傾げ上目遣いに問うバレリィ
なぜこいつにアレが付いているのか…
小柄な体に金髪のセミロングで大きな瞳、色白の肌は透き通り唇はぷっくらと淡いピンク色に膨れて───って…ぁぁぁぁぁ!
《バレリィくんグッジョブです!》
俺は脳内の地図を確認すれば、左翼の戦場も片付いていた──
「っ───帰るぞバレリィ…皆に紹介するから着いてこいよ」
「はい…主…」
こうして久世領に突如現れた謎の魔物軍団は冒険者や俺の弟子達訓練生達の尊い犠牲によって勝利に終わったのであった───
余談だが──
バレリィを屋敷に連れ《お持ち》帰り、面倒を見る事になった件を説明した俺に待ち受けていたのは…嫁やメイド達の生暖かい《男色疑惑》の眼差しだった──
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