氷の暴君は不吉な生贄オメガを溺愛する〜傾国の力で最強皇帝の番になりました〜

南の小国ルシスの第三皇子として生まれたイリアは、色素の薄い銀髪と赤い瞳ゆえに「不吉な子」として地下牢同然の部屋で虐げられて育った。
ある日、優秀な兄の身代わりとして、北の大国ヴォルグへの生贄(人質)として送られることになる。

行き着いた先で待っていたのは、圧倒的な武力とカリスマ性で「氷の暴君」と恐れられる若き皇帝・ガレク。
殺されるか、捨てられるか。絶望に震えるイリアだったが、ガレクはイリアから漂う微かな香りに運命を感じ、彼を激しく渇望し始める。

「お前は俺のものだ。誰にも傷つけさせない」

与えられる温かい食事、美しい衣服、そして不器用だが真っ直ぐな愛情。
ガレクの優しさに触れ、イリアの凍てついていた心は次第に溶かされていく。
しかし、イリアの身体には、本人すら知らなかった伝説の「傾国のオメガ」としての恐るべき魔性が眠っていた。

世界を狂わせるほどの甘い毒を持つオメガと、その毒ごと愛し抜く最強のアルファ。
これは、誰からも愛されなかった孤独な皇子が、至高の皇帝の唯一の番となり、永遠の春を手に入れるまでの極上の溺愛と救済の物語。

※本作はボーイズラブ作品です。オメガバース設定に基づいた特有のフェロモン描写、および過去の虐待や軽度な暴力・流血を想起させる表現が含まれます。15歳未満の方や、これらの描写が苦手な方は閲覧にご注意ください。
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