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第6話「凍てついた心の雪解け」
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俺が魔王領に来てから、一ヶ月が経った。
あの寂れた灰色の中庭は、今や色とりどりの花が咲き乱れ、様々な野菜や果物が実る豊かな菜園へと姿を変えていた。
俺の【慈愛の手】と、魔族たちの協力の賜物だ。
城の食事は劇的に改善され、食卓にはいつも新鮮な食材を使った温かい料理が並ぶようになった。
活気を取り戻したのは庭や厨房だけではない。
城で暮らす魔族たちの表情も、日に日に明るくなっていった。
彼らは俺のことを「聖なる運び手様」と呼び、心から慕ってくれる。
自分の力が誰かの役に立ち、感謝される。
その当たり前の喜びが、カイたちに裏切られて深く傷ついた俺の心を少しずつ癒してくれていた。
この日、俺は城壁の上から魔王領の全景を初めて眺めていた。
城の周りに広がる大地は庭と同じように荒れ果て、生命の気配が希薄だった。
遠くには寂れた町のようなものも見えるが、そこから立ち上る煙はなく、まるでゴーストタウンのようだ。
「この領地全体が、ずっとこんな状態だったんですか?」
隣に立つアシュトに問いかけると、彼は静かにうなずいた。
「私がこの地の王となってから数百年。一度も、この大地が緑に覆われたことはない」
彼の声には、諦めにも似た響きがあった。
「魔王とは、破壊と混沌を司る存在。そう人間たちが定義し、世界がそれを望んだ。故に、私が統べるこの地は豊かさから見放されている」
「そんな……」
それは、あまりにも悲しい呪いじゃないか。
ただ魔王であるというだけで、彼の領地は永遠に荒れ果てていなければならないなんて。
「私の力は、何かを生み出し、育むことには向いていない。何かをしようとすればするほど、大地は痩せ、民は疲弊していった」
自嘲するようにアシュトは言う。
彼の横顔に浮かぶのは絶対的な力を持つ王の威厳ではなく、どうすることもできない無力感と、深い孤独の影だった。
俺は、彼のその表情を見て胸が強く締め付けられるのを感じた。
この人は、ずっと一人でこのどうしようもない現実と向き合い続けてきたんだ。
『俺に、何かできないだろうか』
城の庭を蘇らせることができたのだから、この領地全体を豊かにすることも不可能ではないかもしれない。
時間はかかるだろう。でも、試してみる価値はあるはずだ。
「アシュト様。俺に、この領地の再建を手伝わせてください」
俺の言葉に、アシュトは驚いたように目を見開いた。
「……正気か? この広大な荒野を、お前一人の力でどうにかできるとでも?」
「一人じゃありません。ここには、アシュト様を慕う民たちがいます。みんなで力を合わせれば、きっと」
「だが、お前は人間だ。なぜ、魔族のためにそこまで……」
「俺を救ってくれたのは、アシュト様です。俺に居場所をくれたのは、この城の皆さんです。だから、恩返しがしたいんです。人間とか、魔族とか、そんなの関係ありません」
俺はまっすぐにアシュトの瞳を見つめて言った。
俺の決意が伝わったのか、彼はしばらく黙り込んだ後、ふっと息を吐いた。
「……好きにするがいい」
それは、許可の言葉だった。
領地再建計画は、すぐに始まった。
まずは城の近くにある寂れた町から手をつけることにした。
町の住民である魔族たちは、初めは人間である俺を警戒していたが、城の魔族たちが口添えしてくれたことと、俺が畑を蘇らせていく様子を目の当たりにして次第に協力してくれるようになった。
俺は自分のスキルを惜しみなく使った。
乾いた畑に潤いを与え、病んだ木々を癒し、汚れた水を浄化する。
そして、俺のやり方を見て学んだ魔族たちがそれを自分たちの手で広げていく。
荒れ地に水路が引かれ、畑には作物の芽が吹き、町には活気が戻り始めた。
子供たちの笑い声が聞こえるようになったのは、計画を始めてから二週間ほど経った頃だった。
アシュトは直接手伝うことはしなかったが、いつも少し離れた場所から俺たちの様子を静かに見守っていた。
彼が領地の変化を誰よりも喜んでいることは、その表情を見ればわかった。
氷のように固く閉ざされていた彼の心が、ゆっくりと、しかし確実に溶け始めている。
ある夜、俺は町の復興を祝う小さな宴に参加していた。
魔族たちが持ち寄った酒と料理を囲み、みんなで歌い、踊る。
俺も彼らの輪に加わり、慣れないステップで踊った。
こんなふうに誰かと心から笑い合ったのは、本当に久しぶりだった。
宴が終わり、城への帰り道。
心地よい夜風に吹かれながら歩いていると、少し先を歩いていたアシュトがふと足を止めた。
「ユキ」
名前を呼ばれて、彼の隣に並ぶ。
彼は、賑わいの残る町の方を静かに見つめていた。
「……礼を言う」
「え?」
「お前が来てから、私の世界は色を取り戻し始めている。このような景色を見るのは、初めてだ」
彼の声は、夜の静寂に溶けるように穏やかだった。
「それは、俺一人の力じゃありません。みんなが……そして、アシュト様が俺を信じてくれたからです」
「……そうかもしれんな」
アシュトは小さく笑った。
彼が笑ったのを、俺は初めて見たかもしれない。
その笑顔はどこかぎこちなかったけれど、今まで見てきたどんな表情よりも魅力的で、俺は思わず見とれてしまった。
月明かりの下、二人の間に心地よい沈黙が流れる。
「ユキ」
再び、アシュトが俺の名を呼んだ。
その声には先ほどとは違う、どこか熱っぽい響きが混じっている。
「お前は、私のものだ」
「え……?」
突然の言葉に、心臓が大きく跳ねる。
彼が何を言っているのか、理解が追いつかない。
「誰にも渡さん。あの勇者にも、世界の誰にも」
アシュトは俺の肩を掴み、自分の方へと引き寄せた。
間近で見る彼の紫水晶の瞳には、燃えるような独占欲が浮かんでいた。
それは、今まで俺が誰からも向けられたことのない激しい感情の光だった。
凍てついていた彼の心が溶け出した時、そこに生まれたのは穏やかな感謝の気持ちだけではなかった。
永い孤独の末に知った温もりを手放したくないという、切実な渇望。
俺は、彼の瞳から目を離すことができなかった。
恐怖はなかった。
ただ、彼の孤独の深さと芽生え始めたばかりの激しい感情に、飲み込まれてしまいそうだった。
あの寂れた灰色の中庭は、今や色とりどりの花が咲き乱れ、様々な野菜や果物が実る豊かな菜園へと姿を変えていた。
俺の【慈愛の手】と、魔族たちの協力の賜物だ。
城の食事は劇的に改善され、食卓にはいつも新鮮な食材を使った温かい料理が並ぶようになった。
活気を取り戻したのは庭や厨房だけではない。
城で暮らす魔族たちの表情も、日に日に明るくなっていった。
彼らは俺のことを「聖なる運び手様」と呼び、心から慕ってくれる。
自分の力が誰かの役に立ち、感謝される。
その当たり前の喜びが、カイたちに裏切られて深く傷ついた俺の心を少しずつ癒してくれていた。
この日、俺は城壁の上から魔王領の全景を初めて眺めていた。
城の周りに広がる大地は庭と同じように荒れ果て、生命の気配が希薄だった。
遠くには寂れた町のようなものも見えるが、そこから立ち上る煙はなく、まるでゴーストタウンのようだ。
「この領地全体が、ずっとこんな状態だったんですか?」
隣に立つアシュトに問いかけると、彼は静かにうなずいた。
「私がこの地の王となってから数百年。一度も、この大地が緑に覆われたことはない」
彼の声には、諦めにも似た響きがあった。
「魔王とは、破壊と混沌を司る存在。そう人間たちが定義し、世界がそれを望んだ。故に、私が統べるこの地は豊かさから見放されている」
「そんな……」
それは、あまりにも悲しい呪いじゃないか。
ただ魔王であるというだけで、彼の領地は永遠に荒れ果てていなければならないなんて。
「私の力は、何かを生み出し、育むことには向いていない。何かをしようとすればするほど、大地は痩せ、民は疲弊していった」
自嘲するようにアシュトは言う。
彼の横顔に浮かぶのは絶対的な力を持つ王の威厳ではなく、どうすることもできない無力感と、深い孤独の影だった。
俺は、彼のその表情を見て胸が強く締め付けられるのを感じた。
この人は、ずっと一人でこのどうしようもない現実と向き合い続けてきたんだ。
『俺に、何かできないだろうか』
城の庭を蘇らせることができたのだから、この領地全体を豊かにすることも不可能ではないかもしれない。
時間はかかるだろう。でも、試してみる価値はあるはずだ。
「アシュト様。俺に、この領地の再建を手伝わせてください」
俺の言葉に、アシュトは驚いたように目を見開いた。
「……正気か? この広大な荒野を、お前一人の力でどうにかできるとでも?」
「一人じゃありません。ここには、アシュト様を慕う民たちがいます。みんなで力を合わせれば、きっと」
「だが、お前は人間だ。なぜ、魔族のためにそこまで……」
「俺を救ってくれたのは、アシュト様です。俺に居場所をくれたのは、この城の皆さんです。だから、恩返しがしたいんです。人間とか、魔族とか、そんなの関係ありません」
俺はまっすぐにアシュトの瞳を見つめて言った。
俺の決意が伝わったのか、彼はしばらく黙り込んだ後、ふっと息を吐いた。
「……好きにするがいい」
それは、許可の言葉だった。
領地再建計画は、すぐに始まった。
まずは城の近くにある寂れた町から手をつけることにした。
町の住民である魔族たちは、初めは人間である俺を警戒していたが、城の魔族たちが口添えしてくれたことと、俺が畑を蘇らせていく様子を目の当たりにして次第に協力してくれるようになった。
俺は自分のスキルを惜しみなく使った。
乾いた畑に潤いを与え、病んだ木々を癒し、汚れた水を浄化する。
そして、俺のやり方を見て学んだ魔族たちがそれを自分たちの手で広げていく。
荒れ地に水路が引かれ、畑には作物の芽が吹き、町には活気が戻り始めた。
子供たちの笑い声が聞こえるようになったのは、計画を始めてから二週間ほど経った頃だった。
アシュトは直接手伝うことはしなかったが、いつも少し離れた場所から俺たちの様子を静かに見守っていた。
彼が領地の変化を誰よりも喜んでいることは、その表情を見ればわかった。
氷のように固く閉ざされていた彼の心が、ゆっくりと、しかし確実に溶け始めている。
ある夜、俺は町の復興を祝う小さな宴に参加していた。
魔族たちが持ち寄った酒と料理を囲み、みんなで歌い、踊る。
俺も彼らの輪に加わり、慣れないステップで踊った。
こんなふうに誰かと心から笑い合ったのは、本当に久しぶりだった。
宴が終わり、城への帰り道。
心地よい夜風に吹かれながら歩いていると、少し先を歩いていたアシュトがふと足を止めた。
「ユキ」
名前を呼ばれて、彼の隣に並ぶ。
彼は、賑わいの残る町の方を静かに見つめていた。
「……礼を言う」
「え?」
「お前が来てから、私の世界は色を取り戻し始めている。このような景色を見るのは、初めてだ」
彼の声は、夜の静寂に溶けるように穏やかだった。
「それは、俺一人の力じゃありません。みんなが……そして、アシュト様が俺を信じてくれたからです」
「……そうかもしれんな」
アシュトは小さく笑った。
彼が笑ったのを、俺は初めて見たかもしれない。
その笑顔はどこかぎこちなかったけれど、今まで見てきたどんな表情よりも魅力的で、俺は思わず見とれてしまった。
月明かりの下、二人の間に心地よい沈黙が流れる。
「ユキ」
再び、アシュトが俺の名を呼んだ。
その声には先ほどとは違う、どこか熱っぽい響きが混じっている。
「お前は、私のものだ」
「え……?」
突然の言葉に、心臓が大きく跳ねる。
彼が何を言っているのか、理解が追いつかない。
「誰にも渡さん。あの勇者にも、世界の誰にも」
アシュトは俺の肩を掴み、自分の方へと引き寄せた。
間近で見る彼の紫水晶の瞳には、燃えるような独占欲が浮かんでいた。
それは、今まで俺が誰からも向けられたことのない激しい感情の光だった。
凍てついていた彼の心が溶け出した時、そこに生まれたのは穏やかな感謝の気持ちだけではなかった。
永い孤独の末に知った温もりを手放したくないという、切実な渇望。
俺は、彼の瞳から目を離すことができなかった。
恐怖はなかった。
ただ、彼の孤独の深さと芽生え始めたばかりの激しい感情に、飲み込まれてしまいそうだった。
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