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第6章 海賊対策よりも主人公の攻略が大事
033 6日目 3サイズを測ろう
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オルアの質問とは?
◇
オルア
「シュウピンさんとメラニィさんが言っていた海賊が来た場合に備える話だけど・・・」
☆ シュウピン
☆ もし、海賊が来て、この移民審査船を襲うとした場合の実行方法についてです。
☆
☆ メラニィ
☆ 帰国前に襲うべきという考えの者がいた場合に、
☆ どういう手を打ってくるか?
☆
☆ 028 6日目 11時40分 命がけの告白
真々美
「海賊の話か?」
オルア
「そうよ。」
真々美
「その話なら、次の会議のときに質問してくれ!」
オルア
「でも、打てる手を考えておかないと・・・」
真々美
「オルア、それでは質問を超えて意見になってしまう。
聞くことはできない。」
オルア
「そんな。」
冬香
「さっき、オルアが言ったわよね。
心証を悪くするって。」
☆ わたしとふたりだけで話をしたら、真々美と冬香の心証を悪くするだけで、アリムさんにとって得することは何もないわ。」
☆
☆ 031 アリムさんに断られた!
オルア
「うう、そう言われると困るわ。
たしかに、シュウピンさんとメラニィさんの心証を悪くしたくないわ。
アリムさんを私の前に連れてきてくれた人たちなのだから。」
真々美
「オルア、飲み込んでくれて良かった。
それよりも、オルアにはもっと大事なことがあるあろう。」
オルア
「大事なこと? アリムさんのこと?」
真々美
「分かっているなら、オルアの部屋に行こうか?
時間も足りないだろうから、今すぐ行こう。」
オルア
「えっ? 話が見えないんだけれど?」
冬香
「まさか、自覚が無いなんて、びっくりよ。」
◇
オルアを連行して、オルアの部屋に入った真々美と冬香。
真々美
「まさか、この状態でアリムさんを部屋に入れるつもりだったのか?」
オルア
「なにが駄目なの?
アリムさんは良いって言ったよね。」
☆ 洗い物がたまっていても、洗濯物がたまっていても、部屋が片付いていなくても問題ないです。」
☆
☆ 031 アリムさんに断られた!
真々美
「そうは言ってもだな。」
冬香
「限度ってものがあるわよね。」
真々美
「きれいに片づけすぎると、後でボロが出るからな。」
冬香
「そうね。 半分くらいだけ、片づけましょうか?」
30分経過・・・
真々美
「通り道が出来たな。」
冬香
「座る場所も確保できたわ。」
オルア
「ここまで片づけてくれなくても良いのに。」
真々美と冬香は、なにも言わなかった。
真々美、冬香 こころの声
『『いやいや、片づけの入り口に着いただけ!』』
真々美
「いつもは、どうしてるんだ?」
冬香
「わたしがときどき片づけているわ。」
オルア
「うん、いつもありがとうございます。」
真々美
「ところで、もしかして、オルアは気付いていないのか?」
オルア
「なにに?」
冬香
「真々美の司令室のテーブルの下。」
オルア?
「なにも落ちてなかったわよ。」
真々美
「シュウピンさんが座っていた席のテーブルの裏に盗聴器が付けられていた。」
オルア
「そうなの?」
冬香
「しかも、見つかっても構いません。
という設置の仕方だったわ。」
オルア
「シュウピンさんって、かまってちゃんなの?」
真々美
「いいや、いつもは、盗聴器をしかけたりしない。
オルアのことを気にしているのか?」
冬香
「これから、なにか起こるのか?」
オルア
「なにかって、海賊が来る備えをするか気にしているってことかな?」
真々美
「そうかもな。
次は、わたしの部屋だな。
よろしくお願いします。」
◇
真々美、冬香、オルアは真々美の部屋に移動した。
オルア
「まあ、ものすごい皿洗いをためたわね。」
真々美
「いろいろと忙しくてな。」
オルア
「それでも、限度はあるわ。
ちょっと待っててね。」
30分経過・・・
オルア
「洗い場をふさいでた分は片づけたわ。
のこりはアリムさんの腕前拝見ね。」
真々美
「全部、やってくれたら良いのに。」
冬香
「完璧すぎると、あとでボロがでたとき、大変よ。
次は、わたしの部屋ね。」
◇
真々美、冬香、オルアは冬香の部屋に移動した。
真々美
「ものすごい量の洗濯物だな。」
冬香
「真々美、よろしくね。」
真々美
「当然のように私を頼ることは、どうかと思うぞ。」
冬香
「賭けに勝った人は私よね。」
真々美は、冬香のにんまりとした笑顔を見て、思い出した。
☆ 医師(白石冬香) こころの声
☆ 『そのままね。 賭けはわたしの勝ちね。 真々美、1週間分の洗濯よろしくね。』
☆
☆ 021 5日目 受伝台の助言の意味は
60分経過・・・
真々美
「洗濯機の中をふさいでいた洗濯物は片づけた。
あとは、アリムさんのお手並みを拝見しよう。」
冬香
「賭けは1週間分よね?」
真々美
「洗濯物が少なすぎても、後でボロがでるだけだ。」
冬香
「まあ、そうだけど。
じゃあ、のこり6日分は覚えておいてね。」
真々美
「わかった。
洗濯物がたまったら呼んでくれ。
いくらアリムさんでも、この量は大変だから残るだろう。
それにしても、アリムさんに下着とか見られても良いのか?」
冬香
「恥じらいの演技をすることは忘れないわ。
近いうちに、下着の中身を見ることになるのだから、こころの準備運動になっていいでしょ。」
オルア
「わたしも、アリムさんに見せる用の下着を干しておこうかな?」
冬香
「それは、自分で決めてね。」
真々美
「恥じらう姿を見せて、ギャップ狙いか? 良い手かもな。」
冬香
「本題に入りましょうか?」
真々美
「そうだな。
議題は2つ。
1.海賊対策について
2.アリムさんに3サイズを聞かれたときの対策
海賊対策は長くなりそうだから、後回しにしよう。
冬香、メジャーを出してくれ。」
冬香
「はい、どうぞ。」
冬香は真々美にメジャーを手渡した。
真々美
「アリムさんも男性だから、わたしたちの3サイズやカップ数に興味があるはずだ。
お互いのサイズを確認しておこう。」
オルア
「わたしたち3人は同じだよね。」
冬香
「そうは言っても年の差はあるし、理想値から外れていたら、少しでも調整するべきよ。」
オルア
「年の差って、わたしたち全員の肉体年齢は21歳だから、差は無いでしょ。」
真々美
「オルアは自信があるようだがな。
もし、ひとりだけ体型が崩れていたら、アリムさんと愛し合う前に鍛え直さないと、不利になるからな。
鍛え直すにしても、目標値があるとないとでは、気合の入り方が違ってしまう。」
オルア
「そんなものかなあ?」
冬香
「では、自信満々のオルアから測りましょうか?
はい、全部脱いでね。」
オルア
「えっ? 真々美も見ているわ。」
冬香
「姉妹関係の儀式で見せたでしょ。
恥ずかしがる姿は、かわいくて良いけれど、ガマンしましょうね。
(小声で) あとで、真々美が脱いだ姿も見れるわよ。」
オルア
「(小声で) 見たいわ。
(普通の声で) じゃあ、準備するから服を入れるトレーをちょうだい。」
冬香
「これを使ってね。」
真々美は、服を脱いでいくオルアを見て思った。
真々美 こころの声
『アリムさんだから、ゆるせるが、
他の男性が見ることになっていたら、消えてもらっただろうな。』
冬香
「真々美、読み上げる数値を書き留めてね。」
真々美
「わかった。」
真々美は、オルアの数値を書き留めた。
冬香
「つぎは真々美ね。
オルア、測定お願いね。」
オルア
「うん、わかった。
服を着るから待っててね。」
冬香
「オルア、服を着るのは後にしてくれる。
そのままの姿で測定してね。」
オルア
「ええ、恥ずかしいよ。」
冬香
「大丈夫、絵になるから。
きれいよ、オルア。
真々美の数値はわたしが書き留めるわ。」
真々美は、服を脱いだ。
下着も着けていない。
冬香は、真々美の数値を書き留めた。
冬香
「つぎは、わたしね。
真々美も服はまだ着ないでね。
真々美、測定よろしくね。
オルアは、数値を書き留めてね。」
冬香は、服を脱いだ。
下着も着けていない。
オルアは、冬香の数値を書き留めた。
◇
3人は、測定結果を見比べた。
奇跡的に同じ数値だった。
身長 172cm
バスト 95cm
アンダー 70cm
カップ Gカップ
ウエスト 65cm
ヒップ 95cm
◇
真々美
「肉体年齢 21歳だからか、素晴らしい体型だな。」
冬香
「カップ数は、ヒロインカップのHに行きたかったけれど、少し足りないわね。」
オルア
「これなら、だれかひとりにアリムさんが集中することはなさそうね。」
真々美
「数値上は、な。
あとは、目視確認だな。
冬香とオルア 並んで立ってくれ。」
真々美は、ふたりの体型を見比べた。
真々美
「どちらも非常に美しい。
この場でふたりとも抱きたいくらいだな。」
冬香
「嬉しい言葉ね。
次は、真々美とオルアで立ってくれる。」
冬香は、ふたりの体型を見比べた。
冬香
「まるで、同い年に見えるわ。
若返り薬の効果というか余波の効果はすごいわね。
ほんとうに美味しそうよ。
次は、真々美とわたしね。」
オルアは、ふたりの体型を見比べた。
オルア
「ふたりとも、本当に美しいわ。
男性に敗北したことが無いという話も納得ね。
女性が見ても欲情したくなる素晴らしい肉体だから、アリムさんもイチコロのはずだけど。」
真々美
「にも関わらず、オルアだけとナイトバインドしたいと言ったアリムさんは偉人だな。」
冬香
「そうね。
ベットの上でアリムさんを征服する日が楽しみだわ。」
真々美
「本当にな。」
オルア こころの声
『あ、ふたりとも、しっかり記憶しているわね。
初夜の次の朝は、アリムさんは起きられないかもね。』
冬香
「じゃあ、アリムさん関係の心配事は大丈夫そうだから、次に行きましょう。
真々美、オルア。
服を着ましょうか?」
冬香は、服が入ったトレーを真々美とオルアに手渡した。
◇
真々美
「海賊対策だが、シュウピンさんとメラニィさんには、もう少しくちをすべらしてもらいたいところだな。」
冬香
「そうね。
こちらが心配してない様子を見せれば、さらに話してくれるかも?」
オルア
「もしかして、海賊が来る日のヒントは、すでにくれているのかもね。」
6日目 17:30
◇
真々美
「21歳の肉体は素晴らしいな。」
冬香
「たしかに、見た目だけでなく中身も若返っているから、調子がいいわ。」
オルア
「すこし顔が幼くなった気がしない?」
真々美
「若く見える分には問題ない。」
冬香
「この若さを維持したいわ。」
オルア
「アリムさんが喜んでくれるなら、気にしなくていいか。」
そのころのアリムさんは・・・
アリム
「正性知識 200を超えられた。
この調子だと、1800突破は、早くても9日後か。
やばいなあ。」
【読者様へ】
あなたの10秒で、この作品にパワーをください。
「お気に入りに追加」 【 ↓ 】 お願いします。
◇
オルア
「シュウピンさんとメラニィさんが言っていた海賊が来た場合に備える話だけど・・・」
☆ シュウピン
☆ もし、海賊が来て、この移民審査船を襲うとした場合の実行方法についてです。
☆
☆ メラニィ
☆ 帰国前に襲うべきという考えの者がいた場合に、
☆ どういう手を打ってくるか?
☆
☆ 028 6日目 11時40分 命がけの告白
真々美
「海賊の話か?」
オルア
「そうよ。」
真々美
「その話なら、次の会議のときに質問してくれ!」
オルア
「でも、打てる手を考えておかないと・・・」
真々美
「オルア、それでは質問を超えて意見になってしまう。
聞くことはできない。」
オルア
「そんな。」
冬香
「さっき、オルアが言ったわよね。
心証を悪くするって。」
☆ わたしとふたりだけで話をしたら、真々美と冬香の心証を悪くするだけで、アリムさんにとって得することは何もないわ。」
☆
☆ 031 アリムさんに断られた!
オルア
「うう、そう言われると困るわ。
たしかに、シュウピンさんとメラニィさんの心証を悪くしたくないわ。
アリムさんを私の前に連れてきてくれた人たちなのだから。」
真々美
「オルア、飲み込んでくれて良かった。
それよりも、オルアにはもっと大事なことがあるあろう。」
オルア
「大事なこと? アリムさんのこと?」
真々美
「分かっているなら、オルアの部屋に行こうか?
時間も足りないだろうから、今すぐ行こう。」
オルア
「えっ? 話が見えないんだけれど?」
冬香
「まさか、自覚が無いなんて、びっくりよ。」
◇
オルアを連行して、オルアの部屋に入った真々美と冬香。
真々美
「まさか、この状態でアリムさんを部屋に入れるつもりだったのか?」
オルア
「なにが駄目なの?
アリムさんは良いって言ったよね。」
☆ 洗い物がたまっていても、洗濯物がたまっていても、部屋が片付いていなくても問題ないです。」
☆
☆ 031 アリムさんに断られた!
真々美
「そうは言ってもだな。」
冬香
「限度ってものがあるわよね。」
真々美
「きれいに片づけすぎると、後でボロが出るからな。」
冬香
「そうね。 半分くらいだけ、片づけましょうか?」
30分経過・・・
真々美
「通り道が出来たな。」
冬香
「座る場所も確保できたわ。」
オルア
「ここまで片づけてくれなくても良いのに。」
真々美と冬香は、なにも言わなかった。
真々美、冬香 こころの声
『『いやいや、片づけの入り口に着いただけ!』』
真々美
「いつもは、どうしてるんだ?」
冬香
「わたしがときどき片づけているわ。」
オルア
「うん、いつもありがとうございます。」
真々美
「ところで、もしかして、オルアは気付いていないのか?」
オルア
「なにに?」
冬香
「真々美の司令室のテーブルの下。」
オルア?
「なにも落ちてなかったわよ。」
真々美
「シュウピンさんが座っていた席のテーブルの裏に盗聴器が付けられていた。」
オルア
「そうなの?」
冬香
「しかも、見つかっても構いません。
という設置の仕方だったわ。」
オルア
「シュウピンさんって、かまってちゃんなの?」
真々美
「いいや、いつもは、盗聴器をしかけたりしない。
オルアのことを気にしているのか?」
冬香
「これから、なにか起こるのか?」
オルア
「なにかって、海賊が来る備えをするか気にしているってことかな?」
真々美
「そうかもな。
次は、わたしの部屋だな。
よろしくお願いします。」
◇
真々美、冬香、オルアは真々美の部屋に移動した。
オルア
「まあ、ものすごい皿洗いをためたわね。」
真々美
「いろいろと忙しくてな。」
オルア
「それでも、限度はあるわ。
ちょっと待っててね。」
30分経過・・・
オルア
「洗い場をふさいでた分は片づけたわ。
のこりはアリムさんの腕前拝見ね。」
真々美
「全部、やってくれたら良いのに。」
冬香
「完璧すぎると、あとでボロがでたとき、大変よ。
次は、わたしの部屋ね。」
◇
真々美、冬香、オルアは冬香の部屋に移動した。
真々美
「ものすごい量の洗濯物だな。」
冬香
「真々美、よろしくね。」
真々美
「当然のように私を頼ることは、どうかと思うぞ。」
冬香
「賭けに勝った人は私よね。」
真々美は、冬香のにんまりとした笑顔を見て、思い出した。
☆ 医師(白石冬香) こころの声
☆ 『そのままね。 賭けはわたしの勝ちね。 真々美、1週間分の洗濯よろしくね。』
☆
☆ 021 5日目 受伝台の助言の意味は
60分経過・・・
真々美
「洗濯機の中をふさいでいた洗濯物は片づけた。
あとは、アリムさんのお手並みを拝見しよう。」
冬香
「賭けは1週間分よね?」
真々美
「洗濯物が少なすぎても、後でボロがでるだけだ。」
冬香
「まあ、そうだけど。
じゃあ、のこり6日分は覚えておいてね。」
真々美
「わかった。
洗濯物がたまったら呼んでくれ。
いくらアリムさんでも、この量は大変だから残るだろう。
それにしても、アリムさんに下着とか見られても良いのか?」
冬香
「恥じらいの演技をすることは忘れないわ。
近いうちに、下着の中身を見ることになるのだから、こころの準備運動になっていいでしょ。」
オルア
「わたしも、アリムさんに見せる用の下着を干しておこうかな?」
冬香
「それは、自分で決めてね。」
真々美
「恥じらう姿を見せて、ギャップ狙いか? 良い手かもな。」
冬香
「本題に入りましょうか?」
真々美
「そうだな。
議題は2つ。
1.海賊対策について
2.アリムさんに3サイズを聞かれたときの対策
海賊対策は長くなりそうだから、後回しにしよう。
冬香、メジャーを出してくれ。」
冬香
「はい、どうぞ。」
冬香は真々美にメジャーを手渡した。
真々美
「アリムさんも男性だから、わたしたちの3サイズやカップ数に興味があるはずだ。
お互いのサイズを確認しておこう。」
オルア
「わたしたち3人は同じだよね。」
冬香
「そうは言っても年の差はあるし、理想値から外れていたら、少しでも調整するべきよ。」
オルア
「年の差って、わたしたち全員の肉体年齢は21歳だから、差は無いでしょ。」
真々美
「オルアは自信があるようだがな。
もし、ひとりだけ体型が崩れていたら、アリムさんと愛し合う前に鍛え直さないと、不利になるからな。
鍛え直すにしても、目標値があるとないとでは、気合の入り方が違ってしまう。」
オルア
「そんなものかなあ?」
冬香
「では、自信満々のオルアから測りましょうか?
はい、全部脱いでね。」
オルア
「えっ? 真々美も見ているわ。」
冬香
「姉妹関係の儀式で見せたでしょ。
恥ずかしがる姿は、かわいくて良いけれど、ガマンしましょうね。
(小声で) あとで、真々美が脱いだ姿も見れるわよ。」
オルア
「(小声で) 見たいわ。
(普通の声で) じゃあ、準備するから服を入れるトレーをちょうだい。」
冬香
「これを使ってね。」
真々美は、服を脱いでいくオルアを見て思った。
真々美 こころの声
『アリムさんだから、ゆるせるが、
他の男性が見ることになっていたら、消えてもらっただろうな。』
冬香
「真々美、読み上げる数値を書き留めてね。」
真々美
「わかった。」
真々美は、オルアの数値を書き留めた。
冬香
「つぎは真々美ね。
オルア、測定お願いね。」
オルア
「うん、わかった。
服を着るから待っててね。」
冬香
「オルア、服を着るのは後にしてくれる。
そのままの姿で測定してね。」
オルア
「ええ、恥ずかしいよ。」
冬香
「大丈夫、絵になるから。
きれいよ、オルア。
真々美の数値はわたしが書き留めるわ。」
真々美は、服を脱いだ。
下着も着けていない。
冬香は、真々美の数値を書き留めた。
冬香
「つぎは、わたしね。
真々美も服はまだ着ないでね。
真々美、測定よろしくね。
オルアは、数値を書き留めてね。」
冬香は、服を脱いだ。
下着も着けていない。
オルアは、冬香の数値を書き留めた。
◇
3人は、測定結果を見比べた。
奇跡的に同じ数値だった。
身長 172cm
バスト 95cm
アンダー 70cm
カップ Gカップ
ウエスト 65cm
ヒップ 95cm
◇
真々美
「肉体年齢 21歳だからか、素晴らしい体型だな。」
冬香
「カップ数は、ヒロインカップのHに行きたかったけれど、少し足りないわね。」
オルア
「これなら、だれかひとりにアリムさんが集中することはなさそうね。」
真々美
「数値上は、な。
あとは、目視確認だな。
冬香とオルア 並んで立ってくれ。」
真々美は、ふたりの体型を見比べた。
真々美
「どちらも非常に美しい。
この場でふたりとも抱きたいくらいだな。」
冬香
「嬉しい言葉ね。
次は、真々美とオルアで立ってくれる。」
冬香は、ふたりの体型を見比べた。
冬香
「まるで、同い年に見えるわ。
若返り薬の効果というか余波の効果はすごいわね。
ほんとうに美味しそうよ。
次は、真々美とわたしね。」
オルアは、ふたりの体型を見比べた。
オルア
「ふたりとも、本当に美しいわ。
男性に敗北したことが無いという話も納得ね。
女性が見ても欲情したくなる素晴らしい肉体だから、アリムさんもイチコロのはずだけど。」
真々美
「にも関わらず、オルアだけとナイトバインドしたいと言ったアリムさんは偉人だな。」
冬香
「そうね。
ベットの上でアリムさんを征服する日が楽しみだわ。」
真々美
「本当にな。」
オルア こころの声
『あ、ふたりとも、しっかり記憶しているわね。
初夜の次の朝は、アリムさんは起きられないかもね。』
冬香
「じゃあ、アリムさん関係の心配事は大丈夫そうだから、次に行きましょう。
真々美、オルア。
服を着ましょうか?」
冬香は、服が入ったトレーを真々美とオルアに手渡した。
◇
真々美
「海賊対策だが、シュウピンさんとメラニィさんには、もう少しくちをすべらしてもらいたいところだな。」
冬香
「そうね。
こちらが心配してない様子を見せれば、さらに話してくれるかも?」
オルア
「もしかして、海賊が来る日のヒントは、すでにくれているのかもね。」
6日目 17:30
◇
真々美
「21歳の肉体は素晴らしいな。」
冬香
「たしかに、見た目だけでなく中身も若返っているから、調子がいいわ。」
オルア
「すこし顔が幼くなった気がしない?」
真々美
「若く見える分には問題ない。」
冬香
「この若さを維持したいわ。」
オルア
「アリムさんが喜んでくれるなら、気にしなくていいか。」
そのころのアリムさんは・・・
アリム
「正性知識 200を超えられた。
この調子だと、1800突破は、早くても9日後か。
やばいなあ。」
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あなたの10秒で、この作品にパワーをください。
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