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ハヤトの新しい仕事
第17話 事態の真相
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「まず、あの襲撃者たちに関する情報だが、競合他社の依頼を受けた傭兵集団だ」
城介はソファに腰掛け、低い声でハヤトと剛に向かって説明し始めた。
「どうやらハヤトの威圧が、かなり効いたらしい。連中の無線の記録を傍受したが、『悪魔の目を持つ男がいる』と報告していた。逃げる際も、『あの男には触れるな、命が惜しければすぐに撤退しろ』という会話があったぞ」
「悪魔、か」
剛とハヤトは、そんな彼らの評価を聞いて低く笑った。
「ハヤト殿は、異世界の勇者の威厳をまだ失っていないようだな」
そう言われて、ハヤトは少し困ったように頭をかいた。
「まあ、役に立ったならいいけど」
そう謙遜しつつも、内心では異世界での経験が今も自分の中に生きていることに、安堵と誇りを感じていた。まさか、現代でも通用するとは思っていなかったが。
「それで、傭兵を雇った理由だが、鉱山の現オーナーとの交渉に割り込もうと考えている企業がいるらしい。彼らは鉄村グループを交渉から降りさせようと、脅しをかけてきたんだ」
「事前に調査したとき、鉱山の買収話が何度か頓挫したという話を聞いていた。理由は不明だったが、その連中が交渉を妨害していたということだろう」
剛は顎に手を当てて考え込んだ。
「それから、もう一つ大きな問題がある」
城介の声のトーンが変わった。より慎重になったことが伝わってくる。
「問題? 何だ?」
「おそらく、護衛の一人が傭兵連中に情報を流している可能性がある」
声を潜め、城介は部屋の隅でボディーガードたちが作業している方向に目配せした。そっちには聞こえないように。
「本当か?」
剛の眉が寄った。彼の表情に緊張が走る。それは、彼にとって予想外の情報。
「ああ。その護衛は、傭兵連中と繋がっているようでな。スケジュールを丸々流して、こちらの動きを把握していたようだ」
城介は懐から書類の束を取り出した。どこから持ってきたのか、情報をやり取りしている通話記録を取り出して、見せた。
「これだ。協力者が金を受け取っている証拠を持ってきた」
そう言って、書類の中から何枚か出してみせた。そこには、お金の流れが詳細に記録された情報と、実際の口座の記録が写されていた。複数の取引履歴には、不自然な金額と送金タイミングが記されている。
「短時間で、よく調べたな」
「口座の情報は、莉々に頼んで作ってもらったソフトを使ったら簡単に調べられた」
城介は少し誇らしげに説明した。彼はスマートフォンを取り出し、特殊なアプリを見せた。画面には複雑なコードと金融データが流れていた。
まさか事前に、莉々にソフトの開発を頼んでいたとは。しかも、依頼を受けてソフトを完成させた彼女も凄い。日本中からハヤトを探し当てたというソフトに、今回の調査したい情報を調べ上げるソフト。彼女のIT能力の高さがうかがえる。
莉々にも協力してもらった。とはいえ、この短時間でよくそこまで情報を集めてきたものだ。異世界でも頼りになる城介だったが、この世界でも変わらず頼もしい存在だった。情報収集のスキルはあれから変わらず超一流のようで、本当に助かる。
「その一人だけか?」
剛が尋ねる。
「ああ、単独行動のようだな。他のボディーガードで問題になるような奴は居ないと思う。少なくとも敵意はないはず」
城介はそう断言した。彼の確信に満ちた表情に、剛も安心したようだった。
三人は襲撃の黒幕と協力者が判明したことで、次にどう対処するかを話し合い始める。
「傭兵連中と協力者は、今すぐ俺が処分するか?」
城介の提案は、裏で密かに始末するという意味だった。それが可能だからと、提案した。だが、剛は首を横に振る。
「手を汚す必要はない。この世界のやり方で対処しよう。穏便に済ませるんじゃなく、正式な方法でな」
「わかった。剛のやりたいように任せる」
城介は素直に了承して、秘密裏に始末するという提案を引き下げた。
ハヤトも剛の決定を受け入れる。異世界で過ごした10年の間に、ハヤトの価値観も少なからず変化していた。もちろん、積極的に殺生を行ったり、快楽殺人を容認するつもりは毛頭ない。だが、状況によっては生命を奪うことも選択肢の一つとして考えるようになっていたのだ。
城介もハヤトも、彼の判断に任せることにする。
剛はボディーガードのリーダーを呼び出し、疑わしい人物の情報を伝えた。証拠となる書類を手渡しながら、淡々と説明する。
「そ、そんな! 石村が……」
リーダーは信じられないという表情で絶句する。城介が集めてきた情報を確認して、それが間違いないことを理解した。彼の顔には、裏切られた怒りと悔しさ、そして部下の管理に失敗した責任感が交錯していた。
「確認してくれ」
剛が促すと、リーダーは青い顔を浮かべて「わかりました」と答えて離れていった。すぐに確認するのだろう。その背中には、プロとしての誇りを取り戻そうという決意が感じられた。
事実確認が行われた結果、協力者はあっさりと罪を認めた。
「こ、こんな大事になるなんて思ってなかった。ちょっと情報を流すだけ、こんなに大金を受け取れたから、つい……」
罪の意識も薄く、危機感もなかった。一緒に始末される可能性が高かったというのに、金に目がくらんで情報を流してしまったと告白する。彼の表情には、自分のした行為の重大さを理解していない愚かさが浮かんでいた。
彼は即座に拘束され、強制送還されることになった。処分の詳細は、帰国後に議論されることになるという。リーダーは冷たい視線で石村を見送ると、剛の前に戻ってきた。
「申し訳ありませんでした。私の管理不行き届きです」
彼は深々と頭を下げた。その姿には、部下の裏切りに対する責任を全て背負おうとする覚悟が見えた。
「視察は続ける」
「しかし、危険が……。もう一度日本に戻り、態勢を立て直してからの方が……」
剛の言葉に、ボディーガードのリーダーが反論する。彼の顔は不安と焦りに変わる。
「ここで中止にしてしまうと、それこそ黒幕の奴らの思惑通りに進んでしまう。それは嫌だ」
剛の強い意志を感じ取り、リーダーは押し黙った。彼の表情には葛藤が浮かんでいた。
身内の裏切りによって危険な事態を招いてしまったことで、リーダーは今後の護衛任務に大きな不安を抱えていた。彼以外にも、問題を起こそうとする者が潜んでいるのではないかと疑心暗鬼になる。リーダーとしては、ここで視察を中止して速やかに日本に帰りたいと考えていた。それが本心だった。
だが、雇い主であり護衛対象である剛が視察の続行を言い渡したのだ。彼は苦しい決断を迫られていた。
「続行する。任務にあたってくれ」
もう一度剛に言われて、リーダーは「わかりました。今回は、本当に申し訳ありませんでした」と深々と頭を下げた。
「今後の警備体制については、強化策を検討します。陰の部分は常に見られているという前提で動きます。また、現地の信頼できる協力者を増やし、情報網も広げます」
リーダーは、プロとしての意地を見せるように言い切った。
剛はボディーガードたちを完全には信用していない。だが今は、心から信じられる仲間が二人もいる。だからこそ、それほど危険を感じてはいなかった。
とはいえ、ハヤトと城介を巻き込んでしまったことには少し申し訳ない気持ちがあった。彼は二人に向き直り、真摯な表情で言った。
「まさか、こんな事態になるなんて予想していなかった。巻き込んでしまい申し訳ない、ハヤト、城介」
剛が謝罪すると、巻き込まれたハヤトと城介は穏やかに微笑んだ。ふたりとも、気にしていないと示すように。
「あれぐらいの危険なら問題ないさ。それに、仲間を守ることが出来て良かったと思っている。気にする必要はない」
「ああ、そうだな。あの程度の襲撃ではな。情報も簡単に集まった。これで助けになったのなら良かったよ」
城介も同意する。彼は肩をすくめて、まるで当たり前のことをしたかのように振る舞った。
二人が今回の件を本心から気にしていないと言ってくれて、剛は心から感謝の言葉を口にした。
「助けてくれてありがとう」
固い絆で結ばれた三人は、この困難を乗り越えるべく、改めて視察の成功に向けて決意を新たにした。
城介はソファに腰掛け、低い声でハヤトと剛に向かって説明し始めた。
「どうやらハヤトの威圧が、かなり効いたらしい。連中の無線の記録を傍受したが、『悪魔の目を持つ男がいる』と報告していた。逃げる際も、『あの男には触れるな、命が惜しければすぐに撤退しろ』という会話があったぞ」
「悪魔、か」
剛とハヤトは、そんな彼らの評価を聞いて低く笑った。
「ハヤト殿は、異世界の勇者の威厳をまだ失っていないようだな」
そう言われて、ハヤトは少し困ったように頭をかいた。
「まあ、役に立ったならいいけど」
そう謙遜しつつも、内心では異世界での経験が今も自分の中に生きていることに、安堵と誇りを感じていた。まさか、現代でも通用するとは思っていなかったが。
「それで、傭兵を雇った理由だが、鉱山の現オーナーとの交渉に割り込もうと考えている企業がいるらしい。彼らは鉄村グループを交渉から降りさせようと、脅しをかけてきたんだ」
「事前に調査したとき、鉱山の買収話が何度か頓挫したという話を聞いていた。理由は不明だったが、その連中が交渉を妨害していたということだろう」
剛は顎に手を当てて考え込んだ。
「それから、もう一つ大きな問題がある」
城介の声のトーンが変わった。より慎重になったことが伝わってくる。
「問題? 何だ?」
「おそらく、護衛の一人が傭兵連中に情報を流している可能性がある」
声を潜め、城介は部屋の隅でボディーガードたちが作業している方向に目配せした。そっちには聞こえないように。
「本当か?」
剛の眉が寄った。彼の表情に緊張が走る。それは、彼にとって予想外の情報。
「ああ。その護衛は、傭兵連中と繋がっているようでな。スケジュールを丸々流して、こちらの動きを把握していたようだ」
城介は懐から書類の束を取り出した。どこから持ってきたのか、情報をやり取りしている通話記録を取り出して、見せた。
「これだ。協力者が金を受け取っている証拠を持ってきた」
そう言って、書類の中から何枚か出してみせた。そこには、お金の流れが詳細に記録された情報と、実際の口座の記録が写されていた。複数の取引履歴には、不自然な金額と送金タイミングが記されている。
「短時間で、よく調べたな」
「口座の情報は、莉々に頼んで作ってもらったソフトを使ったら簡単に調べられた」
城介は少し誇らしげに説明した。彼はスマートフォンを取り出し、特殊なアプリを見せた。画面には複雑なコードと金融データが流れていた。
まさか事前に、莉々にソフトの開発を頼んでいたとは。しかも、依頼を受けてソフトを完成させた彼女も凄い。日本中からハヤトを探し当てたというソフトに、今回の調査したい情報を調べ上げるソフト。彼女のIT能力の高さがうかがえる。
莉々にも協力してもらった。とはいえ、この短時間でよくそこまで情報を集めてきたものだ。異世界でも頼りになる城介だったが、この世界でも変わらず頼もしい存在だった。情報収集のスキルはあれから変わらず超一流のようで、本当に助かる。
「その一人だけか?」
剛が尋ねる。
「ああ、単独行動のようだな。他のボディーガードで問題になるような奴は居ないと思う。少なくとも敵意はないはず」
城介はそう断言した。彼の確信に満ちた表情に、剛も安心したようだった。
三人は襲撃の黒幕と協力者が判明したことで、次にどう対処するかを話し合い始める。
「傭兵連中と協力者は、今すぐ俺が処分するか?」
城介の提案は、裏で密かに始末するという意味だった。それが可能だからと、提案した。だが、剛は首を横に振る。
「手を汚す必要はない。この世界のやり方で対処しよう。穏便に済ませるんじゃなく、正式な方法でな」
「わかった。剛のやりたいように任せる」
城介は素直に了承して、秘密裏に始末するという提案を引き下げた。
ハヤトも剛の決定を受け入れる。異世界で過ごした10年の間に、ハヤトの価値観も少なからず変化していた。もちろん、積極的に殺生を行ったり、快楽殺人を容認するつもりは毛頭ない。だが、状況によっては生命を奪うことも選択肢の一つとして考えるようになっていたのだ。
城介もハヤトも、彼の判断に任せることにする。
剛はボディーガードのリーダーを呼び出し、疑わしい人物の情報を伝えた。証拠となる書類を手渡しながら、淡々と説明する。
「そ、そんな! 石村が……」
リーダーは信じられないという表情で絶句する。城介が集めてきた情報を確認して、それが間違いないことを理解した。彼の顔には、裏切られた怒りと悔しさ、そして部下の管理に失敗した責任感が交錯していた。
「確認してくれ」
剛が促すと、リーダーは青い顔を浮かべて「わかりました」と答えて離れていった。すぐに確認するのだろう。その背中には、プロとしての誇りを取り戻そうという決意が感じられた。
事実確認が行われた結果、協力者はあっさりと罪を認めた。
「こ、こんな大事になるなんて思ってなかった。ちょっと情報を流すだけ、こんなに大金を受け取れたから、つい……」
罪の意識も薄く、危機感もなかった。一緒に始末される可能性が高かったというのに、金に目がくらんで情報を流してしまったと告白する。彼の表情には、自分のした行為の重大さを理解していない愚かさが浮かんでいた。
彼は即座に拘束され、強制送還されることになった。処分の詳細は、帰国後に議論されることになるという。リーダーは冷たい視線で石村を見送ると、剛の前に戻ってきた。
「申し訳ありませんでした。私の管理不行き届きです」
彼は深々と頭を下げた。その姿には、部下の裏切りに対する責任を全て背負おうとする覚悟が見えた。
「視察は続ける」
「しかし、危険が……。もう一度日本に戻り、態勢を立て直してからの方が……」
剛の言葉に、ボディーガードのリーダーが反論する。彼の顔は不安と焦りに変わる。
「ここで中止にしてしまうと、それこそ黒幕の奴らの思惑通りに進んでしまう。それは嫌だ」
剛の強い意志を感じ取り、リーダーは押し黙った。彼の表情には葛藤が浮かんでいた。
身内の裏切りによって危険な事態を招いてしまったことで、リーダーは今後の護衛任務に大きな不安を抱えていた。彼以外にも、問題を起こそうとする者が潜んでいるのではないかと疑心暗鬼になる。リーダーとしては、ここで視察を中止して速やかに日本に帰りたいと考えていた。それが本心だった。
だが、雇い主であり護衛対象である剛が視察の続行を言い渡したのだ。彼は苦しい決断を迫られていた。
「続行する。任務にあたってくれ」
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リーダーは、プロとしての意地を見せるように言い切った。
剛はボディーガードたちを完全には信用していない。だが今は、心から信じられる仲間が二人もいる。だからこそ、それほど危険を感じてはいなかった。
とはいえ、ハヤトと城介を巻き込んでしまったことには少し申し訳ない気持ちがあった。彼は二人に向き直り、真摯な表情で言った。
「まさか、こんな事態になるなんて予想していなかった。巻き込んでしまい申し訳ない、ハヤト、城介」
剛が謝罪すると、巻き込まれたハヤトと城介は穏やかに微笑んだ。ふたりとも、気にしていないと示すように。
「あれぐらいの危険なら問題ないさ。それに、仲間を守ることが出来て良かったと思っている。気にする必要はない」
「ああ、そうだな。あの程度の襲撃ではな。情報も簡単に集まった。これで助けになったのなら良かったよ」
城介も同意する。彼は肩をすくめて、まるで当たり前のことをしたかのように振る舞った。
二人が今回の件を本心から気にしていないと言ってくれて、剛は心から感謝の言葉を口にした。
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