245 / 274
245 モランダルジュ伯爵家の異様な日々。
しおりを挟む
――モランダルジュ伯爵家side――
「こっちは公爵家、こっちは伯爵家……子爵家からも……ええい! 忌々しい!!」
抗議文と共に自分の妻が受けた侮辱をどう償うのかと言う話と、金を寄こせば許してやらん事もないと言う脅しと共に、沢山の手紙が山のように届いた。
更に我が家と協力体制だった家も次々に手を切る手紙まで届き、愛しい娘が薬を作るには必要な薬草が手に入りにくくなった!!
「おのれマリシアめ!!!」
「お父様、マリシアは戻ってこないの?」
「ああ、メリンダ……そうなんだよ、マリシアはなんて反抗的なんだ。お前とは随分と違う。マリシアは駄目だな、碌な教育も受けていないから馬鹿なんだ」
「そうね、マリシアは馬鹿で愚かで手のつけようのない愚か者だもの。私の為に家にいる定めなのに、何故出て行ってしまったのかしら。お父様は理由を知っていて?」
「ダンノージュ侯爵家が養女に欲しいと。一応お前の作った薬を入れた飲み物を出したんだが……効果がイマイチでなぁ」
「まぁ、私の作った薬が効かなかったんですか? 強い物を出したのに」
「そうなんだよ。全く聞いている様子が無かったんだ」
「可笑しいわ、可笑しいわ。それはとっても可笑しいわ」
「ダンノージュ侯爵家さえ邪魔しなければ何とでもなったんだが、今ではダンノージュ侯爵家の運営する店の出入り禁止まで受けて、此れ以上問題を起こすなら陛下に告げるとまで脅されてしまって」
「まぁ、哀れで可哀そうなお父様。でも全てはマリシアが悪いのよ?」
「ああ、そうだな。あのマリシアが言う事を聞かないから悪いんだ」
そこまで話すと、折られた腕を庇うように椅子に座り大きく溜息が零れた。
メリンダの作る薬はとても効果が高い。
高値で売れて実入りも良いが、メリンダの心が安定しないと薬は作れない。
その為には、マリシアは何時までもどこまでも惨めで情けない、必要のない人間としていてもらわねばならかったのに……妻がマリシアを無断でダンノージュ侯爵家に預けてしまった。
普段は冷たくマリシアに当たっていたくせに、ワシとメリンダは妻の動向を全く把握しきれていなかった。
結果、マリシアはダンノージュ侯爵家の箱庭に閉じこもってしまい、ストレスの捌け口が無くなってしまったのだ。
妻はそれから実家に戻って屋敷には戻ってこない。
メリンダは母親が居ない事など気にもしていないが、何時も追い詰めていた相手が居なくなったことでストレスが溜まっているようだ。
「しかし、金貨100枚……」
出せなくはない額だが、メリンダが仕事をしないと入る金も入らない。
更に「追加の薬はまだないのか」と言う問い合わせも殺到していると言うのに……。
「メリンダ、イライラするのは分かるが、急ぎの仕事がお前に入って入るんだよ」
「嫌よ」
「メリンダ」
「マリシアを取り戻さないなら薬は作らないわ」
「だが相手は侯爵家だ、王家からの信頼も厚い」
「なら……王家を無くせばいいのね?」
「何を言っているんだメリンダ」
「王家が私たちの言う事を聞く駒になれば、マリシアを返して貰えるんでしょう? だったら沢山沢山つよ――い薬を作って、王家にばらまかないとね」
「メリンダ……」
「王族の食べ物に入れて貰えるように色々手を回さなきゃ……その辺りはお父様にお任せしても良いのよね?」
屈託のない笑顔で告げられると、ワシはメリンダの頭を撫でながら「そうだなぁ」と口にする。
当てが無い訳ではないが、流石に王家の食事に薬を入れるのは躊躇われる。
ヘタをすればこちらの首が飛びかねない。
沢山の金を積まねばならないが……仕方ない事だろう。
愛するメリンダの我儘だ、王家の人間が一人や二人どうなろうと、メリンダが満足すれば我が家は助かるのだから。
「仕方ない、何とかしてあげよう。だから急ぎの薬も沢山用意してくれよ?」
「分かったわ!」
そう言うとメリンダは研究室へと篭り、ワシは連絡を取りたい相手に手紙を書いて返事を待つ事にした。
――反逆罪。
それが頭をチラついたが、随分とワシも気が弱くなっているようだ。
メリンダから貰った薬を飲み込み、ゆっくりとソファーに座ると頭がぼんやりしてきた。
そう言えば妻から手紙が届いていたな。
離婚届と書いてあったが、一体何をどうしたいのか良く解らない。
サインをするのは簡単だが、これ程までに上手く出来た長女を残して離婚がしたいなど、妻こそ頭が可笑しくなったのではないだろうか?
とは言え、提出期限は迫っている。
仕方ない。
サインをして送り返すとしよう。
幸い慰謝料などは書いてなかったのだから、古い妻を捨てて新しく若い妻を迎えるのも悪くはない。
そう思うとメリンダの作った薬が微かに身体に反応したのか、いい気分になる。
今日は酒を飲みながらメリンダの作った薬を飲んで、後の事は明日考えよう。
嗚呼、その前に妻が求めてきた離婚届にサインだったな……。
古い妻は捨てて、若く美しい妻を迎え入れよう。
その為にはサインを急いでしなくてはならないな。
中々頭が回らない中、何とか書類を机の上から探し出したら、書類が雪崩を起した。
そう言えば、最近仕事が溜まりやすい。
半年くらいは仕事が溜まっているだろうか。
まぁ、それもなんとかなるだろう。メリンダさえいればなんとかなるのだ。
震える手でサインをしてから執事を呼び、手紙を元妻に送るように伝えると無表情のまま去って言った。
ああ、新しい執事は……名前はなんていったかな?
――ノルマン。そう、ノルマンだ。
アイツはそれなりに優秀だ。愛しい娘の手伝いもしてくれていると聞いている。
年はそれなりに行った中年だが、いっそ溜まった書類をノルマンにさせるのもいいな。
その間、メリンダの作った薬を飲みながらゆっくり過ごすんだ。
嗚呼、脳がとろけるようだ……そろそろ今日は休もう。
ワインとメリンダの薬で心地よい気分になってから――後はゆっくりベッドの中だ。
ああ、眠い……明日は何をするんだったか……明日になれば、思い出せるだろう。
悪い事も何もかも、全てがメリンダの薬で洗い流される……。
本当に素晴らしい娘を持ったものだ……。
「こっちは公爵家、こっちは伯爵家……子爵家からも……ええい! 忌々しい!!」
抗議文と共に自分の妻が受けた侮辱をどう償うのかと言う話と、金を寄こせば許してやらん事もないと言う脅しと共に、沢山の手紙が山のように届いた。
更に我が家と協力体制だった家も次々に手を切る手紙まで届き、愛しい娘が薬を作るには必要な薬草が手に入りにくくなった!!
「おのれマリシアめ!!!」
「お父様、マリシアは戻ってこないの?」
「ああ、メリンダ……そうなんだよ、マリシアはなんて反抗的なんだ。お前とは随分と違う。マリシアは駄目だな、碌な教育も受けていないから馬鹿なんだ」
「そうね、マリシアは馬鹿で愚かで手のつけようのない愚か者だもの。私の為に家にいる定めなのに、何故出て行ってしまったのかしら。お父様は理由を知っていて?」
「ダンノージュ侯爵家が養女に欲しいと。一応お前の作った薬を入れた飲み物を出したんだが……効果がイマイチでなぁ」
「まぁ、私の作った薬が効かなかったんですか? 強い物を出したのに」
「そうなんだよ。全く聞いている様子が無かったんだ」
「可笑しいわ、可笑しいわ。それはとっても可笑しいわ」
「ダンノージュ侯爵家さえ邪魔しなければ何とでもなったんだが、今ではダンノージュ侯爵家の運営する店の出入り禁止まで受けて、此れ以上問題を起こすなら陛下に告げるとまで脅されてしまって」
「まぁ、哀れで可哀そうなお父様。でも全てはマリシアが悪いのよ?」
「ああ、そうだな。あのマリシアが言う事を聞かないから悪いんだ」
そこまで話すと、折られた腕を庇うように椅子に座り大きく溜息が零れた。
メリンダの作る薬はとても効果が高い。
高値で売れて実入りも良いが、メリンダの心が安定しないと薬は作れない。
その為には、マリシアは何時までもどこまでも惨めで情けない、必要のない人間としていてもらわねばならかったのに……妻がマリシアを無断でダンノージュ侯爵家に預けてしまった。
普段は冷たくマリシアに当たっていたくせに、ワシとメリンダは妻の動向を全く把握しきれていなかった。
結果、マリシアはダンノージュ侯爵家の箱庭に閉じこもってしまい、ストレスの捌け口が無くなってしまったのだ。
妻はそれから実家に戻って屋敷には戻ってこない。
メリンダは母親が居ない事など気にもしていないが、何時も追い詰めていた相手が居なくなったことでストレスが溜まっているようだ。
「しかし、金貨100枚……」
出せなくはない額だが、メリンダが仕事をしないと入る金も入らない。
更に「追加の薬はまだないのか」と言う問い合わせも殺到していると言うのに……。
「メリンダ、イライラするのは分かるが、急ぎの仕事がお前に入って入るんだよ」
「嫌よ」
「メリンダ」
「マリシアを取り戻さないなら薬は作らないわ」
「だが相手は侯爵家だ、王家からの信頼も厚い」
「なら……王家を無くせばいいのね?」
「何を言っているんだメリンダ」
「王家が私たちの言う事を聞く駒になれば、マリシアを返して貰えるんでしょう? だったら沢山沢山つよ――い薬を作って、王家にばらまかないとね」
「メリンダ……」
「王族の食べ物に入れて貰えるように色々手を回さなきゃ……その辺りはお父様にお任せしても良いのよね?」
屈託のない笑顔で告げられると、ワシはメリンダの頭を撫でながら「そうだなぁ」と口にする。
当てが無い訳ではないが、流石に王家の食事に薬を入れるのは躊躇われる。
ヘタをすればこちらの首が飛びかねない。
沢山の金を積まねばならないが……仕方ない事だろう。
愛するメリンダの我儘だ、王家の人間が一人や二人どうなろうと、メリンダが満足すれば我が家は助かるのだから。
「仕方ない、何とかしてあげよう。だから急ぎの薬も沢山用意してくれよ?」
「分かったわ!」
そう言うとメリンダは研究室へと篭り、ワシは連絡を取りたい相手に手紙を書いて返事を待つ事にした。
――反逆罪。
それが頭をチラついたが、随分とワシも気が弱くなっているようだ。
メリンダから貰った薬を飲み込み、ゆっくりとソファーに座ると頭がぼんやりしてきた。
そう言えば妻から手紙が届いていたな。
離婚届と書いてあったが、一体何をどうしたいのか良く解らない。
サインをするのは簡単だが、これ程までに上手く出来た長女を残して離婚がしたいなど、妻こそ頭が可笑しくなったのではないだろうか?
とは言え、提出期限は迫っている。
仕方ない。
サインをして送り返すとしよう。
幸い慰謝料などは書いてなかったのだから、古い妻を捨てて新しく若い妻を迎えるのも悪くはない。
そう思うとメリンダの作った薬が微かに身体に反応したのか、いい気分になる。
今日は酒を飲みながらメリンダの作った薬を飲んで、後の事は明日考えよう。
嗚呼、その前に妻が求めてきた離婚届にサインだったな……。
古い妻は捨てて、若く美しい妻を迎え入れよう。
その為にはサインを急いでしなくてはならないな。
中々頭が回らない中、何とか書類を机の上から探し出したら、書類が雪崩を起した。
そう言えば、最近仕事が溜まりやすい。
半年くらいは仕事が溜まっているだろうか。
まぁ、それもなんとかなるだろう。メリンダさえいればなんとかなるのだ。
震える手でサインをしてから執事を呼び、手紙を元妻に送るように伝えると無表情のまま去って言った。
ああ、新しい執事は……名前はなんていったかな?
――ノルマン。そう、ノルマンだ。
アイツはそれなりに優秀だ。愛しい娘の手伝いもしてくれていると聞いている。
年はそれなりに行った中年だが、いっそ溜まった書類をノルマンにさせるのもいいな。
その間、メリンダの作った薬を飲みながらゆっくり過ごすんだ。
嗚呼、脳がとろけるようだ……そろそろ今日は休もう。
ワインとメリンダの薬で心地よい気分になってから――後はゆっくりベッドの中だ。
ああ、眠い……明日は何をするんだったか……明日になれば、思い出せるだろう。
悪い事も何もかも、全てがメリンダの薬で洗い流される……。
本当に素晴らしい娘を持ったものだ……。
107
あなたにおすすめの小説
天才魔導医の弟子~転生ナースの戦場カルテ~
けろ
ファンタジー
【完結済み】
仕事に生きたベテランナース、異世界で10歳の少女に!?
過労で倒れた先に待っていたのは、魔法と剣、そして規格外の医療が交差する世界だった――。
救急救命の現場で十数年。ベテラン看護師の天木弓束(あまき ゆづか)は、人手不足と激務に心身をすり減らす毎日を送っていた。仕事に全てを捧げるあまり、プライベートは二の次。周囲からの期待もプレッシャーに感じながら、それでも人の命を救うことだけを使命としていた。
しかし、ある日、謎の少女を救えなかったショックで意識を失い、目覚めた場所は……中世ヨーロッパのような異世界の路地裏!? しかも、姿は10歳の少女に若返っていた。
記憶も曖昧なまま、絶望の淵に立たされた弓束。しかし、彼女が唯一失っていなかったもの――それは、現代日本で培った高度な医療知識と技術だった。
偶然出会った獣人冒険者の重度の骨折を、その知識で的確に応急処置したことで、弓束の運命は大きく動き出す。
彼女の異質な才能を見抜いたのは、誰もがその実力を認めながらも距離を置く、孤高の天才魔導医ギルベルトだった。
「お前、弟子になれ。俺の研究の、良い材料になりそうだ」
強引な天才に拾われた弓束は、魔法が存在するこの世界の「医療」が、自分の知るものとは全く違うことに驚愕する。
「菌?感染症?何の話だ?」
滅菌の概念すらない遅れた世界で、弓束の現代知識はまさにチート級!
しかし、そんな彼女の常識をさらに覆すのが、師ギルベルトの存在だった。彼が操る、生命の根幹『魔力回路』に干渉する神業のような治療魔法。その理論は、弓束が知る医学の歴史を遥かに超越していた。
規格外の弟子と、人外の師匠。
二人の出会いは、やがて異世界の医療を根底から覆し、多くの命を救う奇跡の始まりとなる。
これは、神のいない手術室で命と向き合い続けた一人の看護師が、新たな世界で自らの知識と魔法を武器に、再び「救う」ことの意味を見つけていく物語。
『希望の実』拾い食いから始まる逆転ダンジョン生活!
IXA
ファンタジー
30年ほど前、地球に突如として現れたダンジョン。
無限に湧く資源、そしてレベルアップの圧倒的な恩恵に目をつけた人類は、日々ダンジョンの研究へ傾倒していた。
一方特にそれは関係なく、生きる金に困った私、結城フォリアはバイトをするため、最低限の体力を手に入れようとダンジョンへ乗り込んだ。
甘い考えで潜ったダンジョン、しかし笑顔で寄ってきた者達による裏切り、体のいい使い捨てが私を待っていた。
しかし深い絶望の果てに、私は最強のユニークスキルである《スキル累乗》を獲得する--
これは金も境遇も、何もかもが最底辺だった少女が泥臭く苦しみながらダンジョンを探索し、知恵とスキルを駆使し、地べたを這いずり回って頂点へと登り、世界の真実を紐解く話
複数箇所での保存のため、カクヨム様とハーメルン様でも投稿しています
透明色の魔物使い~色がないので冒険者になれませんでした!?~
壬黎ハルキ
ファンタジー
少年マキトは、目が覚めたら異世界に飛ばされていた。
野生の魔物とすぐさま仲良くなり、魔物使いとしての才能を見せる。
しかし職業鑑定の結果は――【色無し】であった。
適性が【色】で判断されるこの世界で、【色無し】は才能なしと見なされる。
冒険者になれないと言われ、周囲から嘲笑されるマキト。
しかし本人を含めて誰も知らなかった。
マキトの中に秘める、類稀なる【色】の正体を――!
※以下、この作品における注意事項。
この作品は、2017年に連載していた「たった一人の魔物使い」のリメイク版です。
キャラや世界観などの各種設定やストーリー構成は、一部を除いて大幅に異なっています。
(旧作に出ていたいくつかの設定、及びキャラの何人かはカットします)
再構成というよりは、全く別物の新しい作品として見ていただければと思います。
全252話、2021年3月9日に完結しました。
またこの作品は、小説家になろうとカクヨムにも同時投稿しています。
いきなり異世界って理不尽だ!
みーか
ファンタジー
三田 陽菜25歳。会社に行こうと家を出たら、足元が消えて、気付けば異世界へ。
自称神様の作った機械のシステムエラーで地球には帰れない。地球の物は何でも魔力と交換できるようにしてもらい、異世界で居心地良く暮らしていきます!
異世界に転生した社畜は調合師としてのんびりと生きていく。~ただの生産職だと思っていたら、結構ヤバい職でした~
夢宮
ファンタジー
台風が接近していて避難勧告が出されているにも関わらず出勤させられていた社畜──渡部与一《わたべよいち》。
雨で視界が悪いなか、信号無視をした車との接触事故で命を落としてしまう。
女神に即断即決で異世界転生を決められ、パパっと送り出されてしまうのだが、幸いなことに女神の気遣いによって職業とスキルを手に入れる──生産職の『調合師』という職業とそのスキルを。
異世界に転生してからふたりの少女に助けられ、港町へと向かい、物語は動き始める。
調合師としての立場を知り、それを利用しようとする者に悩まされながらも生きていく。
そんな与一ののんびりしたくてものんびりできない異世界生活が今、始まる。
※2話から登場人物の描写に入りますので、のんびりと読んでいただけたらなと思います。
※サブタイトル追加しました。
本の知識で、らくらく異世界生活? 〜チート過ぎて、逆にヤバい……けど、とっても役に立つ!〜
あーもんど
ファンタジー
異世界でも、本を読みたい!
ミレイのそんな願いにより、生まれた“あらゆる文書を閲覧出来るタブレット”
ミレイとしては、『小説や漫画が読めればいい』くらいの感覚だったが、思ったよりチートみたいで?
異世界で知り合った仲間達の窮地を救うキッカケになったり、敵の情報が筒抜けになったりと大変優秀。
チートすぎるがゆえの弊害も多少あるものの、それを鑑みても一家に一台はほしい性能だ。
「────さてと、今日は何を読もうかな」
これはマイペースな主人公ミレイが、タブレット片手に異世界の暮らしを謳歌するお話。
◆小説家になろう様でも、公開中◆
◆恋愛要素は、ありません◆
《完結》当て馬悪役令息のツッコミ属性が強すぎて、物語の仕事を全くしないんですが?!
犬丸大福
ファンタジー
ユーディリア・エアトルは母親からの折檻を受け、そのまま意識を失った。
そして夢をみた。
日本で暮らし、平々凡々な日々の中、友人が命を捧げるんじゃないかと思うほどハマっている漫画の推しの顔。
その顔を見て目が覚めた。
なんと自分はこのまま行けば破滅まっしぐらな友人の最推し、当て馬悪役令息であるエミリオ・エアトルの双子の妹ユーディリア・エアトルである事に気がついたのだった。
数ある作品の中から、読んでいただきありがとうございます。
幼少期、最初はツラい状況が続きます。
作者都合のゆるふわご都合設定です。
日曜日以外、1日1話更新目指してます。
エール、お気に入り登録、いいね、コメント、しおり、とても励みになります。
お楽しみ頂けたら幸いです。
***************
2024年6月25日 お気に入り登録100人達成 ありがとうございます!
100人になるまで見捨てずに居て下さった99人の皆様にも感謝を!!
2024年9月9日 お気に入り登録200人達成 感謝感謝でございます!
200人になるまで見捨てずに居て下さった皆様にもこれからも見守っていただける物語を!!
2025年1月6日 お気に入り登録300人達成 感涙に咽び泣いております!
ここまで見捨てずに読んで下さった皆様、頑張って書ききる所存でございます!これからもどうぞよろしくお願いいたします!
2025年3月17日 お気に入り登録400人達成 驚愕し若干焦っております!
こんなにも多くの方に呼んでいただけるとか、本当に感謝感謝でございます。こんなにも長くなった物語でも、ここまで見捨てずに居てくださる皆様、ありがとうございます!!
2025年6月10日 お気に入り登録500人達成 ひょえぇぇ?!
なんですと?!完結してからも登録してくださる方が?!ありがとうございます、ありがとうございます!!
こんなに多くの方にお読み頂けて幸せでございます。
どうしよう、欲が出て来た?
…ショートショートとか書いてみようかな?
2025年7月8日 お気に入り登録600人達成?! うそぉん?!
欲が…欲が…ック!……うん。減った…皆様ごめんなさい、欲は出しちゃいけないらしい…
2025年9月21日 お気に入り登録700人達成?!
どうしよう、どうしよう、何をどう感謝してお返ししたら良いのだろう…
異世界で快適な生活するのに自重なんかしてられないだろ?
お子様
ファンタジー
机の引き出しから過去未来ではなく異世界へ。
飛ばされた世界で日本のような快適な生活を過ごすにはどうしたらいい?
自重して目立たないようにする?
無理無理。快適な生活を送るにはお金が必要なんだよ!
お金を稼ぎ目立っても、問題無く暮らす方法は?
主人公の考えた手段は、ドン引きされるような内容だった。
(実践出来るかどうかは別だけど)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる