常識改変あつめました

最推しアイドルのファンイベントに行ったらラブハメされて恋人が出来ました

後編

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「うっわ……。ヤりすぎだろ、マネージャー」
「その子、生きてる？絶倫の餌食になるなんて可哀想に」
「ちゃんとセーブはしたよ。それに、これはトウゴ君が望んでくれたことだしね。ゴムなしの生ハメじゃないと嫌だなんて我儘、聞いてあげないわけにはいかないだろう？ねえ、トウゴ君」
「んぁ♡ひゃい♡ゼンしゃんの、こだね、おにゃかいっぱい♡しあわせれしゅ♡」

　ドプドプとたくさん注がれてぽっこり膨らんだ下腹を撫でると、それだけでまたおまんこが疼いてきてしまう。あんなにいっぱいシてもらえたのに♡僕はもしかすると淫乱なのかもしれない♡

　それでも、どうにかまともに考えることが出来るくらいの理性は戻ってきた。聞き間違いじゃなければ……、マネージャーって呼ばれてたよね？

「ゼンしゃ、ゼンさん、ツイパレのマネージャーなんですか？」
「そうだよ。隠していてごめんね」
「ううん……、でも、だったら、僕、これ以上一緒に居たら、駄目ですね」

　悲しいけど、推しのマネージャーと恋人になるなんてことになったら、絶対欲が出ちゃう。キイチくん達のことをもっと知りたいって、暴走してしまうかもしれないから。

「は？何言ってんの。逃がすわけないでしょ。人に見られて興奮する変態趣味のキイチ達を見ても引かなかったし、何より俺のことを好きだって言ってくれたのは嘘だったってこと？」
「ひあ゛っ♡」

　おまんこに挿れられたバイブをぐりっと弄られて、汚い声が漏れてしまう。前立腺を的確に潰されて、気持ちいいのが止まらない♡あれだけたくさんイかされたのに、おまんこにおちんぽいれてほしくなっちゃう♡

「うっ、嘘じゃ、ないっ、でしゅ♡すき♡ゼンしゃん♡だいしゅき、い゛いいぃっっ♡♡」

　プシャアアアッ♡

　おちんぽから飛び散る潮で身体が濡れていく。満足そうに微笑んでキスをしてくれるゼンさんの後ろで、何かが動いてるように見えたけど……気のせいかな。

「死んでも逃がさないからね、トウゴ君」
「んっ♡ひゃい♡」

　折角の理性が、また蕩けていく。
　でも、大好きなゼンさんと、大好きな推しと一緒に居られるこの状況はまるで天国だ。

　ゆっくりうとうとと溶けていく意識の中、最後に見えたのは──……、黒い羽を生やした、彼等の姿だった。


【最推しアイドルのファンイベントに行ったらラブハメされて恋人が出来ました】


（人間の欲望を食べるためにアイドル活動をしていた悪魔達のおはなし）

トウゴ
悪魔のチャームでプチ常識改変。ゼンのことが大好き。推し達のラブハメライブを観ながらラブハメされるのが癖になってしまった。

ゼン
誰もが跪く高位悪魔だが、トウゴ相手だとデレッデレ。酔ったトウゴに挿入以外の触れ合いをしまくっていた。

キイチ
辱められることが好き。わざとお仕置きしてもらうために反発的な態度を取ることが多い。羞恥心はある。自分はタチだと思っているが、専らネコになっている。

マナト
キイチとはリバップル。露出好き。羞恥心はそんなにない。互いに性器が小さいため、挿入の時は玩具を併用している。