常識改変あつめました

桜羽根ねね

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短小包茎クリちんぽ君がつよつよおちんぽ様を目指して美形先生から指導してもらう話

前編

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頭をからっぽにして読める、タイトル通りのらぶざまエロコメ
美形巨根×平凡短小


☆☆☆☆☆


 俺の名前は、タンショ・ドチャシコ。淫乱で性欲が強く、自己にも他者にも繁栄を齎すとされるドチャシコ家の長男だ。

 ただ、俺は家督を継ぐことが出来ない。

 理由はただ一つ、俺のおちんぽがあまりにも早漏で小さい包茎クリちんぽだからだ。

 五つ下の弟、マラデカは、俺とは対称的につよつよおちんぽ様の持ち主だ。堂々としたカリ、ズルムケ、血管がドクドクとしているのが見えるほどの雄ちんぽ。張り合おうと見栄剥きしたところで、相手にもならない。

 けれど、そんな俺のことを、父様も弟も馬鹿にしてこなかった。だから、せめて。家督は継げなくても、ドチャシコ家の人間として恥ずかしくない自分になりたい。

「家庭教師を頼もうと思うんだ」
「やめた方がいいよ、兄さん。嫌な思いしたの忘れたの?」
「そうですよ。タンショ様はそのままで充分素敵です」

 週の終わりのティータイムでそう告げると、マラとマラの伴侶のチロウは揃って反対の声を挙げてきた。二人が俺の心配をしてくれていることは分かる。でも、俺も譲る気はなかった。

「あの時とは違う。俺も精神的に強くなったし、理不尽なことを言われたら言い返せるさ」
「兄さん。でも……」
「こんなクリちんぽでも、お前達が笑わずにいてくれるから、それだけで救われているんだ。だから、俺のせいでお前達まで馬鹿にされるのはもう嫌なんだよ」
「そんなの、僕達は気にしないよ。兄さんが嫌な思いをする方が嫌だ」

 おちんぽを鍛える家庭教師には、これまで何回か見てもらったことがある。マラと比べて俺をこき下ろす奴だったり、俺のクリちんぽを馬鹿にして笑い飛ばす奴だったり、わざとクリちんぽを踏みつけてくるような奴だったり。外面だけはいい奴等ばかりだったから、父様も弟も、そして俺も見抜けなかった。

 俺がそんな目に合っていると分かると、すぐに家庭教師は解雇された。その上で、怒った父様がペットの苗床にしていたな。

 それから教師という存在とは無縁だったけど、俺ももう26歳。クリちんぽを大きくして、マラのように嫁を娶って、ドチャシコ家の長男として堂々としたい。

「悪いな、もう依頼しているんだ。住み込みで一ヶ月頑張ってくるよ。家庭教師とは言ったけど、その条件でしか指導してくれないみたいだからさ」
「兄さん!」
「大丈夫。相手が評判通りなのかきちんと裏を取ったし、父様も許可してくれたから。マラとチロウにも、快く見送ってほしい」
「タンショ様……」

 丸くて大きい瞳を潤ませるチロウは、絶世の美青年だ。中性的で端正な顔のマラと並ぶと、宗教画のような美しさがある。背も低く、顔も凡庸、その上クリちんぽな俺はせいぜい絵画の端っこに居るモブの一人だろう。

「……兄さんは、昔から頑固だよね」

 たっぷり溜息を吐いたマラは、顔を険しくしながら立ち上がる。おちんぽ様で貫いたままのチロウを抱き上げながら。

「でも、これだけは約束して。兄さんが少しでも無理だと思ったら、絶対助けを呼ぶって」
「ああ。分かったよ」

 俺も立ち上がって、背伸びをしながら二人の結合部にクリちんぽをピトリと当てた。ドチャシコ家の約束の証だ。

「あ、ん……、タンショ様。ご無理はなさらずに」
「トンボ帰りしてきてもいいんだからね、兄さん」

 心から俺の身を案じてくれる二人が愛おしくて、言葉より先にクリちんぽがぴょこんと反応した。


*****


「おごおおおおぉ♡むりむり、む、りぃ♡もうはいりゃない、っお゛♡♡」
「しょこっ♡こねこねらめなのぉ♡やん、きもちいいよぉっ♡」
「んんんん゛、ん、っう゛、んお゛、おぉ♡♡」
「ペペ、ニー、スゥス、行ってくるよ。お前達も応援してくれよ」
『いってらっしゃい、おにーさま』
『最低野郎だったらボク達に任せてね』
『気を付けて』

 元家庭教師達を苗床兼嫁として愛しているペット達……、触手のペペ、スライムのニー、魔狼のスゥスにも別れを告げて、俺はドチャシコ家を後にした。

 ドチャシコ家の人間は、おちんぽを常に晒していなければならない。クリちんぽが情けなくて、これまではなるべく裾が長い服を着ていたが、今日からの俺は違う。臍から下は丸出しで、下半身に身に着けているのは靴のみ。プラプラ揺れるクリちんぽを隠すものは何もない。
 そんな状態で街を歩けば、そこかしこからひそひそと小馬鹿にする声が聞こえてきた。どうとでも言え、俺は一ヶ月後にはクリちんぽだったのが嘘のようなおちんぽ様になっているんだ。

 街を出て、街道沿いに歩き、滅多に入ることがない森に足を踏み入れる。舗装された道を暫く歩くと、森の中だとミスマッチな大きな一軒家が現れた。遠目からでも分かりそうなのに、ここまで近づかないと分からないなんて。今は廃れてしまった魔法が使われてるんじゃ、と思ってしまう。

 一つ息を吐いて、重厚な扉をノックする。緊張からか喉がからからだ。

「今日からお世話になる、タンショ・ドチャシコだ。ゼツ先生は居るだろうか」
「はいはーい、ちょっと待ってね~」

 予想していたより軽い……、いや、軽やかな声が聞こえてきた。バタバタと足音が近づいてきて、ガチャリと扉が開けられる。

「いらっしゃーい」

 180はある弟よりも背が高いその先生は、なんというか先生らしくなかった。尖った耳にいくつもピアスがついていて、格好も少しだらしない。きらめく金髪は癖っ毛気味なのか肩のところでうねっている。顔は悪くない……どころかかなりの美形なのに勿体ないな。

 その紫の瞳が俺の下半身に向くと、驚いたように見開かれた。過去の家庭教師達と同じ反応だ。この後馬鹿にされたり笑われたりしたら、マラの言う通りトンボ帰りになるかもしれないな。

「えっ、ちょ、かっっっわい~~~~!!」
「は……?」
「形も色も何もかも最高!うわ、近くで見るとこんなに可愛いんだ!ね、おちんぽ触ってもいい?」
「っ!さ、触る!?こんな、クリちんぽを……!?」
「こんな、なんて言っちゃ駄目だよ~。それで、触っていいの?だめ?」

 嬉々としてしゃがみこんだ先生が、わくわくした顔で俺を見上げてくる。こういった反応は誰にもされたことがなくて、誰も触りたがらないクリちんぽを触りたいなんて言ってくれたことが嬉しくて、腰がヘコッと動いてしまう。

 ぷるんっと跳ねたクリちんぽで「いいよ♡触って♡」と返事をしてしまった。にっこり微笑んだ先生の指が、優しくクリちんぽを摘んでくる。包皮ごと、シコ、シコ♡と上下に擦られただけで、俺はイった。

「あ、ああぁっ♡」

 ビュプッ、と溢れた精液が、皮の中に溜まってしまう。

「わ、勿体ない」
「ひっ♡せ、せんせ、何して……っ、ん、んあああぁっ♡」

 あろうことか、先生は俺のクリちんぽをぱくりと咥えてしまった。そのままジュルジュルと吸われて、舌でぐちゅぐちゅと舐められて、脚がガクガクと震えてしまう。

 こんな快感、初めてだ。気持ちいい、気持ちいい、きもちいい……っ♡

「ん~、やっば……♡精液がこんなにクリーミーで美味しいとか、最高すぎ」
「ふ、うぁ……♡せんせ、いっ、さきっぽ、だめだ……♡」
「安心してよ、ちゃ-んと綺麗にぺろぺろしてあげるから」
「ひぐっ♡あ、だめって、言っ、~~~ッ♡」

 クリちんぽの弱いところをジュルルッと勢いよくしゃぶられて、俺はまたイってしまった。出会って間もないのに、二回も……っ♡

「ぷはっ、はー、ごちそうさま♡いきなりごめんね、タンショ君。すっごく可愛かったから我慢出来なかったや」
「ふ、ぅ、んう♡先生……♡」
「先走っちゃったけど、中入ろっか。今日からよろしくね、タンショ君」
「は、い……♡」

 クリちんぽを馬鹿にしないどころか、可愛いと言って舐めてくれた、初めての先生。砕けかけた腰を抱いてエスコートしてくれる先生に、ドキドキが止まらない。

 これから一体どんな指導をされるんだろうと想像するだけで、待ちきれないクリちんぽから涎を垂らしてしまった。


*****


 あれから、二週間が経った。

「おはよう、ゼツ先生。今日もクリちんぽを可愛がって鍛錬してくれ」

 俺の一日は、クリちんぽチェックから始まる。先生に見えやすいようガニ股になって、両手を頭の後ろで組む。服は身に着けていない。クリちんぽと一緒に全身も見てもらうためだ。今は股間の中心でクリちんぽがふにゃりと垂れているが、先生が摘んでシコってくれるとすぐに硬くなった。

「うんうん、タンショ君が頑張ってるからクリちんぽがちょっと大きくなってきたね」
「本当か?嬉しい、っん、は、ぁ、すりすり、きもち……♡」
「正直に気持ちいいって言えるタンショ君は偉くてかっわいいなぁ♡花丸あげたくなっちゃう」
「あっ♡んひっ♡イ、っく、ぅ♡」

 円を描くように先端を指でこねられて、俺は呆気なく朝の一発目を吐き出した。ドチャシコ家の精液は無尽蔵といってもいいくらいで、イってもイっても後からぐつぐつ精子が作られる。

 俺の射精は尽きかけの水鉄砲のようなものだけど、マラの射精はとにかく大量で勢いも凄いんだよな。結婚式で行われたマラとチロウの誓いのキスハメは、それはもう色んな意味で盛大だった。種付けプレスからの精液噴射シャワーなんて、思わず拍手してしまう程凄かった。

「タンショ君?何か別のこと考えてるでしょ」
「んっ、あ、マラの……、弟のことを。俺も弟みたいに、いつか愛する人にハメることが出来たらいいのに、って。このクリちんぽじゃ、受け入れる相手も馬鹿にされてしまうから、早く大きく……、ん゛ほぉっ!?」

 パチンッ、と強めにクリちんぽを弾かれた衝撃で、俺はまたイってしまった。

「せん、せ……?」

 さっきまでニコニコしていたのに、真顔になっている先生が少し怖い。俺のことも、俺のクリちんぽのことも可愛い可愛いって褒めてくれる先生だけど、こうして怒らせてしまうことが幾度もあった。俺が心あらずだったせいなのか、何か別の原因があるのか分からないけど、クリちんぽをふりふりしながら謝ることしか出来ない。

「ご、ごめんなさいっ、先生に、クリちんぽ見てもらってるのに、集中出来てなかったっ……」
「あー……、いや、違う違う。怒ってないから。弾いてごめんね?」
「ひゃうっ♡」

 ぱくん、と咥えて舌でよしよししてくれる先生は、もういつもの表情に戻っていた。俺も、しっかりしないとな。

 ──簡単な朝食の後は、クリちんぽを鍛える時間だ。特別な細い器具をクリちんぽのナカに挿れてもらって、スクワットをしながらクリちんぽで素振りをする。それこそ最初は、器具を挿入されるだけで精液を漏らして大変だったな……。今はもう、先生が器具を近づけてくれるだけで、尿道が期待してくぱくぱ開くくらいだ。

「そろそろレベルアップしてみよっか」

 スクワットをしようとしたところで、先生がそう切り出してきた。負荷を上げるということだろうか。

「同時におまんこを刺激するともっと効果的なんだよ」
「へぇ、そうなんだな」

 お尻のことをおまんこと呼ぶのだと教えてくれたのは先生だ。おまんこには雄としての機能を高めるしこりがあるらしく、これまでにも何度か指で解してくれた。あまりにも気持ちよくて何度もイくと、素質があると褒めてくれて、嬉しくて少しチビってしまったのは内緒だ。

「じゃあ、先生が指でおまんこをこねてくれるのか?」
「ちょっと違うな~。タンショ君を鍛えてあげるのは、こ・れ♡」

 ボロンッ♡

 目の前に現れたのは、ギンギンに勃起したおちんぽ……、いや、おちんぽ様だった。マラと同じくらいカリが高くて、マラよりも長い。先生のおちんぽが、こんなに強いおちんぽ様だったなんて……。ドチャシコ家の長男として情けない、という感情は湧いてこなかった。

「す、すごい……♡先生のおちんぽ様♡あ、うう、どうしよう、かっこよくて、イく、ぅ♡」

 むわりと漂ってくる雄のニオイと、圧倒的な存在感に、俺はビクビクと甘イキした。だってこんなの、凄すぎる。

「え~、見ただけでイっちゃったの?かっわい~♡今からこれをタンショ君のおまんこでハメ♡ハメ♡するんだよ♡」
「っえ、そ、それは、そんなことしたら、セックスになってしまうんじゃ……」
「大丈夫。これは鍛錬の一種だから、セックスじゃないよ」
「鍛錬……。そうか、それなら、頑張る」
「そうこなくっちゃ♡」

 先生が下に座って、俺も向かい合うように腰を下ろしていく。もしこれがセックスだったら、俺が嫁側になってしまうところだった。ドチャシコ家の男は攻め手であるのが普通だから、嫁になることは早々ない。

 プチュ、とおまんことおちんぽ様がキスをしたところで、マラ達のキスハメの姿が過ぎった。いや、だからこれは、そういうものじゃない。ただの鍛錬なんだ。

「ん゛、っほ、お゛ほおおおぉッ♡♡」

 丹念に解され続けてきたおまんこが、鍛錬用おちんぽ様をグプグプ吞み込んでいく。感じるのは、圧迫感と、それ以上の快感だった。

 先生のおちんぽ様を収納するためのおまんこと言っても過言じゃない程、ぴったりと咥えてしまう。
 ぱちゅ、と先生の金玉がお尻に当たって、全部呑み込むことが出来たのだと気づく。クリちんぽは必死に勃起していて、器具の隙間からドロドロと透明な愛液を零していた。

「う、ぐ……、タンショ君のナカ、あったかくて気持ちいいよ♡」
「っは、ぁ、お、れも、きもち、い……♡」

 この状態から、スクワットをしないと。足に力を込めて踏ん張りながら腰を浮かすと、ぞりぞり擦られたしこりがビリッと痺れた。

「あ゛っ♡おほっ♡ん、ぎ……ぃ♡」

 パンッ♡パンッ♡
 パチュンッ♡パチュンッ♡パチュンッ♡パチュンッ♡パチュンッ♡
 バチュバチュバチュバチュッ♡♡

 最初はゆっくり。次第に早く。最後には夢中になって腰を振っていた。クリちんぽがプルンプルンと暴れて、おまんこがきゅうきゅう疼いて、口からはとめどなく下品な声が溢れる。

 これ……っ♡すごく効いてる気がする……♡

「あーー……♡可愛い♡イキみ顔もトロ顔も可愛いよタンショ君♡ん、おまんこきゅんってしたね♡可愛いって言われるの嬉しい?」
「ふお゛っ♡う、れしっ、嬉しいっ♡ゼツせんせ、もっとして♡俺のクリちんぽ、雄ちんぽにして、ぇ♡」
「~~っ♡あんま煽んないで、よっ!」
「んぎゅっ♡♡」

 腰を掴まれて、おちんぽ様が奥の奥をゴチュンと突いてきた。反動で飛び出してしまった器具を追うように、ビュルッと精液が溢れ出す。

「ほ、お゛ぉ~~~~ッ♡♡」

 余韻が引かなくて何度も甘イキを繰り返す身体が、ビクビク震えて止まらない。おちんぽ様をしっかり奥まで咥えたまま、くたりと力をなくしたクリちんぽからショロショロとおしっこが漏れ出しても、俺は暫く気付くことが出来なかった。
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