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天の声には逆らえない!
その③
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『乳首を舐めてもらえ』
……お花畑になっていた脳内が、一瞬で現実に引き戻される。そうだ、俺はこの声に操られて……!無視したら勝手に身体が動いて、それで……!
「レ、レントも操られたのか!?」
「は?」
「変な声が頭ん中に聞こえてさ!さっきも『キスしろ』って言われて、抵抗しようとしたけど出来なかったんだ!もしかしてレントも同じかと思って……」
「何それ。そんなファンタジーなこと起きてねぇけど」
「えっ、じ、じゃあ、何で逃げなかったんだよ」
「氷河から求めてくれたのに、嫌がるわけないだろ」
「はっ……、はあぁ!?お前っ、それは……、その、都合よく勘違いするからやめろっ!」
「その勘違い、合ってるよ。オレが好きでもない奴とキスするって思ってる?」
じっと見つめられるだけで、体温がどんどん上昇していく。やばい。嬉しい。嬉しい嬉しい嬉しい……っ♡これって、つまりそういうことだよな?俺の都合のいい夢じゃないよな?
「お、思わない……♡レント、俺のこと、好き……なのか?」
「うん、大好き」
「~~~~~っっっ♡♡♡」
ドバドバと溢れる幸せの波で、頭の中がお花畑に逆戻りだ。痛いくらいに勃起したちんこの先がじわじわ湿っていく。触られてもないのに、好きって言われただけでカウパー止まんない……♡それに、ずっと後ろが……アナルが疼いてやばい。今すぐレントのちんこをぶち込んでほしい。……なんて言ったら流石に引かれるだろうな、我慢、我慢……っ♡
『乳首を舐めてもらえ』
げっ。そうだった、謎の声の問題があったんだった。
……まあでも、好き同士って分かったし?乳首くらいなら……♡
「レント♡あ、あのさ……っ、ち、乳首、舐めて♡」
会話の流れなんてなんのその、自分でシャツを捲りあげながらそうお願いすると、レントの切れ長な瞳が大きく見開かれた。あ、もしかして調子乗った?早まった……?
「氷河、それ……、誰かに弄られたのか?」
「へ?」
「ぷっくり膨らみすぎだろ」
「あ……、えっとな、これは……」
レントをオカズにしてオナる度に、自分で開発したものです♡……なーんて、赤裸々に言えるわけがない。確かに、改めて見下ろすと大きめな乳輪ごとぷっくりと浮いていて、乳頭に至ってはツンッと尖っている。普通の男の乳首としては、なかなか見られないものだ。
でも、レントが勘違いしてるみたいだからちゃんと誤解は解いておかないと。……そう、生まれつきってことにしておこう。
『素直になれ』
「レントのこと想って♡オカズにしてっ♡毎日のように自分でカリカリクニクニシコシコ弄ってたら、こんなドスケベ乳首に成長したんだ♡摘むだけで……っ、ぁんっ♡ほら、ちんピクしたの見えたか?ずっと弄ってると乳首イキも出来ちゃうんだ♡レント♡俺のクリ乳首、ちゅうちゅう吸って気持ちよくして♡」
自分の口からペラペラと溢れ出したのは、生まれつきのうの字もないものだった。
は?嘘だろ……っ♡
謎の声のせいで、喋る予定がなかった破廉恥な本音がダダ漏れに……っ♡
バレた♡俺が乳首だけでイけるってこと♡自分でバラしちゃった♡くそっ、ふざけんな変な声……っ!
「ア、アハハ、ナーンチャッテ。冗談ダヨ?」
「ふーん……。自分で開発したとかエロすぎ。お望み通り舐めてやるよ」
「えっ、ちょ、話聞い……っん゛ひ♡」
あ♡やば♡レントが、乳首、舐めてる……っ♡べろ、あっつい……♡あ、これ、だめ、だめなやつ、くるっ♡きちゃう♡♡
……お花畑になっていた脳内が、一瞬で現実に引き戻される。そうだ、俺はこの声に操られて……!無視したら勝手に身体が動いて、それで……!
「レ、レントも操られたのか!?」
「は?」
「変な声が頭ん中に聞こえてさ!さっきも『キスしろ』って言われて、抵抗しようとしたけど出来なかったんだ!もしかしてレントも同じかと思って……」
「何それ。そんなファンタジーなこと起きてねぇけど」
「えっ、じ、じゃあ、何で逃げなかったんだよ」
「氷河から求めてくれたのに、嫌がるわけないだろ」
「はっ……、はあぁ!?お前っ、それは……、その、都合よく勘違いするからやめろっ!」
「その勘違い、合ってるよ。オレが好きでもない奴とキスするって思ってる?」
じっと見つめられるだけで、体温がどんどん上昇していく。やばい。嬉しい。嬉しい嬉しい嬉しい……っ♡これって、つまりそういうことだよな?俺の都合のいい夢じゃないよな?
「お、思わない……♡レント、俺のこと、好き……なのか?」
「うん、大好き」
「~~~~~っっっ♡♡♡」
ドバドバと溢れる幸せの波で、頭の中がお花畑に逆戻りだ。痛いくらいに勃起したちんこの先がじわじわ湿っていく。触られてもないのに、好きって言われただけでカウパー止まんない……♡それに、ずっと後ろが……アナルが疼いてやばい。今すぐレントのちんこをぶち込んでほしい。……なんて言ったら流石に引かれるだろうな、我慢、我慢……っ♡
『乳首を舐めてもらえ』
げっ。そうだった、謎の声の問題があったんだった。
……まあでも、好き同士って分かったし?乳首くらいなら……♡
「レント♡あ、あのさ……っ、ち、乳首、舐めて♡」
会話の流れなんてなんのその、自分でシャツを捲りあげながらそうお願いすると、レントの切れ長な瞳が大きく見開かれた。あ、もしかして調子乗った?早まった……?
「氷河、それ……、誰かに弄られたのか?」
「へ?」
「ぷっくり膨らみすぎだろ」
「あ……、えっとな、これは……」
レントをオカズにしてオナる度に、自分で開発したものです♡……なーんて、赤裸々に言えるわけがない。確かに、改めて見下ろすと大きめな乳輪ごとぷっくりと浮いていて、乳頭に至ってはツンッと尖っている。普通の男の乳首としては、なかなか見られないものだ。
でも、レントが勘違いしてるみたいだからちゃんと誤解は解いておかないと。……そう、生まれつきってことにしておこう。
『素直になれ』
「レントのこと想って♡オカズにしてっ♡毎日のように自分でカリカリクニクニシコシコ弄ってたら、こんなドスケベ乳首に成長したんだ♡摘むだけで……っ、ぁんっ♡ほら、ちんピクしたの見えたか?ずっと弄ってると乳首イキも出来ちゃうんだ♡レント♡俺のクリ乳首、ちゅうちゅう吸って気持ちよくして♡」
自分の口からペラペラと溢れ出したのは、生まれつきのうの字もないものだった。
は?嘘だろ……っ♡
謎の声のせいで、喋る予定がなかった破廉恥な本音がダダ漏れに……っ♡
バレた♡俺が乳首だけでイけるってこと♡自分でバラしちゃった♡くそっ、ふざけんな変な声……っ!
「ア、アハハ、ナーンチャッテ。冗談ダヨ?」
「ふーん……。自分で開発したとかエロすぎ。お望み通り舐めてやるよ」
「えっ、ちょ、話聞い……っん゛ひ♡」
あ♡やば♡レントが、乳首、舐めてる……っ♡べろ、あっつい……♡あ、これ、だめ、だめなやつ、くるっ♡きちゃう♡♡
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