いちゃらぶ×ぶざまえろ♡らぶざま短編集

桜羽根ねね

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伝説の装備を手に入れた

その①

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装備を求めてダンジョンに潜った二人組のおはなし

美形冒険者×平凡冒険者


☆☆☆☆☆


 高難度ダンジョンの奥深くに眠る、伝説の装備。

 俺と相棒のテスラは苦戦しながらも最奥部でアースドラゴンと戦い、見事に勝利した。そして、見るからに伝説の装備が入っていそうな豪華な宝箱を開けて……、二人同時に吞み込まれてしまった。

 いや、だって疲れてたってのもあるけどここでミミックがくるとは思わないだろ!

 ……それから、抜け出せないままどれくらい経っただろう。

 俺とテスラは、今。

「は、おぉ、っふ♡ん、てしゅ、らぁ……♡も、おかひく、なりゅ、ん……っ♡」
「イルッド、んぐ、イル……っ♡わり、んな動かれ、たら……、んぷ、ふぅ♡」

 ドプッ♡
 ビュルルッ♡

「ん゛んんっ♡ん、ふあぁ……っ♡♡」

 みっちりと触手で埋まったミミックの中で、がっつりキスハメ状態だった。

 ミミックにごくんと吞み込まれた、あの後。その中に居た触手に装備を溶かされて真っ裸にされた俺達は、操られるがままに重なり合って、必然的に唇を避けられなくて、俺のケツにテスラのちんこを挿入される羽目になった。

 ミミックの中がそうなっているのか、痛みは全くなくてずっと気持ちいい。さっきの中出し射精は一体何回目だっけ。

「んぎゅ、うう、っふ♡」

 横から侵入してきた細い触手が、俺とテスラの舌を捉えて引っ張り出す。そのまま絡めるように重ねてきたかと思えば、その状態でぐるぐると巻き付いてきた。そうして頭をぐっと押されると、触手ごと唇が重なる。舌を拘束されてしまったせいで、碌に喋ることすら出来なくなってしまった。

 今の俺達に出来るのは、いつ終わるか分からないキスハメを続けることだけだ。

「ふ、ぁ……♡♡」
「んぐっ、ん、……っく♡♡」

 ぴたっと止まったテスラの身体が弛緩して、ジョボジョボと注がれてくるのは……、多分、おしっこだ。ああ、やばい、こんなことされてんのに、全部気持ちいい。もっともっと出してほしいとすら思ってしまう。

 だって俺は、ずっと隣で一緒に戦ってくれた相棒のことが……、テスラのことが、大好きだから……♡
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