いちゃらぶ×ぶざまえろ♡らぶざま短編集

体操のお兄さんが大人向け番組でガニ股スクワットを披露する話

その④【終】

「う、うわぁっ！？いっ、いつから……！？」
「ああ、今気付いたの？可愛かったよ、ミナト。大きな乳首がスクワットする度にるぷる揺れて、食べちゃいたいくらいだったな」
「っ……♡ト、トキヤさん、からかわないでくださいっ！」

　恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい！トキヤさんに俺の下品なパフィーニップル見られた……っ♡で、でも、トキヤさん、なんだかすごく熱い目で見てくれてる？
　い、嫌じゃないのかな。そうだったら嬉しい……じゃなくて！恥ずかしいことに変わりはないんだから隠さないと！

「あ。ほら、映像のチェックが出来るみたい。一緒に確認しようか」
「うぅ……、はい……」

　似合わないメイド服を着たパンモロチクモロ変態男を見て、トキヤさんが幻滅しないといいけど……。

　スタッフの人が見せてくれた、何も編集していない映像には、案の定破廉恥な俺の姿が映っていた。スクワットの途中で布地がずれて乳首がまるみえに。うそ、こんなに早く見えてたなんてっ……♡

「え。あ、っえ……？」
「ふふ、もしかしてこっちも気付いてなかった？本当に可愛いね、ミナト」
「あ。や、みっ、見ないでくださいっ！」

　パンツが。汗で簡単に透けて、ちんこの形どころか色も何もかも……陰毛まで丸見えに……っ♡こ、こんなの、パンモロよりひどい……♡

「駄目だよ、ミナト。ちゃんとチェックしないと」
「は、んぁ、トキヤさん……っ♡」

　見られたくなくてモニターを隠そうとしたら、トキヤさんの腕の中に包まれてしまった。やばい、いい匂いする、しあわせ……♡……違う違う、俺より細身なのに何この力、逃げられない。

　そうこうしている内に歌が終わって、俺はぷっくり下品乳首と濡れ透けちんこを晒したまま卑猥な台詞を言っていた。こんなの放送事故にも程がある……っ！

「へ、編集で、全部隠してもらわないと……っ！」
「ああ、ミナト。知らなかったの？この放送、生放送だよ」
「…………え？」
「それから、番組は終わったけどこれからは二人きりの番外編。プライベートないちゃいちゃが欲しいって言われてるから……、可愛いミナトのこと、食べさせてね」
「あ……、あぅ……ううぅ……っ♡♡」

　羞恥と、衝撃と、至近距離から囁かれたミナトさんの甘い声と、いろんなものでぐるぐるして混乱して……♡

　ショロッ……♡プシャアアアアァ♡♡♡

　甘く痺れた身体が震えて、気がつけばおしっこを漏らしてしまっていた。ドン引かれてもおかしくないのに、俺を抱きしめるトキヤさんの力が更にぐっと強くなる。

「うれションかな？かわいいね」
「ふ、ぅ……っ♡トキヤ、さ、見ないで……っ♡」
「それは無理なお願いだよ。これからたっぷり隅々まで食べ尽くすんだから」

　ちゅ、とうなじに触れてきた唇に甘噛みされる。だめなのに、恥ずかしいのに、期待してしまう……♡

　──そうして撮られた『番外編』で、いちゃいちゃというよりあまりにもねちっこくて重くて甘くて激しすぎる快楽を叩きつけられたわけだけど……、これは流石に俺とトキヤさんだけの秘密だ♡