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①プロローグはクライマックス(複数プレイ)
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【五つ子×蓮】
どうしてこうなった。
仰向けにされた状態で、アナルを赤也の怒張した肉棒で幾度となく突かれ、顔を横に向かされて花緑の性器を口淫し、銀河に乳首をしゃぶられ、達したばかりで敏感になっている自身を柚黄に擦られ、その痴態を青藍に視姦されている。
何度でも言おう。
どうしてこうなった。
口の中に広がる青臭い味に眉をしかめながら、蓮はつい数十分前のことを思い出していた。
*****
五つ子の別荘に招待された蓮は、一週間ありがたくお世話になることになった。近くの海で子供のように遊び、帰ってからは美味しい料理やお酒に舌鼓をうち、ほろ酔い気分で盛り上がっていた。
そう、そこまでは至って健全だったのだ。
「──あ、そういえばさ。俺ずーっと気になってたんスけど。蓮ちゃんって恋人とかいないんスか?」
「んー……、告白はされたことあるけど、全部断ってるよ。恋人作るより、みんなと一緒に遊んだ方が楽しいんだよなぁ」
「ふふ、嬉しいことを言ってくれますね」
「ンだよ、んじゃお前もしかしなくても童貞か?」
「あっ……、赤也! そんなあけすけなことを聞かないでくれるかい!?」
「柚ちゃんは相変わらず初っスねー」
「……僕は、童貞ということよりも処女なのかどうか、ということの方が気になるかな」
「「「「!!!」」」」
「童貞は童貞だけどさ、なに、処女? それって女の子に使うやつでしょ。、あははっ、青藍が間違って覚えてるなんて珍しいな」
「そうか……。……ところで蓮、今日何も持ち寄っていないのはお前だけだったな」
「え……? だって青藍、必要な物は全部用意するから何も持ってこなくていいって……」
確かに自分以外の皆が、酒や料理、ツマミ等を用意してくれた。お世話になるのだから菓子折りの一つでも、と思ったのだが、当の彼等から必要ないと言われ、着替えや歯ブラシ等身の回りの物しか持ってきていなかった。
不意に嫌な予感がして、蓮は慌てて言葉を追加する。
「わ、分かった。明日なんか奢るからさ。そしたらチャラでしょ?」
「明日じゃ駄目だ。今日……、いや、寧ろ今すぐ欲しい」
「せ、青藍……?」
「藍ちゃんだけずるいっスよ~。俺等も仲間に入れてほしいっス」
「拒否権はねぇからな、蓮」
「……止めるなんてことしないでくださいね、柚黄兄さん」
「あ……。う……、し、仕方がないな、そういうことなら話は別にしてやるぞ」
皆が皆、眼が座っていた。
情報を処理しきれず固まってしまった蓮に、たちが悪い酔っ払い共は獲物を前にした狼のように一斉に襲いかかり──……。
あれよあれよという間に、蓮は全身を犯されていた。
強姦といっても過言ではないのに嫌悪感が湧かないのは、蓮が五つ子を好いているからだ。
そしてこれは酒の勢い。酔いが冷めればいつもの皆に戻るはず。そう思って、与えられる快感に身を浸す。
ローテーションのように場所を変わっては休みなく貫かれ、吐き出され、愛される。アルコールが入っているというのに、彼等の欲は留まることを知らなかった。
念入りに解されたからかそこまで痛みはなく、無理矢理ではあるがきつくはない。次第に快感のみを拾い始めてビクビク震える身体は、すっかり逆上せてしまっていた。
「ひぁ……っ、ふ、だめ、またイっちゃ……!」
「イっていいよ、蓮。……僕もそろそろ限界だ」
青藍の口の中に精を弾けさせるのと同時に、銀河の熱い濁流がどぷりとナカを支配する。
くたりと四肢を投げ出して気絶した蓮の中からずるりと性器を引き抜くと、それを追うようにしてごぽりと溢れた白濁が臀部を伝っていった。
──……翌日、酔いが覚めた五つ子から謝罪されると同時に愛の告白をされた蓮は、その五人分の気持ちをまるっと全部受け入れたのであった。
(よ、よよ酔っていたとはいえ俺は何てことを……! それに、あんな無体を働いたというのに、こ、恋人になれただなんて、これは都合のいい夢か……?)
(夢じゃないっスよ、柚ちゃん。はぁ……、あんなに乱れて可愛い蓮ちゃん、ほんとはオレだけのモノにしたいんスけどね~)
(ばーか、俺が一番あいつと相性いいんだよ。横槍入れんじゃねーっての)
(競うようなものでもない気がしますけど。蓮くんは物じゃないんですから)
(何にせよ、これからが楽しみだよ。逃げ場をなくしたのは自分だってこと、蓮は気づいているのかな?)
どうしてこうなった。
仰向けにされた状態で、アナルを赤也の怒張した肉棒で幾度となく突かれ、顔を横に向かされて花緑の性器を口淫し、銀河に乳首をしゃぶられ、達したばかりで敏感になっている自身を柚黄に擦られ、その痴態を青藍に視姦されている。
何度でも言おう。
どうしてこうなった。
口の中に広がる青臭い味に眉をしかめながら、蓮はつい数十分前のことを思い出していた。
*****
五つ子の別荘に招待された蓮は、一週間ありがたくお世話になることになった。近くの海で子供のように遊び、帰ってからは美味しい料理やお酒に舌鼓をうち、ほろ酔い気分で盛り上がっていた。
そう、そこまでは至って健全だったのだ。
「──あ、そういえばさ。俺ずーっと気になってたんスけど。蓮ちゃんって恋人とかいないんスか?」
「んー……、告白はされたことあるけど、全部断ってるよ。恋人作るより、みんなと一緒に遊んだ方が楽しいんだよなぁ」
「ふふ、嬉しいことを言ってくれますね」
「ンだよ、んじゃお前もしかしなくても童貞か?」
「あっ……、赤也! そんなあけすけなことを聞かないでくれるかい!?」
「柚ちゃんは相変わらず初っスねー」
「……僕は、童貞ということよりも処女なのかどうか、ということの方が気になるかな」
「「「「!!!」」」」
「童貞は童貞だけどさ、なに、処女? それって女の子に使うやつでしょ。、あははっ、青藍が間違って覚えてるなんて珍しいな」
「そうか……。……ところで蓮、今日何も持ち寄っていないのはお前だけだったな」
「え……? だって青藍、必要な物は全部用意するから何も持ってこなくていいって……」
確かに自分以外の皆が、酒や料理、ツマミ等を用意してくれた。お世話になるのだから菓子折りの一つでも、と思ったのだが、当の彼等から必要ないと言われ、着替えや歯ブラシ等身の回りの物しか持ってきていなかった。
不意に嫌な予感がして、蓮は慌てて言葉を追加する。
「わ、分かった。明日なんか奢るからさ。そしたらチャラでしょ?」
「明日じゃ駄目だ。今日……、いや、寧ろ今すぐ欲しい」
「せ、青藍……?」
「藍ちゃんだけずるいっスよ~。俺等も仲間に入れてほしいっス」
「拒否権はねぇからな、蓮」
「……止めるなんてことしないでくださいね、柚黄兄さん」
「あ……。う……、し、仕方がないな、そういうことなら話は別にしてやるぞ」
皆が皆、眼が座っていた。
情報を処理しきれず固まってしまった蓮に、たちが悪い酔っ払い共は獲物を前にした狼のように一斉に襲いかかり──……。
あれよあれよという間に、蓮は全身を犯されていた。
強姦といっても過言ではないのに嫌悪感が湧かないのは、蓮が五つ子を好いているからだ。
そしてこれは酒の勢い。酔いが冷めればいつもの皆に戻るはず。そう思って、与えられる快感に身を浸す。
ローテーションのように場所を変わっては休みなく貫かれ、吐き出され、愛される。アルコールが入っているというのに、彼等の欲は留まることを知らなかった。
念入りに解されたからかそこまで痛みはなく、無理矢理ではあるがきつくはない。次第に快感のみを拾い始めてビクビク震える身体は、すっかり逆上せてしまっていた。
「ひぁ……っ、ふ、だめ、またイっちゃ……!」
「イっていいよ、蓮。……僕もそろそろ限界だ」
青藍の口の中に精を弾けさせるのと同時に、銀河の熱い濁流がどぷりとナカを支配する。
くたりと四肢を投げ出して気絶した蓮の中からずるりと性器を引き抜くと、それを追うようにしてごぽりと溢れた白濁が臀部を伝っていった。
──……翌日、酔いが覚めた五つ子から謝罪されると同時に愛の告白をされた蓮は、その五人分の気持ちをまるっと全部受け入れたのであった。
(よ、よよ酔っていたとはいえ俺は何てことを……! それに、あんな無体を働いたというのに、こ、恋人になれただなんて、これは都合のいい夢か……?)
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(ばーか、俺が一番あいつと相性いいんだよ。横槍入れんじゃねーっての)
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(何にせよ、これからが楽しみだよ。逃げ場をなくしたのは自分だってこと、蓮は気づいているのかな?)
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