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本編
12.ハーヴェン!?違う…違うのよ…ハーヴェン…そうだけどそうなんじゃないのよ…
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ハーヴェンにお願いして早一ヶ月…
あれから手紙は減るどころかむしろ増えたしハーヴェンも見当たらないし…
やっぱり…難しかったかしら…
コンコン ガチャ「お嬢様、ハーヴェン様が客室に来るように、とのことです」
「えぇ、わかったわありがとう。」
ハーヴェンが客室に私を呼ぶって事は…
あの条件をクリアする人が見つかったということね!
まぁ…ハーヴェンが一生懸命探してくれたんだもの…
多少条件と違うところがあっても……うん、多少がまんするわ…
ん、ついたわね
コンコン「入るわよ…って、え?」
目の前の光景に私は思わず頭を抱えて部屋に引きこもりたくなった…
なぜなら目の前には…
「わぁ~~ん!まま~!」「おぎゃあぁぁ~!」
「ぐすっ、ぱぱぁ…」「うわぁ~ん!かえる~」
ソファーの上で泣く沢山の子供がいたんだもの…
勿論子どもたちの親と見られる男性や女性はソファーの後ろで立って待機しているのだけれど…
って、待って!?この子達が私の婚約候補とは言わないわよね!?確か条件にも…
「第1、清潔感があること!(これは必須よ!)
第2、普通の体型の方。(変に太っている方や、痩せている方は遠慮するわ、)
第3、顔が整っている方は嫌(整っている方で第二王子みたいに性格が悪い方が多いんだもの)
第4、身長は余り指定は無い…」
書いてない!なんてこと…!!
私は急いで部屋の隅にいたハーヴェンを見つけて詰め寄った
「ちょっと、ハーヴェン!?これは…」
一体どういうこと…と聴こうとした私にハーヴェンは私に被せるようにこう言った
「お嬢様!来ていただけましたか…どうでしょう、このハーヴェン長い時間はかかりましたが、すべての条件に当てはまる人物を探し出してまいりました。」
と、私は今ポカーンとした間抜け面をさらけ出していることだろう。
だってその証拠にさっきまで泣きわめいていた子供たちが泣き止んで笑って私を見ているんだもの…
「お、お嬢様…?何か問題でも…」
「問題も問題よ!どう見たって私より10歳以上年下じゃない!確かに年齢指定は書いてなかったけど…そのくらいハーヴェンならわかったはずでしょう?!子供たちを返して差し上げなさい!」
そう…子供たち全員明らかに5歳にも満たない子供なのよ…
まだ10代ならまだしも…こんなに歳が離れていたら婚約者っていうよりは姉弟って言ったほうがしっくりくるわ…
「し、しかし…お嬢様…」
「いいから早く!返して差し上げなさい!」
「は、ただ今すぐに…!」
慌てて子供たちと子供たちの親の方に向うハーヴェンに私は思わず大きくため息をついた。
「はぁ……これは部屋に戻って条件に年齢も付け足さないといけないわね…」
そう言って私が客室を出ようとしたとき、クイッ、とスカートの一部を引っ張られたような感覚があった。
「ん…?どこかに引っ掛けちゃったのかしら…」
そう思って振り向くと…後ろにはテーブルがあるだけで何も引っ掛かるようなものはなかった。
「あら?何もない…」
何…?ホラーなの?私無理よ!?
そう私が思っていると
「し、下です…」そう、声がした。
もしかして…と思ってスカートを少し横にずらすと私のレースで膨らんだスカートに埋もれて隠れていたであろう綺麗な青髪が目に入った。
「あらっ!ごめんなさいね…怪我はしてないかしら…」
私がしゃがんでそう聞くと男の子は、
「だ、大丈夫です!あのっ、これ!」
と、顔を真っ赤にして私に花束を渡して走っていった。
「何だったのかしら…って、コレ……」
去っていった男の子を見てポカンっとしていると男の子に渡された花束に思わず驚いた。
何故なら男の子が渡してくれた花束は私が昨日、手紙の返事替わりに送った花束と同じ花で、同じ色のリボンがつけてあったからだ。
この世界に来てから家族以外から手紙以外を貰ったこと何かなかったので、これが実質初めての異性からのプレゼントである。
私は思わずふふっ、と笑い花束をくれた男の子に手紙を書くために今度こそ部屋に戻った…
_________________________
お気に入り登録してくださった方が40人も!?
驚きすぎてスマホをずっと見返してたら充電が切れて発狂しかけました唯ノ葉です。
これを読んでくださっている女神様は今現在進行形で読んでくださっているのね…神か…?神だわ…と思いつつ書いています。
今日刀○乱○のコラボをファミマでやっていたことをお母様経由で知りました。
行ったらやってなかったです
(´;ω;`)ぴゃ
ガチ目に今落ち込んでおります…何故知らなかった…過去の私よ…
「私は少し推しのコラボグッズを探すたびに出ます!良かったらまた覗きに来てくださいね~!」by.情報に疎い越前審神者
「わかっとると思うけど…ルール違反はしたらあかんよ…?」by.茶髪の無重力少女
「また来てくださると嬉しいですわ!」by.筋金入りの天然お嬢様
「あぁ…?あー…来たいんなら来いよ、イカレ女の相手ぐらいはできんだろ…」by.蒼炎の顔面優勝者
あれから手紙は減るどころかむしろ増えたしハーヴェンも見当たらないし…
やっぱり…難しかったかしら…
コンコン ガチャ「お嬢様、ハーヴェン様が客室に来るように、とのことです」
「えぇ、わかったわありがとう。」
ハーヴェンが客室に私を呼ぶって事は…
あの条件をクリアする人が見つかったということね!
まぁ…ハーヴェンが一生懸命探してくれたんだもの…
多少条件と違うところがあっても……うん、多少がまんするわ…
ん、ついたわね
コンコン「入るわよ…って、え?」
目の前の光景に私は思わず頭を抱えて部屋に引きこもりたくなった…
なぜなら目の前には…
「わぁ~~ん!まま~!」「おぎゃあぁぁ~!」
「ぐすっ、ぱぱぁ…」「うわぁ~ん!かえる~」
ソファーの上で泣く沢山の子供がいたんだもの…
勿論子どもたちの親と見られる男性や女性はソファーの後ろで立って待機しているのだけれど…
って、待って!?この子達が私の婚約候補とは言わないわよね!?確か条件にも…
「第1、清潔感があること!(これは必須よ!)
第2、普通の体型の方。(変に太っている方や、痩せている方は遠慮するわ、)
第3、顔が整っている方は嫌(整っている方で第二王子みたいに性格が悪い方が多いんだもの)
第4、身長は余り指定は無い…」
書いてない!なんてこと…!!
私は急いで部屋の隅にいたハーヴェンを見つけて詰め寄った
「ちょっと、ハーヴェン!?これは…」
一体どういうこと…と聴こうとした私にハーヴェンは私に被せるようにこう言った
「お嬢様!来ていただけましたか…どうでしょう、このハーヴェン長い時間はかかりましたが、すべての条件に当てはまる人物を探し出してまいりました。」
と、私は今ポカーンとした間抜け面をさらけ出していることだろう。
だってその証拠にさっきまで泣きわめいていた子供たちが泣き止んで笑って私を見ているんだもの…
「お、お嬢様…?何か問題でも…」
「問題も問題よ!どう見たって私より10歳以上年下じゃない!確かに年齢指定は書いてなかったけど…そのくらいハーヴェンならわかったはずでしょう?!子供たちを返して差し上げなさい!」
そう…子供たち全員明らかに5歳にも満たない子供なのよ…
まだ10代ならまだしも…こんなに歳が離れていたら婚約者っていうよりは姉弟って言ったほうがしっくりくるわ…
「し、しかし…お嬢様…」
「いいから早く!返して差し上げなさい!」
「は、ただ今すぐに…!」
慌てて子供たちと子供たちの親の方に向うハーヴェンに私は思わず大きくため息をついた。
「はぁ……これは部屋に戻って条件に年齢も付け足さないといけないわね…」
そう言って私が客室を出ようとしたとき、クイッ、とスカートの一部を引っ張られたような感覚があった。
「ん…?どこかに引っ掛けちゃったのかしら…」
そう思って振り向くと…後ろにはテーブルがあるだけで何も引っ掛かるようなものはなかった。
「あら?何もない…」
何…?ホラーなの?私無理よ!?
そう私が思っていると
「し、下です…」そう、声がした。
もしかして…と思ってスカートを少し横にずらすと私のレースで膨らんだスカートに埋もれて隠れていたであろう綺麗な青髪が目に入った。
「あらっ!ごめんなさいね…怪我はしてないかしら…」
私がしゃがんでそう聞くと男の子は、
「だ、大丈夫です!あのっ、これ!」
と、顔を真っ赤にして私に花束を渡して走っていった。
「何だったのかしら…って、コレ……」
去っていった男の子を見てポカンっとしていると男の子に渡された花束に思わず驚いた。
何故なら男の子が渡してくれた花束は私が昨日、手紙の返事替わりに送った花束と同じ花で、同じ色のリボンがつけてあったからだ。
この世界に来てから家族以外から手紙以外を貰ったこと何かなかったので、これが実質初めての異性からのプレゼントである。
私は思わずふふっ、と笑い花束をくれた男の子に手紙を書くために今度こそ部屋に戻った…
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お気に入り登録してくださった方が40人も!?
驚きすぎてスマホをずっと見返してたら充電が切れて発狂しかけました唯ノ葉です。
これを読んでくださっている女神様は今現在進行形で読んでくださっているのね…神か…?神だわ…と思いつつ書いています。
今日刀○乱○のコラボをファミマでやっていたことをお母様経由で知りました。
行ったらやってなかったです
(´;ω;`)ぴゃ
ガチ目に今落ち込んでおります…何故知らなかった…過去の私よ…
「私は少し推しのコラボグッズを探すたびに出ます!良かったらまた覗きに来てくださいね~!」by.情報に疎い越前審神者
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