3 / 15
第一章
異世界転生……?
しおりを挟む
「リュヌ! リュヌ!」
「……うぅんあと五分……」
なーんか呼ばれてる気がするけど布団が離してくれないし……。もうちょっと……。
「寝たらダメだっ!!」
「うわっ! ってどうしたの皆して」
「どうしたの? じゃないよまったく! 突然変なこと言って倒れたからびっくりしたんだぞ!」
気持ちよく二度寝と洒落こもうとしていたところ、突然耳元で大きな声がしたと思ったらフォル兄に体をものすごい力で揺さぶられた。そんな中でまだ眠れるほどいぎたないわけではないため起き上がると、そこには今にも泣きそうな顔をした家族全員が俺を囲むようにして立っていた。……あれ、俺って倒れたのか?
「体に異常は無いみたいだし精神魔法を掛けられたわけでもないみたいだけど……気分はどう?」
母さんは黒い瞳をうるうるさせながら俺の頭を優しく撫でた。その手が少し震えているのを見るに、相当動揺したらしい。
「なんともないよ母さん。心配かけてごめんなさい」
正直なんで皆こんな俺を心配してるのかはわからないけどとりあえず謝っておく。ずっと俺の腹部に抱き着いているフォル兄の肩をぽんぽんと叩きつつ放してもらうように頼むと、渋々立ちあがった。……鼻水が少し垂れていて折角のイケメンが台無しだなぁ。……ん? イケメンってなんだっけ?
「とにかくなんともないならよかった……。でもしばらくは安静にしていた方が良いな」
なぜか脳裏に浮かんだ知らない言葉に首をかしげていると、父さんに優しく布団に戻された。なんだなんだ、まだ寝てて良いのか。俺が大人しく布団にもぐりこむのを見届け、父さんと母さんは頭を撫でてから部屋を出ていった。まだぐずぐず鼻を鳴らしているフォル兄は、「何かあったらすぐ呼ぶんだぞ」と言って銀色のベルを置いたマウ兄に引っ張られる形で部屋を出ていった。なんだか可愛いなあ……。
「いやいや、フォル兄とマウ兄に可愛いなんて変だ」
うーんさっきからなんか変だ。自分が自分でないというか、なんかちょっと世界の見え方が違うというか……。
「……あっ」
不思議な感覚の正体がわからないままなんとなく天井を見つめているうちに、段々何があったか思い出してきた。
若干思い出しすぎな気もするが……。
「そっか、前世ってやつを思い出してぶっ倒れたんだ」
俺、リュヌ・ヘイアン十歳はどうやら今の人生とは違う人生を生きたことがあったらしい。一応自分のことなのにらしいなんて使うのは変だけど、記憶があるだけで今はリュヌとして生きているんだし許してほしい。
「うーん、一回整理してみようかな」
体はなんともないがなんとなく布団から出るのが億劫だったので、とりあえず空中に思い出したことをメモしてみる。指先に魔力を集中させて軌道に色を付ければもうそれは立派なペンだ。
「えーっと……日本って場所で暮らしてて、家族は……多分いなかった? そんでもう大人だった気がする」
とにかく思い出した情報を書き殴っていく。生まれた場所や住んでいた場所、時代の流れや自分が見聞きしたこと、好きだったこと、よくやっていたこと……。
「全然違う世界なんだなぁ」
思い出せたことをとにかく書き殴ってみると結構な文量になっていた。こうして客観視してみると中々面白い前世だったようだ。なんか、もっとうまいこと文章に起こせたら吟遊詩人の仲間入りができそうだなぁ。
「でも魔法が無いのは不便だな」
どうやら前世の自分が生きていた世界では、魔法が無い代わりに科学というものが発達していたらしい。スマホとかゲームとかよく自分がいじっていたものはたしかに面白そうだけど、魔法が無いのはなんだか淋しい。まあ、魔法が無いとはいえ魔法という概念は存在していたっぽいけど。
「うーんこれって異世界転生? ちょっと違うのかな」
かつての自分が好きだったもののひとつであるネット小説とやらで人気だった『異世界転生』というジャンル。今の俺はこれに当てはまるのだろうか?
「でも別にゲームで見た世界だ! ってわけでもないし、普通にたまたま前世を思い出しただけなのかな」
なんだか考えれば考えるだけわけがわからなくなりそうだし、もうやめとこう。
俺はメモを消し、一旦前世について考えることをやめた。俺は俺。今はそれだけで良いやと寝返りを打つと、窓の外にトールが座っていた。
「トール! 珍しいなこっちまで来るの」
『なんだか騒がしかったからな。大丈夫かリュヌ?』
トールは当たり前のように窓をすり抜け、その大きな体を器用に丸めてベッドの横に伏せた。
「うーん大丈夫と言えば大丈夫だし、だいじょばないと言えばだいじょばないかも」
『なんじゃそりゃ。……ん? いつの間にか開花してるな』
「開花? 花なんてないけど」
トールはもふもふの尻尾を揺らしながら俺の胸元に鼻を寄せた。スンスンと匂いを嗅がれたかと思うと、よくわからないことを言い始めた。
『花じゃねえよぉ。器だよ器。今朝まで閉じてたもう一つの器が開いてるもんだからよ』
「器に開花なんて使う? それ幻獣ジョーク?」
『ったく生意気なガキだなぁ……。魂のことだよ。た・ま・し・い!』
まったくしょうがねえなあなんて呆れた声で言いながらトールは立ち上がると、俺の頭に前足をぽんと置いた。
「うわなんだよぉ急に」
魂? 器? その並びはどっかで見た気はするんだけどなぁなんて頭上にはてなを浮かべていると、トールは突然魔力を流し込んできた。たまにいたずらでやってくるのだが、幻獣の魔力が人間の、しかもまだ十歳の俺に馴染むわけもなくいつも静電気のようにピリピリとするのだ。
「……ってあれ? ピリピリしない」
『ふん、ほんとに生意気なガキだ。たかが十歳でこのオレの魔力を吸収しちまうようになっちまってよぉ』
「どういうこと?」
桜色の鼻にしわを寄せながらトールはそう言った。ピリピリしないどころか心地良さを感じることに困惑していると、トールはため息と共に説明を始めた。
『元々お前の中には魂が二つあったんだが、一つはずっとただそこにあるだけで何の意味も無かったんだよ。まあ普通の人間には魂を複数持つやつは中々いねえし、持ってるだけでも珍しいんだけどよ。それが開花……あー、活動し始めるって言えば伝わるか? そうなったことでお前は今もう一人分魔力を蓄えられるってわけだ」
「……おぉ~」
『思考を放棄すんな! まあとにかく、人間が蓄えられる魔力量は魂の質に比例すんだよ。だから器って表現がよく使われるわけだ。……人間で魂の質まで見れるやつは一握りだからあんまし浸透してないけどな』
「浸透してないなら俺がわからないのもしょうがないってわけだ」
『その開き直りが生意気なんだよお前は。でもただ魂が二つあるだけじゃ俺の魔力を拒否反応無しで吸収するまではいかねえ。……ふぅん、こりゃ随分図太い魂だな』
「なんか馬鹿にしてる?」
『いんや、褒めてる褒めてる。ま、お前ら一族は昔から特殊だからなぁ』
これで終わりとでも言いたげに大きく伸びをすると、トールは俺の顔をそのでかい舌でベロンと舐めた。
「くすぐったいっての! まあ、ありがとトール」
『ふん……さっさと体調万全にしてあいつら静かにさせろぉ。めそめそ煩くてかなわん』
トールはそう言い残すと瞬きの内に姿を消した。さっきまでいたところを見ると一輪の花が落ちていた。
「なんだあいつちゃんとお見舞いに来てくれたのか」
その花は薬にすると体の不調を一気に回復させるものであり、父さんや母さんも良く商品として扱うものだ。
「なんか色々ありすぎてまじで眠くなってきた……」
窓から差し込む光はいつの間にか夕日に変わり、気温も段々下がってきた。オレンジ色の光とふかふかの布団に包まれた俺は、色々と頭を使った疲れもあり重力に任せて重い瞼を下ろした。
眠りに落ちる直前、遠くの方からかすかに薬の調合時のこぽこぽとした音や、ガラスのカチャカチャとした音が聞こえてきて、俺は知らず知らずのうちに抱いていた不安がゆっくりとかされていくのを感じながら深い眠りについた。
「……うぅんあと五分……」
なーんか呼ばれてる気がするけど布団が離してくれないし……。もうちょっと……。
「寝たらダメだっ!!」
「うわっ! ってどうしたの皆して」
「どうしたの? じゃないよまったく! 突然変なこと言って倒れたからびっくりしたんだぞ!」
気持ちよく二度寝と洒落こもうとしていたところ、突然耳元で大きな声がしたと思ったらフォル兄に体をものすごい力で揺さぶられた。そんな中でまだ眠れるほどいぎたないわけではないため起き上がると、そこには今にも泣きそうな顔をした家族全員が俺を囲むようにして立っていた。……あれ、俺って倒れたのか?
「体に異常は無いみたいだし精神魔法を掛けられたわけでもないみたいだけど……気分はどう?」
母さんは黒い瞳をうるうるさせながら俺の頭を優しく撫でた。その手が少し震えているのを見るに、相当動揺したらしい。
「なんともないよ母さん。心配かけてごめんなさい」
正直なんで皆こんな俺を心配してるのかはわからないけどとりあえず謝っておく。ずっと俺の腹部に抱き着いているフォル兄の肩をぽんぽんと叩きつつ放してもらうように頼むと、渋々立ちあがった。……鼻水が少し垂れていて折角のイケメンが台無しだなぁ。……ん? イケメンってなんだっけ?
「とにかくなんともないならよかった……。でもしばらくは安静にしていた方が良いな」
なぜか脳裏に浮かんだ知らない言葉に首をかしげていると、父さんに優しく布団に戻された。なんだなんだ、まだ寝てて良いのか。俺が大人しく布団にもぐりこむのを見届け、父さんと母さんは頭を撫でてから部屋を出ていった。まだぐずぐず鼻を鳴らしているフォル兄は、「何かあったらすぐ呼ぶんだぞ」と言って銀色のベルを置いたマウ兄に引っ張られる形で部屋を出ていった。なんだか可愛いなあ……。
「いやいや、フォル兄とマウ兄に可愛いなんて変だ」
うーんさっきからなんか変だ。自分が自分でないというか、なんかちょっと世界の見え方が違うというか……。
「……あっ」
不思議な感覚の正体がわからないままなんとなく天井を見つめているうちに、段々何があったか思い出してきた。
若干思い出しすぎな気もするが……。
「そっか、前世ってやつを思い出してぶっ倒れたんだ」
俺、リュヌ・ヘイアン十歳はどうやら今の人生とは違う人生を生きたことがあったらしい。一応自分のことなのにらしいなんて使うのは変だけど、記憶があるだけで今はリュヌとして生きているんだし許してほしい。
「うーん、一回整理してみようかな」
体はなんともないがなんとなく布団から出るのが億劫だったので、とりあえず空中に思い出したことをメモしてみる。指先に魔力を集中させて軌道に色を付ければもうそれは立派なペンだ。
「えーっと……日本って場所で暮らしてて、家族は……多分いなかった? そんでもう大人だった気がする」
とにかく思い出した情報を書き殴っていく。生まれた場所や住んでいた場所、時代の流れや自分が見聞きしたこと、好きだったこと、よくやっていたこと……。
「全然違う世界なんだなぁ」
思い出せたことをとにかく書き殴ってみると結構な文量になっていた。こうして客観視してみると中々面白い前世だったようだ。なんか、もっとうまいこと文章に起こせたら吟遊詩人の仲間入りができそうだなぁ。
「でも魔法が無いのは不便だな」
どうやら前世の自分が生きていた世界では、魔法が無い代わりに科学というものが発達していたらしい。スマホとかゲームとかよく自分がいじっていたものはたしかに面白そうだけど、魔法が無いのはなんだか淋しい。まあ、魔法が無いとはいえ魔法という概念は存在していたっぽいけど。
「うーんこれって異世界転生? ちょっと違うのかな」
かつての自分が好きだったもののひとつであるネット小説とやらで人気だった『異世界転生』というジャンル。今の俺はこれに当てはまるのだろうか?
「でも別にゲームで見た世界だ! ってわけでもないし、普通にたまたま前世を思い出しただけなのかな」
なんだか考えれば考えるだけわけがわからなくなりそうだし、もうやめとこう。
俺はメモを消し、一旦前世について考えることをやめた。俺は俺。今はそれだけで良いやと寝返りを打つと、窓の外にトールが座っていた。
「トール! 珍しいなこっちまで来るの」
『なんだか騒がしかったからな。大丈夫かリュヌ?』
トールは当たり前のように窓をすり抜け、その大きな体を器用に丸めてベッドの横に伏せた。
「うーん大丈夫と言えば大丈夫だし、だいじょばないと言えばだいじょばないかも」
『なんじゃそりゃ。……ん? いつの間にか開花してるな』
「開花? 花なんてないけど」
トールはもふもふの尻尾を揺らしながら俺の胸元に鼻を寄せた。スンスンと匂いを嗅がれたかと思うと、よくわからないことを言い始めた。
『花じゃねえよぉ。器だよ器。今朝まで閉じてたもう一つの器が開いてるもんだからよ』
「器に開花なんて使う? それ幻獣ジョーク?」
『ったく生意気なガキだなぁ……。魂のことだよ。た・ま・し・い!』
まったくしょうがねえなあなんて呆れた声で言いながらトールは立ち上がると、俺の頭に前足をぽんと置いた。
「うわなんだよぉ急に」
魂? 器? その並びはどっかで見た気はするんだけどなぁなんて頭上にはてなを浮かべていると、トールは突然魔力を流し込んできた。たまにいたずらでやってくるのだが、幻獣の魔力が人間の、しかもまだ十歳の俺に馴染むわけもなくいつも静電気のようにピリピリとするのだ。
「……ってあれ? ピリピリしない」
『ふん、ほんとに生意気なガキだ。たかが十歳でこのオレの魔力を吸収しちまうようになっちまってよぉ』
「どういうこと?」
桜色の鼻にしわを寄せながらトールはそう言った。ピリピリしないどころか心地良さを感じることに困惑していると、トールはため息と共に説明を始めた。
『元々お前の中には魂が二つあったんだが、一つはずっとただそこにあるだけで何の意味も無かったんだよ。まあ普通の人間には魂を複数持つやつは中々いねえし、持ってるだけでも珍しいんだけどよ。それが開花……あー、活動し始めるって言えば伝わるか? そうなったことでお前は今もう一人分魔力を蓄えられるってわけだ」
「……おぉ~」
『思考を放棄すんな! まあとにかく、人間が蓄えられる魔力量は魂の質に比例すんだよ。だから器って表現がよく使われるわけだ。……人間で魂の質まで見れるやつは一握りだからあんまし浸透してないけどな』
「浸透してないなら俺がわからないのもしょうがないってわけだ」
『その開き直りが生意気なんだよお前は。でもただ魂が二つあるだけじゃ俺の魔力を拒否反応無しで吸収するまではいかねえ。……ふぅん、こりゃ随分図太い魂だな』
「なんか馬鹿にしてる?」
『いんや、褒めてる褒めてる。ま、お前ら一族は昔から特殊だからなぁ』
これで終わりとでも言いたげに大きく伸びをすると、トールは俺の顔をそのでかい舌でベロンと舐めた。
「くすぐったいっての! まあ、ありがとトール」
『ふん……さっさと体調万全にしてあいつら静かにさせろぉ。めそめそ煩くてかなわん』
トールはそう言い残すと瞬きの内に姿を消した。さっきまでいたところを見ると一輪の花が落ちていた。
「なんだあいつちゃんとお見舞いに来てくれたのか」
その花は薬にすると体の不調を一気に回復させるものであり、父さんや母さんも良く商品として扱うものだ。
「なんか色々ありすぎてまじで眠くなってきた……」
窓から差し込む光はいつの間にか夕日に変わり、気温も段々下がってきた。オレンジ色の光とふかふかの布団に包まれた俺は、色々と頭を使った疲れもあり重力に任せて重い瞼を下ろした。
眠りに落ちる直前、遠くの方からかすかに薬の調合時のこぽこぽとした音や、ガラスのカチャカチャとした音が聞こえてきて、俺は知らず知らずのうちに抱いていた不安がゆっくりとかされていくのを感じながら深い眠りについた。
85
あなたにおすすめの小説
塩対応の同室αが実は俺の番を狙っていた
雪兎
BL
あらすじ
全寮制の名門学園に入学したΩの俺は、入寮初日から最悪の同室相手に当たった。
相手は学年でも有名な優等生α。
成績優秀、運動もできる、顔もいい。なのに——
めちゃくちゃ塩対応。
挨拶しても「……ああ」。
話しかけても「別に」。
距離も近づけないし、なぜか妙に警戒されている気がする。
(俺、そんなに嫌われてる……?)
同室なのに会話は最低限。
むしろ避けられている気さえある。
けれどある日、発情期トラブルで倒れた俺を助けてくれたのは、
その塩対応αだった。
しかも普段とは違い、必死な顔で言われる。
「……他のαに近づくな」
「お前は俺の……」
そこで言葉を飲み込む彼。
それ以来、少しずつ態度が変わり始める。
距離は相変わらず近くない。
口数も少ない。
だけど――
他のαが近づくと、さりげなく間に入る。
発情期が近いと察すると、さりげなく世話を焼く。
そして時々、独占欲を隠しきれない視線。
実は彼はずっと前から知っていた。
俺が、
自分の運命の番かもしれないΩだということを。
だからこそ距離を取っていた。
触れたら、もう止まれなくなるから。
だけど同室生活の中で、
少しずつ、確実に距離は変わっていく。
塩対応の裏に隠されていたのは――
重すぎるほどの独占欲だった。
拝啓、目が覚めたらBLゲームの主人公だった件
碧月 晶
BL
さっきまでコンビニに向かっていたはずだったのに、何故か目が覚めたら病院にいた『俺』。
状況が分からず戸惑う『俺』は窓に映った自分の顔を見て驚いた。
「これ…俺、なのか?」
何故ならそこには、恐ろしく整った顔立ちの男が映っていたのだから。
《これは、現代魔法社会系BLゲームの主人公『石留 椿【いしどめ つばき】(16)』に転生しちゃった元平凡男子(享年18)が攻略対象たちと出会い、様々なイベントを経て『運命の相手』を見つけるまでの物語である──。》
────────────
~お知らせ~
※第3話を少し修正しました。
※第5話を少し修正しました。
※第6話を少し修正しました。
※第11話を少し修正しました。
※第19話を少し修正しました。
※第22話を少し修正しました。
※第24話を少し修正しました。
※第25話を少し修正しました。
※第26話を少し修正しました。
※第31話を少し修正しました。
※第32話を少し修正しました。
※第33話を少し修正しました。
────────────
※感想(一言だけでも構いません!)、いいね、お気に入り、近況ボードへのコメント、大歓迎です!!
※表紙絵は作者が生成AIで試しに作ってみたものです。
悪役令嬢の兄、閨の講義をする。
猫宮乾
BL
ある日前世の記憶がよみがえり、自分が悪役令嬢の兄だと気づいた僕(フェルナ)。断罪してくる王太子にはなるべく近づかないで過ごすと決め、万が一に備えて語学の勉強に励んでいたら、ある日閨の講義を頼まれる。
腐男子♥異世界転生
よしの こひな
BL
ある日、腐男子で新卒サラリーマン・伊丹トキヤの自室にトラックが突っ込む。
目覚めたトキヤがそこで目にしたのは、彼が長年追い続けていたBL小説の世界――。しかも、なんとトキヤは彼が最推しするスパダリ攻め『黒の騎士』ことアルチュール・ド・シルエットの文武のライバルであり、恋のライバルでもあるサブキャラの「当て馬」セレスタン・ギレヌ・コルベールに転生してしまっていた。
トキヤは、「すぐそばで推しの2人を愛でられる!」と思っていたのに、次々と原作とは異なる展開が……。 ※なろうさん、Caitaさん、PIXIVさんでも掲載しています。
異世界転移してΩになった俺(アラフォーリーマン)、庇護欲高めα騎士に身も心も溶かされる
ヨドミ
BL
もし生まれ変わったら、俺は思う存分甘やかされたい――。
アラフォーリーマン(社畜)である福沢裕介は、通勤途中、事故により異世界へ転移してしまう。
異世界ローリア王国皇太子の花嫁として召喚されたが、転移して早々、【災厄のΩ】と告げられ殺されそうになる。
【災厄のΩ】、それは複数のαを番にすることができるΩのことだった――。
αがハーレムを築くのが常識とされる異世界では、【災厄のΩ】は忌むべき存在。
負の烙印を押された裕介は、間一髪、銀髪のα騎士ジェイドに助けられ、彼の庇護のもと、騎士団施設で居候することに。
「αがΩを守るのは当然だ」とジェイドは裕介の世話を焼くようになって――。
庇護欲高め騎士(α)と甘やかされたいけどプライドが邪魔をして素直になれない中年リーマン(Ω)のすれ違いラブファンタジー。
※Rシーンには♡マークをつけます。
番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か
雪兎
BL
第二性が存在する世界。
Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。
しかし入学初日、彼の前に現れたのは――
幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。
成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。
だが湊だけが知っている。
彼が異常なほど執着深いことを。
「大丈夫、全部管理してあげる」
「君が困らないようにしてるだけだよ」
座席、時間割、交友関係、体調管理。
いつの間にか整えられていく環境。
逃げ場のない距離。
番を拒みたいΩと、手放す気のないα。
これは保護か、それとも束縛か。
閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。
強制悪役劣等生、レベル99の超人達の激重愛に逃げられない
砂糖犬
BL
悪名高い乙女ゲームの悪役令息に生まれ変わった主人公。
自分の未来は自分で変えると強制力に抗う事に。
ただ平穏に暮らしたい、それだけだった。
とあるきっかけフラグのせいで、友情ルートは崩れ去っていく。
恋愛ルートを認めない弱々キャラにわからせ愛を仕掛ける攻略キャラクター達。
ヒロインは?悪役令嬢は?それどころではない。
落第が掛かっている大事な時に、主人公は及第点を取れるのか!?
最強の力を内に憑依する時、その力は目覚める。
12人の攻略キャラクター×強制力に苦しむ悪役劣等生
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる