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音楽ランキング Sランク編 ピロカルピン

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ピロカルピン Sランク

死ぬまでに聴かないと損する度 90 Sランク

【解説】
ところで皆さん、『ピロカルピン』って知ってますか?(?)

このバンドに関しては当初は若手編でご紹介しようかなと思っていたのだが、なんと今年で結成20周年(!!)ということで、いや、全然若手ちゃうやんwwwということで、急遽(?)こちらでのご紹介となった。

おそらくこのランキングに目を通しているほとんどの方が知らないと思うのだが、筆者が何故この素晴らしいバンドを知れたのかというと、それは近所のあるリサイクルショップでのこと。

そこのゲームやCDが置いてあるコーナーに、2枚中古のCDがあったのだが、その内の1枚がこの『ピロカルピン』のアルバムだったのである。

以前語った通り、筆者は『全く知らないミュージシャンを実験的に買ってみる』という活動(?)をしているため、『ピロカルピン?全く聞いたことないけど、バンド名も曲名もセンスあるし買ってみよう。どんな音楽か楽しみだな』と思い、購入に至ったのだった。

筆者が購入したのはピロカルピンのメジャーデビューアルバム、『蜃気楼』というアルバムだったのだが、そのリサイクルショップでの価格はなんと『100円』だった。(!!!!)

そして家に帰ってきてCDを聴くと、また飛んだ。(『本当にビックリした』の意)

メンバー各々の演奏技術も非常に高いし、女性ボーカルの真っすぐな歌唱、どこまでも澄み渡るような声の質にも個性があり、メロディーや曲の世界観にもセンスがある、いやいやいやいや、こんな良いアルバムが100円で購入できちゃいかんでしょう……と、また『ホワイ!?ジャパニーズピーポー!?見る目、聴く耳ないやつ多すぎ、物の価値が日本おかしい問題』に遭遇することとなったのである。(?)(まあこれは別に日本だけではなく、『芸術』という分野に関しては全世界で起きている問題なのかもしれないが。その点ハッキリとした『数字(野球など)』や『勝ち負け(囲碁や将棋など)』の出る分野は、その対象の『強さ』というものが分かりやすくて本当にいいなぁと感じる。どんなに優れた芸術も、それを理解してくれる『相手』がいなければ成立しないのだ。対象の実力を分かりやすく数値に出してくれる『スカウター』のようなものがあればいいのになぁと本当に思う)

これだけの高い実力があるバンドが、本当になんでもっと知名度がないのか分からないし、あまりに過小評価されすぎているのではないかと感じ、今回筆を執った次第だ。

女性ボーカルのバンドで筆者が良いと感じるのは、男性ボーカルのバンドに比べ極めて少ないため、これからも頑張って頂きたいと思っている。

最後になりますが、バンド結成20周年本当におめでとうございます!!
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