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ユーチューブには会心の一撃を喰らっても倒れないはぐれメタルがいるらしい

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今回はタイトルの通り、ユーチューブには会心の一撃を喰らっても倒れないはぐれメタルがいるらしい件について、色々とお話していこうと思う。

まず、大前提として、はぐれメタルは滅多に出ない会心の一撃を喰らったら倒れるから大量の経験値が貰えるのであり、その前提が覆されるのであれば、ゲーム性が破綻しているクソゲーとしか言いようがない。

その『ゲーム性が破綻しているクソゲー』とは、言うまでもなくマイティーの『開き直り』としか思えない指針表明動画のことだ。

会心の一撃を喰らったら素直に倒れろや!!

『なんと、マイティーが起き上がり、仲間になりたそうにこちらを見ている!!』じゃないねん!!(???)

その開き直りっぷりのあまりの強引さには、常識のある方々は最早みんな呆れているというか、『いくらなんでもそこまでしがみつくのか……』という印象を覚えられた方が大多数だったに違いない。

前回の謝罪とは名ばかりの自己保身動画から、しばらく音沙汰がなかったため、さてははぐれメタルなみの逃げ足の速さで逃げたか?と思っていたのだが、一転して今度は開き直りとは、筆者も観ていて、はあ~~~~~~~~っと、本当に深いため息しか出なかった……。

では、一つずつ内容の要旨について見ていこう。

①前回の報告動画で伝えられていなかったのだが、我々の方で過去に投稿した動画を検証した限りでは、ドラクエ6の6本の動画については、実機ではなかったことが判明した。

②そのようなとんでもない『不手際』によって、『視聴者の皆様に』多大なるご迷惑をかけてしまった。

③前回からメンバー全員でしっかり話し合った結果、二度と皆様の期待を裏切らない活動をすることを前提に、今後も投稿を続けさせて頂こうという結論に至った。

④『クリエイター』の得意分野ごとにチームを再編成した上で、それを管理する監督者を置くことにより、一貫したコンセプトで動画投稿できる体制を構築する。

⑤今後の方針については、メンバーの間で実機プレイにこだわりたいという意見と、視聴者が楽しめるなら必ずしも実機プレイのみに限定する必要はないのではないかという意見に分かれた。

⑥前回伝えた通り、我々のモチベーションは視聴者に動画を見て喜んで貰うこと、そしてこれまでにも、視聴者から実機プレイにこだわる必要はない旨のコメントを貰っていた、だから当面の間は実機プレイにこだわらない方針で活動させて下さい。もちろん投稿にあたっては、実機かどうかを明確に伝えていく。

⑦以上のような一貫したコンセプトのもと、誠実に活動していきますので、コンゴトモヨロシク。

つまり、長々と回りくどく話してはいるが、①から⑦を要約すると、『視聴者に言われたからこれからは堂々とエミュで動画投稿を続けていきまっせ~』ということになる。(!!!)

筆者も書いているだけでムカムカしてくるのだが(?)、順番に考察していこう。

①前回の報告動画で伝えられていなかったのだが、我々の方で過去に投稿した動画を検証した限りでは、ドラクエ6の6本の動画については、実機ではなかったことが判明した。

これについてはコメント欄で、2020年の12月までは個人でやっていたと自身のツイッターで言っていたが、エミュが使用されていた一覧の一番上のものは、2020年の4月に投稿されてましたよね?(つまりバイトが勝手にやったという説明と整合性が取れなくなる)と、早速矛盾点を指摘されていた。
  
判明した。じゃないねん、初めから分かっていただろうと皆が思っている。

そもそも、既にJ氏の検証によって、動画投稿のためにエミュを使用する意思が当初からあったことを論破されているにも関わらず、そこには全く触れずにドラクエ6のみに言及するとは、これではよく事情を知らない視聴者を騙すために動画をあげていると言われても仕方がないだろう。

一方ではドラクエ6のみに言及しながら、一方ではFF7やFF8、ヴァルキリープロファイルに関する動画を密かに非公開に切り替えたのは何故なのか(一部の方が予想されている通り、筆者も『アレ』だったのではないかと思ってはいるが)。

都合の悪い部分に関しては全てスルーして謝罪動画などと言われても、検証者としても視聴者としても到底納得できるはずがない。

②そのようなとんでもない『不手際』によって、『視聴者の皆様に』多大なるご迷惑をかけてしまった。

『不手際』?J氏の検証結果からすれば、『意図的』の間違いだろう。

更に、迷惑をかけてしまったのは視聴者だけではなく、スクエニや東方、元所属事務所やそこに所属されている方々、やり込みプレイヤーの方々や、やり込み文化全てに対してだ。

③前回からメンバー全員でしっかり話し合った結果、二度と皆様の期待を裏切らない活動をすることを前提に、今後も投稿を続けさせて頂こうという結論に至った。

いや、至んなや!!(?)

という結論に至った。じゃねえよ!!

どういうメンバーとどういうミーティングを経れば、そのような結論に至ることがあるんだよ!!

そのような結論に至る前に、数々の対応の至らない点について考えるだろ普通は!!(??)

④『クリエイター』の得意分野ごとにチームを再編成した上で、それを管理する監督者を置くことにより、一貫したコンセプトで動画投稿できる体制を構築する。

……はて?

……クリエイター?

……そんな人がどこに?

ユーは何しにユーチューブに?(?)

素材(画面、音楽、音声、キャラ)も全て人様のもの、やり込みも嘘、企画も先人のパクリという声があがっている、それのどこにクリエイティブ要素が?

やり込みが本当に身体を張ったものであれば、まだクリエイターとして認められたかもしれないが、それすらも虚偽のものとあっては、どこがクリエイターだよ、ただ単に人様の作品に寄生して、楽して不労所得を得たいだけだろうと誰かに指摘されても、反論することは難しいと言える。

クリエイターって、一つの作品を生み出すのにのたうちまわって血へど吐いてんだぞ……人様の作品に乗っかってるだけのグループ(?)が簡単にクリエイターなどと名乗ってほしくはないし、なめんなクリエイターを……。(呆れ)

⑤今後の方針については、メンバーの間で実機プレイにこだわりたいという意見と、視聴者が楽しめるなら必ずしも実機プレイのみに限定する必要はないのではないかという意見に分かれた。

分かれんなや!!(?)

必ずしも限定する必要はないのではないか。じゃないねん!!

どう考えてもここは実機プレイにこだわらないとおかしいだろ!!

⑥前回伝えた通り、我々のモチベーションは視聴者に動画を見て喜んで貰うこと、そしてこれまでにも、視聴者から実機プレイにこだわる必要はない旨のコメントを貰っていた、だから当面の間は実機プレイにこだわらない方針で活動させて下さい。もちろん投稿にあたっては、実機かどうかを明確に伝えていく。

なんでやねん!!(??)

そこは実機プレイにこだわれや!!

こだわる必要はない旨のコメントを貰っていた。じゃねえよ!!

ここでエミュに移行する方がどう考えてもおかしいだろ!!

百万歩譲って一部のスタッフがエミュを使っていただけとするならば(それすらもJ氏の検証により既に論破されているが)、マイティー本人は今の今まで実機でやり込んでいたと主張しているのだろう、ならば今まで通り実機でやり込んで潔白を証明していけばいいだけの話であり、そこを何故これからはエミュを使っていくなどと言い出すのかが理解できない。

向かっている方向が完全に真逆であり、視聴者からの信頼を本当に回復したいのであれば、むしろこんな時だからこそ『今まで通り実機やり込み』だろう。

これでは、『これまでエミュを使って楽をしてきたため、今更実機でやり込みするなどという入ってくる収益と到底割に合わないバカバカしいことはできるはずもなく、視聴者がそう言ってるから、全てを視聴者の責任にすり替えてこれからもエミュを使って楽をしていきます』と言っているようにしか聞こえず、逆に他の聞こえ方があるのであれば、是非とも教えて頂きたいレベルだと思う。

そもそも、『我々のモチベーションは視聴者に動画を見て喜んで貰うこと』、ここがまず主張としておかしいのである、何故なら、視聴者が一番喜ぶのは実機プレイによるやり込みだと分かっているのに、何故それよりも視聴者が喜ばないエミュにレベルを落とす必要があるのか、それは視聴者のためではなく『自分が楽をしたいから』という理由に他ならないよね?としか受け取りようがないのだ。

要は『視聴者がそう言ってるから自分はこうするんだ』と視聴者に責任をなすりつけている訳で、思えばこのようなすり替えは前回も見られた『全てバイトがやった』主張と全く同じであり、このような『構文』を得意としている(?)のかどうかは分からないが、少なくとも真摯に謝罪をしようとしている人間のとる態度とは到底思えないことだけは間違いないだろう。

⑦以上のような一貫したコンセプトのもと、誠実に活動していきますので、コンゴトモヨロシク。

いやぁ~、いくら言われてももう無理だよぉ~、失った信頼は取り戻せないよぉ~、コンゴトモヨロシクできないよぉ~、だって取る対応取る対応全てが尽く不誠実なんだものぉ~。

かつては面白いと思ってた時期がボクにもあったよぉ~、コンゴトモヨロシクしたかったよぉ~、でももうどう考えても無理なんだものぉ~、どうしてこんなことになったのか、自分が一番よく分かってるよねぇ~?(泣)

本当に身体を張って頑張ってたなら、応援していきたかったよぉ~、応援してあげたいと思ってたよぉ~、素直に認めて真摯に謝罪してたなら、ここまで言わなかったよぉ~、先人の方々に失礼な態度取らなかったなら、そこまで怒らなかったよぉ~、圧力をかけて追求をやめさせるようなことをしなければ、ここまで追求しなかったよぉ~、君のことが大好きだったファンの方々を失望させたのは、君自身だからなぁ~、心から反省しなさいよ本当にぃ~。(泣泣)

と、内容について思ったのは大体このようなところだが、コメント欄で筆者が本当に呆れ果ててしまったのが、『これからもマイティーさんのやり込み企画を楽しみにしています!!』というもの。

いや、だからそのやり込みをやり込んでないんだって……。

つまり初めからやり込みじゃないのよ……。

その前提自体が崩れているとみんな言っているのに、何故この期に及んでまだそんなことにも気づいていないのか……。

というか、これ系のコメントはいくらなんでもあまりに状況が分かってなさすぎるため、雇われた業者でも書いてるんちゃうか?と怪しんでいる声すらあったほどだ。

これで『エミュティーやり込まないゲーム動画』にでも改名すれば、筆者もある程度は評価するし(?)、まだネタにもなろうかというところだが、本当にいつまで続けんのよこの騒動……。

簡単なことではないか、J氏もかねがね言われている通り、『正確なプレイ環境や結果を明らかにすれば』、検証は即日終了すると既に予告されているのである。

この今の流れは、J氏の地道で尊敬に値する検証によるものが大きいことから、J氏が納得された上で検証を終了されるようなことがあれば、ほとんどの方々は矛を収めるであろうことは想像に難くない。

そこに『嘘偽りがある』からこそ皆怒っているしいつまでも追求をやめられない訳であって、もういい加減認めなさいよ……そこまでしてすがりつかなければならないものなのか……?(泣)

他にコメント欄で度々指摘されているのは、実機でやっていると嘘をついて先人が打ち立てたやり込み記録更新の申請をしていたとか、動画を出すにあたって本来必要な権利表記がなされていないとか、東方やスクエニのガイドラインに違反しているというもの。

それらの指摘に関しては完全にスルーを決め込むという……コレコレに暴露された内容以外に言及する必要はないということなのだろう、そんなことではいつまで経っても炎上はやむことはない……。

あと、最近マイティー関連で他にあったことといえば、『謎の力』によって削除されていたO氏の動画が復活していたことか、これに関しては本当に良かったと思う。

動画は勿論、O氏が不当な圧力にもけして負けず、そこにかけられた『想い』というのが消されずに残ったということが、本当に良かったです。

これに関しては以前から疑問に思っていたことがあり、『アイコンの無断使用が原因』の著作権申し立てによって動画が削除されたらしいのだが、そもそもマイティーもスクエニのはぐれメタルを勝手にアイコンに使用しているのではないのか?という疑問はあった。

アイコンの無断使用が原因で動画を削除されるのであれば、マイティーもアイコンにキャラクターを無断で使用しているのだから、マイティーのチャンネルも同じように削除されないと筋が通らない(ただ単にスクエニが申し立てしていないだけ)と思うのだが、違うのだろうか?

無論、アイコンに無断でキャラクターを使用しているようなチャンネルは腐るほどあるため、それら全てを申し立てしようとすればキリがないから、現実的には『見逃してやってる』状態なのだろうが、アイコン自体が人様のキャラクターにも関わらず、あたかもマイティー側に権利があるかのような裁定により動画が削除されてしまうというのは、筆者としては疑問で、納得が行かなかったのは事実だ。

すぐ書き終えるつもりだったのに、結構長くなってしまった……。

次こそ、次こそ『決着』を待ってるぞ……。(願)
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